阿魯庫雷姆公爵領篇二　十一章角色介紹下

四度目は嫌な死属性魔術師
討厭第四次的死屬性魔術師
作者：デンスケ
第十一章　十一章キャラクター紹介下
第十一章　十一章角色介紹下
原文連結

●タッカード・アルクレム　６０歳　人種　男性
●塔卡多．阿魯庫雷姆　６０歲　人種　男性

　腹心の部下の内二名がヴァンダルー狂徒と化し、更に一名は擬態人間である事が明らかになり、領内では連続猟奇殺人鬼に跳梁され、散々な目に遭ったタッカード、六十代になって初めて迎える春。(彼の誕生日は十月なので)
　心腹部下之內兩位化為范達魯狂徒，並且一位身為擬態人類的事變明朗了，在領地內讓連續獵奇殺人鬼猖狂，狼狽不堪的塔卡多到了六十幾歲第一次迎來春天。(由於他的誕生日是十月)
　お蔭で彼の髪は急速に抜け落ち、胃は荒れると散々な目に遭った。しかし、今章最大の被害者とは言えない。
　拜此之賜他的頭髮迅速地脫落，胃很難受且倒了大楣。可是，說不上是本章最大的受害者。

　『崩山の騎士』ゴルディとその一族が擬態人間であるのは、ヴァンダルーが公爵領に訪れなくても変わらない。更に、数百年後に彼らの創造主である『共食いの邪神』ゼーゾレギンが、自らの野望を叶えるべく動き出す事も。
　『崩山的騎士』戈爾迪與那一族身為擬態人類，就算范達魯不造訪公爵領也不會改變。並且，在數百年後身為他們的創造主的『共食的邪神』杰佐雷金，會為了實現自己的野心而開始行動。
　ゴルディ達の正体をあぶり出し、ゼーゾレギンが滅ぼされた事で、アルクレム公爵領は数百年後に起こり得た破滅を防ぐ事が出来たのである。
　因讓戈爾迪他們的原形顯現、杰佐雷金被消滅，阿魯庫雷姆公爵領能夠防範在數百年後得以發生的破滅。

　そして魔王と手を結ぶことになったが、その恩恵(Ｖクリーム)によって荒廃が進んでいた彼の頭部に、遅い春の芽吹きが到来する事となった。
　然後雖變成與魔王攜手合作，但經由那個恩惠(V軟膏)在荒廢進行著的他的頭部上，變成了遲來的春天的萌芽來到了。

　気がかりだったユリアーナとは不干渉の約束を取り交わし、領内の方針をアルダ融和派からヴィダ原理主義へと転向させる事を決意する。
　與掛念的尤莉亞娜交換不干涉的約定，決心將領內的方針從阿魯達融合派轉向維達原理主義。
　十二あるオルバウム選王国の公爵の中で、初めにヴァンダルーと手を組む事になった。
　造成了在有十二個的歐魯巴烏姆選王國的公爵之中，最初與范達魯的合作。



●ブラバティーユ　６５歳　人種　男性
●布拉巴提悠　６５歲　人種　男性

　髪も髭も総白髪だが、タッカードと違い禿げる様子のない、元気な老騎士。若い時から熱血漢だったが、歳を取ってから更に疑り深くなり、陰謀論を度々口にするようになった。
　雖然頭髮和鬍子都是整體白髮，但與塔卡多不同沒有禿掉的情況，有精神的老騎士。雖從年輕時候就是個熱血漢子，但從上了年紀開始疑惑就變得更深，變成像是屢次將陰謀論掛在嘴上般。
　ただ独自の情報網を持っている訳ではなく、本人の推理力や洞察力が優れている訳でもないので、彼の推理が正しかった事は殆どない。
　只是由於並沒有擁有獨自的情報網，本人的推理能力及洞察力也並非優秀，他的推理幾乎沒有正確的。

　主君であるタッカードも彼が口にする陰謀論には困らされているが、六十を超えてなお彼が『アルクレム五騎士』の一人、『轟炎の騎士』で在り続けているのは、そのＡ級冒険者相当の武力とタッカードに対する忠誠心故である。
　身為主君的塔卡多雖也對他掛在嘴上的陰謀論感到為難，超過六十並且他是『阿魯庫雷姆五騎士』的一位，持續身為『轟炎的騎士』是，那份相當Ａ級冒險者的武力與對塔卡多的忠誠心之故。
　ゴルディには「歴外の『五騎士』と比べて平均」と評されたが、裏を返せば平均的な実力を今も保っていると言う事でもある。
　雖被戈爾迪評價為「與歷代的『五騎士』相比較為平均」，但反過來說也是所謂現在也保持著平均的實力。

　得意とするのは剣術で、戦闘では二つ名の通り、剣に魔術の炎を付与して戦う。
　作為擅長的是劍術且，在戰鬥上如同別名，在劍上賦予魔術之炎戰鬥。

　信仰的には『法命神』アルダだが、それはタッカードに倣っての事なので、主君である彼がヴィダ派に転向した以上、彼もそれに倣うだろう。
　雖然在信仰上是『法命神』阿魯達，但由於那是仿效塔卡多，身為主君的他既然轉向維達派，他也會效仿那個吧。
　アルクレム公爵領の前身であるアルクレム王国の時代から続く、歴史ある伯爵家出身で、家の運営は息子に任せている。
　從身為阿魯庫雷姆公爵影的前身阿魯庫雷姆王國的時代開始延續，出身於有歷史的伯爵家且，家的營運託付給了兒子。




●セルジオ　２７歳　人種　男性
●瑟爾吉歐　２７歲　人種　男性

　『アルクレム五騎士』の中では最も若い、『遠雷の騎士』。普段は丁寧な、しかし皮肉っぽい口調で話すが、緊急時や戦闘の最中は荒っぽい口調になる。
　在『阿魯庫雷姆五騎士』裡面最年輕的，『遠雷的騎士』。平時雖是用謹慎、可是譏諷般的語氣說話，但緊急時或戰鬥當中會變成粗暴的語氣。
　騎士団の中で若くして頭角を現し、二十代で『アルクレム五騎士』に入るが、大先輩のブラバティーユを爺呼ばわりし、最年長のバルディリアをメイド見習いの少女と間違えナンパする等、騎士としてあるまじき問題児である。
　在騎士團之中年紀輕輕就展露頭角，雖以二十幾歲加入『阿魯庫雷姆五騎士』，但將大前輩的布拉巴提悠稱為爺爺、將最年長的芭露迪莉亞搞錯成實習女僕的少女搭訕等，作為騎士是不該有的問題兒童。

　しかし、忠誠心に偽りはなく公爵領の為に命を捨てる覚悟は常にある。また、『アルクレム五騎士』を今まで何人も輩出してきた事に誇りを持つ家柄出身で、その事に誇りを感じている。故に、五騎士の中では最も最近一族同士で婚姻を交わしたゴルディに仲間意識を持っていたが……。
　可是，忠誠心毫無虛假隨時有為了公爵領捨棄性命的覺悟。另外，因對至今輩出了好幾位『阿魯庫雷姆五騎士』的事擁有著自豪的家世出身，而對那件事感到了自豪。所以，在五騎士之中雖最為對最近以一族同胞交換婚姻的戈爾迪抱有著同伴意識但……。

　ブラバティーユと同じく武術と魔術を組み合わせて使う事を好むが、最も得意なのは遠隔からの風属性魔術による電撃。その射程距離は弓よりも長く、そのため彼は『遠雷の騎士』と呼ばれる。
　雖與布拉巴提悠一樣喜好組合武術和魔術來使用，但最擅長的是來自遠程藉由風屬性魔術的電擊。那個射程距離比弓還來得長，因此他被稱為『遠雷的騎士』。

