所以「像緹塔妮雅」的人究竟是誰
2-6,第30節。最後的最後奧伯龍的一句話。
「奧伯龍的緹塔妮雅,究竟是誰呢?」
「像緹塔妮雅之人,究竟是誰呢?」
這次的部分由於可能會和(不列顛)第12日的問答可以對上,所以才寫出這次的文章。
個人在意的是奧伯龍所說的關於「你」(藤丸)的回答的事情。這部分,可能多半會在FGOM解釋就是了。
本篇的後半會與這篇有關,如果能看的會非常感謝。
然後由於有引用,所以這邊也先開門見山的說『像緹塔妮雅之人,就是阿爾托莉亞.Caster』
・關於緹塔妮雅
緹塔妮雅。各位都知道於仲夏夜之夢中的奧伯龍之妻的被創造出來的妖精。
這部分在2-6內也有提及。
・第一次提及
首先第一次出現她的名字的是第2節。索爾茲伯里的街道上走著時。
[オベロン]
『夏の夜の夢』、だろう?
英国最大の劇作家、シェイクスピア。
彼が書いた妖精の物語。
内容は……端的に言ってしまえば、
人間たちによる恋の三角関係(さんかくかんけい)だ。
そこで出てくる妖精の王がオベロン。
その妃の名がティターニア。
(略)
愛を巡る身勝手な小芝居、
よくある喜劇なんだけど……
困ったことに、これが後世まで
語り継がれる人気作になっちゃってね。
おかげで、妖精といえば『いたずらもののパック』
『心の狭い王様のオベロン』があげられる。
なので……ある意味、
僕は世界でもっとも有名な妖精かもしれない。
【奧伯龍】
是『仲夏夜之夢』,吧?
英國最大的劇作家,莎士比亞。
被他述說的妖精的故事。
內容......簡單說的話,
就是由於人類導致的三角關係。
其中出場的妖精王奧伯龍。
其妃子之名為緹塔妮雅。
(略)
關於愛情的自私戲劇,
雖然是常見的喜劇......
困擾的事,是自此之後
變成了被人傳頌的人氣作品呢。
再加上,說到妖精就是『愛捉弄人』
被認為是『心胸狹隘的國王奧伯龍』。
因此......某種意義,
我在世界上可能是最為有名的妖精也說不定。
[アルトリア]
では、オベロンは架空の妖精なんですか?
物語の上だけの登場人物?
そんなあやふやなのもサーヴァントに
なっちゃうんです?
[阿爾托莉亞]
那麼,奧伯龍是架空的妖精嗎?
只在故事中的登場人物嗎?
可以成為那樣飄忽不定的從者嗎?
[トリスタン]
いえ。確かにシェイクスピアの
『夏の夜の夢』は演劇しに残る名著ですが……
『妖精王オベロン』自体は、
古くから欧州に伝わる伝承と聞きます。
シェイクスピアの時代よりさらに前、
15世紀では、
『魔法でどんなのぞみも叶える妖精の王』として
謳(うた)われています。
[崔斯坦]
不。確實是因為莎士比亞的
『仲夏夜之夢』的戲劇而留名的名著……
但『妖精王奧伯龍』本身,
聽說自古就是在歐洲上的傳承。
在莎士比亞的時代之前,
於15世紀,
作為『用魔法實現各種願望的妖精之王』
就被謳歌了。
[オベロン]
そうなのかい?
そっちは知らなかったなあ。
どうあれ、どちらもモデルがいたという事だ。
そのモデル……原典がサーヴァントとなったもの。
それが僕なんだろう。
卵が先か、鶏が先か、って話。
[じゃあ、ティターニアは?]
そっちは完全にシェイクスピアの創作だね。
妖精史にそういった名前の伝承はない。
ティターニア……タイタンのもじりかな?
ギリシャ神話からの創作だろう。
『夏の夜の夢』のオベロンはワガママだからね。
それを許してあげられる女の子なんて、
それこそ、作り物にしか存在しなかったのさ。
[奧伯龍]
並沒有哦?
