君あり故に我あり
作詞:韻シスト(BASI,サッコン)
作曲:韻シスト(Shyoudog,TAKU,TAROW-ONE)
編曲:韻シスト
麻天狼「麻天狼-Before The 2nd D.R.B-」収録
私の闇(やみ)は私がケリをつける
過去(かこ)は過去(かこ)故(ゆえ)に変(か)えられぬ
忘却(ぼうきゃく)の彼方(かなた)にさまよう記憶(きおく)
振(ふ)り返(かえ)る時(とき)ほど痛(いた)みは蘇(よみがえ)る
理性(りせい)と情(なさけ) 乖離(かいり)する我(わ)が身(み)
肉体(にくたい)は1(ひと)つ故(ゆえ)に鳥肌(とりはだ)が立(た)つ
理解(りかい)と体験(たいけん)は違(ちが)う
人(ひと)は人(ひと)故(ゆえ)に一人(ひとり)では立(た)てず
自問(じもん)自答(じとう) 繰(く)り返(かえ)して成(な)る
ユングの夢(ゆめ)分析(ぶんせき)も役(やく)には立(た)たず
難(むずか)しいことほどまず単純(たんじゅん)に
ややこしい時(とき)ほど素直(すなお)に
勝(か)つ策略(さくりゃく)を立(た)てず 心(こころ)のまま
知恵(ちえ)が邪魔(じゃま)する時(とき)がある
息(いき)を整(ととの)えてなすがままに
光(ひかり)を待(ま)つ 今(いま)は慌(あわ)てずに
見上(みあ)げればいつも同(おな)じ空(そら)
覗(のぞ)いてるビルの隙間(すきま)
迷(まよ)いを見透(みす)かした
光(ひかり)が優(やさ)しく包(つつ)むのさ
見上(みあ)げればいつも同(おな)じ空(そら)
歩(ある)いてるビルの隙間(すきま)
迷(まよ)いを見透(みす)かした
仲間(なかま)が優(やさ)しく笑(わら)うのさ
かすかな光(ひかり) それこそが頼(たよ)り
風(かぜ)を起(お)こして乗(の)せるこの便(たよ)り
孤独(こどく)の鎖(くさり) 自(みずか)らほどくと
白(しろ)い雲(くも)のように消(き)えてなくなる毒(どく)
昨日(きのう)よりは晴(は)れて映(うつ)るのが空(そら)
闇(やみ)のそばをまた抜(ぬ)け切(き)り開(ひら)く
背中(せなか)に一本(いっぽん)伸(の)びるは茨(いばら)の道(みち)
目(め)の前(まえ)に今(いま)創(つく)る薔薇(ばら)の道(みち)
人(ひと)はすれ違(ちが)い 時(とき)に争(あらそ)い
求(もと)めた所(ところ)で理解(りかい)は程遠(ほどとお)い
想(おも)いだけが空(そら)を浮遊(ふゆう)していく
ただ誰(だれ)かが誰(だれ)かを許(ゆる)していく
一人(ひと)ではない偉大(いだい)なる気(き)づき
日々(ひび)は地続(じつづ)き 人生(じんせい)書(か)き綴(つづ)り
胸(むね)に咲(さ)かせよ友(とも)のぬくもり
太陽(たいよう)呼(よ)び込(こ)む心(こころ)の森(もり)
見上(みあ)げればいつも同(おな)じ空(そら)
覗(のぞ)いてるビルの隙間(すきま)
迷(まよ)いを見透(みす)かした
光(ひかり)が優(やさ)しく包(つつ)むのさ
見上(みあ)げればいつも同(おな)じ空(そら)
歩(ある)いてるビルの隙間(すきま)
迷(まよ)いを見透(みす)かした
仲間(なかま)が優(やさ)しく笑(わら)うのさ
all day all night 人(ひと)は過(あやま)ち繰(く)り返(かえ)す
情景(じょうけい)は壮大(そうだい) 向(む)かい風(かぜ)をも打(う)ち返(かえ)す
越(こ)えども越(こ)えどもまだ 足(あし)はいつもとらわれる
それでもそれでもまた
「明日(あした)はすぐそこに来(き)ている」
見上(みあ)げればいつも同(おな)じ空(そら)
覗(のぞ)いてるビルの隙間(すきま)
迷(まよ)いを見透(みす)かした
光(ひかり)が優(やさ)しく包(つつ)むのさ
見上(みあ)げればいつも同(おな)じ空(そら)
歩(ある)いてるビルの隙間(すきま)
迷(まよ)いを見透(みす)かした
仲間(なかま)が優(やさ)しく笑(わら)うのさ
見上(みあ)げればいつも同(おな)じ空(そら)
覗(のぞ)いてるビルの隙間(すきま)
迷(まよ)いを見透(みす)かした
光(ひかり)が優(やさ)しく包(つつ)むのさ
見上(みあ)げればいつも同(おな)じ空(そら)
歩(ある)いてるビルの隙間(すきま)
迷(まよ)いを見透(みす)かした
仲間(なかま)が優(やさ)しく笑(わら)うのさ
「人(ひと)は人故(ひとゆえ)に一人(ひと)では立(た)てず」
「君(きみ)あり故(ゆえ)に我(われ)あり」