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【翻譯】千年戰爭AIGIS角色好感事件——闇司祭ベルディナート

一騎 | 2018-09-10 00:50:39 | 巴幣 60 | 人氣 474

闇司祭ベルディナート
黑暗祭司 貝蒂娜
好感度
台詞
0%

幼馴染以外の人間と話すのは苦手だわ……。
我不太習慣和摯友以外的人說話……
15%

周りに合わせるのって、私、好きじゃないの。
配合周圍這擋事,我,不是挺喜歡的。
30%

プリーストに見えない? ふふっ、よく言われるわ。
看起來不像個祭司?哼哼,人家很常這麼說。
50%


前は幼馴染みがいればいいって思っていたけど……。
以前我還覺得,只要有摯友在就好了……
60%

私は他のプリーストほどお人よしじゃないわよ?
我可不比其他祭司的人還好喔?
80%

助けてくれた王子に、ちゃんとお礼をしなきゃね。
王子你救了我,我得要好好回個禮才是。
100%

これからは王子のいる、この場所にずっといたい……。
今後我想要一直待在這個地方;有王子在的,這個地方……
副官

助けてくれた王子の為だもの。ふふ、何でも命令していいのよ?
這可是為了救助我的王子呀。哼哼,盡管下令呀?




好感事件1



她不同於普通的祭司。
.
彼女は普通のプリーストとは違っていた。



外表,或是性格之類自是當然,
連身上圍繞的氣場都和他們有所差異。
.
見た目が、とか性格的なものはともかく、
まとっているオーラがそれと違っていた。



「怎麼了?怎麼那樣盯著我看……」
.
「なに? そんなに私を見つめたりして……」



貝蒂娜微微笑了笑,又露了一個
像是看透我的想法的笑容。
.
ベルディナートはにっこりとほほ笑むと、俺のそんな考えを
見透かしたように笑みを見せた。



「我就和其他祭司那麼不同嗎。」
.
「そんなに私とほかのプリーストは違うかしら」



「不過也是,和那些歌頌和平的傻呼呼祭司們比起來,
搞不好我看起來是不太一樣……」
.
「まぁでも、平和をうたうぽやんとしたプリーストに
比べたら、私は違って見えるのかもしれない……」



假如要比喻她身上的感覺,若其他祭司是白,
那麼貝蒂娜則是黑。
.
彼女のまとうものは例えるなら、ほかのプリーストが白なら
ベルディナートは黒だった。



「對呀,我是沒有那麼警戒魔的力量。
不如說……我已經接受了那力量。」
.
「そうね、私は魔の力をそれほど警戒していない。
むしろ……受け入れているわ」



「在魔的力量當中,有著一股不同於其他的巨大力量。」
.
「他とは違う大きな力が魔の力にはあるの」



提到自身專業的貝蒂娜專心致志,雙眼勃勃生輝。
.
それを話すベルディナートは純粋で、
きらきらと目を輝かせていた。



「下次,我就帶隻魔物回來解剖看看好了……」
.
「今度、魔物を連れて帰ったら解剖してみようかしら……」



她的雙眼太過率直,
使我微微苦笑。
.
その瞳があまりにもまっすぐで、
俺は小さく苦笑した。




好感事件2



「……老實說到不久前為止,
世界會變得如何,都與我無干。」
.
「……正直今までは世界がどうなろうが
私には関係なかった」



我向貝蒂娜詢問至今為止所發生的事情;
她靜靜閉眼,如是答道。
.
ベルディナートに今までのことについて問いかけると、
彼女は静かに目を閉じ、そう答えた。



「我本來以為,只要有摯友在就夠了,
其他以外就算消失我也無所謂。」
.
「私は幼馴染がいればそれでよかったから。
それ以外は消えてもかまわないって思っていたの」



「可是,現在不一樣。我是為了償還自己犯下的罪過,
才決定進來王子的麾下。」
.
「だけど、今は違う。私は自分が犯した罪を償う為にも、
王子の軍に入るって決めたんだもの」



「所以,我還沒有要離開這裡的意思喔。
而且王子你有恩於我,救了摯友和我……」
.
「だから、まだここを離れる気はないわ。
王子には幼馴染と私を救ってくれた恩もあるし……」



