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エッセイ「作家ぁ‧ワールドカップ」第2回
作者:這組織│電擊文庫│2010-10-08 12:15:04│巴幣:0│人氣:343
おかゆまさき
“たとえ話の魔力”に取り付かれてしまうと、簡単な事でも何かにたとえないと理解できないという症状が出てくるので注意が必要です。『Amazonの便利さ? なんて言えばいいのかな…、引っ越しで置いて来ちゃった飼い犬が、ある日突然、美少女になって新居まで追いかけて来るくらい便利…って、え? 全然解んない? どれくらい解らない? ちょっとたとえて貰っていい?』
「同人誌は作りたい」
文章書きとしては例に漏れず、僕もいつか『同人誌』を出してみたいと考えています。
しかもフルカラー。
誌名は『月刊 スタチュー』。これは名前から予測できる通り雑誌形式で、世界各地の銅像や彫像の人が読むための雑誌なのです。特集内容は『SP対談! ミロのヴィーナス×考える人』とか『参拝客になでられて摩滅したい箇所トップテン』とか『世界の石材』の予定です。
たとえば対談。
考え「よくいるじゃん教室で、答え解ってないのにみんなと一緒になってハイハイ手上げてる子供! 俺あれと一緒! 実はなにも考えてないんだよ、カッコだけで!」
ヴィ「マジで!? ちょーうける! 私いつもあのヒトなに考えてるんだろう、ダンディーだなって思ってたのに! まあ、教室でいうと私はいつも静かにしてたタイプかな。なんせ腕が両方無くて、手が上げられないから(一同爆笑)」
とか、
「摩滅したい部分一位に選ばれたのが十六年連続『頭頂部』だったのは『知恵系』『頭皮系』の御祈願でわかるけど、去年まで圏外だった『小悪魔リップ』が今年イキナリ二位なんて、スタチュー界にも新時代の波が!?」
とか、ナショナルジオグラフィックみたいにかっこいい写真込みで特集したいです。
でもその前に獲得しなきゃいけない技能が一つあって、それは、ライトノベルの文庫本の表紙にあるような『タイトル』などを作成して配置したりするようなデザイン能力。
プラス、さらにもっと突っ込むと、写真やテキストのデータを雑誌の形式に組み直すコトのできる『アドビ インデザイン』というソフトを使いこなす技量とセンスが、僕には必要になってくるのです。
それさえあれば、一人で趣味の雑誌を作りたい放題ですのに。
さあ、しかしここで問題が。
僕はそのために、今からでもデザインの専門学校に行くべきか。
くだらないネタ同人誌がぼんやり作りたいってだけで、行って習うべきなのか。
たぶんこうやってうじうじしているうちが一番たのしい。
【電撃文庫作品】
撲殺天使ドクロちゃん
撲殺天使ドクロちゃん2
撲殺天使ドクロちゃん3
撲殺天使ドクロちゃん4
撲殺天使ドクロちゃん5
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撲殺天使ドクロちゃん(10)
撲殺天使ドクロちゃんです
森口織人の陰陽道
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【電撃コミックス】
撲殺天使ドクロちゃん(1)
撲殺天使ドクロちゃん(2)
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撲殺天使ドクロちゃん りぴる(1)
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森口織人の帝王学(1)
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