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3 GP

第二部神殿的實習巫女 第一次外出

作者:SPT草包│2018-08-03 23:20:07│贊助:6│人氣:89
本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~
以下犯上的書癡~為了成為圖書管理員而不擇手段~
作者:香月美夜
第二部神殿の巫女見習い 初めてのお外
第二部神殿的實習巫女 第一次外出
原文連結

「それにしても広いよな」
「就算是那樣也很寬敞呢」

 ルッツがうきうきとした表情で院長室の探索を始めた。二階にあったのは主の部屋と身の回りの世話をする女性の側仕え用の部屋と物置だ。
 路茲用興致勃勃的表情開始院長室的探索。在二樓的是主人的房間和照料著日常生活的女性近侍用的房間和儲藏室。
 まだ掃除が終わっていない事を理由に、ギルは入るのを嫌がったけれど、一階も探索してみた。院長室に入ってすぐ右のドアは側仕え用の部屋が4つと物置。ホールの左側の扉からは台所に繋がっていて、数人の料理人が使うくらいのかなり広い厨房と地下倉庫があった。
 把還沒打掃結束的事當理由,基魯雖然不願意進去,但也試著探索一樓。進入院長室就在右側的門是近侍用的房間4個和儲藏室。從大廳左側的大門連接著廚房,有著能讓數位廚師使用的相當大的廚房和地下倉庫。

「ここを掃除すれば、来客時にお茶を入れることができますね。茶器を揃えましょう、マイン様」
「打掃好這裡的話,在來客時能泡茶呢。來備齊茶具吧,瑪茵大人」

 フランは厨房を見て満足そうにそう言ったが、わたしの目は別のところに釘づけだった。厨房の中にはギルド長の家にあったオーブンとよく似たものが一番端にある。
 雖然弗蘭看到廚房滿足似地那樣說,但我的目光是釘在別的地方。在廚房裡面有著與存在於公會長的家裡的烤箱非常相似的東西在最末端。

「あれ、オーブンだよね?」
「那個,是烤箱吧?」
「厨房にオーブンがあるのは当然でございましょう?」
「在廚房有烤箱是當然的吧?」

 フランはそう言って、首を傾げた。青色貴族の厨房しかない神殿では当然の設備でも、わたし達には珍しいもので、今欲しいと思っていた設備だ。
 弗蘭那樣說,歪頭不解。除了藍色貴族的廚房以外即便在神殿是當然的設備,由於對我們來說也是稀奇的東西,是想著現在想要的設備。

「ルッツ! オーブン発見! ベンノさんに報告しなきゃ!」
「路茲! 發現烤箱! 必須向班諾先生報告!」
「おぅ!」
「喔!」

 イタリアンレストラン開店のために、ベンノやマルクと行動しているルッツも目を輝かせて、貴族の厨房を見回す。
 為了義式西餐廳的開店,與班諾或馬爾克行動著的路茲也閃耀著目光,環視貴族的廚房。

「ねぇ、フラン。ここを掃除して、料理人を入れても良いかしら?」
「喂,弗蘭。打掃這裡,讓廚師進來也可以嗎?」
「もちろんでございます。青の巫女見習いが料理人と下働きを入れるのは当たり前のことですから」
「當然可以。因為實習藍色巫女讓廚師和雜役進來是理所當然的事情」

 ここで料理人を育てつつ、側仕えや孤児院に食事を与える計画を脳内で立てていると、フランが首を傾げた。
 將一面在這裡培育廚師,一面給予近侍或孤兒院餐點的計算在腦內建立著時,弗蘭歪頭不解。

「本日、マイン様は料理人を連れていらっしゃいませんが、昼食はいかがなさいますか?」
「今天,雖然瑪茵大人沒有帶來廚師,但午飯要怎麼辦呢?」

 青色神官がそれぞれ連れている料理人が食事を作り、その残りを下げ渡していくというシステムの神殿で、料理人を連れていないわたしが昼食を食べるのは無理だ。
 藍色神官會各自帶來廚師製作餐點,在名為發放那個殘餘的體制的神殿裡,沒帶廚師來的我要吃午飯是不可能的。

「外に食べに行きましょう。二人とも、着替えてちょうだい」
「去外面吃吧。兩位,請換衣服」
「着替え?」
「換衣服?」

 わたしは二階に戻って、ルッツが運んでくれた籠から、布の包みを取り出した。テーブルの上に置いて、二人の前にそっと押しやる。
 我回到二樓,從路茲搬來的籃子裡,拿出布包裹。放在桌子上面,輕輕地推到兩個人的面前。

「これは、神様からのお恵みじゃなくて、頑張ってくれている二人に報いるためにわたくしが準備したご褒美よ。誰かと分け合うような物ではないから」
「這個,並不是來自神明大人的恩惠,為了報答給予了努力的兩個人我所準備的獎賞唷。因為並不是能跟某人分享般的東西」
「恐れ入ります、マイン様」
「不敢當,瑪茵大人」
「あ、え? いいのか?」
「啊,咦? 可以嗎?」