謝謝妳肯那麼講。我一說完,
貝蒂娜便一個轉頭,別過了臉。
.
そういってもらえると助かる。と言うと
彼女はふいっと顔を逸らした。



「是啊。就到王子你說的和平來到為止,
我就待在你身邊吧。」
.
「そうね。王子のいう平和が訪れるまでは
側にいようかしら」



「畢竟現在我摯友和王子所在的這個世界,
就是阮的全部了……」
.
「今は幼馴染と王子のいるこの世界が
あたしのすべてだから……」



和平何時到訪,還沒有知數。
但是貝蒂娜的世界稍微寬廣了些,
我對此感到開心。
.
それがいつ訪れるか、まだわからない。
けれど少しでも彼女の世界が広がったことに、
俺は嬉しさを感じていた。




好感事件3



她那照映在窗戶上的臉龐,好似帶著些憂愁。
.
窓に映るその顔は、どこか憂いを帯びていた。



貝蒂娜背對著我,
佇立在窗戶邊,只是遠眺外頭的風景。
.
ベルディナートはこちらに背を向けたまま、
窓辺をたたずみ、ただ、外の風景を眺めている。



「……你問我是不是有煩惱?」
.
「……悩みがあるのか、って?」



「看起來像呀……?
你覺得我,看起來像有什麼平常的煩惱……?」
.
「そう見える……?
私に、人並みの悩みがあるようにでも……?」



餘裕滿滿,一如平常的微笑。
她的表情,滲出了些微困惑。
.
余裕に満ちた普段どおりの微笑。
彼女のその表情には、僅かな戸惑いがにじんでいた。



貝蒂娜說的「我」,
看起來是完全沒什麼煩惱。可是——
.
ベルディナートの言う『私』には、
確かに何の悩みも無さそうではある。しかし——、



「…………欸?」
.
「…………えっ?」



「你是問說,就算『我』沒有煩惱,
『阮』卻有煩惱…………是嗎?」
.
「『私』に悩みはなくとも、
『あたし』にはあるだろう…………って?」



是有所意圖,或者是下意識,
貝蒂娜有個變換自稱的習慣,會將作為祭司的自己稱為「我」;
並將作為一個少女的自己稱為「阮」。
.
意図してか、無意識なのか、
ベルディナートはプリーストとしての自身を『私』、
一人の少女としての自分を『あたし』と呼び変えている節があった。



既然如此我才推測,會這樣露出思考某事的動作的,
會不會是「阮」的那一邊。
.
ならば、こうして何かを考える素振りを見せているのは、
『あたし』の方なのではないかと推測したのである。



「…………對呀,我是沒有特別去意識,
搞不好真是有這個習慣喔。」
.
「………そうね、意識はしていなかったけれど、
そういう癖がついていたのかもしれないわ」



「畢竟在教團的生活,絕對不是快活。」
.
「教団での生活は、決して愉快なものではなかったから」



「摯友……和嫘雯兩個時是『阮』;
作為教團團員,執行儀式時用『我』,
搞不好我就是像這樣切割自己,來保護『阮』。」
.
「幼馴染………レイブンと二人でいる時は『あたし』。
教団員として、儀式を執り行う時には『私』って、
そんな風に自分を切り分けて、『あたし』を守っていたのかも」



——劍士嫘雯。
她過去在我方,一同和企圖復活魔神的教團作戰,
是貝蒂娜從小便相知相識的摯友。
.
——剣士レイブン。
かつて共に、魔神の復活を目論む教団と戦った、
ベルディナートの幼馴染である娘だ。



那麼,她那個『阮』,
究竟心懷著什麼樣子的煩惱呢。
.
それでは、その『あたし』は、
果たしてどんな悩みを抱えているというのか。



我向貝蒂娜提案,
如果在能力所及,我想要幫上她的忙。
.
出来ることならば、
少しでもベルディナートの力になりたいと提案すると、



「………………要談是可以談,
但是王子應該完全幫不上忙吧。」
.
「………………相談してもいいけれど、
王子には何も出来ないのではないかしら」



這話是什麼意思……?
.
どういう意味だろうか……?



