切換
舊版
前往
大廳
主題

[考察]人魚姫

宵町ウヅキ | 2012-12-09 01:19:52 | 巴幣 2 | 人氣 1139

人魚姫(にんぎょひめ、丁: Den lille Havfrue)はデンマークの代表的な童話作家・詩人であるハンス・クリスチャン・アンデルセン原作の童話。1836年発表。


西洋の人魚伝説 :

ローレライ
ライン川にまつわる伝説。ライン川を渡る舟に歌いかける美しい人魚たちの話。彼女たちの歌声を聞いたものは、その美声に聞き惚れて、舟の舵を取り損ねて、川底に沈んでしまう。

メロウ
メロウ(Merrow)はアイルランドに伝わる人魚。姿はマーメイドに似ており、女は美しいが、男は醜いという。この人魚が出現すると嵐が起こるとされ、船乗り達には恐れられていた。また、女のメロウが人間の男と結婚し、子供を産むこともあるという。その場合、子供の足には鱗があり、手の指には小さな水掻きがあるとされる。

セイレーン
航海者を美しい歌声で惹きつけ難破させるという海の魔物で、人魚としても描かれる。もとはギリシア神話に登場する伝説の生物。

ハルフゥ
ハルフゥ(Havfrue)は、ノルウェーに伝わる人魚で、漁師の間では人魚を見たら嵐や不漁の前兆とされ、人魚を見たら仲間に話さずに火打石で火花を立てることで回避することができるとされる。また、人魚には予知能力があるとされ、子供の人魚(Marmaeller)を捕まえた漁師は予言を聞くことができる。男の人魚はHavmandと呼ばれ、人間に対しては好意的である。


関連物語:

『スプラッシュ』(ハワード)  青年アランは海に落ち、美しい人魚に助けられた。アランと人魚は恋仲になり、ニューヨークで一緒に暮らす。人魚の尾は地上では二本の脚に変じたが、海洋学者コーンブルースに水をかけられたため、脚は尾に戻ってしまう。人魚はアランに別れを告げ、海へ飛び込む。アランも後を追って海に入り、気を失う。人魚の接吻によりアランは意識を取り戻し、水中で自由に活動できるようになる。彼は地上の生活を捨て、人魚の世界で暮らすことを選択する。 

『人魚姫』(アンデルセン)  海の人魚の王様には六人の美しい娘がいた。末娘(=人魚姫)がいちばんきれいで、彼女は人間の王子に恋をした(*→〔十五歳〕)。その恋は報われぬまま人魚姫は死ぬが、彼女は不死の魂を授かるべく、天へ昇っていった(*→〔泡〕)。

『漁師とその魂』(ワイルド)  若い漁師が美しい人魚を愛し、結婚したいと願う。人魚には魂がないので、漁師も自分の影(=魂)をナイフで切り離し、海へ入って人魚と一緒に暮らす。三年後、漁師は魂の呼びかけに応じて陸へ上がり、また魂を身につける。しかし再び身につけた魂は、二度と切り離すことができず、漁師は人魚に逢えなくなる。ある夜、人魚の死体が海辺に打ち寄せられる。漁師は人魚を抱きしめ、そのまま波にのまれて溺死する。




