創作內容

4 GP

道草屋-芹 おもいで 文本翻譯

作者:hana│2017-04-29 15:47:56│贊助:1,006│人氣:947


購買頁面


試聽(請使用耳機)




--------お昼の部-------

1-らむね


よろしいですか?
失礼致しますね
もう窓も襖もあげて置くような時期ですね
この間まで長袖半袖で悩んでいた気かするんですけどね
お喉 乾きません?
うん
四季折々な風景が売りの当店と致しましではやはり
夏は夏らしく 楽しんていただこうと そう言う飲み物と言えば~
そうビール ではなくて ラムネです
ビールでも良かったんですけど 早々にと言うのは さすかに
私 酒癖は あまりよろしくないみたいですから
ご注文お(?) ご一緒いたしますよ
ご到着早々 粗相を見せするにも参りませんので
今は こいつで
夏で 美味しいですよ きっと
ラムネ お嫌いです?
それはなにより
ラムネ歴_年 今ただまに失敗する
拭いて 拭いてと
さて 遅ればせながら本日も遠路はるばるありがとうござい
ウェルカムドリンクには少し甘いかもしれませんが
まあ そんな日も お気持ちが大切なのでございますよ
お気持ちが
ご足労ありがとうござい
はい どうぞ

私も いただきますね
道中お熱くなかったですか?
夏は 炭酸ですね 朝日といい ラムネといい
後でちょっと気を遣うですけど
げっぷとか
私はげっぷなと致しませんけど
こつはですね
お口の中で 炭酸を少し抜いてあげる ことですね
おみ苦しいどころは......

最近のラムネで お口のどころプラスチックなんですよね
いつの間にやら
昔は全部 カラスたっだと思うですけどね
便利なような 風情がないような
飲みにくいし ビー玉出すのは 楽でいいですけど
何となくはしけない 

思い出の美化 とて言われてしまたら それまでですけど
少しだけ 年とちゃったですかね
問屋に聞いたんけど もう全部カラスは 作ってないないそうで
ラムネ三日飲まされば 括目してみよう と

さて
このまま 本日の予定のお話し よろしいですか?
今回は ご一泊 お耳のお掃除とお伺いしましたか お間違はございませんか?
お時間は いかが致しましょう?
お休みの前か お昼寝時か
お好きなお時間帯を
私は 今からお昼寝でも大丈夫ですよ
むしろ 日が落ちてからは別のおもてなしご用意が....ゴホンゴホンゴホン
いかが致し 承知致しました
それでは まずは長旅のお疲れ ほぐさせていただきますね
では
後ろに 失礼致しますね



2-肩叩きと頭もみ


肩叩き 強めと弱め どちらがお好みです?
承知致しました
始めますね
思えば 小学校の近くに 駄菓子屋があったのが 運の尽きでしたね
あ まだ続きますよ ラムネ談義
そこそこ長いですからね ラムネ歴
まあ 右から左に小鳥のさえずりと思って
私の小学校 とても小さいどころたっだですよ
学生の数も ひ ふう みい よ 数え切れる程ですし
今思うと そんな数の子供が落とすお金て
生活出来てるはずはないですか
当時は変な義務感に駆られてましてね
私は買い物しないち 駄菓子屋が潰れる て
うちが高齢でしたね
お客様がいないと 大変だって 聞かされておりましたから
週に二回ラムネの日を決めて遊びに出ては ラムネを買って
飲み終わったら パン と割って
びー玉集めてましたね
あれも夏でしたね
買ってすぐに飲み終わって
駄菓子屋さんの前で割ったことがあったんですよ
それ以来 空き瓶を10円で買い取ってくれるようになって
10円を貯めて100円で15個入ったびー玉袋わ買った方がお得だよ と
きっと心配されたんでしょうね
目の前でカラスピン パンてしてる子がいたら
私も同じことするでしょうし
昔 ちょっとやんじゃたったからこそ 今の大和撫子があるのです
じゃ このまま
もう少し上の方まで
気持ちいいです?

この間 麓の電気屋さんで 按摩椅子に座れせてもらたんですよ
や~極楽なんですね
技術は日進月歩ですよ うん
何となくあれは たかたか揺れるだけの物だと思ってたんですけどね
いや 負けてられませんね
燃えますよ 対抗心
大事なのは 技術だけじゃないですよ
うん
誰にしてもらうか どれだけ気持ちを込めてもらうか
ですよ
料理は愛情 按摩も 耳かきも
お客様へのご好意は どれも愛情たっぶりですよ
気持ちいいです? 
うん
はい
よしよし



3-お耳ふき


では
お拭きして お耳掃除に入っていきますね
よろしいですか?