這邊不知道哦。
不管怎樣,不管哪邊都是有範本的。
其範本……原典成為從者之物。
那便是我吧。
雞與蛋誰先有的話題。
[那麼,緹塔妮雅呢?]
那完全是莎士比亞的創作。
妖精史中完全沒有那名字的傳承。
緹塔妮雅……不就是泰坦嗎?
自希臘神話的創作吧。
『仲夏夜之夢』的奧伯龍很任性呢。
並且容許的女性什麼的,
那才是,只有被創造才有可能存在的。
在這部分中,莎士比亞創作的戲曲『仲夏夜之夢』的概要簡單帶過的奧伯龍與莎士比亞訴說的泛人類史的妖精。重點有兩點。
.奧伯龍,是由於「仲夏夜之夢」的戲而有名的英靈。但是,本來就有古妖精奧伯龍的傳承所以才會作為從者存在
.與此相對緹塔尼亞,是由莎士比亞所創作的架空的妖精
・第二次提及
秋之森,威爾斯之夜。
[オベロンの目的はなんなんだい?]
[奧伯龍的目的是什麼呢?]
[オベロン]
そりゃあモルガンの打倒だけど。
柄ではないけど、そのために喚(よ)ばれたんだし。
ん、人理のためとか、そういう事じゃない?
……あー……そこを聞いてくるんだ。
まいったなぁ……
でも偉そうなコトを言った手前、誤魔化せないか。
───うん。
ティターニアをね、探しているんだ。
話しただろ。
『夏の夜の夢』に出てくるオベロンの妃。
妖精妃ティターニア。
あの偏屈なオベロンをただひとり愛したひと。
可能であるなら彼女に出会いたい。
もっとも───
それはあり得ない目的だ。
ティターニアは創作の妖精だからね。
汎人類史では実在しない。
そう。物語の中でしか、
許されない存在だったんだよ。
[奧伯龍]
那當然是打倒摩根。
雖然並非主要的,但是是為此而被召喚的呢。
嗯,為了人理之類的,那樣的事吧?
……啊……是想要打聽那個哦。
真頭痛啊……
但在說有點自傲的話之前,請別誤會。
───嗯。
緹塔尼亞呢,有在尋找。
說過了吧。
『仲夏夜之夢』中出現的奧伯龍的妃子。
妖精妃緹塔尼亞。
唯一愛著那偏執的奧伯龍之人。
如果可以的話想要和她相會啊。
但說到底───
那是不可能的目的呢。
緹塔尼亞是創造出來的妖精呢。
汎人類史並不存在。
對。只在故事之中,
才能被允許的存在呢。
這裡有三個重點
.奧伯龍除了打倒摩根的目的之外,還祈願著可以找到緹塔尼亞
.然而,緹塔尼亞是架空的存在,並不存在。是「不可能的目的」
.奧伯龍在這裡說「只能在故事中才被允許存在」
・第三次提及
巧克力帝國愛丁堡。決勝的前夜忍笑的對話中。
[オベロンの王妃(ティターニア)って、アルトリアじゃないの?]
[オベロン]
───。
いやあ、それはどうかなあ。
確かにこうしている今も、探し求めてはいるけれど。
あれは都合のいい物語の中ですら、
都合よく打ち切られた物語の端(はし)の端(はし)。
その場だけの、都合のいい舞台装置だ。
誰も彼も、彼女の幸福(そのあと)は考えなかった。
ま、端役(はやく)なんてそれでいいのさ。
いちいち考えていたら、現実がおぼつかなくなる。
読み手にそこまでの想像力は求められない。
脚本を書いた劇作家にもね。
どうせ御伽噺(おとぎばなし)。余分なものは一頁(ページ)で忘れられる。
彼女はそういうふうに生まれてきた。
だから、いいんだ。
僕の妃は、本当に在ってはいけないんだよ。
[奧伯龍的王妃(緹塔妮雅),不就是阿爾托莉亞嗎?]