「我認為就這件事,假如不是我,
還有那位當事者的話,是沒辦法解開這鈴鐺的。」
.
「こればかりは、あたしと、
その当事者でなければ、解決しようのないことだと思うの」



「……但是,如果王子覺得沒關係,
你能不能稍微……聽阮訴個苦?」
.
「……けれど、それでも良いのなら、
少しだけ……あたしの話を聞いてくれる?」



我老老實實地點頭回覆,
貝蒂娜就用一臉非常認真的表情,繼續說道:
.
神妙に頷き返すと、
ベルディナートはとても真剣な表情で、こう続けた。



「……阮和她呀,起爭執了。」
.
「……あの子とね、喧嘩したの」



「王子……你應該沒有在想,
阮這煩惱很幼稚,對吧……?」
.
「王子……子供っぽい悩みだなとか、
思っていないでしょうね……?」



對著貝蒂娜的話,我慌張搖頭做表示。
要是和自小相處的摯友起爭執,那就必定是件大事。
.
ベルディナートの言葉に、慌てて首を横に振ってみせる。
幼馴染との喧嘩となれば、一大事に違いない。



「……是喔,是呀。沒錯對吧。」
.
「……そう、そうね。そうよね」



「阮和她,至今為止都一起生活,
我們關係好到發誓說到死為止都要在一起;
阮卻沒有料想到,會潛藏這麼一個火種。」
.
「あの子とは、これまでずっと一緒に生きてきて、
死ぬその時まで一緒にいようって誓った仲なのに、
こんな火種が潜んでいただなんて……思いもしなかったもの」



關係這麼融洽的兩人會吵架,
到底是什麼原因呢。
.
これ程までに仲の良い二人が喧嘩をするとは、
いったい何が原因だというのだろうか。



我下意識地吞一口唾沫。
.
ごくりと、無意識に息を呑む。



「給王子你——咳嗯,不,沒有,什麼事都沒有。」
.
「王子に——コホンっ、いいえ、その、何でもないわ」



給我?
.
俺に?



「呃……是;總之我們倆是想要給一個
對我們照顧有加的人,送個禮物。」
.
「えぇと……そう、お世話になっている人にね、
二人で何かお礼をしようということになったの」



看樣子不要多追究會比較好,
我查覺到後,決定無言等待後續。
.
どうやら追求しないほうが良さそうだ、
と察して、無言で言葉の続きを待つことにする。



「我們最後全場同意,決定要烤一個蛋糕捲……」
.
「満場一致で、ロールケーキを焼くことにしたのだけれど……」



「——不過要香蕉,還是蘋果。
二者選一的,最重大的問題浮上檯面了……」
.
「——バナナか、リンゴか。
二者択一の、最大の問題が浮上したのよ……」



要香蕉,還是蘋果……?
.
バナナか、リンゴか……?



「對;大概有半天,一場熾烈的戰鬥展開了。
我們倆互相作出最棒的蛋糕捲,讓對方品嘗……」
.
「えぇ、およそ半日に渡って、
互いに最高のロールケーキを作り合い、
食べさせ合う熾烈な戦いが繰り広げられたわ……」



所以說,貝蒂娜和嫘雯,
是因為爭論要放哪一種水果,才吵架的是嗎。
.
つまり、ベルディナート達は、
どちらの果物を入れるかを争って、喧嘩してしまったのだろうか。



「不對,那只不過是一篇序章喔。而且蛋糕很好吃。」
.
「いいえ、それは序章に過ぎなかったのよ。美味しかったし」



「之後一連幾天,
我們倆都一直在烤蛋糕捲……」
.
「それから連日、
あたし達はロールケーキを焼き続け……」



「然後,阮終於注意到了。」
.
「そして、とうとう気付いてしまったの」



這個應該就是,兩人會吵架的,真正原因了吧。
.
これこそが、二人の喧嘩、その真なる原因なのだろう。



接受到貝蒂娜散發的氣魄,
我一面自然地端正姿勢,一面等待被告知真實的瞬間。
.
ベルディナートの発する気迫に、
自然と身を構えながら、真実が告げられる瞬間を待つ。



「阮注意到一個悲劇性的事實,
嫘雯她烤的蛋糕捲太過美味,再這麼比下去,阮會發福的……!」
.
「あの子が焼くロールケーキが美味しすぎて、
このままではあたしが太ってしまうという悲劇的な事実に……!」



…………?
.
…………?