はい 濡れタオルですよ
先のラムネ いかが致します?
ビー玉ですよ ビー玉
取り出しましょうか? それともご自分で?
取り出さない と言うのもありますね
私なんで 要らなくでもなんとなく取り出しちゃうけどね
ビー玉で どうやって遊ぶのが正解なのか
追想 分からなかったですね
遊び方もころころ変わっておりましたし
子供同士たと お金の変わりにもなる
便利な物でしたけと
牛乳色の 透明じゃないのがちょっとお高い
よし
付いてにお口ちゃんも 拭いてきましょうか

はい ちょっと
覗かせていただきますね
うん



●4-あまがみ ※差分です。不要なら省いて再生して下さい。


お嫌いでした?

ちょっとだけ おもてなし
お代は そうですね
そのビー玉 いただきましょうか
よろしいです?
はい


それじゃ もう少し進んで

進み過ぎてたら 言ってくださいね
ビー玉 集めたくなりました?
こちもしてあげたいどころですが
お手持ちのビー玉が ありませんからね
つけときましょうか?
はい では しっかりと

信用払いなんで お客様 やりますね
しっかり 答えてくださいね

はい では
置くまで
どっちがお好きです?

これと これ
はい
お疲れさまでした

お拭きしますね
ラムネ ちゃんと注文してくださいね
ラムネですからね
1本100万円ですね!
次来ていただいた時は まだ1本を付けしますので
その時でも 大丈夫ですよ
この値付けて 全国の駄菓子屋共通なんですかね
随分と気前がいい業界て



5-右耳かき


さて ご準備は整いましたので
そろそろお耳のお掃除 致しましょうか
よいしょっと
お布団のご準備はございませんから
膝枕なのですけど 少し崩して 斜め座りでも構いません?
ありがとうござい
さあ 枕にどうぞ
右耳さんから 上に向けていただけますか?
ありがとうござい
それでは 失礼致します

青臭いそよ風 アジサイも見納めですね
雨粒とか カエルとか
似合いますよね アジサイ
雨雲の隠れた太陽が ぼっとっと落ちて来たみたいな
ちょっと青ざめ出ますけど
小さい花がより集まる姿は
まるでアジサイの.......ああ
妖精の~ああ
花の精が夏を喜んでいるような
今の 詩人みたいでした?
最近鍛えてるですよ 表現力
どうでした? 今の
年末頃でしたかね
未成年の子に お酒の味を尋ねられましてね
咄嗟の事て 上手く答えられなかったですよ
咄嗟の事て
それて 実は味の区別がついてないじゃないか~
なんて言われて ちょっと失敗しただけなのに
酷いですよね ね
それくらいは 晩酌の時のが
はい大吟醸 て言いながら
堂々と 本醸造て書いてるの注いて来るんですよ
うんんもう

酔ってからたっと わからなかったとしますけど
お店のなんだから 安く済むならいいじゃないですか て
良さにまで気を遣られるなんて しっかりし過ぎて
私の濁声がないですよ
いただきもののお酒たと 何でもほいほい出してくれるですけとね
そう言えば お客様の地元のお酒て どんな味がするんです?
ああ 次はちょっと高価な夕餉をご準備しておこうかな~
さて 意味や利恵の話は(?)ここまでにしておきましょうか
締めの必殺 芹さんのすげ込むしビームまて使って日には
お客様 次は絶対手荷物増えちゃいますからね
お肩を凝らせてしまっては 申し訳ないですからね
お話しは ここまで と
ああ
ちょっと小バカにしてお顔ですね
そんな反応たと 打っちゃいますよ ビーム
お酒 頂戴~ コンコン
外したんですよ あえて
危険ですから
さあ 続けますよ
このお話し お店の方には内緒にしてくださいよ
こんなの知られたら 醸造どこか 料理酒が出て来かねますからね
お客様信じて話したんですよ
し~~内緒と
さて こっちのお耳ちゃん綺麗になりましたので
反対のお耳さん 曲げていただけますか?



