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【読切り】愛しい人に祝福を

愛天使亞夜 | 2017-07-06 15:47:33 | 巴幣 12 | 人氣 546

讀切作品
資料夾簡介
讀切一詞來自日語「読み切り」,指在雜誌上刊載,一回完結的非連載作品。
最新進度 【讀切】爸爸活

Pray To Special Dear 愛しい人に祝福を

 「起きて!」

 不透明のカーテンを開けられ、暗い部屋に光が満ちた。

 ポニーテールを繋いだお嬢さんは窓の傍にいって、涼しい風を感じている。

 「今日は七月五日、水曜日。」

 彼女はそう語った。

 「今日の天気は晴れのうち曇り、最高気温は三十二度、最低気温は二十三度です。」

 窓のフレームを握って、後足が地面を叩きつつ、青い晴れる空を見ている。

 「今日の双子座の運勢は五十六点、全星座中の六位です。ラッキーカラーはブラック、ラッキーアイテムは海です。」

 そしてただいまのスマホニュースに見た内容を話した。

 彼女はそこに立ったまま、外の町を見ている。

 これで五分ぐらい掛かっただろう。

 「ねえ、起きてよ!もう五分あげたんでしょ?早く、起・き・て!」

 彼女は窓から回り、ベッドの方向を見ている。

 ただ見ているだけで、窓を寄ったまま。

 「しょうがないね…」

 窓から離れ、ベッドの方向へ歩き来る。

 「あのね、昨夜、日本は人造衛星を発射したんだ。」

 これは、数時間前に発表したニュース。

 これも、スマホニュースで知ったこと。

 「火星まで届くらしいよ。研究のため。」

 歩きながら語った。

 「大地も、大気も、気候も…」

 ベッドの傍にある椅子に座って、テーブルの上にあるじゃがいもを持って、果物ナイフで皮を削り始める。

 「順調に行けば、火星にじゃがいもを植えようと考えたの。これよ、これ!じゃ・が・い・も!」

 彼女はじゃがいもの皮を削りつつ笑ってた。

 「また、もしじゃがいもが出来るなら、糧食の問題は解決した。次は緑の植物で、大気を改良する。大気の問題も解決したら、殖民が出来る。これは五百年間の計画らしいよ!」

 皮を削った後、薄いスライスに切る。

 「はい、あーして。」

 蒸したばかりにすぐ冷蔵したこのじゃがいもは、彼女の手で少し温め、良い温度になった。

 一口ぐらいだけと。

 「おいしい?よかった。」

 喜ぶ笑った。

 そして自分も同じじゃがいもを食べる。

 「んーーおいしい、さすがあたし!」

 幸福感に浸している。

 これは満たされたよう、癒されたような表情です。

 そして、ナイフをテーブルに戻って、椅子から立った。

 「あとあと、MLBに投手をやている鷹野孝樹さんは、昨日生涯初めの完全試合を取ったわ。」

 天文の後はスポーツ。

 「あのね、あたしは野球をよく分からないけど、完全試合というものは偉いよね?きっと偉いよね!」

 素人にもいえないものの、その偉さもよく分かれる。

 この時、彼女はテーブルにあるペットボトルを掴めている。

 「緊張したわよ!本当。九局の最後のストライクは振り逃げられたなんてずるいわ!幸い捕手の反応が早くて打者を触球したて済んだ。」

 キャップを開けた。

 「三振のはずなのに振り逃げるの?本当に難しいな、野球は。」

 現場で観戦したような話だか、実は中継も見なかった。これもスマホニュースの内容だった。

 もちろん自分の気持ちも混み込んだ。

 彼女は紙カップを持って、飲用水を注いで。

 「のどが渇くない?」

 彼女はそう言ったが、自分で水を飲んでいた。気づいたとき、もはやカップ内の水を全部飲んじゃった。

 「あ、ごめんごめん、あたしばかりしゃべるんだから…」

 もう一度、飲用水を注ぐ。

 「はい。」

 口に水を含めて、ベッドに近づいて。

 そして、ほんの少しで、布団を濡れた。

 「もういいの?残念。」

 カップを置いて、椅子に戻った。

 そしてティッシュを取って、ぬれた位置を拭う。

 「ねえ、知ってる?祐里さんは結婚するの。」

 今度は会社のこと。

 所詮スマホニュースは、覚えるのは幾つしかない。

 「思ったら辛いわ。」

 彼女は頭を軽く振れる。

 「あのさ、仲間たちにあいつごときに結婚するもんかと言ったんだけど、今は結婚するなんてやっばり納得できないわ。」

 ペットボトルで、水をカップに注ぐ。

 「結婚式の招待状が届かないとありがたいがね。」

 ムカついて話して、水を飲んで。

 未婚の自分に乾杯!

