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【月姬R】個人筆記:原理血戒

嘯月 | 2022-09-27 15:30:44 | 巴幣 4256 | 人氣 1087

【原理血戒】
  IdeaBlood。祖之所以為祖的血液特質,銘刻在靈魂上的源頭戒律。這種血光是流動循環即為能夠竄改星球物理法則的特異點。
  繼承這種血液的死徒,不論位於什麼階梯都可以躍升為祖,愛爾奎特用「王冠」來比喻血戒。
  相對的,要驅動原理血戒需要千年等級的基礎,活動僅數百年程度的死徒要是繼承了就會被詛咒擊潰。原本這是弗洛夫無法承受之物才對,但藉由某位死徒施加的術式與他的復仇心,使理智最後保留了下來。

  イデアブラッド。祖を祖たらしめている血液の質であり、魂に刻まれた大本の戒め。その血を巡らせるだけで惑星の物理法則を塗り替える特異点。
  この血を継承した死徒は、どんな階梯であろうと祖に成り上がる事となり、アルクェイドはこれを『王冠』と例えていた。
  反面、原理血戒を動かすには千年クラスの土台が必要となり、数百年活動した程度の死徒が継承してもその呪いで潰されてしまう。本来であればヴローヴに耐えられる物ではなかったが、ある死徒から施された術式とその相手に対する復讐心により、彼の正気は最後まで残される事となった。



【未解的不明之處】
▲原理血戒的來源為何?
▲當原理成長到某階段後即滿足條件,可自行昇華成原理血戒?
或是必須再另外取得某種事物作為觸媒,才可以鍊成原理血戒?

「それで、いよいよ本題のⅨ階梯だけど。
 この二十七祖ってヤツらが、死徒の頂点でいいんだよな?」
「そうよ。非常食の立場から抜け出し、まったく違うモノとして独立を勝ち取った古い死徒たち。
 月から地上に落ちた真紅の染み。
 決して他と相容れない世界を持った猛毒たち。
 Ⅵ階梯の死徒を生み出し、アナタたち人間を“寿命”として摂取する長命者」
「現在に至る吸血鬼社会、この構造を創ったのもコイツら。
 存在規模は個体差があるけど、
 西暦以前から活動しているのが『古参』で、
 西暦以後から活動を始めたのが『新参』ね」

由於在故事裡解說二十七祖時,使用了「從月亮墜落至地表的真紅渲染」作為比喻,所以有著原理血戒可能是朱月之恩賜的猜想。

假設原理血戒為朱月的恩賜,二十七祖系統也是以此發展出來,並且那麼在朱月於西元300年被魔道元帥擊破之後,原理血戒的數量就不會再增加,只會因故而減少?

還是說,當原理血戒消耗殆盡後,休眠一段時間就會重回世上?(類似OP的惡魔果實?)

然而縱觀奈須蘑菇的多部作品,單純僅是追求詩意感的句子、或者在前期為了隱藏真相而使用敘述詭計的案例層出不窮,現階段光以這點資訊要下判斷是很困難的,一不小心就會從推論變成賭博。故筆者對此議題只作保守的整理,對血戒的成因與細節先不作推敲。



【血戒的繼承與原理的繼承】

▲原理和血戒是各別運作

血戒可以傳承,但是繼承者必須是千年級的死徒,或是具備同等的能耐(雖然還未活過千年,但已具備同等體質或有某類術式從旁輔助等等),否則會引發自滅。

原理(以及由此發展而成的該死徒專屬異能)無法傳承,所以當該死徒消滅時,他所培育的原理和相關異能會跟著消滅。也因此,長久以來死徒之間只有地位、權勢的傳承,沒有類似生命意義上的交接。

▲承上,正因為有此缺憾,所以羅亞XV特地開發出了能夠繼承原理的術式,讓原理和原理血戒可以一起傳承給後繼者,讓死徒可以將自己的真理交棒給另一人。不過在這過程中,會依照繼承者的資質進行最佳化的調整、重組,所以能力的呈現可能在大方向上與前任一致,但細節就會有個人化的差異。