[奧伯龍]
───。
是,是怎樣呢。
確實這樣說的現在,也還在探詢著。
因為那是為了方便的故事啊,
是為了方便而撰寫的故事的角色。
是只有那個場合,方便的舞台裝置。
無論是誰,都無法去思考她的幸福(與其之後)。
嘛,就是像配角那般的存在。
不用特別去想,現實不會存在。
也無法尋求讀者的想像力。
連寫下腳本的劇作家也是。
反正都是童話。多餘的一頁也會被忘卻。
她就這樣被創作出來。
所以,可以了。
我的妃子,是不可能存在的唷。
這裡有兩個重點。
.藤丸問,緹塔妮亞不就是阿爾托莉亞嗎?奧伯龍對此「是怎樣呢」這樣迂迴的回答
.緹塔妮亞是只在為了方便的故事之中的舞台裝置。是誰都無法去思考「她的幸福」,就算遺忘也無所謂的,「本來不該存在」的認知。
・第四次提及
打倒摩根前的決戰前夜(Ⅱ)。
[オベロン]
……まあ、思い残した事はあるけどね。
ほうぼう飛び回ったけど、結局、時間切れだ。
探し物は見つからなかった。
[ここには存在しないものだって言ったのに?]
[奧伯龍]
……嘛,思念雖然會被留下呢。
但大多都會消散,結果,時間到了。
找不到找尋之物。
[明明說了不在這裡存在?]
[オベロン]
存在しないから探さないのかい?
それは逆だよ、藤丸。
無いからこそ探すんだ。
ありもしないものだから、求めずにはいられない。
僕にとって僕の妃(ティターニア)はそういうものだ。
空に輝くあの星と同じものだ。
地上であがく僕らには、
決して手に入らないものかもね。
まあ、僕の話はまた、いつかどこかで。
心の内を語るのは、実のところ慣れてないんだ。
[奧伯龍]
不存在就不能探尋嗎?
反了啊,藤丸。
正因為沒有才要尋找。
正因為是不存在的,才不可尋求。
對於我來說我的妃子(緹塔妮亞)就是那樣的存在。
與空中閃耀的那顆星一樣的存在。
在地上的我,
絕對無法落入我手的呢。
嘛,我的事情,在何時繼續吧。
說出內心話,真的不太習慣呢。
這裡提及的重點有一個。
.奧伯龍是在理解緹塔妮雅不存在而去尋找的。並且將其比喻成夜空之星無法獲得。
・提及的內容總結
除了終幕的第30節,引用了其他部分關於緹塔妮雅,部分的重點的集結。
奧伯龍,是由於「仲夏夜之夢」的戲曲有名的英靈。但是,本來就有傳承的古妖精奧伯龍而作為從者存在的
與此相對的緹塔妮雅,是莎士比亞創作的架空的妖精
奧伯龍除了打倒摩根的目的外,還有與緹塔妮雅相遇的願望
然而。緹塔妮雅是架空的,不存在。是「不可能的目的」
奧伯龍在此說了「只被允許存在於故事中」
藤丸問,緹塔妮雅不就是阿爾托莉亞?奧伯龍「是怎樣呢」對此回答很迂迴
緹塔妮雅,是只限於故事中的方便的舞台裝置。任何人都不能去想「她的幸福」,忘卻便會消失的存在,「本來不該存在」的認知。
奧伯龍是在理解緹塔妮雅不存在而去尋找的。並且將其比喻成夜空之星無法獲得。
雖然有點多,但就稍微總結一些必要的部分
緹塔妮雅是戲曲「仲夏夜之夢」中登場的妖精,職責是奧伯龍的妃子。然而,她是被創作的存在,在妖精國繪本的世界不存在。(無法存在)
但是,奧伯龍是在理解緹塔妮雅不存在而去尋找的。並且將其比喻成夜空之星無法獲得。
從奧伯龍看得「架空妖精緹塔妮雅」,是”為了方便的故事”之中,只能在其中存在的舞台裝置。任何人都不能去想「她的幸福」,被遺忘就會消散的存在。反過來說,那樣悲傷的人「是不該存在的」。
這大概是個人獨斷。
將各種要素壓縮,奧伯龍提及緹塔妮雅「只能在故事中存在,架空的緹塔妮雅」與「完全接受奧伯龍」這兩個特點。
緹塔妮雅不存在。然而,對他來說「像緹塔妮雅的存在」是被認知存在著的。
因為接近其認知「像緹塔妮雅之人」。
以這些為前提條件,接下來終於要踏入究竟誰是「像緹塔妮雅之人」了
一部分會重疊這篇,重複部分就省去了
作為「樂園的妖精」被星之內海託付的她的使命,表面是終結「巡禮之旅」,敲醒鐘,正確引導、拯救不列顛。
