4.好感度全滿劇情
クガイソウ:
わぁ……いっぱいいる……!
すごいね……暗い森に、 光がひらひら……。
すごく綺麗だね
九階草:
哇……好多啊……!
好厲害……在漆黑的森林哩,光芒在飄動著……。
太漂亮了
夜の森の中、 目の前には、 無数の光が舞っていた。
今日はクガイソウと二人、
リリィウッドの森の、 光虫が生息する区城を訪れていた。
美しい光景に思わず見とれる。
在夜晚的森林中,眼前有著無數的光在飛舞著。
今天跟九階草兩個人,
來到百合樹的森林中,螢火蟲所棲息的地方。
不由得看著美麗的情景看到入迷。
クガイソウ:
えヘへ……お父さんもこの光、 好き?
それなら、 良かった。
綺麗で、 とっても癒されるよね
九階草:
誒嘿嘿……爸爸也喜歡這個光芒嗎?
那樣的話,真是太好了。
不但漂亮,也很療癒呢
強い風もなく、 光虫にとって、
輝くのに最適の条件なのだろう。
じっとしていると、 すぐ側まで寄ってきて、
二人を照らしてくれた。
對於螢火蟲而言,只要沒有強風,
是最適合發光的條件吧。
只要靜靜地不動,就會停靠在身上,
照亮了我們兩人。
クガイソウ:
シーッ、 静かに……ゆっくり座ろう。
お尻濡れないように、 ちゃんと敷物、 持ってきてるから
九階草:
噓,安靜……慢慢地坐下吧。
為了不弄濕屁股,我帶了墊子
用意周到だ。
さらには、 温かいスープまで持参していた。
準備的還真周到。
而且,居然連熱湯也帶來了。
クガイソウ:
ロータスレイクのお母さんから教わったスープなの。
夜はやっぱり、 少し冷えるから。
フーフーってしてね?
九階草:
是媽媽在蓮花湖的時候教我做的湯。
到了晚上,還是有些冷吧。
吹涼了再喝吧?
ゆらゆらと揺れる光を見つめながら、
優しい味のスープを飲むと、
ふぅ……と安堵の息が漏れた。
看著搖曳不動的光,
喝著味道溫和的湯,
呼……真是心曠神怡啊。
クガイソウ:
リラックス、 できた?
お父さんはいつも頑張ってるから、
少し休んだ方がいいと思うの
九階草:
有好好的放鬆了嗎?
畢竟爸爸總是很努力呢,
我覺得你也該休息一下
隣に座ったクガイソウが、 こちらの肩を抱いた。
クガイソウとは体格差があるため、 少々いびつな体勢だったが
そんな事は気にせず、 クガイソウはこちらの身体を抱きしめる。
坐在一旁的九階草摟著我的肩膀。
因為和九階草有著體格上的差距,所以是稍微有些不合常理的姿勢
但是對於這事不在意,九階草緊緊抱住我的身體。
クガイソウ:
よしよし、 よしよし……。
お父さん、 もっとこっちに身体を預けてもいいよ。
リラツクスしてね
九階草:
乖喔,乖喔……。
爸爸,你可以把身體往這邊靠喔。
儘管放鬆下來吧
クガイソウがぎこちなく、 こちらの頭を撫でた。
先ほどからどうしたのだろう、 何か悩みでも……?
慣れない状況にどうにも落ち着かず、 身体は強張った。
その事に、 クガイソウは気づいたようだった。
九階草有些不熟練的摸著我的頭。
剛才到底怎麼了呢,到底在煩惱什麼……?
在不習慣的狀況下平靜不下來,身體變得僵硬。
看來九階草察覺到這件事情。
クガイソウ:
お父さん……リラックスできない……?
ソワソワして、 なんだか落ち着きないから……
九階草:
爸爸……還沒辦法放鬆下來嗎……?
總覺得有些心神不寧的樣子……
不安そうなクガイソウが、 こちらを控えめに窺っていた。
九階草感到有些不安,有些擔心的看著我。
クガイソウ:
ウチのお母さんだったら、 こういうの得意なのに……。
お母さんの温もりと優しい声で聞かれると、
安心して、 何でも話せちゃうの
九階草:
如果是媽媽的話,這種事情可是很擅長的……。
只要能夠聽到媽媽溫和又溫柔的聲音,
就能安心下來,任何事情都可以說
クガイソウ:
……そうなれたらよかったんだけど、
今のあたしじゃ、 お母さんみたいに、 なれないかな……?
九階草:
……要是能變成那樣的話就好了,
但是現在的我,要做到像媽媽那樣子,恐怕沒辦法吧……?