 たとえば死徒だ。下僕たちに“不死”を分け与えられるものの、異能は引き継がれない
 いや、そもそも死徒は生殖機能が失われている
 彼等は情欲、性欲こそあるものの、子孫を作る事はできない。単一で長い寿命を得た彼等は、子供を作る機能を不要としてしまったのだ。
 死徒社会において、親族とは入念に手を入れた下僕を指す。
 Ⅵ階梯以上の死徒が“息子、娘”として扱う死徒は、才能のある人間を養子にし、頃合いを見て人間から死徒に変貌させたものを言う。
 本当の意味で血が繋がっている死徒の一族もいるが、それは生前、彼等が親子だっただけの話だ。
 例えばロズィーアン卿。愛すべき娘たちと共に吸血鬼になった男。貴族主義の最後の希望。彼の派閥は死徒社会でも最大のものの一つとされ、その成功ぶり、その満ち足りた在り方は同じ祖たちからですら羨望の対象となっている。
 だが、そのロズィーアン卿の最大の悩みは“孫の顔が見られない”事だ。
 死徒は子供を産めない。
 死徒は異能を継承できない。
 自らの遺伝子を伝えられない。
 彼らは生き物として致命的な欠点を持っている。
 人間を超える彼等が霊長類にカウントされない最大の理由がこれである。
 つまり、死徒は死徒の子を作る事ができない。
 死徒の呪い……祖にいたっては世界と対峙するほどの呪いは、それを保有する個体が消えれば消失してしまう。
 それは完全ではない。
 完全でないのなら、私が立ち向かうべき問題だ。
 次のテーマは決まった。
 二十七祖が持つ呪い。それらを継承する異能を開発するとしよう。
 もっとも、原理はこの世でただ一つのもの。
 模倣はできないし、複写してしまっては唯一性を失って弱体化する。
 だからこその『継承』だ。その原理をすべて自分の物にし、自分用に再設定(デチューン)する技術を考案しよう。
『XV あらゆる呪い、負債の継承と、その利用』
『あるいは。自らの異能、運命力の強制的な譲渡』
 私は次の私の効能をラベリングする。
 殺し、奪い、乱用する。
 そう、まずは殺害が基本となる。
 人間でいうところの遺産相続と思ってほしい。
 ……言葉にするのはまことに無粋だが。どのような遺産であれ、受け継ぐ為には前所有者の死が必要不可欠だ。
 我ながら、遺産という表現は的確だ。
 親からの相続なぞ手放しで喜べるものじゃない。

▲推測上,阿良句寧子持有的藥劑可能就是羅亞XV開發的術式的衍生物,可以強行對死徒的原理進行改寫。

▲例如諾耶爾本身的原理是忘鄉之鐘,會勾起人們往昔的幸福記憶,也能作音波系能力的應用,像是聲納探索、擾亂獵物的聽覺和平衡感。在注射之後,她又附加了薔薇姬的原理血戒能力(複製劣化版)。

▲這種改寫會造成衝擊靈魂般的劇痛,而能夠改寫、提升到什麼程度也要視當事人的資質(靈魂的容量)而定,一但超越了極限就是自滅

 「これ一本一本がイデアのレプリカ。一本ごとに死徒の階梯をあげる、アタシ特製の魔薬ってワケ。
 ただしぃ。一本ごとに死の痛みが魂にふりかかっちゃう。痛覚のない死徒にとって原理の書き換えは死の痛みだもの。命の保証はできないってのが泣き所かしらねぇ?」
 ソレが手にしたアンプルは残り6本。
『彼女』は今の自分がⅡ階梯の死徒に相当する事を、誰に言われずとも把握している。
 通常、Ⅳ階梯の死徒であれば代行者を圧倒し、
 その上のⅤ階梯になれば、代行者が束になろうとものともしない呪いを帯びるという。
 この説が正しければ、あと二本、ないし三本で彼女は心身共に自由になれる。
 すべて使えばⅧ階梯―――真祖すら寄せ付けない、祖に手が届く死徒の頂点にまで上り詰める。
 だが、一本で一度の死。
 それを乗り越えるだけの魂の許容量が自分にはない事も、死徒になった『彼女』には理解できていた。



【月姬R故事裡原理血戒的效果&應用】

【弗洛夫的原理血戒】【極低溫、凍結?】
▲由於疑似是被羅亞作為實驗體才奇蹟般繼承了原理血戒,所以弗洛夫身上有著與多謎團,直到遊戲發售的一年後都還沒有被釐清。

▲例如說,雖然展現的方向性是凍結,但在被施加繼承術式之前,弗洛夫原本的原理到底是什麼?以及進行個人化調整後的結果與先代的之間有什麼差異?