但實際上,是要用她的性命作為代價去鑄造聖劍,並託付給和外敵戰鬥的藤丸們。這就是使命。
第二部開始,泛人類史地球表面被漂白,失去了聖劍的概念。
泛人類史的亞瑟王,名為『阿爾托莉亞.潘德拉貢』的聖劍之王存在的事情也失去了。
為了讓聖劍復活而從星之內海派遣了『樂園的妖精』,去鑄造聖劍。但其方法,是以樂園的妖精做為情報來源來鑄造聖劍。
但被派遣的樂園的妖精,薇薇安捨棄了其使命作為摩根君臨於不列顛。
就這樣出現了第二位做為樂園的妖精誕生的阿爾托莉亞.Caster。其名的由來是『詠唱之人』(Caster)。作品中數次用這個名字去呼喚。
詠唱著阿爾托莉亞這位王而漂流到了不列顛。
也就是說『為了泛人類史的阿爾托莉亞的存在證明,阿爾托莉亞.Caster誕生並喪命是註定的』。
讓不列顛正確的終結。
為了泛人類史而鑄造聖劍。
是泛人類史的阿爾托莉亞的存在證明。
阿爾托莉亞.Caster為了這些目的,就像是為了方便就能捨棄的故事般的存在。
その結果がこれだ。
人も街も國も、全部立て直したのに、
騎士にも民にも除け者にされて、
なんの楽しみも知らないままで、
ひたすら他人の願いに押し潰されて、
あげく、築いたものは台無しにされて、
仲間内で殺し合って、
みんな先に死ぬものだから、
ひとりぼっちで死んでしまった。
ふざけないで。ふざけないで。ふざけないで。
都合よく使って、いつまでも無視して。
物語を楽しんだ後のように、あっさりと忘れるんだ。
其結果就是這樣。
人們、城市、國家,明明全都拯救了、
騎士、民眾,甚至棄民也,
不知曉任何樂趣,
就這樣被他人的願望給擊潰,
最終,構築之物失去根基,
夥伴互相殘殺,
大家都先死了,
孤身一人的死了。
別開玩笑了。別開玩笑了。別開玩笑了。
只是方便,一直都無視了。
在享受了故事之後,乾脆的忘記。
神奇的是,這就如同為了讓不列顛存續這大義而生的泛人類史的阿爾托莉亞.潘德拉貢。
任何人都不能去想阿爾托莉亞.Caster的幸福,那只是為了方便,使用了就捨去忘卻的存在。
[オベロン]
鐘を鳴らす度にアルトリアは強くなっていく。
はじめは成長していっているのかな、と思ったけど……
あれは違う。
『成長』じゃなくて『解除』されているんだ。
『楽園の妖精』は、たぶん性能を制御されて
生まれてくるのだと、僕は思う。
『巡礼の鐘』はその制御を
解除していくものなんだろう。
それは同時に、本来持ち得ていた知識……
記憶や宿命を呼び起こすんじゃないかな。
アルトリアは鐘を鳴らす度に、
『自分の使命』と『自分の宿命』を知るようになる。
[奧伯龍]
敲鐘後阿爾托莉亞就會越來越強。
我想,這是第一次的成長就是了……
但不對。
並非『成長』而是被『解除』。
『樂園的妖精』,大概是限制著性能地誕生,我是這麼覺得的。
『巡禮之鐘』是將其限制解除之物吧。
與此同時,得到本來持有的知識……
呼喚起記憶或宿命吧。
阿爾托莉亞再敲響數次鐘,
就會知曉『自己的使命』和『自己的宿命』。
剛才的這些話,都是在敲響諾里奇的鐘之前「敲響鐘後只有阿爾托莉亞本人才會理解,而展現一時的憂慮的奧伯龍」
恐怕,奧伯龍作為終結裝置伏堤庚側的知識而知曉了『樂園的妖精』是怎樣的存在了吧,阿爾托莉亞.Caster之上的理解程度被描寫了。
奧伯龍作為梅林去教導阿爾托莉亞.Caster魔術所以最早就知道也是當然的。
[マーリン]
村の妖精がどう思おうと、君は『楽園の妖精』だ。
いずれ多くの妖精が君に従うだろう。
その時のために、君は理想の……いや、
誰もが"そうあってくれ"と願う、
都合のいい救世主にならなくてはいけない。空想のね。
[梅林]
無論村裡的妖精如何想,你就是樂園的妖精。
總有一天會有眾多妖精追隨著妳吧。
為了那時,你要成為理想的......不,
必須成為任誰都能祈願,方便行事的救世主。是空想呢。
[アルトリア]
空想?
