羅德斯島英雄騎士傳-光のすあし

ひとりきり　森(もり)の木(き)の下(した)で
兩手(りょうて)のばし踴(おど)る
ほら木(こ)もれ日(ひ)に搖(よう)れてる夢(ゆめ)
　　
神話(しんわ)の風吹(かぜふ)いて　髮(かみ)に指(ゆび)にふれてく
　　
悲(かな)しいことも痛(いた)いことも
陽(ひ)の光(ひかり)にきらめくの
遠(とお)い國(くに)へ行(ゆ)く私(わたし)
太陽見(たいようみ)ててくれるの
　　

　　
見(み)えないもの　こんなに魅(ひ)かれるのは　
どうして？　

知(し)らない場所(ばしょ)　私(わたし)を呼(よ)んでいる夢(ゆめ)
　　
素足(すあし)に暖(あたた)かい　種(たね)たちも目覺(めざ)めるの
　　
弱(よわ)いいのち強(し)い氣持(きも)ち　

鳥(とり)さえも知(し)っているの
どんな時(とき)も歌(うた)うだけで
空(そら)までとどきそう
　　
　　
水鏡(みずかがみ)に映(うつ)る雲(くも)は背中(せなか)の羽(はね)
花(ばな)の香(かお)りまとうだけで　でかけるの
　　
悲(かな)しいことも痛(いた)いことも
陽(ひ)の光(ひかり)にきらめくの
遠(とお)い國(くに)へ行(ゆ)く私(わたし)
太陽見(たいようみ)ててくれるの