▲先不考慮上述問題,下方僅整理弗洛夫的原理血戒有著什麼樣的效果:

▲有如瞬間改變了世界的構成,無前兆地將周遭化為被寒冷壟罩的區域。

▲壟罩範圍為半徑2~10公里不等,視展開條件而定。平均氣溫降至零下100度,局部可降至絕對零度

▲弗洛夫可釋放如冰河奔流一般的冷氣團,能夠瞬間凍結一條街道。此招會消耗較多力量。

▲弗洛夫可以製作大量的冰錐並發射出去。此招消耗低,但相對的射速和破壞力也低,偏向牽制用。

▲弗洛夫能利用寒氣和冰晶製作屏障,以此擋下第七聖典燒死的掃射。

越接近弗洛夫氣溫就越低,會令生物難以動作。此外他還會本能性地自動生成冰柱,迎擊靠近至身旁的敵人。

▲然而因為弗洛夫是勉強繼承了先代的原理血戒,造成他的身心狀態極糟。當他取回理性並發動血戒時,往往已經陷入重創或消耗大半力量的危機。也因此,弗洛夫還能再使用大招的次數相當有限,除非附近有能讓他補充血液的人類。

▲再來是,血戒製造的凍土對弗洛夫也是雙面刃。雖然能夠凍結敵人,但他自己也陷入一但缺血就會被凍死的妄想,甚至無法自由移動腳步

▲繼承自先代的長槍由於資訊不明,目前無法判斷與血戒之間的關聯,只知道其威力強大,能與質量7000噸的砂石海嘯抗衡。

 世界を裂く絶叫と共に、その吸血鬼の、真の貌が現れた。
 大気が軋む。
 原子の活動が早きから遅きに切り替わる。
 凝固した超低温の断層に弾かれて、行き場を失った電子が反応する。
 地表を覆う青い炎は、炎ではなかったのだ。
 あれは気化熱に似た、大地から失われる熱のようなもの。
「―――ああ、本当に、」
 かかげられる冷血の腕。
 広げられた手のひらは、それこそ、温かな熱を切望するように、
「―――世界は、寒い」
 目前の白い美貌の、全身を呑み込んだ。
「――――――、え?」
 それは『気温が下がった』というより、『世界が変わった』ような、前兆のない変化だった。
 ヴローヴから走った氷の河はアルクェイドを吹き飛ばしたばかりか、その背後の街にまで及んだ。
 時間にして2秒あったかどうか。
 氷河は地上のビルに届き、一瞬ですべてを凍結させた。
 ……もしもの話。
 あのビルにまだ避難していない人間がいたのなら、その人間ごと、あらゆる熱を停止させた。
 ありえない、と目の前の光景に戦慄する。
 あってはならない、とこの後の展開に恐怖する。
 いま俺が生きているのはたまたまだ。
 俺のいる場所がアルクェイドと同じ方角だったのなら、今頃は生きたまま凍結していた。
 炎の河は放射状に広がるものの、ゆるやかな災害だった。
 広がっていく火の手より人間の逃げる足の方が早かった。
 だがあの氷河は一瞬だ。
 範囲は狭く、寒波は地を這うものだが、放たれてしまえば逃げる間もなく殺される。


 動けなくなったヴローヴは、全方位に呪いを展開する事で身を守っている。
 高温だろうと低温だろうと、生き物であればヤツに近寄るだけで絶命する。
 10メートル以内に近づけば2秒で凍死。
 このままではいずれ俺も倒れる。雪山で遭難した人間が眠ってしまうのと同じだ。人の場合、体温が摂氏34度以下、あるいは摂氏43度以上で脳細胞が停止し、意識が消失してしまう。
 個でなく全体を観察する。
 思考は挟まず、視た瞬間にナイフを自動的に滑らせる。
 ―――その中で、先ほどの推測を修正する。
 あの寒波は全方位に展開している。
 だがその濃度は果たして一定か。
 地表が最も低温だという事は、寒波の中にも温度差はある。強いか弱いかの基準ではあるが欠点は存在する。
 あれは全方位に向けた守りだが、全方位に対して無敵という訳ではなく―――
「“……死の淵で主を守るか。勇ましいが、限界だ”」
 アルクェイドを打ち倒した長槍を、再び影から取り上げる。
 それが呼び水になったのか、ヤツの背後にひときわ大きな樹氷が枝を張り―――
「“―――では。数で、押すぞ……!”」
 考察を中断し、全能力を迎撃に注ぎこむ。
 これは無理だ。すべては殺せない。
 必ずどこかに被弾する。―――許されない。
 そんな甘えは許されない。
 かする事さえ許されない。
 出血をすればそこで終わりだ。冷気は1分の猶予も許さず俺の命を止めにくる。
 だから殺す。何故にあがく。
 意識を真っ新にして、ただ“線”だけを俯瞰する。
 展開する獲物の総数、二十六機。
 何を先に斬り、何を見逃すかを平面図のまま凝視する。
 ―――その狭間に、確かに視た。
 線を上回る死の所在。
 あの点こそが、線を生み出す死の極点だと。