『人魚姫』(アンデルセン)
深い深い海の底に、サンゴの壁とコハクのまどのお城があります。
そのお城は、人魚の王さまのお城です。
王さまには六人の姫がいて、その中でも、とりわけ一番末の姫はきれいでした。
その肌はバラの花びらのようにすきとおり、目は深い海のように青くすんでいます。
人魚たちの世界では、十五歳になると海の上の人間の世界を見に行くことを許されていました。
末っ子の姫は、お姉さんたちが見てきた人間の世界の様子を、いつも胸ときめかして聞いています。
「ああ、はやく十五歳になって、人間の世界を見てみたいわ」
 そうするうちに、一番末の姫もついに十五歳をむかえ、はれて海の上に出る日がきました。
 喜んだ姫が上へ上へとのぼっていくと、最初に目に入ったのは大きな船でした。
「わあー、すごい。人間て、こんなに大きな物を作るんだ」
 人魚姫は船を追いかけると、甲板のすき間から、そっと中をのぞいてみました。
 船の中はパーティーをしていて、にぎやかな音楽が流れるなか、美しく着かざった人たちがダンスをしています。
 その中に、ひときわ目をひく美しい少年がいました。
 それは、パーティーの主役の王子です。
 そのパーティーは、王子の十六歳の誕生日を祝う誕生パーティーだったのです。
「すてきな王子さま」
 人魚姫は夜になっても、うっとりと王子のようすを見つめていました。
と、突然、海の景色が変わりました。
 稲光が走ると風がふき、波がうねりはじめたのです。
「あらしだわ!」
  水夫たちがあわてて帆(ほ)をたたみますが、あらしはますます激しくなると、船は見るまに横倒しになってしまいました。
 船に乗っていた人びとが、荒れくるう海に放り出されます。
「大変! 王子さまー!」
 人魚姫は大急ぎで王子の姿を探しだすと、ぐったりしている王子のからだをだいて、浜辺へと運びました。
「王子さま、しっかりして。王子さま!」
 人魚姫は王子さまを、けんめいに看病しました。
 気がつくと、もう朝になっていました。
 そこへ、若い娘が走ってきます。
「あっ、いけない」
 人魚姫はビックリして、海に身をかくしました。
 すると娘は王子に気がついて、あわてて人を呼びました。
 王子はそのとき、息をふきかえしました。
「あ、ありがとう。あなたが、わたしを助けてくれたのですね」
 王子は目の前にいる娘を、命の恩人と勘違いしてしまいました。
 人魚姫はションボリして城に帰ってきましたが、どうしても王子のことが忘れられません。
「ああ、すてきな王子さま。・・・そうだ、人間になれば、王子さまにまた会えるかもしれない」
 そこで魔女(まじょ)のところへ出かけると、人間の女にしてくれるようたのみました。

人魚姫と魔女

 魔女は人魚姫の願いを聞くと、こう答えました。
「そうかい、そうかい。人間の王子に会うために、人間の女にねえ。なるほど。まあ、わたしの力を持ってすれば、人魚のしっぽを人間のような足にかえることは出来るよ。でもそのかわりに、足は歩くたびにナイフをふむように痛むよ。それと、もしお前が王子と結婚できなかったら、お前は二度と人魚には戻れない。いや、それどころか心臓が破れて、お前は海のあわになっちまうんだ。それでもいいんだね」
「いいわ。王子さまと、一緒にいられるのなら」
「よしよし、ああ、それから。願いをかなえるほうびに、お前の声をもらうよ。お前の声は、海の世界で一番美しいと評判だからね」
 魔女の力で人間の女になった人魚姫は、口のきけない身で人間の世界へ戻り、王子の城をたずねました。
「おお、なんと美しい娘だ」
 王子は人魚姫をひと目見て気に入り、妹のようにかわいがりました。
 しかし王子の心は、命の恩人と思いこんでいる、あの浜辺で会った娘にうばわれていたのです。
 やがて王子と娘は、結婚式をあげることになりました。
 二人は船に乗りこむと、新婚旅行に向かいます。
 王子と結婚できなかった姫は、次の日の朝、海のあわになってしまうのです。
 しかし人魚姫には、どうすることもできません。
 ただ、船の手すりにもたれているばかりでした。
 そのとき、波の上に人魚姫のお姉さんたちが姿を見せました。
「魔女から、あなたのためにナイフをもらってきたわ。これで王子の心臓(しんぞう)をさしなさい。そしてその血を足にぬるのです。そうすれば、あなたは人魚に戻れるのよ」
(もう一度、人魚に!)
 人魚姫はナイフを受け取ると、王子の眠る寝室へと入っていきました。
(王子さま、さようなら、わたしは人魚にもどります)
 人魚姫は王子のひたいにお別れのキスをすると、ナイフをひといきに突き立てようとしました。
「・・・・・・」
 でも、人魚姫には、愛する王子を殺すことができません。
 人魚姫はナイフを投げ捨てると、海に身を投げました。
 波にもまれながら人魚姫は、だんだんと自分のからだがとけて、あわになっていくのがわかりました。
 そのとき、海からのぼったお日さまの光の中を、すきとおった美しいものが漂っているのが見えました。
 人魚姫も自分が空気のように軽くなり、空中にのぼっていくのに気づきました。
「わたしは、どこに行くのかしら?」
 すると、すきとおった声が答えます。
「ようこそ、空気の精の世界へ。あなたは空気の精になって、世界中の恋人たちを見守るのですよ」
 人魚姫は、自分の目から涙が一しずく落ちるのを感じながら、風ともに雲の上へとのぼっていきました。