 「え?知らないの?あいつはね、無能で負けず嫌い、失敗したら他人に無駄な負担を増やして、どう言っても最悪な社員だよ。こんなヤツには無駄な正義感があり過ぎるんだ。」

 あの祐里と呼ばれる人のことを語った。

 「あんたも、こんな傾向もあるんわよ。気を付ける方がいいよ。」

 その後、少しの静寂が訪れた。

 「あ、そうだ!」

 何が思い出るように、自分のかばんに何かを探している。

 「じゃんじゃんじゃん!ほら見て、新しい携帯ケースを。」

 そしてかばんから、白いスマホを持ち出した。

 いいえ、ケースだけは白い。しかし包み込んだスマホの色は無意味ではないか。

 「ほら、ペンギンよ!」

 自信満々でケースを見せられ、そこに二羽のペンギンが描いてた。

 「あんたのと同じだよ!」

 得意な顔で、手に勝利のV。

 「知ってる?これ、よく探したんだよ!」

 少し甘えた。

 「でも、不意に地下街にこれを見つけたの。これ、きっと縁だね。」

 そして微笑を掛けた。

 「同じ携帯だけじゃなくて、携帯ケースまでも同じという縁ね。」

 こんな小さな幸せをまだ感じていた。

 「あの、あと2日…」

 急に、照れる声が出ました。

 「七夕ですよ。」

 頭が低くなり、声もより照れるになった。

 「金曜日、例の場所に祭りがあるの、花火もあるらしいよ。」

 花火を言った瞬間、声も元気になってきた。

 「一緒に行こう!」

 椅子から立ちながら、こう言った。

 けれど、何も起こらない。

 そして座った。

 「やっばり、こんなこと…」

 笑顔でため息を隠したいけど隠れない。

 「え?」

 が、何かあったと気がした。

 「本当なの?ウソじゃないよね?やった!」

 もう一度立った、いいえ、飛び出した。この激しさは、椅子も転ばれてしまった。

 傍にあるテーブルも外れない。

 倒れたものは片付けしなければならないようになってしまった。

 じゃがいもの屑と、零れた飲用水。

 親が居たら、叱られるかも。

 でも、楽しそうな顔が掛かった。

 修学旅行を期待している子供のように。

 紙皿は砕けれないでよかった。これで食物の屑をちゃんと集めれば問題ない、あとはティッシュさえあれば。

 「大丈夫、自業自得だけです、自分で片付けるの。」

 砕いたじゃがいもを紙皿に集めて、ティッシュで水を拭う。少しの間に、汚れを全部片付けた。

 「やっと出来た!」

 おでこの汗を拭いで。

 「何よ、笑わせないでよ!だって、嬉しいじゃん!」

 ティッシュで手を拭いで、片付けだゴミを集める。

 ココッ!

 この時、ドアが叩く音が届く。

 ガチャ!

 返事を出せないまま、ドアを開けられた。

 「沙耶!」

 一人の男が部屋に入って来て、外にはもう二人の夫婦が居た。

 その男が激動的に、夫婦の方も不安な表情が表れた。

 「あ、悠人君、どうしたの?父さん、母さんも。」

 沙耶と呼ばれた彼女はそう言った。

 「沙耶……」

 悠人と呼ばれる男が話している。

 「もう良いんだろう!沙耶、現実を認めろ!」

 こう話した。

 「ほら、兄貴がお見舞いに来たよ。」

 けど沙耶はまだベッドに対して語ったまま。

 「沙耶、沙耶よ!」

 外にいる中年男子、沙耶のお父さんと思われた男が話したが、途中に途切れた。

 鋭い言葉で沙耶を刺激されたくないからかもしれない。

 「やだ、みな、どうして玄関に立ててたの。ほら、早く入ってきて。」

 さやはその椅子から立って、壁にある折り畳みチェアを展開し、お客様の席を作る。

 「どうぞ。悠人も…あちゃ…じゃがいもが食べれなくなっちゃった。」

 これは、先に落ちたじゃがいもを指すこと。

 「目を覚ませ!悠樹が…」

 父さんが何が言いたいが、やっばりその言葉がはっきり出せない。

 「悠樹がもういないんだ!」

 沙耶の父さんの言葉を引き続き、悠人がこう怒鳴る。

 「いない?」

 しかし沙耶はよく分からないような顔を掛けた。

 「悠樹は、ここにいるじゃないか。」

 彼女は、ベッドに指します。









  ……誰もいないベッドだった。


【後書き】

こいつの日本語訳。

内容はほぼそのまま日本語訳だが、
細かいところに再設定することがある。
例えばキャラクターの名前など。
あくまで日本語の練習で、
投稿や印刷などのつもりがない。

タイトルのPray To Special Dearは、
正式な英語ではなかった。
愛しい人に祝福をと言う意味といえるが、
実はネタのための造語でしかない。
また何のネタが分からないなら、
頭文字を注目しよう。

PTSDは心的外傷後ストレス障害の略です。

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