　実家は法衣子爵家で、一応彼が当主という事になっている。ちなみに独身。
　老家是法衣子爵家且、他姑且當上了所謂的當主。順帶一提是單身。



●ラルメイア　３１歳　人種　男性
●拉魯梅伊亞　３１歲　人種　男性

　『アルクレム五騎士』の一人、『慧眼の騎士』。しかし、本人は式典以外では鎧ではなく斥候職のような身軽な格好を好み、武器も剣ではなく携帯性の高い短剣等を愛用する。
　『阿魯庫雷姆五騎士』的一人，『慧眼的騎士』。可是本人在儀式之外較喜歡並非鎧甲而是斥候職般的輕便裝扮，武器也愛用並非劍而是攜帶性高的短劍等。
　それが表す通り、元々アルクレム公爵家に仕える諜報組織出身の異色の五騎士。
　那是如同表現，原本就是侍奉阿魯庫雷姆公爵家的諜報組織出身的異色五騎士。

　発動した時対象が発揮している能力値や、スキルも見る事が出来る【測量の魔眼】での情報収集が主な任務である。……一目見るだけで対象のステータスが全て見える【鑑定の魔眼】の下位互換のような魔眼だが、その【鑑定の魔眼】の持ち主は滅多に現れない(人類全体で同じ時代に二人いたら多く、三人いたら異常とされる)ので、重宝されていた。
　是以發動時對象發揮著的能力值及、技能都能看到的【測量的魔眼】的情報收集為主要任務。……雖然是只要看一眼就能完全看見對象狀態的【鑑定的魔眼】的下位互換般的魔眼，但由於那個【鑑定的魔眼】的擁有者並不多見(以人類全體在同個時代有兩人就很多了，有三人的話被當持異常)，而被珍視著。

　『アルクレム屋台五芒星』の一人、『たっぷりサンドイッチ』のサンディを本人に悟られる事なく策の駒として動かし、ヴァンダルーと五芒星を穏やかに衝突させ、大人な決闘を繰り広げさせる等、巧みな策を展開した。
　將『阿魯庫雷姆攤販五芒星』的一人、『夠分量三明治』的珊蒂作為不被本人領悟是計謀的旗子而行動，溫和地讓范達魯和五芒星衝突，使其展開成熟的決鬥等，展現巧妙的計策。
　しかし、ヴァンダルーを魔眼で見た事で、【深淵】スキルの餌食となり、その異貌の魂に触れた事で精神に異常を来たし、立派なヴァンダルー狂徒へと変貌を遂げてしまった。
　可是，因用魔眼看范達魯而成為【深淵】技能的餌食，因被那個異貌之魂接觸到而讓精神來到了異常，往出色的范達魯狂徒改觀了。

　外見的な変化は、皮膚の痛みや老け込みは回復したが、髪が白くなったまま戻らなかった。更に、ヴァンダルーの事を語る時に瞳孔が開く。また、導きによって身体能力が上昇しつつあるようだ。
　外表的變化是皮膚的疼痛及變老雖回復了，但頭髮依然變成了白色沒有回來。並且，在說到范達魯的事情的時候瞳孔會打開。另外，經由引導身體能力似乎正在上升。
　だが、アルクレム公爵家に忠誠を捧げている事に変わりはない。信仰する対象が、ヴァンダルーになっただけで。
　但是，並沒有改變對阿魯庫雷姆公爵家獻上忠誠。只是信仰的對象變成了范達魯。

　その『測量の魔眼』でヴァンダルーのステータスや、ダルシアやカチア、ギザニアやプリベル、ミューゼ等のスリーサイズや体重等、ヴィダル魔帝国の最重要機密情報に触れてしまったが、ヴァンダルーから口止めされるだけで許された。
　雖用那個『測量的魔眼』觸及了范達魯的狀態及、妲露希亞及卡奇亞、吉薩妮亞及普莉貝爾、繆澤等的三圍及體重等，維達魯魔帝國的罪重要機密情報，但只是被范達魯封口而允許了。

　秘密を知りながらもそれを秘め続ける事を許されたラルメイアは、大きな優越感を覚え、その信仰心を新たにしたと言う。
　據說儘管知道秘密卻也被允許持續隱瞞那個的拉魯梅伊亞，感到大大的優越感，更新了那個信仰心。

　孤児出身で、彼だけが五騎士の中で貴族ではない。戦闘力も、ギリギリＢ級冒険者相当と言った程度だったが、導きの効果で身体能力が上がっているため、やや向上している。
　因是孤兒出身，只有他在五騎士之中並非貴族。戰鬥力雖然也是勉勉強強能說是相當Ｂ級冒險者的程度，但因為身體能力因引導的效果提高了，稍稍進步了。



●バルディリア　７８歳　ドワーフ　女性
●芭露迪莉亞　７８歲　矮人　女性

　『アルクレム五騎士』の一人、『千刃の騎士』。五騎士の中で最年長で、騎士としてももっとも経験を積んでいる。
　『阿魯庫雷姆五騎士』的一人，『千刃的騎士』。因在五騎士之中最年長，就算作為騎士也累積著最多的經驗。
　二つ名の由来は斧術に限らず様々な武術系スキルを修めている事と、連続で攻撃を繰り出す武技を得意としている事。その攻撃力はブラバティーユを上回る。
　別名的由來是鑽研了不限於斧術的各種武術系技能和、擅長連續放出攻擊的武技。那個攻擊力高出布拉巴提悠。

　ただドワーフであるため背が低く、更に童顔であるため鎧を着ていないと、メイド見習いの少女に間違われる事が度々ある。
　只是因為身為矮人而身高很矮，並且因為是童顏而沒穿著鎧甲時，屢次被搞錯成實習女僕的少女。

　若い頃は彼女も自分の容姿にコンプレックスを持っていたが、もう七十代なので気にする時期はとっくに過ぎた。
　年輕時期她雖也對自己的姿容抱有自卑感，但由於已經七十幾歲介意的時期早已過去。
今では新人騎士や兵士にメイド見習いと間違えられても、「はっはっはっは、今日の訓練にはちゃんと顔を出すのだぞ」と怒らず、ちょっと訓練を厳しくするだけで大目に見てくれる。
在現在就算被新人騎士或士兵搞錯成實習女僕，也不會發怒說「哈哈哈哈，在今天的訓練上要好好露臉喔」，只是讓訓練稍微嚴格一下就不予追究。

　セルジオが新人騎士だった時、「へい、そこのお嬢さん。俺と一緒にお茶でもしない？　仕事なんてサボっちゃってさ」とナンパされた時は、「お茶と言わず何日でも付き合おう」と快諾し、彼に七日間の厳しい訓練を課した。
　瑟爾吉歐是新人騎士的時候，被「嘿，那邊的小姐。要不要與我一起喝杯茶啊？　工作什麼的蹺掉就好」搭訕的時候，欣然允諾說「別說喝茶了陪你幾天也可以喔」，對他課以七天的嚴格訓練。
　しかし、普通の新人が一日で音を上げる訓練に耐えきった彼を「見所がある」と評価し、公爵へ推薦状を書いて彼が活躍できるよう後押しをこっそり行っている。
　可是，將忍受了普通的新人以一天就會提高音量的訓練的他評價為「值得一看」，給公爵寫了推薦信偷偷進行著讓他能活躍般的支援。

　形式上、女性騎士だけだったユリアーナが率いていた一隊は彼女の部下と言う位置づけになっている。しかし、五騎士の自分が微妙な立場のユリアーナに近づく事は、良くない結果を産むだろうと考えて敢えて距離をとっていた。
　形式上，只有女性騎士的尤莉亞娜率領著的一隊被定位為所謂她的部下。可是，考慮到五騎士的自己接近微妙立場的尤莉亞娜會產生不好的結果吧，硬是拉了開距離。