 フランとギルは戸惑いと喜びと期待に満ちた顔で、丁寧に包みを開ける。まるで、初めてプレゼントをもらった子供みたいだと思った次の瞬間、本当に初めてなのだと悟った。何事も平等の孤児院でプレゼントが配られることは多分ないだろう。
 弗蘭和基魯用滿懷困惑和喜悅和期待的臉,謹慎地打開包裹。想著簡直就,像是第一次收到禮物的小孩子一樣的下個瞬間,領悟了真的是第一次。在什麼事都平等的孤兒院被分配禮物大概沒有吧。
 わたしは、初めて森に出ることを許される時、洗礼式、貧しいとは言っても、それぞれの節目で親からプレゼントをもらってきた。フランやギルにはそれが全くないのだ。
 我,允許第一次出去到森林的時候、洗禮式,就算被說是貧窮,也在各個階段收到了來自父母的禮物。

「……なぁ。これって、服だよな?」
「……喂。這個,是衣服吧?」
「そう。これに着替えて外に行くの」
「沒錯。換上這個去外面吧」
「マジで!? 一度行ってみたかったんだ。すぐに着替えてくるからな」
「真的嗎!? 想試著去一次。馬上去換衣服吧」

 服を抱きしめるように持ったギルの笑顔が今までの中で一番輝いた。大股で飛び跳ねるようにして一階へと駆け下りていく。ギルのわかりやすい喜び方に、服を贈ったわたしまで嬉しくなりながら、一言も発しないフランへと視線を向けた。
 緊抱著衣服般拿著的基魯的笑容是至今之中最閃耀的。用大步像是飛躍般朝一樓跑下去。對基魯容易理解的喜悅,就連贈送衣服的我都一邊變得高興,一邊一言不發地將視線朝向弗蘭。

 フランはまるで眩しい物を見るようにテーブルの上に広げた服を静かに見つめながら、縁取りの刺繍にそろりそろりと指を這わせていた。じっくりと幸せを噛みしめるような様子に、くすぐったい笑いが込み上げてくる。
 弗蘭一邊簡直像是看到耀眼之物靜靜地凝視著攤開在桌子上的衣服,一邊在鑲邊的刺繡上安靜緩慢地匍匐著手指。對仔細地緊咬著幸福般的樣子,難為情的笑靨湧現了上來。

「フラン、着替えて見せてくれない?」
「弗蘭,不去換衣服展示嗎?」
「っ!? か、かしこまりました」
「!? 謹、謹遵吩咐」

 見られていたことに気付いたフランが恥ずかしそうに頬を染めて、一階へと足早に下りていく。普段冷静なフランには珍しい動揺っぷりに、ルッツと二人で小さく笑う。
 發覺被看到的弗蘭害羞似地暈染了臉頰,快步朝一樓下去。對平時冷靜的弗蘭稀奇地假裝動搖,與路茲兩個人小小笑了。

「喜んでもらえてよかったな、マイン」
「高興收下真是太好了呢,瑪茵」
「うん」
「嗯」

 ルッツがちらりと階下へと視線を投げた後、声を潜めた。
 路茲略為將視線朝樓下投去之後,壓低了聲音。

「……でも、一度外に出てみたいって何だよ?……ここ、変な場所だよな?」
「……但是,試著出去外面一次要做什麼啊?……這裡,是奇怪的地嗎?」
「そうだね。でも、ここの人から見たら、きっと変なのはわたし達なんだよ」
「就是那樣呢。但是,從這裡的人來看的話,奇怪的一定是我們唷」

 外に出られるように、わたしも青の衣を脱いでクローゼットに畳んで入れた。変な畳み皺が付かないように、ハンガーが欲しい。ベンノに頼んで作ってもらおうか、と考えながら、本日の行動費として寄付金の一部を握る。
 為了能去到外面,我也脫掉藍衣折疊進入壁櫥裡。為了不要附上奇怪的摺疊皺紋,想要衣架。一邊是要拜託般諾製作嗎,地那樣思考,一邊握住作為今天的行動費的捐款的一部分。
 門をくぐるのに一瞬の躊躇を見せる二人を連れて、わたしは神殿を出た。
 帶著明明鑽過了門卻顯露一瞬間的猶豫的兩人,我出了神殿。

「フラン、そんなに気にしなくても、大丈夫だよ?」
「弗蘭,就算不用那麼在意,也不要緊唷?」

 灰色神官の服以外を初めて着たらしく、フランは袖口や裾をしきりに気にしているが、焦げ茶に近い落ち着いた色合いの服はフランの雰囲気によく似合っている。そして、若葉のような緑色は元気に走り回るギルにピッタリだった。
 似乎是第一次穿上灰色神官服以外的,弗蘭頻頻在意著袖口或下擺,接近深棕色沉穩的色調的衣服非常合適弗蘭的氛圍。然後,嫩葉般的綠色很吻合活潑地到處跑的基魯。

