長期入院の小中学生 4割に学習指導行われず
長期住院的中小學生 有四成沒有接受教育指導
病気やけがで長期間入院している小中学生のおよそ4割は、学校による学習指導が行われていないことが分かり、文部科学省はできるだけ多くの子どもが教育を受けられるよう支援策を検討することにしています。
因為生病或受傷而長期住院的中小學生,大約有四成沒有能受到學校的教育指導。文部科學省研討著盡可能讓更多孩子能接受教育的支援政策。
この調査は文部科学省が全国のすべての学校を対象に初めて行いました。それによりますと、平成25年度に病気やけがで30日以上入院した児童生徒はのべ6300人余りでした。
這項調查是文部科學省首次針對全國全部的學校進行調查。根據這項調查,平成25年因為生病或受傷住院30日以上的學童總共有6300餘人。
このうち小中学生2769人について、学校がどのような学習指導を行ったか複数回答で尋ねたところ、「教員が病院を訪問して学習指導を実施」が17%、「いわゆる院内学級を設けて実施」が15%だった一方、「学習指導を実施していない」が43%を占めました。
針對在這之中的中小學生2769人,詢問了學校是否有進行教育指導的調查之後,「老師到醫院探病並實行教育指導」的有17%、「設立所謂的院內學級實施」的有15%、「沒有實行教育指導」的則占了43%。
治療に専念するために病院側の指示で学習指導を行っていないケースが多いということですが、中には入院先が遠かったり教員が忙しかったりして対応できないという理由を挙げる学校もあったということです。
為了專心治療,醫院要求不要實行教育指導的案例非常多,但是也有表示住院的地方太遠、老師們太忙無法對應的學校。
文部科学省は、学校と病院、それに保護者をつなぐ専門のコーディネーターを配置することや、教員のOBを活用するなどできるだけ多くの子どもが教育を受けられるよう支援策を検討することにしています。
文部科學省的檢討著,是否能藉由設置學校和醫院專門連結家長的協調機制,或活用教職員的OB制度,盡可能地讓更多的孩童接受教育的支援政策。