　彼女が主君にも知らせず、ゴルディを一人で説得しようとしたのは、五騎士としての仲間意識と彼の妻子と一族に対しての思いやりからだった。……実際には、ゴルディ本人は勿論、その妻子と一族も全員が擬態人間だったのだが。
　她沒讓主君知道，打算一個人說服戈爾迪，是因為作為五騎士的同伴意識和對他的妻子與一族的同情。……實際上，戈爾迪本人不用說，那位妻子和一族全員都是擬態人類就是了。

　そんな彼女もヴァンダルーに導かれ、ダルシアに命を救われ、立派なヴァンダルー狂徒に。ダルシアに対しても尊敬の眼差しを向けている。
　那樣的她也被范達魯引導，被妲露希亞拯救性命，話為出色的范達魯狂徒。也對妲露希亞投以尊敬的目光。
　伯爵家出身だが、当主ではなく三女。現在は兄が家督を継いでいる。同じドワーフ貴族のレッドゴーダ伯爵家に嫁ぎ、結婚しているが魔物との戦いで夫に先立たれ、現在は子供が一人前になるまで女伯爵をしている。未亡人。
　雖然是伯爵家出身，但並非當主而是三女。現在是哥哥繼承了家督。嫁到同為矮人貴族的雷德哥達伯爵家，雖結婚了但丈夫在與魔物的戰鬥裡先走了，現在在小孩子能夠獨當一面之前做著女伯爵。是寡婦。



●サンディ　３５歳　人種　女性
●珊蒂　３５歲　人種　女性

　『アルクレム屋台五芒星』の一人、『たっぷりサンドイッチ』の二つ名を持つ。
　『阿魯庫雷姆攤販五芒星』的一人，擁有『夠分量三明治』的別名。
　恰幅の良い中年女性で、悪い人間ではないが思い込みが激しい性格の持ち主。
　體格很好的中年女性且，雖並非是壞人但深信是激烈性格的擁有者。
　彼女自身が語る昔話によると、昔は細身の美少女だったらしいが、当時一人でサンドイッチ屋台を営業していた旦那と結婚してから太ったらしい。
　經由她自己說的老話，以前似乎雖是纖瘦的美少女，但似乎與當時一個人經營著三明治攤販的先生結婚開始變胖了。

　ラルメイアの策と知らずにヴァンダルーに決闘を挑み、善戦して最後はお互いの健闘を称えあって握手を交わしている。
　不知道拉魯梅伊亞的計策而對范達魯挑起決鬥，全力以赴的最後是互相稱讚彼此的奮鬥交換握手。
　『アルクレム屋台五芒星』には他に、『気紛れスープ』のシング、『灼熱飯』のパーパラス、『混沌を握る』ミッチェム、『甘々甘味スイーツ』のトムがいる。
　在『阿魯庫雷姆攤販五芒星』裡還有其他，『反覆無常湯』辛谷、『灼熱飯』琶帕拉斯、『掌握混沌』米婕姆、『甜蜜蜜甜味甜點』托姆。



●バシャス　『雨雲の女神』
●巴夏絲　『與雲的女神』

　五万年程前に神に至った、風属性の女神。フィトゥンのような戦場で活躍した英雄ではなく、天気予報や占いで人々に凶兆を警告し、多くの人々を救った事からナインロードに見出された。
　在五萬年左右之前達到了神，風屬性的女神。並非是像費圖恩般在戰場上活躍著的英雄，而是因為以天氣預報及用占卜對人們警告凶兆，拯救了很多的人們被娜茵蘿德拔擢。
　しかし、不吉なものを警告する女神のはずが、後の信仰によって「不吉なものを司る女神」に歪められてしまった。
　可是，雖應該是警告不吉利的東西的女神，但經由之後的信仰被扭曲成「司掌不吉利的東西的女神」了。

　一応雨を司る豊穣と農耕の女神でもあるのだが、多くの信者からは大雨による水害や、嵐を連想し、祟り神のような扱いを受けているようだ。
　雖然姑且是身為司掌雨水的豐收和農耕的女神，但似乎從很多的信徒那經由大雨聯想到水災及、暴風雨，受到了作祟神般的對待。

　アーサーや彼の才能は、加護を与える前から知っていた。彼自身が加護を望んでおらず、また加護を与えても彼の環境を変える事には役立たない(村人達から余計に畏れられるだけだろうと予想した)ため、特に応える事はなかった。
　亞瑟及他的才能，從給予加護之前就知道了。他自身沒有期望過加護，另外因為就算給予加護對改變他的環境也沒用(預料到只會被村人們多於地害怕吧)，不需要特意回應。

　しかし『法命神』アルダから英雄を育てるようにと号令がかかり、幾人かの候補を見たが、アーサーではなく他の者に加護を与える理由が思いつかなかったため、彼に加護を与えた。
　可是收到從『法命神』阿魯達那像是培育英雄般的號令，雖找到幾位候補，但因為沒有想到給予並非亞瑟的其他人加護的理由，而給了他加護。
　その後彼女自身がヴァンダルーに導かれ、アーサーもミリアムと出会って村を出て、状況が一変。
　那之後她自身就被范達魯引導，亞瑟也與米莉亞姆相遇離開村莊，狀況為之一變。

　自分と同じくアルダに疑問を持っていたゼルゼリアとハムルを誘い、ヴィダ派への転向を企て、成功する。
　邀請與自己一樣對阿魯達抱有著疑問的潔露潔莉亞和哈姆爾，圖謀轉往維達派，成功了。



●ゼルゼリア　闇夜の女神
●潔露潔莉亞　闇夜的女神

　闇夜を司る女神だが、別に邪神悪神の類ではなく、真っ当な光属性の女神である。(ラムダでは、闇を光が無い状態を表すとし、光属性の側面の一つとして認識されている)
　雖然是司掌闇夜的女神，但並不特別算是邪神惡神之類，是正經的光屬性的女神。(在拉姆達，將黑暗表示為無光狀態，作為光屬性的另一面之一被認知著)

　神像や宗教画では影のある美女として描かれ、月明かりや星の輝きのない闇夜でも人々を見守るのが役目。しかし、娼婦や安眠の守護女神とされる事も多い。また、人々を試す為に純粋な旅人や僧を誘惑する役として昔話に使われる事も多い。
　在神像及宗教畫上是作為有影子的美女被描繪，即便是沒有月光及星辰光輝的闇夜也守護著人們的任務。可是，被當成娼婦及安眠的守護女神也很多。另外，為了試探人們作為誘惑純粹的旅人及僧侶的角色在傳說裡被使用的事也很多。

　そのためか、後世では悪女のようなイメージがついてしまった。プラスのイメージの側面を、彼女よりも歴史の古い『眠りの女神』ミルが既に抑えていたと言う理由もあり、信仰する信者の数も少ない。
　是否因此，在後世被加上了惡女般的印象。也有所謂已經讓正面意義的另一面，抑制住比她還歷史悠久的『沉睡的女神』米露的理由，信仰的信徒數量也很少。
　今ではゼルゼリアを主に祭る神殿は殆ど無く、アルダの従属神の一柱としてレリーフが神殿の壁に飾られるぐらいである。
　在現在幾乎沒有主要祭祀潔露潔莉亞的神殿，作為阿魯達的從屬神的一柱浮雕被裝飾在神殿的牆壁上。

　彼女本人はそれを「人々が私に求めた役割と、その結果」として、世界の維持管理を粛々とこなしていたが、アルダから「英雄を育てよ」と号令がかかり、大困惑。
　她本人是將那個做為「人們對我要求的職務和、其結果」，雖嚴肅地處理著世界的維持管理，但收到來自阿魯達的「培育英雄吧」的號令，大感困惑。
　自分の数少ない信者の殆どは娼婦等、いわゆる夜の女性が多数。英雄志望の冒険者や騎士ならともかく、戦いに縁もゆかりもない人を魔王との戦いに駆り出す訳にはいかない。そう考え、故意に加護を与える信者を選ばなかった。
　自己為數不多的信徒幾乎是娼婦等，所謂的夜之女性為多數。如果是英雄志願的冒險者或騎士姑且無論，不可以把對戰鬥沒有關係和姻緣的人逼迫到與魔王的戰鬥上。如此考慮，故意不選擇給予加護的信徒。