附上:
巡音ルカ~ 人魚姫


田中理惠~ ニンギョヒメ

自分の欲しいもののために何かを引き替え(犠牲)にしたとしても、それが手に入らないこともある


非以上翻譯:
在很深、很深的海底,有一座雄偉的城堡,裡面住著六位人魚公主,她們都十分美麗,尤其是最小的公主,她留著金色的長頭髮,比姐姐們都漂亮,她最喜歡聽姐姐們說許多海面上的新鮮事,因此,小公主常想著,有一天能自己到海面上看看。
等了又等,就在小公主十五歲生日的時候,她悄悄的遊到了海面,海面上有一艘很大的船,船上許多人正舉行著盛大的生日宴會。
船上的人們舉杯祝賀:“王子!祝您生日快樂!”那個王子威風凜凜,瀟洒英俊。人魚公主也為之著迷。
但是……..
突然,“呼!”刮起了一陣大風把大船吹翻了,王子也掉落海中,漂流到海面上。
“糟了!如果不趕緊救王子,他會有生命危險的!”於是人魚公主費了很大的力氣才把王子救到岸上。
“王子!醒醒吧!”人魚公主摸著王子的手說。
這時候,人魚公主聽見腳步聲走近來了,就躲到岩石後面,來的是一位女孩她看見王子躺在沙灘上大吃一驚,王子在她細心的照顧下很快就清醒了。
王子對那女孩微笑著說:“謝謝你!救了我的性命。”
人魚公主聽了很傷心:“王子,我才是救你的人啊!”
人魚公主無法把王子忘記,因為她是人魚,無法與王子接近,所以每到晚上,她就遊到城堡外,遠遠地望著王子。
人魚公主自言自語的說:“我真想變成人類啊!”
於是,人魚公主就去求助魔女來幫助她達成心願。
魔女說:“我有辦法讓你變成人類,但是當你的尾巴變成腳的時候,走起路來會像刀割一樣疼痛,還有,如果王子與別人結婚,你將會化成泡泡而死去。”
除此之外魔女也希望人魚能把她美妙的聲音送給她。
“好!只要我能在王子的身邊,什麼都不在乎了!”
於是人魚公主遊到了城堡的岸邊,喝下了魔女的藥,全身覺得非常的難過而昏過去;不知過了多久,人魚公主的尾巴慢慢的分裂成雙腳。
“小姐,你怎麼了。”
當人魚公主慢慢的睜開雙眼,眼前的人竟是王子;但是人魚公主卻無法回答,因為她已經把聲音送給了魔女。
王子把人魚公主帶回了城堡,並給她穿上華麗的衣裳。
“真是個美人啊!”城堡的人都十分稱讚人魚公主的美貌,雖然人魚公主不能說話和唱歌,而她美妙的舞姿卻吸引了所有人的目光,但誰都不知道人魚公主是忍受著腳痛,來取樂王子和眾人的。
王子對待人魚公主,就像妹妹般地,照顧得無微不至。
有一天,王子帶著人魚公主來到了鄰國,那是上次他落海獲救的地方;王子是去與那女孩會面的。
王子非常高興地說:“我的性命是她救回來的,所以我要和她結婚。”
“不對!不對!王子,是我救你的呀!”人魚公主喊叫著,但是王子仍然聽不見。
王子終於和那女孩結婚了。
在回國的船上,人魚公主傷心的哭泣著,這時候從海中傳來姐姐們的聲音:“為了要救你,我們去求魔女,並用我們的頭髮換來這把寶劍,你就用它來殺死王子,用王子的血塗在你腳上,就會變回人魚。”
“你要鼓起勇氣去做,否則明天一早,你將變成泡泡死去。”
人魚公主下定了決心,在王子睡著時進入他的寢宮;但是看著王子安祥的臉,怎麼也下不了手。
黎明時,人魚公主在甲板上自言自語地說:“王子!再見了。”
於是人魚公主的身體慢慢地,化做了許多五彩繽紛的泡泡。
黎明的曙光,照耀著泡泡,而人魚公主的身影,又像在泡泡中忽隱忽現的往上升。
“我那可愛的妹妹,到那裡去了!”王子正四處尋找人魚公主。
變成空氣的人魚公主只是對著王子看,很滿足地往粉紅雲彩的深處飛去!


