（歌詞）魂のルフラン～verジョジョ6部 空条徐倫

世界が還ってゆく　記憶を辿り
一巡の先の水源（みなもと）へ
もいちど星にひかれ　生まれるために
ストーンオーシャン

『ひとりの囚人は壁を見ていた』
『もうひとりの囚人は鉄格子からのぞく星を見ていた』
あたしはどっちだ？
もちろんあたしは星を見るわ…父に会うまで……星の光をみていたい。

蒼い海につつまれた素肌が
加速の時間（とき）　仲間の死を越えた
命の行方を　問いかけるように
指先は　ほどけて伸びてく
抱きしめられた父の胸の中
優しいのね　父さんの歴史は
希望のにおいを　胸に残して
少年をイルカに乗せ　放つ

世界が還ってゆく　生まれる前に
祖先が過ごした　大地へと
神父とDIOの目指す　天国のため
だけど出会えるわ　何度でも
『重力』は『運命』

（エルメェス：「復讐」とは、自分の運命への決着をつけるためにあるッ！）
（F・F：あたしの一番怖い事は……友達に「さよなら」を言う事すら考えられなくなる事だった。
　でも……最後の最後に……それを考える事ができた）
（エンポリオ：明日の昼にあなたに面会人が来る　でも会ってはいけないよ「その人」に……
　会ってはいけないんだ……絶対！）
（アナスイ：祝福しろ。結婚にはそれが必要だ）
（徐倫：やれやれだわ）

祈るようにまぶた閉じた時に
世界はただ闇の底に消える
それでも因果で　また巡り合う
ジョースターの血筋を捜して

世界が還ってゆく　記憶をたどり
一巡の先の水源（みなもと）へ
絶望の中で　彼　婚約告げた
希望はあるのよ　闇じゃない
たとえ死さえ

世界よ還りなさい　生まれる前に
祖先が過ごした　大地へと
最後に見た　父の手
終わり逝く中
少年の背中　眼で追った
ストーンオーシャン

（アイリン：どうなるかわからないけど……父さんさえ許してくれれば……
　結婚するかも……あたしたち）
（エルメェス：クソッ……本当に嵐が来んのかぁ？でも１０ドル以上はぜってーに払わねぇ
　それにケープ・カナベラにも寄ってもらうからな）
（アイリン：あなた名前は？ほら乗りなさいって！お金なんかとらないんだから。
　震えているわよ、寒いの？）
（エンポリオ：エンポリオです……（え？）エンポリオ、僕の名前は……
　僕の名前はエンポリオです