　他の神から注目されなかったので彼女の動きは気がつかれず。そのまま暫く経ってから同じ日陰者の神仲間として交流があったバシャスに声をかけられ、ヴィダ側への転向を決意し、カリニアに加護を与える。
　由於沒被其他神所關注她的行動也沒被注意到。就那樣暫時經過之後被同樣作為見不得人者的神同伴而有所交流的巴夏絲搭話，決心轉往維達側，給予卡麗妮亞加護。



●ハムル　影の神
●哈姆爾　影之神

　元々はアルダによって創られた、自我無き御使い。誕生してから経験を積み、自我に目覚め、神に昇華という経歴を持つ。そのため、誕生してからの時間自体はバシャスやフィトゥンよりもずっと長い。
　原本是經由阿魯達被創造的，沒有自我的御使。擁有所謂從誕生之後就累積著經驗，覺醒了自我，昇華為神的經歷。因此，從誕生開始的時間本身就比巴夏絲及費圖恩還長得多。
　性別が定義されていない無性の神格で、教義もあまりはっきりとはしていない。影を司っているというよりも、影を司るための神という役割の存在と評すべきかもしれない。
　並別沒有被定義的無性神格且、教義也定義的不太清楚。比起所謂司掌著影子，更被評價為所謂為了司掌影子的神的職務存在也說不定。

　当然ハムルを主に祭る神殿は殆どなく、他の神の神殿に小さなレリーフが建立されているぐらい。
　當然幾乎沒有主要祭祀哈姆爾的神殿，在其他神的神殿裡大概被建立了小小的浮雕。
　そのため信者の数も少なく、アルダが「英雄を育てよ」と号令をかけても、ゼルゼリアと同じ理由で英雄候補を選ぶのを躊躇っていた。……アルダの号令が「我々が選んだ英雄候補に、加護を与えよ」だったら、応じていただろうが。
　因此沒多少信徒，就算收到阿魯達「培育英雄吧」的號令，也因與潔露潔莉亞同樣的理由猶豫著選擇英雄候補。……阿魯達的號令是「給予我們所選擇的英雄候補加護吧」的話，會答應的吧。

　そしてバシャスに声をかけられ、ヴィダ派への転向を決めボルゾフォイに加護を与える。
　然後被巴夏絲搭話，決定轉往維達派給予波魯佐佛伊加護。



●ボルガドン　山の神
●波爾加東　山之神

　十一柱の大神がラムダ世界を創造した後、『大地と匠の母神』ボティンの手によって大地の精霊から神に昇華した存在。そのため、一応男神とされているが厳密に言えば自然神であり、性別等は存在しない。
　十一柱的大神創造了拉姆達世界之後，經由『大地與匠的母神』波婷的手從大地的精靈昇華為神的存在。因此，姑且雖被當成男神但嚴格來說是自然神，性別等不存在。
　神代の時代は山その物や、山で見つかった奇妙な形の岩等がご神体として祭られており、擬人化はされていなかった。宗教画に描かれるときのみ、顔が影になって隠れている逞しい男性の姿で描かれていた。
　神代時代是山那種東西及、在山裡發現的奇妙形狀的岩石等作為神體被祭祀著，沒有被擬人化。只有被畫在宗教畫上時，以臉化為影子被隱藏著的健壯男性的姿態被描繪著。

　勇者達と共にグドゥラニス率いる魔王軍と戦ったが、重傷を負ってしまう。
　雖與勇者們共同與古都拉尼斯率領的魔王軍戰鬥，但受了重傷。
　同時期に『共食いの邪神』ゼーゾレギンと『強奪の悪神』フォルザジバルが、山々の上空で仲間割れを始めた。勇者の一人であるファーマウン・ゴルドが二柱の邪悪な神が争っている隙を突いて斬りつけ、重傷を負わせた。
　同時期『共食的邪神』杰佐雷金和『強奪的惡神』佛魯札吉巴路，在群山的上空開始窩裡反。身為勇者一人的法瑪溫．戈爾德衝進兩柱邪惡神爭鬥著的空隙給予斬擊，受了重傷。

　それを見たボルガドンは、「この傷ではこれ以上戦えない。ならばいっそ」と自分ごと邪悪な神を封印する事を選び、突撃。山々を崩し、地中深くゼーゾレギンとフォルザジバルを封印する事に成功した……かに見えたが、逆にゼーゾレギンに吸収同化されてしまった。
　看到那個的波爾加東，選擇「以這樣的傷勢是無法再戰了。那樣的話乾脆」連同自己將邪惡神封印，突擊。摧毀群山，在地底深處將杰佐雷金和佛魯札吉巴路封印成功了……雖看起來是，但被杰佐雷金反過來吸收同化了。

　意識が途切れた次の瞬間にはヴァンダルーの口の中で、神なのに何も出来ず囚われの姫君のように助けられ、更に十万年以上もの間ゼーゾレギンに名を奪われていた事で、自信を喪失している。
　在意識被中斷的下個瞬間已在范達魯的口中，明明是神卻像什麼都做不到被囚禁的公主般被拯救，更因被杰佐雷金奪走名字十萬年以上的期間，喪失了自信。

　ゼーゾレギンによってアルダ勢力の一員として名を使われたが、彼自身はアルダ勢力でもヴィダ派でもない。アルダとヴィダが袂を別ち、争い始めたのは彼がゼーゾレギンに吸収同化された後であるためだ。
　雖經由杰佐雷金作為阿魯達勢力的一員被使用著名字，但他自身無論是阿魯達勢力還是維達派都不是。因為阿魯達和維達割袍斷義、開始爭鬥是在他被杰佐雷金吸收同化之後。
　ただボルガドンの価値観は、ザッカートと同じく生産系勇者であるヒルウィロウを選んだボティンに近く、助けてくれたヴァンダルーにも恩義を感じているため、とりあえずヴィダ派についている。
　因為只是波爾加東的價值觀，接近選擇了與札卡特同樣身為生產系勇者希爾維洛的波婷，也對給予幫助的范達魯感受到了恩義，總之先跟著維達派。

　この判断は、ヴァンダルーがアルクレムの街を守りながらゼーゾレギンと戦った事を、ボルガドンが重視した結果でもある。
　這個判斷也是波爾加東重視范達魯一邊保護阿魯庫雷姆的街道、一邊與杰佐雷金戰鬥的結果。

　ヴァンダルー達の情報操作によって、自分が悪神を再封印した事になっているが、それによって人々の感謝の祈りを受け取るのを、やや後ろめたく感じている。
　經由范達魯他們的情報操作，雖變成了自己再封印了惡神，但經由那個收到人們感謝的祈禱，稍稍感受到了內疚。



●ランドルフ　？歳　エルフ　男性
●蘭道魯夫　？歲　精靈　男性

　ヴァンダルーがどんな人物か自分の目で確かめるため、モークシーの町に変装して潜入中。青い髪のエルフの吟遊詩人、ルドルフを名乗る。
　為了用自己的眼睛確認范達魯是怎樣的人物，變裝潛入摩庫希之城中。藍髮的精靈吟遊詩人，自稱魯道魯夫。
　結果、とんでもない事態が街から二週間ほど離れたアルクレムの都で起こったが、彼が知ったのは全てが終わった後だった。
　結果，毫無道理的事態雖在從街道相隔兩周左右的阿魯庫雷姆的首都發生了，但他會知道已是全部都結束了之後。

