Emmy Tear Rain
降(ふ)りしきる豪雨(ごう)の中(なか)
優(やさ)しい夢(ゆめ)の刻印(こくいん)を刻(きざ)みゆく消(き)えないように
ねぇ...どうして、こんなにも甘(あま)く芳(かお)るの?
罪(つみ)の色(いろ)一雫(いとしずく)ポタリ滴(したた)る
あぁ...人知(ひとし)れず咲(さ)き誇(ほこ)る真紅(しんく)の一輪花(いちりんか)
私(わたし)の胸(むね)の奥(おく)震(ふる)わす
細(ほそ)く白(しろ)い指(ゆび)絡(から)み付(つ)く無垢(むく)なる微笑(ほほえみ)で射抜(いぬ)いた
降(ふ)り注(そそ)ぐ光(ひかり)の下(もと)
貴女(あなた)に罪(つみ)の十字架(じゅうじか)を刻(かざ)みたい消(き)えないように
ねぇ...どうして、こんなにも深(ふか)く抉(えぐ)るの?
罪(つみ)の味(あじ)一雫(いとしずく)ポタリ滴(したた)る
あぁ...人知(ひとし)れず咲(さ)き誇(ほこ)る真紅(しんく)の一輪花(いちりんか)
私(わたし)の胸(むね)の奥(おく)狂(くる)わす
細(ほそ)く白(しろ)い首(くび)触(ふ)れた時(とき)熱(ねつ)を帯(お)びた吐息(といき)ヒトシに
人知(ひとし)れず狂(くる)い咲(ざ)く真紅(しんく)の一輪花(いちりんか)
私(わたし)の奥(おく)深(ふか)く揺(ゆ)さぶる
甘(あま)い甘(あま)い夢(ゆめ)罪(つみ)の味(あじ)ポタリと一雫(いとしずく)
深(ふか)い闇(やみ)へと 混(ま)じる