[阿爾托莉亞]
空想?
[マーリン]
ああ。ようは御伽噺(おとぎばなし)の存在だ。
空想はヒトによって違う。
強い王。優しい王。怖い王。様々だ。
君はそのすべてを受け止める者に
ならなくてはいけない。
願いの素(もと)になるもの。いや、束ねるものか。
ヒトはみな見たいものが違うからね。
決まった名前なんて、あっても邪魔になるだけさ。
いわば無名の王だ。
世界の中心にいるものではなく、その端っこ……
最果てにある灯台のように、
そこにいるだけで人々の希望になる兆し───
希望の可能性(きっかけ)になる、星の光。
そんな王様に、私はなってほしいなあ。
どんな異邦の地でも、どんな時の終わりでも。
城壁の上から、人々を鼓舞するような、ね。
[梅林]
嗯,就像童話般的存在。
空想會因人而異。
強大的王。溫柔的王。恐怖的王。各式各樣。
你必須成為能夠承受一切的人才行。
尋求願望的源頭。不,集合之人嗎?
不同的人會看到不同的事物呢。
被決定的名子什麼的,就算有也是只是礙事。
亦或是說,無名之王。
並非於在世界的中心之物,而是其角落……
如同盡頭的燈塔般,
只要在那就是希望的徵兆ーーー
以希望為可能性(契機)的星之光。
這樣的王,我希望妳能夠成為呢。
無論在怎樣的異邦之地,無論於時間的盡頭。
於城牆上,鼓舞著人們,呢。
[アルトリア]
……そんなものに、なれるものなの?
[阿爾托莉亞]
......那樣的人,我能成為嗎?
[マーリン]
ああ。現実ではありえないものも、
空想なら不可能じゃない。
[梅林]
嗯。在現實中不可能,
但是在空想中並非不可能。
個人覺得這個梅林教導的真意是利用「樂園的妖精」。然而卻說出了「無名之王」這個單字,非常了解「樂園的妖精・阿爾托莉亞.Caster」後,並哀嘆,想要安慰才做的。
・「只是為了方便的存在」是透過消費來前行的泛人類史唯一的規則(西元後的泛人類史被徬徨海的魔術師貶為只是消費作為基礎的文明)
大家還記得「妖精國的妖精,可以移居」嗎? 達文西醬說過,巴格斯特和阿德尼斯(巴格斯特的戀人)想要移居。
雖然最後沒有成功,但今次和其他的異聞帶不同「可以透過移居這手段拯救異聞帶的居民」的異聞帶。
更理想的話,可以對摩根說「請」,就不需要去敲鐘,並移居妖精結束了。
(為了防止陷落,但這真的是最後的蟲龍的問題,並非妖精國自身的問題)
然而,只有阿爾托莉亞.Caster是特別的。
她不鑄造聖劍,交給藤丸讓泛人類史與異星之神的戰鬥會毫無勝算。
(本篇中結果,像HF中的伊莉亞那樣由村正代替穩固聖劍的基型)
產生這樣存在的泛人類史,不如說是,名為地球的這星球的規則。
奧伯龍憤怒的是,這沒有未來的這件事。
[……気のせいかもしれないけど]
[……可能是錯覺就是了]
[オベロン]
うん?なんだい?