『漁師とその魂』(ワイルド) 
むかしむかし、とある漁師の網に人魚がかかりました。
人魚は海に帰してと懇願するので、
漁師は条件をつけて人魚を放してあげました。

その条件は、漁師が呼んだときに人魚がやってきて歌い
辺りの魚をおびき出すことでした。
魚は人魚の歌う不思議な歌が大好きなのです。


そのうち、漁師は人魚に恋をしてしまいました。
「君が好きになってしまった。君と結婚したい」
「ダメよ、人間には魂があるけど、人魚にはないもの」
人魚は魂を捨てれば一緒になれると言いました。


しかし魂を捨てる方法などわかりません。
漁師は司祭様に話を聞きに行きました。
「魂を捨てるなどとんでもない、魂こそ最高に価値のあるものだ」
「人魚など人間以外のものに恋をするなど馬鹿げている」


次に漁師は商人に魂を売りつけようとしました。
「魂? そんなも、銀貨一枚にもならないよ」


最後に漁師は町はずれの魔女のところに行きました。
「満月の夜に私と踊ったら教えてあげる」

ところが魔女は、漁師を自分のものにしようとしていたのです。
人魚が大好きな漁師は魔女の誘惑を振り切って
ついに魂を切り離す方法を教えてもらいました。


海辺でさっそく魂を切り離すと、漁師の魂は離れたくないと言いました。
しかし、漁師の決心は固かったのです。
「どうしてもお別れするというのなら、私にあなたの心をください」
「心を無くしたら、人魚を愛する心を無くしてしまうからダメだ」
漁師は魂を残して、人魚の待つ海へ入っていきました。


それから一年後、魂は漁師を海辺に呼び出しました。
「私は旅をして知恵を手に入れました。私と一緒になれば知恵はあなたのものです」
「いいや、知恵より愛のほうがいい」
漁師は魂を残して海へ帰っていきました。


それからまた一年後、魂は漁師を海辺に呼び出しました。
「私は旅をして富を手に入れました。私を一緒になれば富はあなたのものです」
「いいや、富より愛のほうがいい」
漁師はまた魂を残して海へ帰っていきました。


更に一年後、魂は漁師を海辺に呼び出しました。
「私は旅をして、足をむき出しで踊る少女と知り合いました」
これには漁師も心が揺らぎました。人魚には足がありませんから。
「よし、一緒になるから連れて行ってくれ」


ところがそれは漁師と魂が一緒になるための口実でした。
魔女の魔法は一度漁師と魂が一つになると元に戻ることができなくて、
心をもらわなかった魂は悪いことをしても平気な生活をしていたのです。
後悔して人魚を呼んでも、人魚は海辺に現れません。
漁師は魂を抑えて失意のまま暮らしました。


ある日、海のほうから悲しい悲鳴が聞こえました。
大荒れの海へ出てみると、人魚の死体が上がっていました。
漁師は人魚にすがりつき、とても悲しみました。
「はやく逃げないと、海に飲まれるぞ」
「もういいんだ、人魚が死んだなら生きている意味はない」
魂がせかしますが、漁師は人魚を抱いたまま動きません。
遂に海に飲まれてしまいました。