 「お互い、最後の一撃を残しているだけのていたらく。どちらかが仕掛ければどちらかが消えるだけ
 その前に、最低限の礼はとってあげる」
「“―――答えよ、矮小家畜の我が隷属。
 祖の証。根の病巣。大渦の如きその穴蔵。
 新たな原理を孕んだ胤よ。
 貴様にとって血とは何や?”」
 それは場にそぐわない、厳格な声だった。
 叱責とも取れるアルクェイドの詰問。
 ヴローヴは驚きに目を見張った後、
「“―――謹しんで受領えよう。
 おれにとって、血液とは暖そのもの。
 生命の熱さ。我が凍傷を癒やす霊薬。我が世界、我が原理を回すもの。
 <爾り。血液がなければ、おれはこの寒さに凍り付く”」


 マイナス100℃に迫る極寒。
 この惑星の地表では起こりえない超低温。
 あらゆる動植物の生存を許さぬ冷気の中、二つの騎影が衝突する。
 一騎は呪いの源、ヴローヴ・アルハンゲリ。
 一騎は拷問具に身を包んだ、少女の姿をした代行者。
 吹雪によって閉ざされた視界。
 氷河によって波だつ足場。
 呼吸さえ死に繋がる極限状態で、氷弾と弾丸がぶつかり合う。
 両者の戦いが始まってから60分。
 その戦闘時間自体が、既に一つの奇蹟だった。
 7.62mmの火花を散らす投石機。
 戦場において過剰火力と言われる大口径の弾丸が吸血鬼に放たれる。
 8mm、9mmに代表される、兵士を負傷させ戦闘不能にする為の暴力ではない。
 これは肉と鉄を吹き飛ばす為に調整された、吸血鬼殺しの近代兵器。
 名は『焼死』。
 七つの死因を持つ聖典から分かれた、代行者シエルの専用礼装。
 だが。通常……十年クラスの死徒……なら根こそぎ挽肉にする銃弾の雨を以てしても、あの吸血鬼には届かない。
 銃弾には低温を。
 近代兵器には惑星の暴威を。
 両者の武装の在り方は、まさに文明と自然の対立である。
 吸血鬼は動かない。
 この極寒は彼の妄想が呼び起こした地獄だ。
『血液がなければ凍死する』という妄想。
 それこそがヴローヴ・アルハンゲリを不死身たらしめる呪いである。
 寒さに縛られる呪いである以上、極寒状態のヴローヴは自由に踏み出す事ができない。
 彼は血液という暖を取るまで、あのように地上を汚すだけの“毒”なのだ。
 とは言え―――
 その呪いは一つの都市を覆うほどではあるが、ここまでの低温状態は生み出さない。
 この状況は代行者の決断が招いたもの。
 直径4キロにおよぶ吸血鬼の呪いを40メートル四方の箱に空間ごと圧縮し、封印した事による結果である。
 ある意味、この結界は代行者の体そのものと言える。
 少女は街を襲う寒波を、その体一つで受け止めているに等しかった。
 少女を襲う低温はマイナス100℃では済まされまい。
 局地的な低下はそれ以上はないとされるマイナス273℃にまで到達する。
 通常であれば一瞬で凍結する呪いの奔流。



【諾耶爾的原理血戒】【薔薇魔眼(複製劣化版)】
▲基本特性是能將目標對象的精神囚禁在夢的世界裡,並且可以讓對方的精神、靈魂死在夢境裡,只留下空殼般的軀體。不過諾耶爾的複製版沒有那麼強大的效果。

▲似乎可以讀取他人的記憶,但目前不確定這是薔薇魔眼本身的能力,或是與諾耶爾的原理融合後衍生出來的能力。

『“ようこそ、歓迎いたしますわ、名も知れぬお客様。
  これは快楽と背徳の園。
  この地上に存在する魔眼の中で最も美しく
  最も醜悪と謳われた、薔薇姫(ロズィーアン)の原理血戒”』
 花を散らす風が囁く。
 あまりの色彩に目が潰れる。
 薔薇の香気が嗅覚を陵辱する。
 境界が解らない。
 この世界では、五感すべてが魔薬によって侵されていく。
『―――訪れた者には快楽を。
    囚われた者には背徳を。
    遊覧腐爛のツギハギモザイク、
    一夜ばかりの幻も 終わらぬものなら不治の恋。
    手に手を取って
    夢の狭間に参りましょう―――』