[奧伯龍]
嗯?怎麼了?
[オベロン、いつも怒ってない?]
[奧伯龍,一直都在生氣著?]
[オベロン]
うん。ちょっとね。
君たちが異聞帯を消していっている、という話を
聞いた時から、実は拗(す)ねていたんだ。
君にじゃないよ。
君の後に、"その話"を知る者に、だ。
仕方のない事なんだけどね。
どんな出来事も、当事者以外には"物語"になる。
何十年も経ったあと。
君の探索は『報告書』になるだろう。
目を通す者にとってはそれこそ他人事だ。
ただの教訓になる。それがイヤなんだ。
妖精王オベロンの半分は、
物語から生まれたものだ。
だから気持ちが半々なんだよ。
汎人類史側の英霊として、
正しいブリテン島の姿を求める僕。
架空の登場人物として、
物語を続けさせてあげたい僕。
その二つが、今もせめぎ合っている。
汎人類史のために異聞帯を切除するのはいい。
基本あっての僕たちだ。
でも、それが後世において蔑(ないがし)ろにされて、
忘れ去られる事は堪(こた)える。
"消えて当然のものだった"とは思ってほしくない。
途中で終わってしまったものだとしても、
そこには意味があったのだと、分かってほしい。
まあ、それこそ当事者のエゴだけどね。
人間は過去を記録にして進んできた。
"いつまでも同じ価値観"じゃ話にならない。
それこそ『昔々』というヤツさ。
"時代遅れ"という言葉は、先に進んだ証拠だからね。
[奧伯龍]
嗯。稍微呢。
你們消滅異聞帶之後的,事情呢
聽到的時候,實在不太開心。
並非對你唷。
而是在你之後,對知道"這件事"的知情者,的。
因為是沒辦法的事呢。
無論怎樣,當事人以外成為"故事"。
經過數十年後。
你的探索也會變成『報告書』吧。
看到的人只會認為是別人的事情。
只是教訓而已。但我討厭。
妖精王奧伯龍的一半,
就是自故事中而生的存在。
那麼心情也是一半呢。
作為泛人類史側的英靈,
尋求真正不列顛島姿態的我。
作為架空的登場人物,
做為想要讓故事延續的我。
這兩者之間,現在也在衝突著。
為了泛人類史而切除這異聞帶是好的。
基本上我們是這樣想的。
但是,那之後會被後世汙穢,
被忘卻接受不了。
不想這麼想"消失是當然的"。
即使是途中會消失的事物,
但那也是有意義的,希望能理解。
嘛,但這僅限於當事人的自我呢。
人類將過去做為記錄而前進。
不會"一直都是同樣的價值觀"。
這正是名為『過去』的東西。
"落於時代"這個詞彙,就是在前行的證據呢。
[オベロン]
ここはさ、すべてが童話だったんだよ。
一つの物語だった。
架空の歴史の中にしか居場所のなかった
モルガンが描いた、1万4千年もの絵本だ。
おまえたちはそれを、今までのように否定した。
間違っている。意味がないと。
俺はそれが気に食わない。
気持ち悪さを忘れるほどにね。
都合のいい存在を、
誰もが夢見る物語を創造しておいて、
その物語に
人生を変えられてさえいて。
その上で、”これは現実にはない空想(もの)だから”と下に置き、
あざ笑う、おまえたちが。
[……物語という物への、憤り?]
ああ。どれほど陳腐な王国でも、
語られなかった脇役にも、意味はある。
最後のページと共に忘れられ、
現実(おまえたち)の速度に置いていかれた物語にも───
その後に残り続ける、権利はあったはずだ。
まあ、人間の君に言っても仕方のないコトだ。
どうせ、また次の話が来れば忘れられる。
更新、成長が汎人類史の掟(ルール)だろう?