　『顔剥ぎ魔』に関しては知っていたが、被害に遭っているのが犯罪者ばかりだし、別に依頼された事ではないので放置した。
　有關『剝臉魔』雖知道了，但遭受被害的盡是犯罪者，由於沒特別被委託而放置了。



●ゴルディ　？歳　擬態人間
●戈爾迪　？歲　擬態人類

　『崩山の騎士』の名を持つ『アルクレム五騎士』の一人。オルバウム選王国やアミッド帝国が建国されるずっと前から存在する、『荒野の聖地』でボルガドンを祭りながらフォルザジバルの封印を守る一族出身。
　擁有『崩山的騎士』之名的『阿魯庫雷姆五騎士』的一人。從歐魯巴烏姆選王國及阿密多帝國被建國之前就存在了，在『荒野的聖地』一邊祭祀波爾加東一邊守護佛魯札吉巴路的封印的一族出身。
　伯爵位を与えられて『荒野の聖地』とその周辺を領地という扱いで預かっているが、貴族らしい事は行わず、騎士兼聖職者として、アルクレム公爵領を守っている。
　雖被給予伯爵位將『荒野的聖地』和那周邊稱為領地處理並負責著，但沒做過像貴族的事，做為騎士兼聖職者，守護著阿魯庫雷姆公爵領。

　それは表向きの顔で、実際にはゼーゾレギンが創りだした魔物、擬態人間の一人。
　那事表面的臉且、實際上是杰佐雷金創造出來的魔物、擬態人類的一人。
　擬態人間は人間(人種、エルフ、ドワーフ)に擬態する事が可能。ただし、アラクネやラミアや、スキュラのように人型から外れる大きな部位を持つヴィダの新種族には擬態する事は出来ない。
　擬態人類是有可能擬態成人類(人種、精靈、矮人)。只是，無法擬態成像是阿剌克涅或拉米亞或、斯庫拉般從人型偏離擁有大的部位的維達新種族。
　また、人間と同じようにジョブに就く事が出来るがその分ランクが低い状態で固定されてしまう。
　另外，雖能跟人類一樣就職職業但那部分的位階以低下的狀態被固定著。
　人間に擬態する事に特化した魔物である。
　是特化成擬態為人類的魔物。

　しかしゼーゾレギンがフォルザジバルを吸収同化した事で、スキル強奪の能力を種族単位で手に入れた。
　可是杰佐雷金因吸收同化了佛魯札吉巴路，以種族單位得到了技能掠奪的能力。
　スキルは魂に刻まれるため本来なら奪う事は出来ないが、擬態人間は対象の肉体を一定の体積以上捕食する事で、魂のスキルが刻まれた部分だけを薄皮を剥ぐようにして奪い、自分の魂に移植する事で奪う事を可能にした。
　因為技能是被刻進靈魂而本來的話雖無法奪走，但擬態人類能以捕食對像肉體一定體積以上，將只有靈魂技能被刻下的部分像是剝下薄皮般奪走，以移植到自己的靈魂上來奪走成為了可能。

　どんなスキルでも奪う事が出来る強力な能力だが、そのために必要な条件はかなり厳しい。対象は肉体に魂が宿っている状態、つまり生きていなければならない。更に、人間大の生物からスキルを奪うためには四肢の内一本を半ば以上喰らわなければならない。
　雖然是無論怎樣的技能都能奪走的強力能力，但必要條件因此相當嚴苛。對像必須要是靈魂寄宿於肉體的狀態，也就是要活著。並且，為了從人類大小的生物奪走技能必須要吃掉四肢在內的一隻一半以上。
　更に、奪うスキルはある程度指定できるが、擬態人間達は相手のステータスを見られる訳ではない。なので、「最もレベルの高い武術系スキル」や、「最も頻繁に使用している魔術系スキル」と大雑把に指定して強奪する事になる。
　並且，奪走技能雖能某程度指定，但並非是擬態人類們能看到對向的狀態。所以，就變成草率地指定「等級最高的武術系技能」或、「最頻繁使用著的魔術系技能」來掠奪。

　そのため、基本的に格上の相手に強奪を試みても、不意を突かなければまず失敗する。
　因此，基本上就算試著掠奪高位的對象，若不是出其不意大概也會失敗。

　そうした魔物であり、アルクレムを守っていたのもゼーゾレギンと自分達の正体を隠しながら、人間達にボルガドンと偽ったゼーゾレギンを信仰させるため。
　是那樣的魔物，守護著阿魯庫雷姆也是為了一邊隱藏杰佐雷金和他們自己的原形，一邊讓人類們信仰偽裝成波爾加東的杰佐雷金。
　歴代の『崩山の騎士』は全てゴルディと同じ擬態人間であり、彼の妻子も役割を演じている擬態人間であり、『荒野の聖地』は擬態人間の巣である。
　歷代的『崩山的騎士』全部都與戈爾迪一樣是擬態人類，他的妻子也是扮演著職位的擬態人類，『荒野的聖地』是擬態人類的巢穴。
　一族に外部の人間が嫁入りや婿入り、出家等で加わる場合も、折を見て殺し擬態人間と入れ替わる事で秘密を守って来た。
　外部的人類嫁入或入贅、出家等加入一族的情況，也是以見機行事殺掉替換成擬態人類來保守秘密。

　ゼーゾレギンの命によって、相棒役の擬態人間と共に『顔剥ぎ魔』の犯行を模倣してアルクレムに社会不安を蔓延させ、『法命神』アルダへの人々の信頼を揺るがし、ヴァンダルーから、彼を【魔王】たらしめているスキルと、彼だけが使える属性魔術スキルを奪う事を試み、成功した。
　根據杰佐雷金的命令，與搭檔角色的擬態人類共同模仿『剝臉魔』的罪行讓社會不安蔓延在阿魯庫雷姆裡，動搖人們對『法命神』阿魯達的信賴，試著從范達魯那，將讓他成為【魔王】的技能和、只有他能使用的屬性魔術技能奪走，成功了。

　したが、躊躇いなくヴァンダルーが自分を殺そうとするなど、計算外の事態が続き、それでも自分の一部を分裂させて【魔王】をゼーゾレギンに届ける事に成功した。
　雖做了，但范達魯毫不猶豫打算殺了自己之類，計算外的事態持續著，儘管如此也讓自己的一部分分裂成功將【魔王】送交給杰佐雷金。
　だが、その後ダルシア達に敗北している。
　但是，那之後敗給了妲露希亞她們。

　ゼーゾレギンを滅ぼした後ヴァンダルーとタッカードによって行われた情報操作によって、表向きには別邸を襲撃してきた顔剥ぎ魔と交戦。その後、顕現した悪神とボルガドンとの戦いで亡くなった事になっている。亡骸は回収する事が出来ず、彼の折れた宝剣が棺桶に納められた……という事になった。
　消滅了杰佐雷金之後根據被由范達魯和塔卡多進行的情報操作，表面上是與襲擊別墅的剝臉魔交戰。那之後，變成了因與顯現的惡神和波爾加東的戰鬥而死去。無法回收遺骸，他折斷的寶劍被收納在棺材裡……變成了這種事。
　後日、葬儀が行われる予定である。
　日後，預定舉辦喪禮。

　ちなみに、情報操作中はセイタンブラッドミミックスライムのキュールがゴルディの姿に擬態して、演じている。擬態人間が擬態されるという、皮肉な結果になった。
　順帶一提，情報操作中是撒旦鮮血擬態史萊姆的裘路擬態成戈爾迪的身姿、扮演著。變成了所謂擬態人類被擬態的諷刺結果。