6-左耳かき


はい ありがとうござい
下になってると やっぱりちょっと圧迫されちゃいますね
では お溝から
何か今 ギュッととしましたね
お客様はしませんでした?
夏は殊更 童心に帰っちゃたりて ギュッてなたりしますよね
夏休みなんかて 沢山思い出があるからなのか
ギュッてなる
綺麗にお空を反射する田んぼで ギュッてなったり
パーと続く畦道に 遊んでる
今の小学生眺めたり 鮮やかな緑も 深い影も
もう何でもかんでも どこに行っても思い出だらけで
こうして 昔 ばあちゃんに 耳かきしてもらてたんですよ
障子も襖全部あげて 風通しが良くって 涼しくて
風鈴の音を聞きながら ばあちゃんの子守歌て
うとうとして
原付の音で ぼんやり畑の人かなー何て思いながら
目が覚めて お掃除を手伝ったら お菓子と ラムネをもらて
にこにこ
お皿を運んで お得意さんのじいちゃんに褒められて
とくひえて(?)
半分しか飲んったらだめって言われてた オロナミンcも(栄養ドリンク)
いつの間にが 全部飲んでもよくなって
お掃除も お料理も 少しずつ上達して
少しだけ お客様が増えてね
お店の子が 一人増え 二人増え
芹さん頑張った
人は変わりましたけど お店も 景色も 風鈴の音も
小さい頃のままですからね
柱に刻んだ身長も ぶつけて壊したヘビさんの魚の尻尾も
そのままですよ
だからですかね
あっと
これ私の思い出ですね
何がね 思い出しちゃったんですよ
縁側てこうしてると

(歌)

当時と 立場は逆ですけどね
上 向いていただけますか?



7-青春せねば


お客様さん
ちゃんと毎日楽しくしております?
こんなどころに来るなんて
ちょっとお疲れなのかなっと
要らない老婆心ですかね
お顔お拭きしますね
笑っていた方がお客様も自分も いいことあるよっと
ばあちゃん言っておりましたし
実際 にこにこしてたら お客様も来ておりましたし
ご自身が 生き証人
四六時中笑ってられる 何て無理ですけど
たぶん 笑える時は笑ってる方が 色々楽しいですよ
お客様が疲れて ここに来ると
私がにこにこ 楽しなりましき
いえいえ 申し訳ないですね
そうですね 御裾分けしてさしあげましょうか?
はい
ちゃあ ちょっとお口元を失礼
グイッと口元をあげて
御裾分け~
何だか楽しくないです? こういうの
むずむずする 青臭いさ
凄く青春してる感
夏ですからね 熱い熱い
短命者に構えてたら(?) 夏終わっちゃいますよ
今まで散々学びましたからね 青春せねば
まあ 旅の恥はかき捨てと言うことで
夏だから て言っとけば 恥ずかしいことでも何でも
誤魔化せるですよ 多分 たーぶん
お揉みしますね
今日も今日とって 雲がもくもく
もこもこ育て 乳頭雲
青春せねば とも思いますけど
明日も明後日も ここで皆てお茶が出来れば
それなり幸せですね
枯れてる 何て言われそうですけど
今年も夏が来ますね
年々と 熱くも寒くも無くなっていてる気がしますが
何が昔はもっと熱かてた気がするんですよね
言ってられるとも 暑さが喉元まで来ていない
今のうちですかね

お客様せっかく来たんですかね
よーく休んていてくださいね
今日は一日 育て上手な女将ちゃんが しっかりお世話してくれますから
まあ まあ
任せてくださいな

せっかくですし
私もちょっと横にならせていただきますかね
足が痺れたら目覚め時計 と言うことて

誰か ラムネ持って来てくれないですかね~






----------夜の部--------


1-おじぎさん(怪談


夜分遅く 失礼致します
本日は いかがな一日でしたか?
まだ お休みになれないてあれば
少々余興をご用意させていただきましたので
お付き合い願えないものかと
はい
それでは まずはご準備を
こちら 目隠し させていただきますね
出来るだけ 楽しんでいただきたいもので ご了承ください
はい

真っ暗ですか?
人は 大半の物ことを 目から仕入れてるそうで
それが塞がれば その分 他の感覚が 敏感になるそうです
触覚 味覚 嗅覚 聴覚 それから
普段は使っていない感覚も
想像力も 鋭くなるかもしれませんね

せっかくですから
このまま少し 私の思い出話でも いかがです?
道祖神で ご存知ですか
とこの道端にもある ありふれたものですよ
大抵は 立てた石に 何かが彫ってある見た目で
道辻や 村の入口に立っていて 災いが入り込まないようにする
言わば 門番さん みたい物です
この村にも いくつが点在しておりまして
その中に お辞儀さん と 呼ばれている物がございます
いつの頃からなのが 少なくとも 祖母の絶えより以前から
そう呼ばれていたそうです
お辞儀さんを通る時は 必ずお辞儀をしながら通ること
村んのお年寄り達は そう私達に教えておりました
しなかったらどう と言うこともなく
実際 若い人達はしないことも多いんですよ
ただ 信心深いのが ご年配人は 必ずお辞儀をすろんです