永遠はどこにもない。どこまでも続いていく。
俺はそういうの、面倒だから。
色々ムカついたから、
すべてを終わらせたかったのさ。
[奧伯龍]
這裡啊,全部都是童話。
一個故事。
架空歷史之外沒有容身之處的摩根描繪的,將近14000年的繪本。
你們一如往常地將其否定了。
搞錯了,沒有意義這般。
我對此非常討厭,
到連覺得噁心都忘掉的程度呢。
只為了方便的存在,
任何人都會想的夢想。
其故事甚至能夠改變該人的人生。
在此之上,又因為這不是在現實存在的東西,這樣嘲笑著的,你們。
[……對名為故事之物的,憤怒?]
啊啊。無論是多麼迂腐的王國,未曾被提及的配角,都是有著意義的。
就算連同最後一頁被遺忘,被你們給遺忘的故事ーーー
也應有在此之後存在的,權力才對啊。
嘛,對於是人類的你來說是沒辦法的啊。
反正,到下一個故事出現就忘記了。
更新、成長是泛人類史的規則吧?
永恆不存在於何處。無論何處都是如此。
我覺得這種的,太麻煩了。
因為很多都很厭煩,
才想終結一切罷了。
妖精王奧伯龍時和奧伯龍.伏堤庚時,說出同樣的話很稀奇的片段。
藤丸立香和瑪修,還有迦勒底為了被漂白的泛人類史而戰。然而,但在讓世界恢復後,只會成為報告書。無論多麼努力,也會被忘卻。那是便是「持續」這件事。
如果換成尺度更大的事情,時間作為一棵樹,滿足許多實在的可能性的枝枒作為「編纂事象」殘留,不太充實的可能性會被減少枝枒作為「剪定事象」被裁切。
「存在的東西」、「不需要之物」、上與下、優與劣。
空想與現實。
將這些規則消去後,事情才會因果顛倒。
對於孕育出緹塔妮雅的世界,作為終末装置的奧伯龍給予的只有毀滅。
奧伯龍.伏堤庚做到的,將這些製作出來的世界都毀滅。
嘛,作為結果是達成就是了。
・「相似緹塔妮雅之人」的部分
我的說明可能有點拙劣,奧伯龍定義最接近緹塔妮雅之人是阿爾托莉亞.Caster這件事應該有傳遞出來吧。之後會精進如何傳遞想法。
雖然有點粗暴
緹塔妮雅=為了方便的舞台裝置≒阿爾托莉亞.Caster
這樣的感覺呢。
結束職責,被消費,消失之後,阿爾托莉亞.Caster與世界簽訂契約作為聖劍的守護者奔走的阿爾托莉亞。
阿爾托莉亞揮舞著聖劍將奧伯龍.伏堤庚打入奈落。
”そのようにあれ”と生み出され、
”そのあとはなし”と捨てられたもの。
物語の中でしか存在できなかった、
生贄のような彼の愛。
───あるいは。
それに似たものに、もう出会っていたとしても。
大嘘つきのオベロンに、
それを認める事は、できなかった。
”就這樣”誕生,
”沒有在這之後”就被捨棄之物。
僅在故事之中能存在的,
祭品般的他的愛。
ーーー或者是。
與其相似,即使已經相遇。
大騙子的奧伯龍,
也不會對其認同。
至此,緹塔妮雅=祭品,這樣被形容。
更被貶低,但如果「不會對其認同」的說法,重新一次提示是「並非如此呢?」,這是不承認時的一句話。
如果,是沒有提示的情況下是「即使相遇,也沒注意到」才對吧?
2-6非常洗鍊的原型與文本,也沒有捨棄這麼大量的資料。反過來說,「緹塔妮雅,不是阿爾托莉亞嗎?」這樣的疑問也是因為有必要才描寫的。
那樣的話,我想這就是「像緹塔妮雅的是阿爾托莉亞.Caster」的答案吧。