「うおぉ、外だ! これだけで、オレ、お前の側仕えになって良かったと思えるぜ!」
「唔喔,是外面! 只要有這個,我,就認為能成為妳的近侍真是太好了喔!」
「では、誠心誠意お仕えし、その言葉遣いを改めるように。マイン様に恥を掻かせることになる」
「那麼,誠心誠意地服侍,並改善那個遣詞用字。對瑪茵大人會變成種恥辱」
「……おぉ、そのうちな」
「……喔,過幾天吧」

 キョロキョロと忙しく首を動かし、興味を引く物を見つけたら駆けだしていくギルが、ゆっくりしか歩けないわたしの速度に合わせられるわけがない。勝手に走って行こうとするギルをルッツが押さえ、フランがわたしを抱き上げて動くことになった。
 東張西望地忙碌動著脖子,發現引起興趣的東西的話就跑過去的基魯,並沒有配合只能緩慢行走的我的速度。變成了路茲壓著擅自跑走的基魯,弗蘭將我抱了起來行動。

「神殿の外を自分が歩くとは、不思議な感じがいたします」
「自己走在神殿外面,有著不可思議的感覺」
「……こっちがわたしの世界だからね。フランも外に出た時はもうちょっと言葉を崩した方が良いよ。丁寧すぎて目立つから」
「……因為這邊是我的世界呢。弗蘭出來外面的時候也稍微打散用詞會比較好唷。因為太過有禮很受矚目」
「言葉を切り替えるというのは、存外難しいものですね」
「要說轉換用詞,著實困難呢」

 ルッツが案内してくれたのは中央広場に近い食堂だった。比較的高級なところで、商人が良く利用している場所だと言う。店内に大きなテーブルはなく、少人数ずつが座れるようになっている珍しい店で、商談をしているように見える客が何組か見えた。
 路茲帶路去的是接近中央廣場的餐廳。在比較高級的地點,說是商人會好好利用著的地方。在店內沒有大大的桌子,變成一個個少數人能座的稀奇的店,看到好幾組看起來像在是洽談的客人。

 来店したことがあるルッツが手早くお勧め料理を注文してくれる。
 有來光顧店裡的路茲迅速點了推薦料理。
 腸詰の塩茹でとチーズの盛り合わせがテーブルの中央に置かれ、薄く切ってもらったパンが籠に乗って運ばれてくる。そして、それぞれの前には野菜スープが置かれた。
 用鹽水煮香腸和起司的拼盤被放在桌子的中央,切薄的麵包放在籃子裡送了過來。然後,在各自的面前被放置了野菜湯。

「いただきます」
「我開動了」
「は? それだけ?」
「啥? 只有那樣?」

 わたしとルッツがパンに手を伸ばそうとしたら、ギルが咎めるような声を出した。手を伸ばしたまま止まって、わたしはルッツと顔を見合わせる。
 我和路茲打算對麵包伸手的話,基路就發出責備般的聲音。仍舊伸出手停了下來,我與路茲面面相覷。

「他になんか言うことあった?」
「有其他什麼要說的嗎?」
「二人とも食前のお祈りしてねぇだろ? 幾千幾万の命を我々の糧としてお恵み下さる高く亭亭たる大空を司る最高神、広く浩浩たる大地を司る五柱の大神、神々の御心に感謝と祈りを捧げ、この食事を頂きます」
「你們兩個不做餐前的祈禱嗎? 將數千萬性命作為我等的糧食施予恩惠司掌高大挺拔蒼天的最高神,司掌寬廣浩瀚大地的五柱的大神,對眾神的用心獻上感謝與祈禱,賜我這份餐點」

 両手を胸の前で交差して、つらつらと祈りの文句が出てくるギルの様子から、神殿での食事では当たり前に全員が唱えるものだとわかる。
 從在胸前交叉雙手,祈禱字句好好地唸出來的基魯的樣子,能明白在神殿的用餐上也是理所當然地全員唸誦著的東西。

「……知らねぇな。聞いたことないぜ」
「……不知道呢。沒聽說過喔」
「わたし、それを覚えなきゃダメだってことだね」
「我,必須要將那個記住呢」

 ギルとフランに教えてもらい、一通り食前の祈りを復唱してみた。すぐに覚えられる気がしない。今度メモ帳に書かなきゃダメだ。
 請教基魯和弗蘭,試著複誦一遍餐前的祈禱。不覺得能馬上被記住。這次不寫在記事本上不行。
 気を取り直してわたしとルッツは食べ始めたけれど、フランとギルは食事に手を付けようとしない。食事を前にじっと座っている。
 雖然重新振作的我和路茲開始吃了,但弗蘭和基魯不打算對餐點出手。盯著面前的餐點坐著。