●ゼーゾレギン　共食いの邪神
●杰佐雷金　共食的邪神

　魔王軍の一員で、人間に擬態する擬態人間を創りだした邪神。当時、魔王軍で創られる魔物は、知能や特殊能力ではなく、単純な力や耐久力が重視されており、擬態に特化した魔物を創る事が出来たゼーゾレギンはかなりの変わり者だった。
　魔王軍的一員且、創造出了擬態成人類的擬態人類的邪神。當時，被魔王軍創造的魔物並沒有智慧及特殊能力，單純的力量及耐久力被重視著，能創造特化為擬態的魔物的杰佐雷金是相當不正常的人。

　そのため手柄を揚げる事に成功したが、人間の数が急速に減ったため擬態人間が入り込む隙が無くなり、それを落ち目ととらえた『強奪の悪神』フォルザジバルの襲撃を受け、その隙にファーマウンに二柱共々斬りつけられ、ボルガドンの突撃を受ける。
　為此雖然在立功上成功了，但因為人類的數量迅速減少擬態人類鑽入的空隙沒了，受到把那個當頹勢補捉到的『強奪的惡神』佛魯札吉巴路的襲擊，在那個空隙裡被法瑪溫兩柱一起給予斬擊，受到波爾加東的突擊。

　しかしゼーゾレギンはフォルザジバルを吸収同化して力を回復させ、突っ込んできたボルガドンも吸収してしまった。その後、そのまま封印されたように偽り、自身はボルガドンに成りすまして十万年以上潜伏していた。
　可是杰佐雷金吸收同化了佛魯札吉巴路讓力量恢復，能衝進入的波爾加東也吸收掉了。那之後，偽裝成就像那個樣子被封印，自己成為波爾加東潛伏十萬年以上。
　そのまま力が完全に回復したら、アルダ勢力やヴィダ派の神々や魔王軍残党の神々を次々に吸収同化し、ラムダ世界唯一の神となるつもりだった。
　力量就那樣完全恢復的話，打算一個個將阿魯達勢力及維達派的眾神及魔王軍殘黨的眾神吸收同化，成為拉姆達世界為一的神。

　神と魔王の一人二役を演じ、人々を適度に繁栄させ、適度に苦しめて数を減らす。それを繰り返して永遠にラムダに君臨する事こそ、彼の野望であった。
　扮演神與魔王的一人兩角，讓人們適度地繁榮，適度地折磨減少數量。重複著那個永遠地君臨拉姆達才是他的野心。

　だがヴァンダルーがアルクレム公爵領の街、モークシーに現れた事で計画の変更を迫られた。ヴァンダルーが、【魔王の欠片】や悪神が封印されている『荒野の聖地』に興味を持ち、侵入して来たら擬態人間達の正体がばれてしまい、それに祭られているボルガドンが偽物だと気がつかれるかもしれないからだ。
　但是因范達魯在阿魯庫雷姆公爵領的街道、摩庫希裡出現而被迫變更計畫。因為范達魯對【魔王的碎片】及惡神被封印的『荒野的聖地』抱有興趣，侵入近來的話擬態人類們的原形會暴露，而且被祭祀的波爾加東會被注意到是冒牌貨也說不定。
　ヴァンダルーがゼーゾレギンにまでは気がつかなくても、アルダ達は確実に気がつく。そのため、嵐が何事もなく過ぎ去ってくれるのをただ祈るよりも、計画にヴァンダルーを巻き込み、計画を早める事にした。
　就算范達魯連杰佐雷金都沒注意到，阿魯達他們也會確實地注意到。因此，比起只是祈禱暴風雨什麼事也沒有就過去，決定將范達魯捲入計畫裡，讓計畫提前。

　ヴァンダルーから【魔王】スキルを奪い、【魔王の欠片】を完全に支配下に置き、【魔王】スキルと【冥王魔術】を失ったヴァンダルーを吸収同化して力を手に入れ、神々に戦いを挑む。
　從范達魯那奪走【魔王】技能，將【魔王的碎片】完全置於支配下，吸收同化失去【魔王】技能和【冥王魔術】的范達魯得到力量，對眾神宣戰。
　そのつもりだったのだが……ヴァンダルーが想定よりも弱体化しなかったため、逆に倒されてしまう。
　雖然是那個打算……但因為范達魯沒有比設想還弱體化，反過來被打倒了。
　最期は自身が手に入れた【魔王】スキルとヴァンダルーの魂の僅かな一部に肉体を乗っ取られ、ヴァンダルーに捕食されてしまった。
　臨終被自己得到的【魔王】技能和范達魯些許靈魂的一部份奪取了肉體，被范達魯補食。

　元々存在していた世界では、その名の通り共食いの習性が強い種族の頂点に君臨していた。その当時はさほど強力な神ではなく、擬態能力もその弱さ故に身に付けた生き残る術である。
　在原本存在著的世界裡，如同那名字的共食習性君臨了強大種族的頂點。那當時並沒有那麼強力的神，擬態能力也是那份弱小之故而掌握的倖存策略。



●フォルザジバル　強奪の悪神
●佛魯札吉巴路　強奪的惡神

　今章で最も不幸な存在かもしれない神。ゼーゾレギンに吸収同化され、そのままヴァンダルーに対する囮として使われ、魂を喰われて消滅した。
　或許是本章最不幸的存在的神。被杰佐雷金吸收同化，就那樣對上范達魯作為誘餌被使用，被噬魂消滅了。
　しかし、その後に行われた茶番劇ではゼーゾレギンの憑代型巨大ゴーレムが、「フォルザジバル」として人間社会に広められているので、ゼーゾレギンから姿を奪ったとも言えるかもしれない。
　可是，在那之後被進行的鬧劇裡雖是杰佐雷金的憑依型巨大哥雷姆，但由於作為「佛魯札吉巴路」在人類社會裡被拓展，能說是從杰佐雷金那奪走了身姿也說不定。

　元々いた世界では、縄張りや巣を奪う生態を持つ種族の頂点として君臨していた。
　在原本的世界裡，作為擁有奪走地盤或巢穴的生態的種族頂點君臨著。
　神となった後も他者から奪う事を至上の快楽としており、人間達からこの世界を奪う侵略戦争に熱狂した魔王軍の将の一柱。
　成神之後也將從他人那奪走一事作為至高的快樂，狂熱於從人類他們那奪走這個世界的侵略戰爭的魔王軍將軍的一柱。
　なので、もしボルガドンの突撃から逃れたのがゼーゾレギンではなくフォルザジバルだった場合、すぐに正体を現し、今度こそ封印されていただろう。
　由於，如果從波爾加東的突擊逃掉的並非杰佐雷金而是佛魯札吉巴路的情況，會馬上現出原形，這次才被封印吧。



●ウルゲン・テルカタニス　６５歳　人種　男性
●烏魯肯．提爾卡塔尼斯　６５歲　人種　男性

　オルバウム選王国の選王領、通称『中央』に君臨する宰相。実質的なオルバウム選王国の政治のトップは、選王ではなく彼であると見る者も多い。
　君臨歐魯巴烏姆選王國的選王領、通稱『中央』的宰相。實質上的歐魯巴烏姆選王國的政治首位，看作是他而不是選王的人很多。
　ヴァンダルーの存在とその脅威について気がついている節があるが、正確には不明。
　關於范達魯的存在和那個威脅雖注意到有過節，但準確來說不明。

　今のオルバウム選王国の体制を維持する事を是としており、そのためなら現在の体制下で不遇な立場にいる者達は切り捨てても構わないと考えている。
　將維持現在的歐魯巴烏姆選王國的體制當成正確的，考慮著若是因此在現在的體制下存在不得志的立場的人們就算割捨也可以。
　それにはアルダ融和派も本来なら歓迎できないが、ヴァンダルー達が掲げるヴィダ原理主義よりは遥かにマシと考えているようだ。
　而且似乎考慮著阿魯達融合派本來的話雖也無法歡迎，但比范達魯他們高舉的維達原理主義要遠遠好得多。