クガイソウは俯き、 小さく縮こまっていた。
なるほど、 仕事で疲れているのを見て、
理想である母親のように、 こちらをリラックスさせて悩みを聞こうと、
クガイソウなりに、 いろいろと試行錯誤をしていたのだろう。
九階草低下了頭,縮捲成了一團。
原來如此,看到我工作累了,
想要跟理想的母親一樣,想讓我放輕鬆並傾聽我的煩惱,
因此九階草才會做了這麼多的嘗試吧。
そんなクガイソウの頭を、 労うように撫でる。
對於這樣的九階草,我摸著她的頭來慰勞她。
クガイソウ:
家族の長であるお父さんの悩みは、 お母さんが聞かないと。
お父さんの悩みや不安、 受け止めたい……。
それが出来るのは、 お母さんだけなの
九階草:
作為一家之主的爸爸有煩惱的時候,媽媽就會在一旁傾聽著。
接受爸爸的煩惱還有不安……。
能夠做到這件事的,只有媽媽一個人而已
クガイソウ:
あたしも、 そうなりたい……
九階草:
我也想要變成那個樣子……
優しく光る光虫、 温かいスープに、 クガイソウの人肌。
これら全ては、 リラックスさせるためであり、
自分のために、 この空間を作りあげてくれていたのか。
クガイソウの優しさに、 笑みがこほれた。
散發柔和的光的螢火蟲,溫暖的湯,還有九階草的肌膚。
這些都只是為了要讓我放鬆,
特地營造出這種空間的嗎。
對於九階草的溫柔,漸漸地愛上她的笑容。
彼女の頭をさらに撫でると、
クガイソウは身体を寄せだ。
再繼續撫摸她的頭,
然後與九階草靠在一起。
クガイソウ:
お父さんのこと、 好き。
尊敬してる……
九階草:
我真的,好喜歡爸爸。
也非常的尊敬……
クガイソウの父もまた、 ロータスレイクでも有数の騎士団長だ。
他国の騎士団でも有名な実力者。
とても尊敬している、 そう伝えると、
クガイソウは身体を離し、 頬を膨らませた。
九階草的父親,在蓮花湖中是屈指可數的騎士團長。
在他國的騎士團中赫赫有名的實力派人士。
想要傳達出對父親的敬意,
九階草突然挪開了身體,臉頰鼓了起來。
クガイソウ:
違う、 ウチのお父さんのことじゃない。
お父さんは、 団長さんのこと。
間違えちゃダメ
九階草:
不對啦,我不是在說我爸爸。
我說的「爸爸」,是在說團長先生你啦。
不要搞錯了
クガイソウ:
お父さん……団長さんが、好き、……大好き。
好きは、 愛に近い意味なの。
誰よりも……大切で、 尊敬してて……わかった?
九階草:
爸爸……團長先生,喜歡……最喜歡了。
喜歡,與愛是相近的意思。
比任何人……都要珍惜,尊敬著……明白嗎?
誤解されまいと、 思いつく限りの言葉をクガイソウが並べた。
これ以上ない褒め言葉と愛の言葉に、
さすがに照れずにはいられず、 頭を掻きながら礼を言うと、
クガイソウはさらに言葉を続けた。
為了不被誤解,九階草把她所能想到的詞句說了出來。
對於無比的誇獎與愛的言語,
我掩蓋不了我的害臊,邊抓著頭邊道謝,
然而九階草還是繼續說下去。
クガイソウ:
お父さんのおかげ。
ウチに帰りたいって思う事が、 少なくなったの。
ちゃんと我慢できる……それはお父さんが、 いるから
九階草:
多虧有爸爸在,
對於家鄉的思念,變得越來越少了。
之所以能夠忍下來……都是因為有爸爸在
このまま褒め殺しが続くのだろうか。
さすがに彼女の顔を直視するのも恥ずかしいほどだ。
もう十分だと、 クガイソウの頭を撫でまわすと、
クガイソウは楽しそうに笑った。
這種讚揚還要繼續下去嗎。
畢竟光是直視她的臉就夠害臊了。
已經夠了,我摸著九階草的頭,
九階草樂呵呵的笑了。
クガイソウ:
えへへ、 お父さん、 照れてる?
こういうの、嬉しい♪
もっと言いたい、 えへへ、 ダメかな?
九階草:
誒嘿嘿,爸爸,你害羞了嗎?
像這樣子,我很高興喔♪
我還想再多說幾句呢,誒嘿嘿,不行嗎?