よく覚えて いますよ
その日は 朝から雨が降っていて
祖母と一緒 一つの傘て村役場からの帰り道でした
他愛のない話をしながら いつも通りの道を歩いて
そしていつも通り
祖母はお辞儀さんの少し前てお辞儀をして
私も一緒にお辞儀をしたんです
顔を伏せて 視界には自分とおばあちゃんの足と それから地面道端の雑草
と ちょうとお辞儀さんの前を通る時
石碑の前に 誰かが立っていたんです
ボロボロの白黒写真の人物が履いているような
古い靴は履いていたのが 印象的でした
さーと降る雨が その人の足元でも撥ねていたから
きっと傘も差していなかったですね
どうしたの と顔を上げようとした時
私の頭をぐっと何がに抑えつけられました
横目に祖母を見ると きゅっと口を一文字に結んで
私の頭と抑えています
不意に 隣て立つ人の手が
だら と地面に近づくのが見えました
その手は全く力が入っていない風て
小刻みにゆらゆらと 前かがみになって
こちらを覗き込もうとしているのか
私はとっでも怖くなり 強く目を閉じながら 祖母の裾をギュッと握り
その場を後にしました
角を曲がるまで 背中にぞわぞわと貼りつく様な圧迫感を感じながら

お辞儀さんは あそこて悪い物を食い止めていたんですね
立ち往生したそれは 通りかかる人に付いて来ようとする
だから 目を合わせないように 顔を伏せて前を通る
その格好から お辞儀さんと
ばあちゃんも 初めて見た と 笑ておりました
少し 続きがございまして
当然 お客様の様に 他所からいらしゃる方は
そんな話は知りません
先日 道中て鍵を落とした と言うお客様がいらしゃたんですよ
ご自分を通った道を じっと目と凝らしながら 地面を見つめて
ないそう ないそう と
すっと視界に割り込むように差しらされた手には
見慣れた鍵が ああ これは どうも ありがとうございます

少し 移動致しますので
手を引かせていただきますね
左手を
はい お立ちください



2-開けて(怪談


敷居がございますので 躓かないよう
では こちらへ
ご不便をかけして 申し訳ございません
少しでも楽しいでいただこうと ご了承ください

ああ そう言えば
お部屋の障子 開けっ放しでしたね
田舎では 閉じます 鍵を掛ける方が (?少ない)
町の方からいらっしゃるお客様は 皆さましっかりとなさるんですよ
お客様のお住まい所では どうなさるですか?
不用心に窓を開けっ放しというと
入ってくるのは 泥棒さんだけでは ないかも知れませんよ

どある男性のお話
その日は 少し暑さも出で来た 初夏の夜でした
まだ冷房は要らないが と 窓を開け放ち
テレビだけつけて 暫く横になっていると
テレビの音に混じって
カリ カリ と
何が引っかくような音がします
少しすると収まりましたが まだ
カリ カリ
どうやら 外の方からしているの様で
何の音だ と 窓から下を覗くと
電柱の影で 何が人影が動いております
ちょうと塀と電柱の影になっている場所で
ここからだと見えないな と
彼はテレビを消し 隣の物置き部屋の窓から 眺めことにしたのです
みしっと 駆けつけの悪い物置部屋の引き戸を開け
そうっと 窓を開けて 電柱の方を見ると
それは ゆっくりと電柱を登り始めました
カリ カリ
どうやっているのが 電柱の抱き付き 額を擦り付けるようにして
器用に少しづつ 登って行きます
爪の擦れる音か それとも 押し付けられたボタンの音か
痩せこけた子供のようて
ボロボロの半袖シャツと 短パンから覗く手足は
遠めに見ても 酷くただれて見えました
その光景に 彼は動け無くなり
嫌な まとわりつく様な 汗をかきながら
その姿を眺め続けました
一瞬でも目を離すと
コソコソコソと
次に振り向けば 目の前の居そうで
自分の目線と 水平程度の高さまで登った時
それは 動きを止めました
押しつけていた頭を ぬうっと動かし
じっと一点を見つめています
その先は先程まだ 彼がテレビを見ていた自室で
やばい 開けっ放しだ そう思った矢先に
それはずるっと 窓から中に入って行きました

