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愛哭的女孩

ジャネス | 2010-02-17 20:03:56 | 巴幣 0 | 人氣 799

愛哭的女孩

女兒每天功課之一是音讀﹐朗誦國語教科書的課文﹐讀完後家長會在音讀卡上蓋印章。
今天放學回家後﹐她又給我朗誦。今天的課文內容(見下文)比較感人﹐白馬最後死了。
女兒朗誦完後﹐大哭了一場﹐說馬兒很可憐﹐真是很有愛心的女孩。

◆スーホの白い馬◆(2年生下)
~おおつか ゆうぞう 作~

中国の北の方、モンゴルには、広い草原(そうげん)が広がっています。そこにすむ人たちは、昔から、ひつじや牛や馬(うま)などをかって、くらしていました。

このモンゴルに、馬頭琴(ばとうきん)という楽器があります。楽器のいちばん上が、馬の頭の形をしているので、馬頭琴というのです。いったい、どうしてこういう楽器ができたのでしょう。

それには、こんな話があるのです。

昔、モンゴルの草原に、スーホという、まずしいひつじかいの少年(しょうねん)がいました。

スーホは、年(とし)とったおばあさんとふたりきりで、くらしていました。スーホは、おとなにまけないくらい、よくはたらきました。毎朝、早くおきると、スーホは、おばあさんをたすけて、ごはんのしたくをします。それから、二十頭あまりのひつじをおって、広い広い草原に出て行きました。

スーホは、とても歌がうまく、ほかのひつじかいたちにたのまれて、よく歌を歌いました。スーホのうつくしい歌は、草原をこえ、遠くまでひびいていくのでした。

ある日のことでした。日は、もう遠い山のむこうにしずみ、あたりは、ぐんぐんくらくなってくるのに、スーホが帰ってきません。

おばあさんは、心配になってきました。近くにすむひつじかいたちも、どうしたのだろうと、さわぎはじめました。

みくなが心配でたまらなくなったころ、スーホが、何か白いものをだきかかえて、帰ってきました。

みんながそばにかけよってみると、それは、生まれたばかりの、小さな白い馬でした。

スーホは、にこにこしながら、みんなにわけを話しました。

「帰るとちゅうで、子馬を見つけたんだ。これが、地面にたおれて、もがいていたんだよ。あたりを見ても、もちぬしらしい人もいないし、おかあさん馬も見えない。ほうっておいたら、夜になって、おおかみに食(く)われてしまうかもしれない。それで、つれてきたんだよ。」

日は一日一日とすぎていきました。スーホが、心をこめてせわしたおかげで、子馬は、すくすくとそだちました。体は雪のように白く、きりっと引きしまって、だれでも、思わず見とれるほどでした。

あるばんのこと、ねむっていたスーホは、はっと目をさましました。けたたましい馬の鳴き声と、ひつじのさわぎが聞こえます。スーホは、はねおきると外にとび出し、ひつじのかこいのそばにかけつけました。見ると、大きなおおかみが、ひつじにとびかかろうとしています。そして、わかい白馬(しろうま)が、おおかみの前に立ちふさがって、ひっしにふせいでいました。

スーホは、おおかみをおいはらって、白馬のそばにかけよりました。白馬は、体じゅうあせびっしょりでした。きっと、ずいぶん長い間、おおかみとたたかっていたのでしょう。

スーホは、あせまみれになった白馬の体をなでながら、兄弟(きょうだい)に言うように話しかけました。

「よくやってくれたね、白馬。本当にありがとう。これから先、どんなときでも、ぼくはおまえといっとしょだよ。」

月日はとぶようにすぎていきました。

あの年の春、草原いったいに、知らせがつたわってきました。このあたりをおさめているとのさまが、町けい馬(ば)の大会をひらくというのです。そして、一等(いっとう)になったものは、とのさまのむすめとけっこんさせるというのでした。

この知らせを聞くと、なかまのひつじかいたちは、スーホにすすめました。

「ぜひ、白馬にのって、けい馬に出てごらん。」

そこで、スーホは、白馬にまたがり、広々とした草原をこえて、けい馬のひらかれる町へとむかいました。

けい馬がはじまりました。たくましいわかものたちは、いっせいにかわのふちをふりました。馬は、とぶようにかけます。でも、先頭を走っていくのは、白馬です。スーホののった白馬です。

「白い馬が一等だぞ。白い馬ののり手をつれてまいれ。」

とのさまはさけびました。

ところが、つれてこられた少年を見ると、まずしいみなりのひつじかいではありませんか。そこで、とのさまは、むすめのむこにするというやくそくなどは、知らんふりをして言いました。