「あれ? 食べないの? お腹、空いてない?」
「奇怪? 不吃嗎? 肚子,不餓嗎?」

 不思議に思って、わたしが声をかけるとフランはゆっくりと首を振った。
 認為很不可思議,我出聲後弗蘭緩緩地搖了頭。

「……我々は側仕えですので、マイン様が終わるまでは頂けません」
「……由於我們是近侍,直到瑪茵大人用完都不能享用」
「一緒に食べなきゃ冷めちゃうのに?」
「明明不一起吃就會冷掉的說?」

 ギルは手を出したそうだが、隣に座るフランを見て自制しているらしい。そわそわと身体が動いているのが音に反応して動くおもちゃみたいだ。
 雖然基魯好像要出手,但似乎看到坐在隔壁的弗蘭就自製了。心神不寧地動著身體好像會對聲音做出反應行動的玩具。

「じゃあ、命令。温かいおいしいうちに食べなさい」
「那麼,命令。請在溫暖美味的時候吃掉」

 命令と言われれば、従わざるを得ないようで、渋々といった表情でフランがパンに手を付けた。次の瞬間、ギルが嬉々として手を伸ばし始める。
 被說是命令的話,似乎不得不服從,弗蘭用說是不情願的表情對麵包出手了。下個瞬間,基魯歡喜地開始伸手了。
 フランはこの辺りでは見かけないほど綺麗な姿勢で食事していた。孤児院育ちのギルもどちらかというと食べ方が綺麗だ。兄弟喧嘩をしながら食べるルッツの方が、ガツガツ食べている。これは平等に分けられて、他と奪い合うことのない環境が作り上げるものだろうか。
 弗蘭用在這附近沒見過般的好看姿勢在用餐。孤兒院長大的基魯也是被說是你哪位的吃法很好看。一邊兄弟吵架一邊吃的路茲,狼吞虎嚥著。這是被平等分配,沒有與其他互相搶奪的環境所造成的東西吧。

「フランもギルも食べ方が綺麗だね。教えられるの?」
「不論弗蘭或基魯的吃法都很好看呢。被教的?」
「青色神官にとって見苦しいものは孤児院を出ることができませんから、食べ方、歩き方も年長者に教えられます」
「因為對藍色神官來說難看的東西是無法離開孤兒院的,吃法、走法也是被年長者教的」
「そうそう。オレは孤児院から出る前の清めが一番苦手。今はいいけど、冬なんて死ぬって」
「對對。我從孤兒院出來之前最不擅長清洗。雖然現在還好,但冬天什麼的會死」
「側仕えになると湯が使えるようになりますからね」
「因為成為近侍後變得能使用熱水了呢」

 見苦しいものは出さないって、ひどい環境だと思う。だが、そのおかげでギルも見た目がそこそこ綺麗だったようだ。
 我認為難看的東西不會出來,是糟糕的環境。但是,托那個的福基魯的外觀似乎相當好看。
 孤児院と側仕えの違いを聞きながら食べていると、フランの眉が少し動いたことに気が付いた。残り物とはいえ、貴族料理に慣れているフランにとって、ここの味は不満足だったようだ。食べながら少し眉が寄っている。
 一邊打聽孤兒院和近侍的不同一邊吃著時,注意到弗蘭的眉毛稍微動了。雖說是殘留物,對於習慣了貴族料理的弗蘭來說,似乎不滿意這裡的味道。一邊吃一邊皺起了眉毛。

「フラン、普段の食事とは違うでしょ?」
「弗蘭,和往常的餐點不同對吧?」

 わたしが小さく笑ってトントンと自分の眉間を指先で叩いて指摘すると、フランは自分の眉間を押さえながら、困ったように笑った。
 我小小笑了咚咚地用指尖敲著自己的眉間指出後,弗蘭一邊壓住自己的眉間,一邊傷腦筋似地笑了。

「そうですね。ずいぶん違います。……ただ、スープは温かいとおいしいものだと思いました」
「沒錯呢。十分不同。……只是,我認為湯是溫暖和美味的東西」

 主から下げ渡される食事はおいしいけれど、常に残り物なので、温かい料理は初めてだったらしい。
 雖然被主人發放的餐點很美味,但由於經常是殘留物,溫暖的料理似乎是第一次。

「オレは腹いっぱいになったら、味はどうでもいいや。青色神官が少なくなったから、神の恵みはすっげぇ減ったのに、孤児院に戻ってきた灰色神官の数は増えたからな」
「我肚子飽了的話,味道是怎樣都好啊。因為藍色神官變少了,因為明明神的恩惠驚人地減少了,但回到了孤兒院的灰色神官的數量卻增加了呢」

 ギルも満足するまで食べたようだが、同じ年頃のルッツに比べると食べた量がかなり少なかった。普段の食事量が少なくて、胃が発達していないのかもしれない。
 雖然基魯似乎吃到滿意為止,但比同年紀的路茲吃的量相當少。平時的用餐量就少,胃不發達也說不定。