半時は経ったでしょうか
震えま収まり 先の物は何だったのか
もしも もしも万が一 泥棒たっだら と思うと
放って置きにも行かず
手近にああった 木彫りの置物を握り締め
息を殺して 自分の部屋へ近づきました
みし 一歩 二歩
部屋の中て 何が動いてる気配が...
しない
クッと息を飲んて ドアノブに手を伸ばそうとした時です

開けて 開けて 開けて 開けて

彼は一目散に部屋に戻り
タンン と 息を抑止たと朝までにあみつけ(?)
そのまま一睡も出来ませんでした
日が昇ってから 部屋に戻りましたが
荒れているわけではなく 取られた物もなく
結局あれはなんたっだのが
只 自室の扉だけは 開け放たれておりました

トア締める と言うのは
ここは自分の場所だから入ってくるな
と言う 意思表示になるんですね
それは 人にも 人以外にも 同じこと
戸閉まり 気になります?
大丈夫ですよ
開けていでも 戻ってみれば きっと一人手に閉まっておりますから

さあ 着きましたよ
お足元座布団があるの 分かりますか?
手を引きますので ゆっくりと お座りください
お上手
さて 最後のお話し
お客様 子ともの頃 目隠し鬼って 為さったことがありますか?
鬼さんこちら 手をなる方へ
と言う 他愛のない お遊びです
お客様は 今後ろにいる人物が 私だと分かりますか?
もしも 遊びの最中に 見知らぬ声が混じって
鬼さんこちら
と 呼ばれだら フラフラと そちらに歩いてしまったり
目隠しは 色々と 聞こえやすくなるのかも



3-目隠し鬼(怪談


これは そんな話です
私の小学校は 私達を最後の卒業生とし 長い役目を終え廃校となりました
先日 高校の同窓会が開かれ
そこで 10年ぶりに 小学校の友人達と再会
久しぶりに遊ぼうか と言う話になり
このメンバなら 小学校に行ってみないか? と
翌日  思い出の学び合いと向かいました
懐かしい通学路を 車でゆっくり走り
13年ぶりにくぐる校門は 以前と変わらぬ形で
只静かに 風化だけか進んでいるようでした
ああ
あれから随分と 時間が経ってるかな と
下駄箱から先も土足で上がって
これは先生に怒られるな
職員室では入る時は失礼します 出る時は失礼しました だろう
ふざけて言い当たりしながら 校内を見て回ります
トイレの花子さんあったな 骸骨模型とか あかずの間には幽霊が出る とか
理科室に最後に出たら 死ぬ とか
懐かしいな
何がして遊ぶか
遊ぶと言っても もういい歳ですから
鬼ごっこは辛いし 隠れん坊は汚れるし
それなら よくやった 目隠し鬼はどうだろう と
車からタオルを取って来て それを目隠しにして

鬼さん こちら 手をなる方へ
段差があるぞ 気をつけろうよ
暫く続けましたが やっぱり 誰も捕まるはずもなく
これは無理だ 別のにしよう と
一人が言い出した時でした

変な音が聞こえる
と鬼が言い始めました
周りは虫の声だけで 風もなく
鬼以外は 皆びたっと顔見合わせて
嘘つくなよ 

ああ おお て
風の音みたいな 低い声みたいな音がする
聞こえないのか?
日も陰り始め 深い影の落ちた廃校は
明るい思い出の中とは違う 不気味な表情をしておりました

こちの方がする
私達が戸惑っているのか
目隠しをせれた鬼だけは フラフラを廊下を歩き始めました
不気味には思いましたが 友人もおりますし
少し楽しみでもあり
気をつけろうよ と 言いながら
転ばないよ 一人が鬼を手を引いて
私達はその後ろに付いて
音がするという方向へ進んで行きました

ぎし ぎし みし みし

少し進んでは 止まって耳を澄まし
まだ進んでは 耳う澄ます
エル字の 落書きの窓を曲がり
被服室 理科室
長い廊下の 中程まで来た時
ぴたっと鬼の足が止まり
ああ これ この右の方から聞こえるね
お前 見えてないよな
鬼の手を引く友人の言葉に 少し疑問を持ちましたか
それはすぐに納得へと変わりました
鬼の右手側には例の開かずの間の 杭は打たれた引き戸が ありました
やばい 絶対にやばい
全員が顔を合わせて固まって中
耳は手を当てた鬼が
あれ 聞こえ無くなった
うん 何も聞こえない
緊張に糸が少し弛み
きっと隙間風か何かだろう もう古い建物だ
鬼も目隠しを取り
あの音はなんたっだんた 近づいているはずなのにずっと同じ大きさたっだよな
不思議かる鬼に もう暗いし 帰ろう と 話ていた時でした
朽ちで少しずれたのが 打ち付けられた木戸に
覗ける程度の 小さいな隙間が空いているのが目に入りました
引き返すべきだと言うのは分かっていましたか
もう音はしないのだから もう音はしないのだから と
自分に言い聞かせるように
日は陰り もう暗い室内に 携帯のフラッシュを扉の割れ目に押し付けようにして
木の隙間から そっと部屋を覗きました