「誰知道,嫘雯她也回了阮相同的話。
說什麼阮烤的蛋糕捲太美味所以不行。」
.
「けれど、あの子も同じことを言い返してきたの。
あたしの焼くロールケーキが美味しすぎるからいけないんだとか」



「王子,人家沒錯對吧……?」
.
「ねぇ王子、あたしは悪くないわよね……っ?」



我差點就禁不住苦笑,
但一想到對女性陣營來說,體重之事可攸關生死,
就拚命忍住不笑,但是,
.
思わず苦笑しそうになってしまうが、
女性陣にとって、体重の話は死活問題なのだろうと、
必死に笑いを堪えていると、



「……!你剛剛,是不是笑了……!!」
.
「……っ! 今、笑わなかったかしら……っ!!」



「好啊,咱們走著瞧,王子。
過於美味的蛋糕捲,是有多麼危險,
最終可是王子你要體會的……!!」
.
「いいわ、覚悟しておきなさい、王子。
美味しすぎるロールケーキがどれだけ危険か、
最終的に思い知るのは王子なのだから……っ!!」



啊那蛋糕捲要讓我吃,
這事本來不是要保密的嘛。
.
俺に食べさせるためのロールケーキだという事は、
内緒ではなかったのだろうか。



「呃,那個是那個……這個是這個嘛……」
.
「そ、それはそれ……これはこれよ……」



「阮會讓王子你吃到撐的,
你從現在開始,就竭力害怕吧……!!」
.
「いっぱい食べさせてあげるから、
今から目一杯、怯えておきなさい……!!」



——「世界會變得如何,都與我無干」。
過去如是說道的貝蒂娜,
現在過著這樣的日常,並將內心之隱展露於外。
.
——『世界がどうなろうか、私には関係なかった』。
かつてそう言っていたベルディナートが、
今やこんな日常を過ごし、隠していた内心をあらわにしてくれる。



咀嚼著如此事實,我有一小段時間,
甘之如飴地,持續接受貝蒂娜的抗議。
.
そんな事実を噛み締めながら、俺はしばらくの間、
ベルディナートの抗議を甘んじて受け続けるのだった。




關於貝蒂娜的自稱:
這邊我想說明一下,為什麼要把貝蒂娜的其中一個自稱「あたし」翻成「阮」。
事件裡提到,貝蒂娜一直以來都是只有在和嫘雯獨處時會用「あたし」來當作自稱,也就是說,「あたし」對貝蒂娜的角色(character)而言,是一個相當限定的用法。
至於一般坊間常用的,把「あたし」翻作「人家」,這是在應付初學者時會用的講法,但是並沒有說很正確。
日語老師們會把「あたし」翻作「人家」,是因為他們預設了把「あたし」當作自稱的人,會是家境良好,或是講話上會有些嗲聲嗲氣向人撒嬌的女生。這種人用的「あたし」 ,翻成「人家」是還可以。
但是,我在看過遊戲裏頭四百多個角色後,卻發現「あたし」和給初學者的預設立場有衝突。目前我想到最突出的一個角色,就是歐克英雄 安納托利雅(オークの英雄アナトリア)(CHAMP)。她就是用「あたし」來自稱的。這樣一個在歐克族社會經過千錘百鍊的角鬥士冠軍,想必是不會用「人家」這樣嗲氣的自稱來形容自己的。和CHAMP相似,貝蒂娜所身處的環境,也並不是日語老師們在教授初階日語時,能夠套用上的。這樣一來,我就得另外找一個自稱,來符合(我認為的)貝蒂娜的說話習慣。
我最後得出的答案,就是出自於閩南語系統的「阮」這個自稱。這個自稱除了用來代稱第一人稱複數的「我們」,女性來使用時還可以當成第一人稱單數的「我」。而且這個自稱,放在目前的主流翻譯環境,一個追求「很日文的中文」的環境裡,也是相當異色而特殊的。我認為「阮」這樣一個自稱,對於身處於環境封閉且可能訓練嚴苛的魔神教團的貝蒂娜而言,會是相當合適的翻譯自稱。

或許有其他人做翻譯時,會想成是「あたし」用成「人家」還有對嫘雯(和王子)撒嬌的意味在,但這樣子我會認為會和事件裡貝蒂娜自己提到的,「搞不好我就是像這樣切割自己,來保護『阮』。」,這樣保護自我的發言,有所矛盾。

創作回應

白蓮教徒
轟姆拉
2018-09-10 03:08:03
紋霜之槍
阮注意到一個悲劇性的事實,
嫘雯她烤的蛋糕捲太過美味,再這麼比下去,阮會發福的……![e35]
2018-09-10 07:10:11
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