葛蕾絲.Λ / グレース・Λ / Grace Λ
前任衛兵,曾經守衛過 建造於山谷間的神殿, 人們稱其山為天神寶座。 曾經有許多人力求踏遍此山, 但由於時間造成的荒廢,道路受阻, 曾幾何時此地變得人煙罕至。 受到衝擊的,是她身處的民族。 原本該民族靠著自給自足便賴以為生, 然而要是外人造訪,文化便出現變化。 並且,一旦接受變化, 便難以反璞歸真。 無以繼續活用文明利器, 人們的生活逐漸邁向衰退。 她的家人在如此環境中, 捨棄故鄉,組織了一支尋求新天地的隊伍。 如此行徑自然有人責難, 但是葛蕾絲與家人們 終究無法看著自己步向消亡。 她們下了山, 將一座靜謐森林當作其新天地。 因為那片森林, 就算荒廢正不斷蔓延中, 也盡力維持豐富的自然, 是生命以其循環形成自然, 地面上本來應該有的樣子。 她們決定捨棄所有文明利器, 以打獵維生。 |
天の座と呼ばれる山脈の谷間に 建設された神殿の元番兵。 この山脈の踏破に挑む者は多かったが、 折からの荒廃によってその経路は塞がれ、 いつしか人が寄り付かない 場所になっていった。 あおりを食ったのは、彼女たち民族だった。 もともと自給自足で事足りてはいたものの、 人が訪れれば文化に変化が現れる。 そして、一度変化を受け入れれば それをもとに戻すのは至難の技だった。 文明の利器を活用するための動力を失い 彼らはみるみる衰退していった。 彼女の家族はそんな中で、 故郷を捨てて新天地を求める旅団を組織した。 当然、非難はあったが 滅びを受け入れることは 到底できなかったのだ。 山を降りた彼女たちは、 静かな森を、その新天地とした。 そこは、荒廃のさなかにあっても 豊かな自然をかろうじて残し、 生命がその循環でもって自然を形成する 本来あるべき地上の姿であったからだ。 彼女らはあらゆる道具を捨てて、 狩人として生きることを決めた。 |