じゃれつく二人の周りを、 光虫がひらひらと舞う。
クガイソウが作り上げた優しい空間に、 くすくすと笑みがこぼれる。
螢火蟲在我們兩人之間翩翩起舞著。
在這溫和的空間哩,九階草流露出了笑容。
クガイソウ:
くちゅん……
九階草:
阿嚏……
……と、 クガイソウが可愛らしいくしゃみをした。
夜も更けて、 だいぶ空気が冷えてきていたようだ。
帰ろうと促すと、 クガイソウは子どものように頑なに首を振った。
……九階草打了個可愛的噴嚏。
夜也深了,空氣似乎冷起來了。
我催九階草趕快回去,她卻像個孩子一樣頑固地搖了搖頭。
クガイソウ:
まだダメ、 帰らない。
お父さんの悩み……聞いてないもん。
あたしばっかり喋って、 楽になってた……
九階草:
還不行,我不回去。
爸爸的煩惱……我連聽都還沒聽。
我都是在顧著說話而已,輕鬆過頭了……
クガイソウ:
お父さんの悩み、 聞くまでは帰らない
九階草:
爸爸的煩惱,在我聽完之前絕不回去
毅然とした表情だった。
これは、 一筋縄ではいかなさそうだ。
困り果てていると、 助け舟のように、 光虫があるものを照らした。
神色相當堅決。
看來,事情似乎不那麼容易呢。
正當感到困惑的時候,宛如得救般的,有東西被螢火蟲的亮光照了出來。
クガイソウ:
……あ! キノコ!
これ、 とっても美昧しいキノコなの……!
わぁ……いっぱいある、 すごい……!
九階草:
……啊! 是磨菇!
這是,非常美味的蘑菇……!
而且……數量好多,好厲害……!
目を輝かせたクガイソウは、
あっさりと悩み相談を忘れ、
キノコに夢中になったのだった。
九階草雙眼散發出閃光,
淡然忘記了傾聽煩惱的事,
著迷於眼前的蘑菇。
クガイソウ:
……あたし、ダメダメなお母さんだね……
九階草:
……看來,我是個廢柴的媽媽呢……
駐屯地に戻り、 調理したキノコをぺロリと平らげ
滿足気だったクガイソウだったが、
当初の目的を思い出したようで、 がっくりとうなだれた。
回到駐地,九階草把烹調好的蘑菇
老實的吃得乾乾淨淨,
想起當初的目的,無精打采的垂下了頭。
クガイソウ:
お父さんの悩みを聞くはずだったのに、
キノコに……流されちゃうなんて……。
こんなの恥ずかしすぎて、 お母さんに言えないよ……
九階草:
本來是要傾聽爸爸的煩惱的,
結果卻……看到蘑菇給忘了……。
這實在是太丟人了,不能對媽媽說……
だが今は、 大した悩みもない。
だから気にすることはない、 とクガイソウに笑いかける。
但是現在,也沒啥太多的煩惱。
所以不用放在心上,我這麼笑著對九階草說。
クガイソウ:
本当……? 無理してない?
九階草:
真的嗎……? 沒有在勉強自己嗎?
してないしてない、 と肩をすくめると、
クガイソウは苦笑した。
沒有沒有,我聳了聳肩回答,
九階草苦笑了。
クガイソウ:
あたしの悩み相談みたいになっちゃったけど、
悩みがないことは、 いいことだね。
お父さんが幸せなら、 それでいいし……
九階草:
雖然是我提出的煩惱諮詢,
但是沒有煩惱,也是件好事。
只要爸爸幸福,那也行……
クガイソウ:
でもね、 悩みができたら、
一番にお母さんに言ってほしいの。
約束……ね?
九階草:
但是,如果有煩惱的話,
記得要告訴媽媽喔。
約定好喔……嗯?
クガイソウは笑顏で小指を差し出した。
その笑顔があれぱ、 きっと小さな悩みは吹き飛ぶだろう。
小指同士の約束を交わしながら、 そう言うと
クガイソウは微笑んだ。
九階草笑咪咪地伸出小指頭。
只要有這份笑容,再小的煩惱也必定會消失的吧。
我用小指頭跟她做了約定並這麼說,
九階草露出了微笑。
クガイソウ:
……分かる。
あたしも、 家族が元気なら、 それだけで幸せだから。
お父さんとあたし、 そっくりだね
九階草:
……明白了。
我也是,只要家人都能有精神,就很幸福了。
看來爸爸跟我想法一樣呢
クガイソウが、 絡めた小指にキスをした。
きっと彼女は、 素敵なお母さんになるに違いない。
そう思えるのだった。
九階草吻了纏在一塊的小指頭。
她一定會成為一個出色的媽媽的。
我是這麼認為的。
《完》
クガイソウ (九階草/九蓋草)
車前科 腹水草屬
英文名:Herb Weiling Ascitesgrass
學名:Veronicastrum japonicum
別名:
於活動「きぐるみ・オンステージ」中首次登場的六星打屬性花騎士
父親是蓮花湖聲名顯赫的騎士團長
母親則是副團長
除了很喜歡家人之外
也非常喜歡菇類等菌物
原因是單純的喜歡外型(我知道各位在想啥.... (´・ω・`)
由於是出身在騎士團之中
行為思想都深受著影響
認為騎士團就是一個「家族」
因此想跟團長組建一個家
角色特性有著 1.2技能發動率 + 爆擊率爆傷增加
另外還能為自己與其他兩位隊友附加突屬性傷害
而且交換所能以 90.00 顆石頭就能換到
是個相當不錯的六星角