真っ暗の部屋の中を 弱弱しい明かりがぼうっと照らし
何か見えるか?


















捕まえた



4-かんぱい


はこべら 紫
芹 白



お世話をなっております 怪談助手の はこべらです
交換 雰囲気出ておりました?
お願いしてたんですよ 演出
学生の頃を思い出しますね
いや 楽しいですね 怪談
お客様 真剣に聞いてくださいますし 話し甲斐もありますよ
あ 目隠し 外しちゃいますね はい
縁側に茣蓙と 簡素なご用意て申し訳ありませんか
虫の声でも聞きながら 一杯 いかがですか?
夜は何もなしに と言うのも 少々味気無いかと思いまして
ちょっとだけ
寝酒はよろしくないですから 三人で徳利2本だけですけれど
はい お注ぎ致しますよ
芹さんも
これはこれは
では お返し
これはこれは
それでは ええ うんん
お客様が 今夜もよく眠れますように と言うことで
怪談で嚇しておいててです?
乾杯

いいですね だまには こう言うのも
お客様と腰を据えて飲む機会何で そうありませんからね
ああ どうもどうも
結構聞こえる物ですね
ちょっと裏近づいたかもしれないですね
昔はね 一時は はこと二人で切り盛りしてたんですよ
それは静かなもんですけど 最近随分と
こんなどころで 安心して 油を売れますからね
少し前から 離れて聞ける音ではなかったですから
そう考えると 
老人会の日何で 天手古舞でしたよ
団体様に 顔馴染みの方も混じっておりますから
二人して昔話て弄られずつ
お年寄りは多いですからね
とこの田舎もそうでしょうけど
小さい頃から知られていると もう 頭が上がりません
手が足りませんから 厨房に引きこもっても居られず
求人に出て並み居る呑兵衛は ちぎっては投げちぎっては投げの
少しでも手が空けば ご予約の部屋の戦争に
お屋敷狭しと描き回っては(?以上難しいくでよくわからない...)
私の記憶より 随分繁盛しておりますね
うん まあ
少し盛りましたけど
お客様 私を只の暇な人と誤解してそうですし
ああ
お客様にもお見せしたかった
実際 たまには忙しくあったんですよ
向こうで 洗い物してる子が来てくれだから
随分楽になりました
初めの子が来るとなた時 終日そわそわしておりましてね
仕事も手に就いていなかったですし
色々と押しつけられたの 忘れておりませんよ
だって 後輩出来る何で思っておりませんし
まあね と
昔話て つまらないですね
はい
夜はよく聞こえますね お恥ずかしい
はい お客様
はこも
はい
今日のしっかりお母さん
どうやって育ったのか
そう言えば芹て 二人の時だと どう言う風何ですか?
あまり お客様に聞く機会もないですし せっかくなので
完璧ですよね 器用く 正しく 美しく
今日は 何をなさったんですか?
マサージと 耳かきと 後 ご一緒にラムネを飲みましたよね
ラムネですか?
楽しかったです
小学生並みですね
暑かったですから ウェルカムドリンクにアルコール何でお出ししてないかっと
人を呑兵衛見たいに言わないでくださる
そ れ に こんな美人女将が二人きりでお酌何でしてたら
何が手違いか ね
あるんですか?
かも知れない
そう言えば お客様
昼間の耳かき 少し 物足りなくはありませんでした?
もう少し あれして欲しいかったなとか ありません?
ああ
そう言えば おつまみの準備を忘れておりましたぞ
確かに 多少は舌に 変化が欲しいですね
こんな状況も 滅多にあございませんし
一期一会の精神で
いやいや 申し訳ありません
どうやら 物足りなかった様で
実は 初めから少し期待していらしゃったりは
お仕事させてくださいよ
こちらは行き止まりですよ