●ファザリック・ドルマド　５２歳　人種　男性
●法薩里克．德魯瑪多　５２歲　人種　男性

　小太りな体型とナマズのように細く長い髭が特徴的な、見た目は人が良さそうに見える人物。
　微胖的體型和像是鯰魚般細長的鬍鬚很有特色，外觀是人看起來似乎很好的人物。
　軍人には見えないが軍務卿の役職についており、自身と部下の手に入れた情報しか信じない性格。ルデル・サウロン公爵の後見人でもあり、彼にレジスタンスを切り捨てるよう勧めたのも彼。
　雖看不出來是軍人但關於軍務卿的官職，是只相信自己和部下得到的情報的性格。是魯德爾．薩烏隆公爵的監護人，勸告他割捨掉反抗軍的也是他。
　また、曾祖母の縁でランドルフとコンタクトを取る事が出来る。……彼自身はその祖母とあった記憶もないのだが。
　另外，因曾祖母的緣分而能取得與蘭道魯夫的聯繫。……他本身也沒有有過那位祖母的記憶就是了。

　他者を自分にとっての利用価値があるかないかで判断する傾向があり、合理主義……に見せかけた利己主義。
　有判斷別人對自己是否有利用價值的傾向，合理主義……是裝出來的利己主義。
　まだヴァンダルーの存在に気がついたばかりだが、何かあるに違いないと注目している模様。
　雖然才剛注意到范達魯的存在，但肯定有些什麼而關注著的模樣。

　ちなみに若い頃は騎士団を率いていた事もあり、当時の武術や指揮は一流だと謳われていた。しかし、そのやり方に問題があったらしく、たった一年で直接騎士や兵を指揮しない部署へ「栄転」させられた過去がある。
　順帶一提年輕時期也有率領過騎士團，當時的武術及指揮被讚譽為一流。可是，那個做法好像有問題，有在僅僅一年裡直接把騎士或士兵「榮升」到不能指揮的部門的過去。



●ジョゼフ・スミス　３３歳　人間　男
●約瑟夫．史密斯　３３歲　人類　男

　地球での名を墨田城。ムラカミの同僚教師だった。そして【ドルイド】のジョゼフ・スミスとして転生した人物。
　在地球的名字為墨田城。是村上的同僚教師。然後作為【德魯伊】的約瑟夫．史密斯轉生的人物。
　能力を生かして植物の研究をするため大学に進もうとしたら、【ブレイバーズ】が結成され、彼も加わる事に。その後、凄惨な災害現場を見た事でトラウマを負い、テロリストとの戦いで精神にさらに大きな傷を負って危険な前線からはリタイヤする。(そのため、彼は『第八の導き』との最後の戦いの時、居なかった)
　為了活用能力做植物研究而打算進入大學的話，【百勇團】被組成，他也加入了。那之後，因看到悽慘的災害現場受到心靈創傷，因與恐怖份子戰鬥精神上受到了更大的傷害從危險的前線退役。(因此，與『第八引導』的最後之戰的時候，他並不在)

　その後はカウンセリングを受けながら、非戦闘区域の復興作業や、農業支援を行っていた。
　那之後一邊接受諮詢，一邊進行著非戰鬥區域的復興作業及、農業支援。
　しかし、夢でヴァンダルーと遭遇し、魂の欠片を分け与えられた事で回復した。そして訪れた雨宮宅でバンダーと出会い、六道聖の正体を知る事になった。
　可是，在夢裡與范達魯遭遇，因被分給靈魂的碎片而恢復了。然後在拜訪的雨宮家與邦達相遇，造成了知道六道聖的真面目的事。



●ケイティ・ハートナー　４歳　人種　女性
●凱媞．哈透納　４歲　人種　女性

　【ウルズ】のケイ・マッケンジーが転生した少女。記憶と人格が戻るまでは無邪気なお嬢様だったが、自分の人生が前世以上のハードモードである事に気がついてしまった。
　【烏爾德】的凱媞．哈透納是轉生的少女。直到記憶與人格回來為止雖是天真無邪的大小姐，但注意到自己的人生是超出前世的困難模式。
　ロドコルテからヴァンダルーを抹殺するよう依頼されているが、断ったためヴァンダルーと因縁のあるハートナー公爵家に転生させられた。
　雖從羅多可魯帖那被委託了要抹殺范達魯，但因為拒絕被轉生到與范達魯有因緣的哈透納公爵家。

　しかし、ロドコルテの思惑に乗らず、今生での家族の命を守りつつヴァンダルーと和解出来たらベストだと考えている。
　可是，沒有順應羅多可魯帖的期待，思考著一面保護在今生的家族的性命一面能與范達魯和解最好。
　今後、【ウルズ】で見るハートナー公爵家の過去によって、多大なショックとストレスを受ける事になるが、それに彼女が耐えられるかはまだ分からない。
　今後，經由用【烏爾德】看到哈透納公爵家的過去，會變得受到很大的驚嚇和壓力就是了，而且還不知道她能不能承受。



●ランキング
●排序

・Ｉ
　ベルモンド
　貝爾蒙德
　アイゼン
　艾珍
　クイン
　庫茵
　レビア王女
　蕾碧亞公主
・Ｈ
　ダルシア
　妲露希亞
　タレア
　塔蕾亞
　バスディア
　巴斯蒂亞
　ワルキューレ(レギオン)
　女武神(雷吉翁)
　ジーナ
　吉娜
　クーネリア
　庫涅莉亞
　ギザニア
　吉薩妮亞
・Ｇ
　アイラ
　愛菈
　イシス(レギオン)
　伊西絲(雷吉翁)
　イリス
　伊莉絲
　ラピエサージュ
　菈琵艾莎鳩
・Ｆ
　エレオノーラ
　艾蕾奧諾菈
　サリア
　莎莉亞
　マギサ
　瑪奇莎
　カリニア(ＮＥＷ！)
　卡麗妮亞(ＮＥＷ！)
　ガオル
　迦歐露
　リタ
　麗塔
・Ｅ
　ペリベール
　佩莉貝爾
　ミューゼ
　繆澤
　セリス
　瑟莉絲
　エレシュキガル(レギオン)
　埃列什基伽勒(雷吉翁)
　オルビア
　歐露畢亞
・Ｄ
　カチア
　卡奇亞
　ビルデ
　畢露媞
　バルディリア(ＮＥＷ)
　芭露迪莉亞(ＮＥＷ)
　イザナミ(レギオン)
　伊邪那美(雷吉翁)
・Ｃ
　カナコ・ツチヤ
　加奈子．土屋
　メリッサ・Ｊ・サオトメ
　梅莉莎．Ｊ．早乙女
　プリベル
　普莉貝爾
　ナターニャ
　娜塔孃
　見沼瞳(レギオン)
　見沼瞳(雷吉翁)
・Ｂ
　ベストラ
　貝絲特菈
　オニワカ
　歐妮娃卡
　ザンディア
　贊蒂亞
　ザディリス
　札蒂莉絲
　プルートー(レギオン)
　普路托(雷吉翁)
　ミリアム(ＮＥＷ！)
　米莉亞姆(ＮＥＷ！)
・Ａ
　パウヴィナ(ＵＰ！)
　帕烏薇娜(ＵＰ！)
　バーバヤガー(レギオン)
　芭芭雅嘎(雷吉翁)
　グファドガーン(憑代)
　古法德岡(憑依)
・ＡＡ
　シェイド(レギオン)
　謝德(雷吉翁)
・ＡＡＡ
　ユリアーナ
　尤莉亞娜