 凄まじい吐き気に襲われながら、なんとか両足を踏ん張って持ち堪える。
「…………!」
 酩酊状態の頭を左手で押さえつける。
 負傷した左手は動かすだけで骨が軋み、その痛みで、俺は遠野志貴に立ち戻れた。
「―――出てきた……?
 ただの人間のクセに、わたしの眼の中から……?」
「ハ―――あ、ぁあ、は…………!」
 止まっていた心臓が、心肺機能が再稼働する。
 あえぐように酸素を取りこむ。
 いったいどのくらいの時間、俺は俺でなかったのか。
 今のは俺の記憶でも夢でもない。
 アレは彼女の―――ノエルの記憶の追体験だ。
 現実ではおそらく数分程度。
 けれど夢の中では6日以上、俺はノエルになって、彼女の過去を味わわされた。
「あっと、そっか。ただの人間じゃなかったんだ。
 今じゃ志貴クンは半分吸血鬼、死ぬような目にあっても生き延びるんだっけ。
 ―――ほんと、生き汚いにも程があるわ。ロアの精神ごと“夢の中で”殺せると思ったのに
 頭上から響く声に、脳の隅にいる何者かが反論する。
 ああ、まったくだ。本物の『薔薇の魔眼』ならソレも可能だっただろう。付け焼き刃ではこの程度の嫌がらせでしかない

▲薔薇魔眼的精神攻擊,正好是對付不死身的手段之一(視對方的精神狀態而定)。

「でも、その人は耐えきれなかったみたい。
 そうよね、もう一度あの出来事を体験させてあげたんですもの。
 ロアに乗っ取られて心が死んで、真祖に殺されて体も死んだ。ひとりひとりの死に様も教えてあげた。今ごろは記憶の中でひとりぼっち。二度と目覚めないのではないかしら?」
「シエル先輩……!」
 ノエルの声を無視して先輩の名前を呼ぶ。
 けど目覚めない。
 名前を呼んでも、体をゆさぶっても、頬を叩いても先輩は目覚めない。
「無駄よ。わたしの魔眼から自力で抜け出したのはアナタだけ。
 そいつはもう目覚めないわ。だって心が死んでいるもの!
 見せつけられた罪に耐えきれず、自分から覚醒を拒否した大罪人。卑怯で下劣な肉人形なんだから!」

創作回應

艾特洛斯
本來想說要不要寫一篇原理血戒的結果嘯月先寫了XD
考慮到原理不能繼承但血戒卻可以這點,傾向血戒不是純死徒的產物
比起朱月,目前猜想的方向是「最初的二十七祖脫離真祖的支配時,奪走的真祖力量/血液」(參考羅亞)
同樣以朱月為源頭,尤其CIEL線公主在公園使用的血池顯示新版真祖的血似乎有特殊能力
2022-09-27 20:36:44
嘯月
Yeah~~我也猜過搞不好是最初的祖,用真祖那裡奪取的戰利品鍊成
(然後因為真祖的範本是朱月,所以透過朱月也行?)
說不定變貌的人類靈魂+地球之理的力量+月之理的力量
三者結合後鍊出了不可思議的超扭曲之物...(?)
2022-09-27 23:13:11
あおそら(青空)
我記得遊戲內有講到原理本身其實就是死徒身為人類時所有的能力在經歷長久時間之後成長而成的,甚至還說如果人類本身有辦法活那麼久那麼也會擁有類似的能力
所以原理應該的確適合原理血戒不同
2022-09-28 09:59:18
嘯月
有講到~在愛爾奎特授課那邊~

「どんなに長生きだろうと、死徒は人間の延長にすぎないんだろ。
人間は何年生き続けようとあんな芸当はできない。
祖っていうのは他に何かあるんじゃないのか?」
「ええ。実のところ、祖になるには“何年生きたか”なんて関係ないの。
 祖を祖たらしめているのは、その血液の質」

我個人當時直覺的聯想是空境的起源覺醒者!
從起源引出了專屬於自己的特別力量
但是人類要能夠駕馭起源而不是被牽著走
則需要百年級的歷練&不老才行
2022-09-28 16:48:36
琉璃色
型月稿本關於第27祖コーバック的經歷其中一段寫了"在跨入西曆稍微往前一點的時間挑戰了朱月,
被給予了純血後成為了祖"和"原理血戒(非原理)是『失敗作』或是『剩餘之物』"
所以個人偏向原理血戒是朱月基於某種目的而製造出來的
2022-09-28 17:50:21
嘯月
這也是蠻可能的!!
我個人是還有考量到其他部分,像是朱月的干預為絕對必要性OR只是其中一種媒介?
是一開始就知道結果而刻意鍊成之物,還是無意間偶然為之才發現原來會變成這樣?
依據條件的不同,這可能會影響到多達27個角色的歷史,
因為會涉及不少事項,所以個人筆記裡就先持保留將它略過~
2022-09-28 21:01:21

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