5-両耳あまがみ


後て とちが上手が こっそり教えていただいでも
かわいいそうでも おべっか待ちですよ
弱め弱めに 少しずづ 場所変えて
どのあたりがお好みですか?
耳たぶの方がお好きですよね
お溝の方がツボが多いですし
何より 敏感ですよね
噛み比べ役得ですね お客様
アンケート お付き合いいただきますね
酒代 お高く付きましたね

よく覚えて置いてくださいよ
先より少し中の方へ
それでは こちらも
くすくたいですか?
ほら 動かないてくださいよ
じっと我慢しててください
気持ちいいですか?
気持ち良かったら 素直に教えてくださっていいですよ
旦那様 只のマサージですけど
多少 そう言う感覚も 感じていらしゃいませんか?
お客様も 男の人ですからね 仕方ない仕方ない
負けじと

芹さん
あら あらあらあら
旦那様 ここ 縁側ですよ
若いですね
これ

お天道様は 見ておりますね
お拭き致しましょうか 旦那様
いやいや 少量でも お酒はお酒ですね
あやおくはこさんに流される所でした
人のせいにしないでいただけますか?

しろちゃん
ずなちゃん
うん 今のは?
音を聞いて のこのこやって来たしろちゃんが 不用心に近づこうとしたでしょうか?
私の勝
後で答え合わせですね



6-またあした


はい
はい
はいはい

お客様には 犯人を当てた芹さんが
最後に一滴
お酒飲む人 花ならつぼみ 今日もさけさけ明日もさけ と
誰でしたけ
さあ 耳の残ってるだけですし
お客様ご存知です?
そう言うの賭けだりしないですか?
好きそうに見えますけど
うん?
居酒屋に よく掛かってるじゃないですか
お酒はなになに 幸せなになに 様な色紙
ああ あの格好いいの そうね
あるんですか?
お酒は お酒
知ってます
うん うん~
お酒の 飲んでも
飲まれるな
急には無理ね
知ってます
いつもの事ですから
人がセンスないみたいに言う
芹さん 格好いいこと言っておりますか?
まったく
まあね まあね 今はいい気分ですから
はこさんの暴言も お客様の反応も 聞き流して差し上げますよ
酔ってます?
どうでしょうね
昔話なんてしちゃいましたからね ちょっとだけお世知に
この掃除機も移動し屋と ご機嫌ですから
お皿も 暴言も 許しちゃう
まだお茶しましょうね お客様
少し恥ずかしいですね
酔ってますから
魔法の言葉
酔ってますから

空っぽ
同じく
お客様もですね
お代わり いかが致します?
ほろ酔いくらいが 一番ですよ
旦那様も これからお眠りになるのでしょう
お眠りが浅くなりますよ
人前だといい格好する?
人聞きの悪い
まあ このくらいがいい按配ですね
締めのお水と 行きましょうか
ほこちゃん グラス
はい はい はい
どうぞ
それでは お開きと致しましょ
明日寝過ごさないようにと 乾杯
乾杯
五臓六腑
水でも酔えそうですね
楽しいでいただきました?
それでは まだ 
ちょっと名残惜しいですけど
終わり間際は そうですね
解散した後 ちょっと寂しいですよね
お客様 お部屋で泣かないでくださいよ
ちゃんと立てます
はい
お足元 大丈夫ですか?
はい
お部屋までは 分かりますか?
道なりに行けば きっと迷わないかと
薄雲越えて月も照り お足元もばっちりですね
転ばないよう お気をつけて
明日に障らないように しっかりとお眠りください
もしも寂しくなちゃたら いつでもお呼びくださいね
面倒を見る お約束ですから
そうなんですか?
ですよね
さあ 母屋も静かになっていることですし
私達も お片付け致しましょうか
ああ まい合わなかったか~
お休みなさいませ 旦那様
おトイレもお忘れなく まだ明日










以下為中文翻譯 不想破壞日文情境請省略!



















--------お昼の部-------

1-らむね


よろしいですか?
請問方便嗎?

失礼致しますね
失禮了

もう窓も襖もあげて置くような時期ですね
已經是要開著窗戶和門的時期了呢

この間まで長袖半袖で悩んでいた気かするんですけどね
明明之前還猶豫著要穿短袖還是長袖的

お喉 乾きません?
請問 會渴嗎?

うん

四季折々な風景が売りの当店と致しましではやはり
以四季風趣為賣點的我們的旅館 當然

夏は夏らしく 楽しんていただこうと そう言う飲み物と言えば~
夏天就要夏天風味的享受  要說是哪一種飲料的話

そうビール ではなくて ラムネです
對阿 啤酒~ 才不是 是汽水喔

ビールでも良かったんですけど 早々にと言うのは さすかに
雖然啤酒也很不錯 但還那麼早 怎麼說都有一點...