「じゃあ、ギルやフランの夕飯と孤児院へのお土産を買って帰る? わたしは家に帰るから、夕飯困るでしょ?」
「那麼,買了基魯與弗蘭的晚飯和給孤兒院的土產就回去嗎? 因為我要回家,晚飯會困擾的吧?」
「いいのか!? よっしゃぁ! 神に祈りを!」
「可以嗎!? 太好了! 向神祈禱!」

 ギルは腹いっぱいに食べられるのは久し振りだと感激しながら、ガタッと立ち上がり、店の中で突然グ○コポーズをビシッと決めた。
 基魯吃飽了久違地一邊感激,一邊嘎嗒地站了起來,在店裡面突然噼地決定了固○果姿勢。
 食事と商談でざわめいていた店内がシンと静まって、全ての視線がこちらのテーブルに集中する。
 因用餐和洽談而嘈雜的店裡面突然鴉雀無聲,所有的視線集中到了這邊的桌子上。

「ちょ、ちょっと待って! ここでお祈りは止めて!」
「稍、稍微等一下! 在這邊祈禱要停止!」

 ルッツが急いでギルを店の外へ連れ出し、わたしは店を騒がせたことを店長に謝罪して精算に少し色を付けると、逃げるように外へと飛び出した。
 路茲趕緊把基魯往店外面帶出去,我向店長賠罪讓店裡喧鬧的事情在結算上稍微多給了點後,像逃跑似地往外面跳了出去。

「お祈りは神殿でやるの。ここでやる人はいないから。いい? 神殿に行ったわたし達が常識知らずなのと同じで、ここに来たギルやフランは常識がわからないんだから」
「祈禱是在神殿做的。因為在這裡沒有做的人,好嗎? 因為和去神殿的我們不知道常識相同,來到這裡的基魯與弗蘭不明白常識」

 わたしが溜息混じりに注意すると、わかりやすくギルがしょぼんと肩を落とした。
 我混合嘆息提醒後,很好懂的基魯無精打采地垂下了肩膀。

「……その、悪かったな」
「……那個,抱歉呢」
「これから気を付けてくれればいいよ」
「今後注意點就好了唷」
「今の事じゃなくて!……お前に常識知らずって言ったことだよ」
「才不是現在的事情!……是說妳沒有常識的事情唷」

 神殿での色々を思い返したらしい。律儀に謝るギルの肩をルッツが笑いながらパンパンと叩く。
 似乎回想起在神殿的種種。路茲一邊笑一邊碰碰地敲著忠實地道歉的基魯的肩膀

「常識知らずはお互い様だ。おかしいと思ったら、マインにすぐに教えてやってくれ。今日の食前の祈りみたいにさ。オレはお前が変な事しないように気を付けるから」
「不知道常識是彼此彼此。認為很奇怪的話,就馬上去教導瑪茵。像是今天的餐前祈禱。因為我注意到你沒有做奇怪的事情」
「ギル、あっちに旅人向けに露店が出ているから、夕飯とお土産を買おうね」
「基魯,在那邊面向旅客的攤子出來了,所以買晚飯和土產吧」

 東門は街道に面しているので、旅人が多く、活気がある。けれど、余所者が多い分治安はあまり良くない。なるべく中央広場に近い方で用を済ませようと露店を見て回る。
 由於東門面對著街道,旅客很多,很有活力。但是,外地人很多的部分治安不太好。盡量在靠近中央廣場的地方完事吧地環視攤子。
 薄切りパンにハムとチーズを挟んだサンドイッチのような食べ物を夕飯用にいくつか買って、自分が持っていた布に包んでトートバッグに入れた。
 買了幾著晚飯用的在切片麵包上夾著火腿和起司像三明治的食物,包上自己帶著的布放入手提包裡。

「フラン、孤児院って何人くらいいるの? お土産って何を買ったらいい?」
「弗蘭,孤兒院有多少人在呢? 土產要買什麼才好?」
「……今は80~90名ほどでしょうか。甘味が配られることはないので、切り分けやすい果物やあのように小粒の果物でよいのではありませんか?」
「……現在大約80~90人吧。由於沒有被分配過甜味,容易切開的水果或像那個的小顆水果不就好了嗎?」

 フランに抱き上げられたまま、わたしは高い位置から露店を眺めた。果物を扱っている露店は3つ見える。どこが安いか、と見比べながら移動する。
 依然被弗蘭抱了起來,我從較高的位置眺望著攤子。處理水果的攤子看得到3間。一邊比較哪邊便宜呢,一邊移動著。

「お、神の恵みだ」
「喔,是神的恩惠」
「え?」
「咦?」

 ギルの声に思わずフランと一緒に振り返った。視界には露店に積まれていた果物を勝手に取って、もしゃもしゃと食べているギルの姿が映る。ギルに勝手な行動をさせないように手を繋いでいるルッツも目を見開いて信じられないと固まっていた。
 不假思索地與弗蘭一起對基魯的聲音回過頭去。在視野裡映出了擅自拿了被堆積在攤子上的水果、不斷地咀嚼著的基魯的身影。為了不讓基魯擅自行動而牽著手的路茲也睜大了眼睛無法置信地凝固了。

