0 GP
「わたしと一億」エッセイ第8回
作者:這組織│電擊文庫│2010-07-24 10:17:28│巴幣:0│人氣:257
有沢まみず
牡牛座のB型。幼少時をパキスタンで過ごす。なんでもウルドゥ語なるモノをぺらぺら喋っていたそうなのだが、帰国と同時に綺麗に忘れる。人間の脳みそって合理的に出来てるんですね。この著者近影は近所のカラス。全く人間を畏れてません。本当に手の届く距離まで近付いたのに全く逃げませんでした!
【電撃文庫作品】
インフィニティ‧ゼロ 冬 ~white snow
インフィニティ‧ゼロ2 春 ~white blossom
インフィニティ‧ゼロ3 夏 ~white moon
インフィニティ‧ゼロ4 秋 ~ darkness pure
いぬかみっ!
いぬかみっ!2
いぬかみっ!3
いぬかみっ!4
いぬかみっ!5
いぬかみっ!6
いぬかみっ!7
いぬかみっ!8 川平家のいちばん長い一日
いぬかみっ!9 ハッピー‧ホップ‧ステップ‧ジャンプ!
いぬかみっ!10
いぬかみっ!11
いぬかみっ!12
いぬかみっ!13 完結編<上>~hop step dash~
いぬかみっ!14 完結編<下> ~fly high high~
いぬかみっ!EX わん!
いぬかみっ!EX わんわん!!
ラッキーチャンス!
ラッキーチャンス!2
ラッキーチャンス!3
ラッキーチャンス!4
ラッキーチャンス!5
銀色ふわり
スイート☆ライン
スイート☆ライン2 オーディション準備編
【電撃コミックス】
いぬかみっ!(1)
いぬかみっ!(2)
いぬかみっ!(3)
いぬかみっ!(4)
いぬかみっ!(5)
いぬかみっ!(6)
いぬかみっ! あんそろじ~
一億冊という数字をとうとう越えてしまったそうですね。
一億、という数字は何か聞いただけで途方もない気がして、どうも『わたし』という存在と上手く結びつけられる気がしません。だってねえ。
一億年前だと、これはドラえもんのタイムマシンか何かで行く、恐竜が闊歩している世界ですし、一億円だと宝くじ(二百五十万分の一)の一等賞でようやく貰えるくらいの金額ですし、それだけ日常的な感覚からちょっと離れてるんです。一億。
なんで個人的にもうちょっと馴染めて僕と関わりのある数字を上げてみたいと思います。二十七。足のサイズ!
きゃ、恥ずかしいな……。
七十四。体重。も~、男の子にナニ言わせるの?
すいません、キモイですね。ん~、頑張って一億、という数字と自分、という存在を結びつけた場合、一つだけ確かなのはまあ、電撃文庫の一億部という売り上げの中で多少なりとも自分の書いた本が含まれている、という点でしょうか。
それはきっと確かで、間違いないことなのだと思います。
きっとね、僕はこの仕事をしていなかったらこうして一億、という数字に具体的に関わることはなかったと思います。それが凄く幸せで嬉しいです。また二億部突破記念の時にこうしてエッセイが書けていたらいいな。そして一億の時よりももっと大きな比重で二億という数字に関わっていたら、なおいいな、と思います。
なんにしても一億冊突破おめでとうございます!
さーて次回は『アクセル‧ワールド』シリーズでお馴染みの川原 礫先生が登場だ!! お楽しみに~!
引用網址:https://home.gamer.com.tw/TrackBack.php?sn=577763
All rights reserved. 版權所有,保留一切權利