「おまえには、ぎんかを三枚くれてやる。その白い馬をここにおいて、さっさと帰れ。」

スーホは、かっとなって、むちゅうで言いかえしました。

「わたしは、けい馬に来たのです。馬を売(う)りに来たのではありません。

「なんだと、ただのひつじかいが、このわしにさからうのか。ものども、こいつをうちのめせ。」

とのさまがどなりたてると、家来(けらい)たちが、いっせいに、スーホにとびかかりました。スーホは、大ぜいになぐられ、けとばされて、気をうしなってしまいました。

とのさまは、白馬をとり上げると、家来たちを引きつれて、大いばりで帰っていきました。

スーホは、友だちにたすけられて、やっとうちまで帰りました。

スーホの体は、きずやあざだらけでした。おばあさんが、つきっきりで手当てをしてくれました。おかげで、何日かたつと、きずもやっとなおってきました。それでも、白馬をとられたかなしみは、どうしてもきえません。白馬はどうしているのだろうと、スーホは、そればかり考えていました。白馬は、どうなったのでしょう。

すばらしい馬を手に入れたとのさまは、まったくいい気もちでした。もう、白馬をみんなに見せびらかしたくてたまりません。

そこで、ある日のこと、とのさまは、おきゃくをたくさんよんで、さかもりをしました。そのさいちゅうに、とのさまは、白馬にのって、みんなに見せてやることにしました。

家来たちが、白馬を引いてきました。とのさまは、白馬にまたがりました。

そのときです。白馬は、おそろしいいきおいではね上がりました。とのさまは、地面にころげおちました。白馬は、とのさまの手からたづなをふりはなすと、さわぎたてるみんなの間をぬけて、風のようにかけだしました。

とのさまは、おき上がろうともがきながら、大声でどなりちらしました。

早く、あいつをつかまえろ。つかまらないのなら、弓でいころしてしまえ。」

家来たちは、いっせいにおいかけました。けれども、白馬にはとてもおいつけません。家来たちは、弓を引きしぼり、いっせいに矢をはなちました。矢は、うなりを立ててとびました。白馬のせには、つぎつぎに、矢がささりました。それでも、白馬は走りつづけました。

そのばんのことです。スーホがねようとしていたとき、ふいに、外の方で音がしました。

「だれだ。」

ときいてもへんじはなく、カタカタ、カタカタと、もの音がつづいています。ようすを見に出ていったおばあさんが、さけび声を上げました。

「白馬だよ。うちの白馬だよ。」

スーホははねおきて、かけていきました。見ると、本当に、白馬はそこにいました。けれど、その体には、矢が何本もつきささり、あせが、たきのようにながれおちています。白馬は、ひどいきずをうけながら、走って、走って、走りつづけて、大すきなスーホのところへ帰ってきたのです。

スーホは、はを食いしばりながら、白馬にささっている矢をぬきました。きず口からは、血がふき出しました。

「白馬、ぼくの白馬、しなないでおくれ。」

でも、白馬は、弱(よわ)りはてていました。いきは、だんだん細くなり、目の光もきえていきました。

そして、つぎの日、白馬は、しんでしまいました。

かなしさとくやしさで、スーホは、いくばんもねむれませんでした。でも、やっとあるばん、とろとろとねむりこんだとき、スーホは、白馬の夢をみました。スーホがなでてやると、白馬は、体をすりよせました。そして、やさしくスーホに話かけました。

「そんなにかなしまないでください。それより、わたしのほねやかわや、すじや毛をつかって、楽器を作ってください。そうすれば、わたしは、いつまでもあなたのそばにいられますから。」

スーホは、ゆめからさめると、すぐ、その楽器を作りはじめました。ゆめで、白馬が教えてくれたとおりに、ほねやかわや、すじや毛を、むちゅうで組み立てていきました。

楽器はでき上がりました。これが馬頭琴です。

スーホは、どこへ行くときも、この馬頭琴をもっていきました。それをひくたびに、スーホは、白馬をころされたくやしさや、白馬にのって草原をかけ回った楽しさを思い出しました。そして、スーホは、自分のすぐわきに白馬がいるような気がしました。そんなとき、楽器の音(ね)は、ますますうつくしくひびき、聞く人の心をゆりうごかすのでした。

やがて、スーホの作り出した馬頭琴は、広いモンゴルの草原じゅうに広まりました。そして、ひつじかいたちは、夕方になると、よりあつまって、そのうつくしい音に耳をすまし、一日のつかれをわすれるのでした。

☆☆☆

スーホの白い馬

http://cochoo.hp.infoseek.co.jp/kyo-2.3.html

創作回應

小柯
恩~

感謝提供
2010-03-12 05:20:19
ジャネス
不謝
女兒給我唸過很多次這篇課文
都很感人
2010-03-12 05:40:38

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