やがて人魚を抱きしめて亡くなっている漁師を人々が見つけました。
「人間以外の者を愛したなど汚らわしい」
司祭様は彼らをきちんと埋葬しませんでした。
やがてとある礼拝の日、見たこともない花が祭壇に飾ってありました。
その花を見て、香りに触れて、司祭様は
いつも神の怒りの話をするのに、その日は愛についての話をしました。
人々は泣いて聞き、司祭様も不思議に思いました。

「この花はなんという花だ」
「さあ、名前はわかりません」

生えていた場所を聞くと、それは漁師と人魚を埋めた場所でした。
司祭様は人間だけでなく、この世の全ての生きているものに祈りを捧げました。
するとその花はもう二度とそこに咲くことはなかったというそうです。

非以上翻譯:
《漁夫和他的靈魂》

  「她有多美啊!」年輕的漁夫一見到美人魚就充滿驚奇,伸出手來拉動魚網到自己的船蓬,俯下身去
,將美人魚摟在懷裡。她的頭髮像是濕滿滿的金羊毛,放在玻璃杯中的細金線。她的身體白得跟象牙一樣,她的尾巴如同銀子與珍珠的顏色,翠綠的海草纏繞著它;她的耳朵像貝殼,她的嘴唇像珊瑚,她的歌聲吸引了跳舞的海鷗與魚群。冰涼的波浪沖擊著美人魚的胸膛,海鹽在她的眼皮上閃閃發光。漁夫深深愛上了她,可是,人類愛上美人魚是不可饒恕的滔天大罪。

  小美人魚說:「我們美人魚家族是沒有靈魂的,你有一個人的靈魂,如果你肯送走你的靈魂,那麼,我才會愛上你。」漁夫對小美人魚的愛如此強烈,漁夫拜託教堂的神父分離他的靈魂,可是神父斥責他:「你是瘋了嗎?靈魂是人們最高貴的部分,是上帝賜給我們的,世上沒有比人們的靈魂更珍貴的東西了,不要再想此事。……。至於美人魚家族,他們已經迷失,而且誰要是與他們在一塊兒,也會迷失的。他們就跟地上那些不分善與惡的野獸一樣,基督不是為他們而死去的。」

  失望的漁夫求助於市集的商人,商人卻說:「人的靈魂對我們又有什麼用呢?它連半個破銀幣也不值。把你的身體賣給我們當奴隸吧!」漁夫逃開了商人,接著與森林的巫婆打交道,漁夫終於用魔法的刀子割離了自己的靈魂。但是,靈魂卻渴望回到漁夫的身體裡,然而,漁夫的心已經給了美人魚,所以被遺棄的靈魂四處犯罪。靈魂想要以世上最珍貴的智慧、財富與快樂的欲望來誘惑漁夫,後來,漁夫幻想美人魚擁有人兒小腳可以盡情跳舞的景象,所以,暫時隨著靈魂離開了海洋。正當漁夫再度回到岸邊望向大海,等待心中所愛的時候,厄運降臨,突然從海洋傳來悲悽的哀叫,小美人魚的屍體被潮浪的泡沫沖上了岸。悲傷的漁夫,瘋狂地吻著愛人冰冷的唇,整顆心呀都碎了,呼喚著說:

  「愛情比智慧更好,比財富更寶貴,比人類女兒的腳更漂亮。烈火燒毀不了它,海水淹沒不了它。我在黎明時喚過妳,可是妳沒有回答。月亮聽見了妳的名字,可是妳還是不理睬我。因為我離開妳是千錯萬錯,我這一走反而害了我自己。但是妳的愛始終伴著我,它永遠都是強大的,沒有什麼可以阻止得了它,不論我面對的是惡也好,是善也罷。現在妳已經死了,因此,我一定要跟妳一起去死。」就在漁夫傷心而死的時候,就在他的心充滿太多的愛而破碎的時候,靈魂終於找到一個入口可以進去,就跟從前那樣與漁夫合為一體。淒楚的海水,用它的波濤淹沒了這對相愛的戀人,最後,在埋葬兩人的墳墓角落,開出了美麗芬芳的花朵。

創作回應

更多創作