「ギル!?」
「基魯!?」
「こら、アンタ! 金も払わず、堂々と店の前で泥棒かい!?」
「喂,你! 也不給錢,就堂堂地在店門前當小偷嗎!?」

 店のおばさんに問答無用の拳骨を食らって、桃のようなブラーレという果物を食べていたギルが呆然をした顔でわたしを見た。
 吃下店家阿姨多說無益的拳頭,吃著桃子般稱為布拉雷的水果的基魯用茫然的表情看著我。
 わたしは即座にフランに下ろしてもらって、お金を取り出す。
 我即刻讓弗蘭放下,拿出了錢來。

「ごめんなさい、おばさん。その子、箱入りの世間知らずでお金の存在さえ知らないの。わたしが払うから、兵士を呼ぶのは待って」
「對不起,阿姨。這孩子,因入閣不懂世故連錢的存在都不知道。因為我會支付,呼叫士兵再等等」
「ごめん、おばさん。オレもこいつのこと、見てるつもりだったんだ」
「抱歉,阿姨。我也是打算,看著這傢伙的」

 わたしがお金を払ってルッツと二人で謝る。おばさんは呆れたようにギルを見て、肩を竦めた。
 我支付了金錢與路茲兩個人道歉。阿姨像是吃驚般看著基魯,聳聳肩。

「まったく、どこのおぼっちゃんだか知らないけど、外を歩く時は気を付けた方が良いよ」
「真是的,雖然不知道是哪裡的少爺,但走在外面的時候注意點會比較好喔」
「本当にごめんなさい。ほら、ギルも謝って」
「真的很對不起。好了,基魯也道歉吧」
「あ? あ、ご、ごめんなさい」
「啊? 啊,對、對不起」

 促されたギルはどうしていいかわからないという表情のまま、カクカクとした動きで謝った。
 被催促的基魯依然是所謂不知道該怎麼做才好的表情,生硬地動著道歉了。

「ギル、そのブラーレ、おいしい?」
「基魯,那個布拉雷,好吃嗎?」
「あ、あぁ……」
「啊,啊……」

 食べかけのブラーレを見て、ギルが困ったように視線を彷徨わせる。「その分はお金払ったから食べていいよ」と言った後、わたしはトートバッグから布を二つ取り出して、風呂敷で袋を作る要領で端を結んで布バッグを二つ作った。
 看著被吃了的布拉雷,基魯像是困惑般徬徨著視線。說了「那個的分因為付了錢吃掉就好唷」之後,我從手提包拿出兩塊布,用製做包裹袋子的要領將末端綁起做成兩個布包包。

「おばさん、ブラーレをこの入れ物に5個ずつ入れて」
「阿姨,將布拉雷各放5個進這個容器裡」
「はいよ」
「好喔」

 お詫び代わりにおばさんの店で、孤児院用のお土産を買いこんで、中央広場まで戻る。荷物は罰としてギルに運んでもらった。両手が塞がっていたら、思わぬ行動に出ることもないだろう。
 代替謝罪再阿姨的店裡,買進孤兒院用的土產,回到了中央廣場。行李作為懲罰給基魯搬運。雙手塞滿的話,意想不到的行動就不會出現了吧。

「今度、お給料渡した時にお金の使い方も教えるから、それまでは店の商品に触っちゃダメだからね」
「這次,在交付薪水的時候因為也要教金錢的使用方法,因此在那之前不能碰觸商店的商品啊」
「……わかった」
「……知道了」

 神殿に向かって大通りを北上していると、ルッツがフランに抱き上げられたままのわたしを見上げた。
 沿著朝向神殿的大道北上時,路茲抬頭看依然被弗蘭抱起來的我。

「なぁ、マイン。神殿に戻る前に、旦那様に報告してきていいか?」
「吶,瑪茵。在回神殿之前,可以像老爺報告嗎?」
「うん。ベンノさんには茶器や調理用品を揃えてもらうつもりだし、報告した方が良いと思う」
「嗯。有打算要請班諾先生備齊茶具與烹調用具,我認為報告會比較好」

 昼休みが終わったばかりらしく、慌ただしく準備している店へルッツが駆けていく。わたしはフランに下ろしてもらい、わたしのスピードでゆっくりと店に向かった。両手に荷物を持ったギルはわたしの後ろをついてきた。
 似乎午休剛結束,路茲向匆忙準備著的店跑了過去。我請弗蘭放下我,用我的速度慢慢地朝向店裡。雙手拿著行李的基魯跟在我的後面過來了。