計測不能＆名誉顧問ヤマタ　ティアマト
測量不能與名譽顧問雅瑪塔　媞雅瑪特

　パウヴィナのランクアップと、ニューフェイスのミリアム、バルディリア、カリニアがそれぞれランクイン。
　帕烏薇娜的晉階和、新人的米莉亞姆、芭露迪莉亞、卡麗妮亞各自上榜。
(ジェシーはまだランキングの存在を知らないため、またホリーは引き続き参加を辞退しているため、またバシャスとゼルゼリアは寄り代に宿っていないため、ランキングに含まれていない)
(因為潔西還不知道排序的存在，另外因為荷麗辭退繼續參加，另外因為巴夏絲和潔露潔莉亞沒有寄宿於憑依上，沒包含在排序裡)

●タロスヘイム発展度
●塔洛斯海姆發展度

・魔大陸を含めた総人口　約七万三千人(タロスヘイム　約二万三千人　魔大陸　約五万人)
・包含魔大陸的總人口　約七萬三千人(塔洛斯海姆　約兩萬三千人　魔大陸　約五萬人)

　グール、アンデッド、ブラックゴブリン、アヌビス、オーカス、巨人種、人種、獣人種、ドワーフ、スキュラ、ハーフエルフ、エルフ、リザードマン、アーマーン、吸血鬼、スクーグクロー、レーシィー、ゲヘナビー、鬼竜人、魔竜人、ラミア、竜人、鬼人、カオスエルフ
　食屍鬼、不死族、黑哥布林、阿努比斯、黑暗豬頭人、巨人種、人種、獸人種、矮人、斯庫拉、半精靈、混血精靈、精靈、蜥蜴人、阿米特、吸血鬼、寄生樹妖、雷希、地獄蜂、鬼竜人、魔竜人、拉米亞、竜人、鬼人、混沌精靈

ゴーレムやカースウェポンは含まれていない。また、大陸西部のダークエルフ達の移住は始まったばかり。
哥雷姆及詛咒武器沒有被包含。另外，大陸西部的闇黑精靈們的移居才剛開始。


●タロスヘイム施設
●塔洛斯海姆設施

　水銀鏡ゴーレム
　水銀鏡哥雷姆
　探索者ギルド(交換所と配給所、ジョブチェンジ部屋)
　探索者公會(交換所和配給所、職業變更房間)
　ヴィダ神殿(従属神＆ヴィダ派の神々、ズルワーンとリクレント、ザンターク、ファーマウンの神像有り)
　維達神殿(有從屬神與維達派的眾神、茲魯旺和里庫連特、贊塔克、法瑪溫的神像)
　公衆浴場
　各種屋台
　各種攤販
　公営カジノ
　公營娛樂場所
　イモータルエントの森(ガンテエント植樹済み　スクーグクロー＆レーシィー増殖中)
　不死樹魔之森(岡提樹人植樹完畢　寄生樹妖與雷希増殖中)
　各種ゴーレム工場
　各種哥雷姆工廠
　モンスタープラント畑
　怪物植物田
　木人訓練場(アルダ側の英雄アンデッド在住)
　木人訓練場(住有阿魯達側的英雄不死族)
　劇場
　見る者の心に残る芸術的なペイント(空からでなければ全貌は見えない)
　遺留於見者心中的藝術性油漆(若不從空中則看不見全貌)
　生命体の根源
　生命體的根源
　移住希望者用集団住宅
　希望移居者用集體住宅
　人間社会からの移住者用寮
　來自人類社會的移居者用宿舍
　タロスヘイム城
　塔洛斯海姆城
　ゲヘナビー城
　地獄蜂城
　ヴァンダルーの巨大神像(建設中)
　范達魯的巨大神像(建設中)



　Ｂ級ダンジョン×２(＋１)　Ｃ級ダンジョン×２　Ｄ級ダンジョン×３　Ｅ級ダンジョン×１
　Ｂ級迷宮×２(＋１)　Ｃ級迷宮×２　Ｄ級迷宮×３　Ｅ級迷宮×１
　酒ヤシ栽培用ダンジョン×１
　酒椰子栽培用迷宮×１
　娯楽用ビーチダンジョン完成！
　娛樂用海灘迷宮完成！
　漁業専用ダンジョン
　漁業專用迷宮
　デーモン軍仮住居用ダンジョン(ヴァンダルーの地下工房に併設)
　惡鬼軍臨時居住用迷宮(附設在范達魯的地下工作室)


●沼沢地リザードマン地区
●沼澤蜥蜴人地區

　カプリコーン農場
　魔羯農場
　カプリコーン乳加工場
　魔羯乳加工場
　探索者ギルド支部
　探索者公會支部
　『五悪龍神』フィディルグとヴィダの祠
　『五惡龍神』飛帝路古和維達的祠堂
　精神侵食ストーンサークル
　精神侵蝕巨石陣

　Ｄ級ダンジョン×１　Ｂ級ダンジョン×１
　Ｄ級迷宮×１　Ｂ級迷宮×１


●沼沢地スキュラ地区
●沼澤地斯庫拉地區

　田んぼ(魔ガモ農法採用中)
　農田(魔鴨農法採用中)
　泥湯温泉
　スキュラの英雄神メレベベイルとヴィダの祠
　斯庫拉的英雄神梅雷貝貝伊魯的祠堂
　探索者ギルド支部
　探索者公會支部
　ヒュージカピバラ牧場
　水豚牧場
　魔鴨の養殖場
　魔鴨的養殖場
　精神侵食ストーンサークル
　精神侵蝕巨石陣
　転移用極小ダンジョン
　轉移用極小迷宮

●サウロン解放戦線アジト(元スキュラ族自治区)
●薩烏隆解放戰線指揮所(原斯庫拉族自治區)

　精神侵食ストーンサークル
　精神侵蝕巨石陣
　自動アンデッド化魔術陣(侵入者リサイクル専用)
　自動不死族化魔術陣(侵入者回收專用)
　Ｄ級ダンジョン
　Ｄ級迷宮
　転移用極小ダンジョン
　轉移用極小迷宮
　闇夜騎士団本詰所
　闇夜騎士團正式辦公室
　粗製アンデッド軍
　粗製不死族軍

●魔大陸
ザンタークの仮神域
贊塔克的臨時神域
街
温泉
ヴァンダルー巨大神像(建築中)
范達魯巨大神像(建築中)

ダンジョン×無数
迷宮×無數

●仮設施設
●臨時設置設施

クノッヘンコンサート場
庫諾漢音樂會會場
サムのジョブチェンジ部屋
薩姆的職業變更房間

●冥魔創道の影響下にある境界山脈内部の国々(ヴァンダルーが直接訪問した国)
●有在冥魔創道影響下的境界山脈內部的各國(范達魯直接訪問了的國家)

　ノーブルオーク王国　人口約十万人
　高貴豬頭人王國　人口約十萬人
　ザナルパドナ　人口約十万人
　札那魯帕多納　人口約十萬人
　グール国　人口約五千人
　食屍鬼國　人口約五千
　ハイコボルト国　人口約一万六千人
　高等狗頭人國　人口約一萬六千人
　ハイゴブリン国　人口約一万人
　高等哥布林國　人口約一萬人
　魔人国　人口約十万人(うち、魔人族約千人)
　魔人國　人口約十萬人(我家，魔人族約千人)
　鬼人国　人口約一万人
　竜人国　人口約五千人
　ケンタウロス国　人口約一万五千人
　半人馬國　人口約一萬五千人
　ハーピィ国　人口約二万七千人
　哈比國　人口約兩萬七千人
　ラミア国　人口約二万人
　拉米亞國　人口約兩萬人
　ダークエルフ国　人口約一万人
　暗黑精靈國　人口約一萬人
　『ヴィダの寝所』
　『維達的寢室』
　人魚国　人口約四万人


●(非公式)同盟国
●(非正式)同盟國
アルクレム公爵領(ＮＥＷ！)
阿魯庫雷姆公爵領(ＮＥＷ！)