隱沒的系列...
TM曲:
Reencuentro
グラスの中 揺れる
ルビィ色のvino amargo(ビノ･アマルゴ)
ざわめく喧噪が
置き忘れた過去よび覚ます
寂しげに流れる
遠い国のラヴ･ソング
さび付いていた心
ゆっくりと動きはじめた
すれ違うヒトたちは
立ち止まるコトなく歩き続けてる
月がこんなにも
綺麗だなんて気付きもしないまま
No quiero olvidarte.
(ノ･キエロ･オルビダルテ あなたを忘れたくない)
本当はずっとアナタの姿探し続けてた
優しい笑顔 変わらない声
途切れた糸そっとたぐり寄せる
ヒトは生きるほどに嘘を重ねてゆく
白い羽根もいつしか
灰色に染まりはじめる
ちいさな鳥たちは
あの日と同じように穢れないココロで
今日も空を飛ぶ
たとえそれが 偽りの空<フェイク> でもかまわない
Soy inolvidable.
(ソイ･イノルビダブル 私は忘れられない)
消えない香り辿るようにあの日の面影探し続けてた
戻れないコトは分かってるのに
叶わない願いを抱き締めて
Te quiero.
(テ･キエロ あなたが好きです)
No te alejes de mi.
(ノ･テ･アレヘス･デ･ミ わたしから離れないで)
もう二度と無垢な二人に戻れない
それでも傍に居たい
たとえそれで傷付いてもかまわない
No quiero perderte.
(ノ･キエロ･ペルデルテ あなたを失いたくない)
穢<よご>れた羽根じゃもうこの大空羽ばたけない
失くしたモノが多すぎて
いつか壊れるときが来たとしても
もう一度めぐり逢えたコトが答えなら
違う未来を信じたい
パンドラの箱に眠る希望
想い込めてつぶやく
…Te quiero.(テ･キエロ あなたが好きです)
插入歌:
ねこ王国の姫
夏の夕立
灰色の雨が降る
湿った風が
懐かしい歌をはこぶ
青い長靴
はしゃぐちいさな少女
雨に濡れても
無邪気な笑顔のままで
退屈な日々
変わり映えのしない
そんな毎日だけど
ありふれている日常はいつか
かけがえの無いモノへと変わる
傍に居るのが当たり前だなんて
近すぎて気付かなかった
教室の窓
見下ろした校庭の
片隅に咲く
名も知らぬちいさな花
少しだけ嬉しくなる
夕陽に染まる
ふたつのブランコ
強く漕げば空を飛べる気がしてた
ヒトはいつしか忘れ去ってゆく
幾つもの宝物を
ありふれている日常はいつか
かけがえの無いモノへと変わってく
いつか失うときが来ようとも
せめて今はただ傍に
lalalalala....(いつまでも)
lalalalala....(どうか消えないように)
lalalalala....(永遠に)
lalalalala....(無邪気なあの日の2人で)
插入歌:
朱2011
ゆっくり時を刻む
消えない絆とともに
あたたかな毎日は
永遠の宝物
まぶしい陽射し浴びて
風を切り走った
唄うような蝉の声
向日葵が揺れる
新しい風が吹く
淡い想いはそっと
ちいさなイタズラ仕掛け
得意げな顔で笑う
打ち上がる大輪の花火
手を繋ぎ いつまでも見上げたね
ゆっくりと移りゆく
季節は今もおだやかに
この胸の奥深く
やさしく息づいている
夕焼けの空を舞う
黄金色の銀杏
おそろいの靴たちが
水たまりを跳ねる
月灯り照らし出す浜辺
寄り添っていつまでも過ごしたね
ゆっくりと巡りゆく
季節はただ繰り返し
この胸の奥深く
静かに息づいている
遠く揺らぐ蜃気楼
冬が見せた夢うつつ
粉雪はやわらかく
想い出を包み込む
二人過ごした日々は
永遠に色褪せない
目を閉じて想い出す
消えない宝物たち
ED:
White ~blanche comme la lune~
霞んでゆく白い世界
置き去りの記憶
遠ざかる日々はやがて
空に広がる
月灯りが照らし出す
ちいさな哀しい傷痕
頬をつたう雫を
二人は見つめた
雨のように
水のように 花のように
凛と咲く 姿 ときに儚く
独りでは咲けない無垢なカトレア
"ひとりじゃない"と泣いてる
瞬く間に流れていく
追憶は刹那
失くした日々はいつか
空に輝く
星灯りが煌めく
寂しげな横顔
失くした筈の涙を
二人は見つめた
雨のように
水のように 花のように
懐かしい声が聞こえてくる
傍らで寄り添う番いの小鳥
"ひとりじゃない"と啼いてる
いつまでも
夏の日 すごした季節
願うほど色褪せてく景色
独りでは咲けない無垢なカトレア
どうか消えないように
雨のように
忘れない 花のように
蒼い海 輝くあの日々
風に舞う花びら アナタのもとへ
そっと優しさ運ぶの