「マイン、旦那様がお待ちです」
「瑪茵,老爺在等著」
「マルクさん、こんにちは」
「馬爾克先生,您好」

 店の外へと出てきて迎えてくれたマルクに挨拶して、わたしは二人を連れて奥の部屋へと向かった。ベンノの執務机の前にルッツが立ち、報告しているのが見える。
 對往店的外面出來迎接的馬爾克打招呼,我帶著兩個人朝向了深處的房間。路茲站在班諾的辦公桌前面,看起來正在報告。
 わたしの姿を見つけた途端、ベンノが立ち上がって大股でやって来て、わたしをグイッと抱き上げた。
 剛一發現我的身影,班諾站了起來用大步走了過來,將我使勁地抱了起來。

「マイン、でかした! お貴族様が実際に使っていた厨房なら、見るだけでもイタリアンレストランの参考になる」
「瑪茵,做得好! 如果是貴族大人實際使用過的廚房,即便只是看看也能變成義式西餐廳的參考」

 ガクガク揺れるほどの力強さでわたしの頭を撫でるベンノのテンションの高さに、神殿でのベンノを知っているフランが一歩後ろに引いた。
 用抖動搖晃般強而有力摸著我的頭的班諾的情緒很高掌,知道在神殿的班諾的弗蘭往後退了一步。
 ベンノの手をペイッと払いのけて、わたしはベンノに下ろしてもらい、いつものテーブルに着く。
 啪地揮掉班諾的手,我請班諾放下我,來到平常的桌子。

「院長室の厨房はわたしが料理人を入れても良いようなので、早速料理人に練習させられないかな、と思って相談に来ました。練習した料理はわたしの側仕えの食事になって、余った分は孤児院に回されるので、材料が無駄になることはないと思います」
「由於院長室的廚房我就算讓廚師進來也可以,是否能趕快讓廚師練習呢,那樣想而來商量了。由於練習的料理會成為我的近侍的餐點,剩餘的部分被轉到孤兒院,我認為材料不會變浪費」
「なるほどな」
「原來如此呢」

 ベンノが頷きながら、木札に次々とメモしていく。
 班諾一邊點頭,一邊不斷地在木牌上做筆記。

「わたしの側仕えの食事だから、わたしが材料費払えば、ベンノさんの懐も痛まないし、良い話だと思いませんか?」
「因為是我的近侍的餐點,我支付材料費的話,班諾先生的荷包也不會痛,不認為是好消息嗎?」

 食事を孤児院に回すのが青色神官の義務なら、わたしもできるだけ提供しなければならないし、孤児院がギルのような欠食児童の集まりだと思うと、個人的にもできるだけのことはしてあげたい。
 如果把餐點轉到孤兒院是藍色神官的義務,我也必須要盡可能提供,我認為孤兒院是基魯般缺食兒童的集團後,個人上也想要盡可能去做。
 しかし、ベンノはしばらく考え込んだ後、ゆっくりと首を横に振った。
 可是,班諾暫時沉思之後,緩緩地左右搖了搖頭。

「いや、待て。材料費は料理人を育てるための費用だから俺が払う。全部をお前任せにすれば、そのまま料理人を取り込まれても文句が言えん」
「不,等等。因為材料費是為了培育廚師的費用我會支付。把全部都交給妳的話,就算就那樣被拉攏了廚師也不能抱怨」

 商人らしい言葉にわたしは軽く肩を竦めた。材料費を持ってくれるというなら、こちらはお任せしてしまった方がいい。今はマイン工房が開店休業中で、入ってくる収入がないのだから。
 我對商人似的話語輕輕聳著肩。如果說要將材料費帶進去,由這邊委託會比較好。因為現在瑪茵工坊因開店休業中,沒有進來的收入。

「……じゃあ、厨房の設備や調理器具を揃えるお金はわたしが出すので、練習用の材料費はベンノさんが持つということでいいですか?」
「……那麼,由於備齊廚房的設備與烹調用具的錢我會出,練習用的材料費說是班諾先生帶著就可以了嗎?」
「あぁ、こっちが練習場所を借りるだけという状態にしておきたいからな。よし、これから、見に行くぞ」
「啊,因為想做出所謂這邊只是借用練習場所的狀態呢。好,這之後,去看看吧」

 オーブンがみたくて仕方がないのか、ベンノがさっさと話を切り上げて立ち上がる。街に出られると知ったギルと同じような表情に、何となく頭を抱えたい心境になった。
 是想看烤箱卻沒有辦法嗎,班諾快速地結束話題站了起來。對與知道能出來到街上的基魯同樣的表情,總覺得變得想要抱頭煩惱的心境了。

「ベンノさん、厨房はまだ掃除もできてないからダメですよ」
「班諾先生,因為廚房還沒打掃所以不行唷」
「マイン様のおっしゃる通りでございます。満足にお茶も出せないような場所にお客様をお招きするわけにはまいりません」
「如同瑪茵大人所說。在滿意的茶也拿不出來的地方並不能用來招待客人」

 フランとギルがわたしの意見に大きく頷いた。
 弗蘭和基魯對我的意見大大點頭。
 しかし、イタリアンレストランの参考になるという実益と好奇心と興味が剥き出しになっているベンノは、ちっともわたし達の意見を聞こうとはしない。普段着の上に神殿に向かうのに問題ないような上着を羽織りながら、ニヤリと笑った。
 可是,說是能成為義式西餐廳的參考的實際利益跟好奇心跟興趣變得毫不掩飾的班諾,一點都沒有要問我們的意見。一邊在便服上披上為了朝向神殿也沒有問題般的上衣,一邊奸笑了。

「俺は客じゃない。商人だ。部屋を得たばかりの青色巫女見習いから、部屋を整えるのに足りない物の発注を受けるだけだ。整っていなくて当たり前だろ? むしろ、お前が妙にいじる前の部屋が見たい」
「我不是客人。是商人。因為是剛獲得房間的實習藍色巫女,只是接受為了整理房間而不足之物的訂購。還沒有整理是理所當然的吧? 不如說,想看妳奇怪擺弄之前的房間」
「それって、掃除を手伝ってくれるって事ですか?」
「那個,是說去幫忙打掃的事情嗎?」
「んあ? 俺だって掃除はできるぞ。見習いの最初の仕事は店の掃除だからな」
「嗯? 我也是能打掃的喔。因為實習的最初工作就是店裡的打掃呢」

 ダメだ。これは何を言っても止まらない。
 不行了。這個就算說什麼都制止不了。
 貴族について知りたくて仕方がないベンノが絶好の機会を逃すはずがないだろう。
 想要知道關於貴族卻沒有辦法的班諾應該不會放跑這最好的機會吧。

「……フラン、諦めよう。掃除が終わったところで茶器は準備できてないんだし、いっそ開き直って、ベンノさんにも掃除を手伝ってもらえばいいよ」
「……弗蘭,放棄吧。在打掃結束的時點上也無法準備茶具,乾脆將錯就錯,請班諾先生來幫忙打掃也可以唷」
「マイン様!?」
「瑪茵大人!?」

 ベンノを止める方法を考えるのが面倒になってきた。こんなくだらない言い合いをしている間にもわたしの貴重な午後の読書タイムが刻一刻と減っているのだ。
 思考阻止班諾的方法變得麻煩起來。在做著這種無聊的口角期間我貴重的下午讀書時光也一刻一刻地減少著。

「フランは知らないかもしれないけど、立っている人は親でも使えって意味の言葉があるんだよ。本人が行きたい、掃除できるって言ってるんだから、こき使えばいいと思う。わたし、本が読みたい」
「雖然弗蘭不知道也說不定,但站著的人即便是父母也有著會指使的意義的話語唷。因為本人說了想去,能打掃,我認為驅使就好了。我,想要看書」

 わたしの訴えにフランは目を丸くした後、笑いを堪えるように口元に手を当てた。
 弗蘭對我的控訴目瞪口呆之後,想是忍著笑般把手貼在嘴角。

「……大変恐れ入りますが、マイン様は私がいない状態で図書室には入れません。ベンノ様がこの状態では神殿に戻っても本は読めないと思われます」
「……非常抱歉,瑪茵大人無法以我不在的狀態進入圖書室。班諾大人的這個狀態我認為就算回到神店也不能看書」
「のぉっ!?」
「不!?」


 結局、何を言っても聞き入れてくれないベンノに掻っ攫われるように抱き上げられて、わたしは本も読めない神殿へと戻ることになった。
 結果,被像是就算說什麼都聽不進去的班諾橫刀奪愛般抱了起來,我變得書也不能看就朝神殿回去。

 ベンノは自分で言っていた通り、院長室をざっと見て回るとすぐに上着を脱いで、ギルやルッツに指示を出しながら、掃除を始めた。ベンノにつられて、みんながどんどん動いて行く。
 班諾如同自己所言,粗略地環視院長室後馬上脫掉上衣,一邊對基魯與路茲做出指示,一邊開始打掃。被班諾勾引,大家不斷地持續動作。
 ベンノとフランは基本的に高いところや腕力の必要なところの担当で、ギルとルッツは低いところや細かいところが担当だ。
 班諾和弗蘭基本上是高的地方與需要力氣的地方的擔當,基魯和路茲是擔當低的地方與細微地方。

 腕力なし、体力なしのわたしは、みんなに邪魔者扱いされ、二階のテーブルで本恋しさにしくしく泣きながら、ルッツが届けてくれる必要な物の一覧に合わせて発注書を書き続けることになった。
 沒有力氣、沒有體力的我,被大家當阻礙者,變成在二樓的桌子一邊想念書本抽抽搭搭地哭著,一邊繼續寫著總計著路茲給遞過來的必要物一覽表的訂貨單。

======================================================================
 ギルとフラン、初めての外出でした。
 基魯和弗蘭,第一次的外出。
 そして、ベンノさんの暴走で厨房は整います。
 然後,因班諾先生的失控廚房整理好了。

 次回は、料理の特訓です。
 下回是,料理的特訓。
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