私 酒癖は あまりよろしくないみたいですから
我啊 酒品好像不是很好

ご注文お(?) ご一緒いたしますよ
如果想喝的話是可以一起喝喔

ご到着早々 粗相を見せするにも参りませんので
但是客人才剛到 不能這快就讓您看到失禮的地方

今は こいつで
現在喝 這個

夏で 美味しいですよ きっと
夏天阿 一定很好吃喔
(彈珠汽水 以下汽水)
ラムネ お嫌いです?
請問會討厭汽水嗎?

それはなにより
那真是太好了

ラムネ歴_年 今ただまに失敗する
汽水歷_年  到現在還是會失敗

拭いて 拭いてと
擦一擦 擦一擦

さて 遅ればせながら本日も遠路はるばるありがとうござい
在來 雖然有點晚了 今天歡迎你遠到而來

ウェルカムドリンクには少し甘いかもしれませんが
以歡迎飲料來說  說不定有一點甜了

まあ そんな日も お気持ちが大切なのでございますよ
這種時候 心意才是最重要的喔

お気持ちが
心意~

ご足労ありがとうござい
感謝您遠到而來

はい どうぞ
好的 請

私も いただきますね
我也 一起喝了喔

道中お熱くなかったですか?
路上 不會熱嗎?

夏は 炭酸ですね 朝日といい ラムネといい
夏天果然是碳酸呢 啤酒也好 汽水也好

後でちょっと気を遣うですけど
雖然後面會有一點在意

げっぷとか
打嗝之類的

私はげっぷなと致しませんけど
我啊 不會打嗝的喔

こつはですね
像這樣子

お口の中で 炭酸を少し抜いてあげる ことですね
在嘴吧裡面 稍微把碳酸給放掉

おみ苦しいどころは......
讓您看到失禮的一面了......

最近のラムネで お口のどころプラスチックなんですよね
最近的汽水阿 瓶口的部分是塑膠的呢

いつの間にやら
從什麼時候開始的呢

昔は全部 カラスたっだと思うですけどね
我記得以前 全部都是玻璃的說

便利なような 風情がないような
要說變得方便了 還是變得沒有風情了

飲みにくいし ビー玉出すのは 楽でいいですけど
很不好喝 雖然拿彈珠出來 變得方便了

何となくはしけない 
不知道為什麼 不能認同

思い出の美化 とて言われてしまたら それまでですけど
雖然也不至於 說是記憶的美化

少しだけ 年とちゃったですかね
有一點 長了年紀了呢

問屋に聞いたんけど もう全部カラスは 作ってないないそうで
有問過商店的人 現在好像全部都是玻璃的 已經沒有再做了

ラムネ三日飲まされば 括目してみよう と
三日不見汽水 應當刮目相看

さて
再來

このまま 本日の予定のお話し よろしいですか?
請問就這樣 說明 今天的預定 可以嗎?

今回は ご一泊 お耳のお掃除とお伺いしましたか お間違はございませんか?
這次 一泊 還有耳朵掃除 請問沒問題嗎?

お時間は いかが致しましょう?
時間阿 要怎麼分配呢?

お休みの前か お昼寝時か
要休息以前 還是 午睡的時候?

お好きなお時間帯を
請選喜歡的時間

私は 今からお昼寝でも大丈夫ですよ
我啊 從現在開始午睡也沒關西喔

むしろ 日が落ちてからは別のおもてなしご用意が....ゴホンゴホンゴホン
不如說 日落之後還有準備別的餘興..... ゴホンゴホンゴホン

いかが致し 承知致しました
怎麼樣呢?    明白了

それでは まずは長旅のお疲れ ほぐさせていただきますね
那 先幫您揉開 旅途的疲勞

では

後ろに 失礼致しますね
後面 失禮了



2-肩叩きと頭もみ


肩叩き 強めと弱め どちらがお好みです?
搥背 喜歡怎麼樣的強弱呢?

承知致しました
明白了

始めますね
那就開始了

思えば 小学校の近くに 駄菓子屋があったのが 運の尽きでしたね
仔細想想 小學附近有零食店還真好呢

あ まだ続きますよ ラムネ談義
阿 還要繼續喔 汽水的講座

そこそこ長いですからね ラムネ歴
因為還算很長阿 汽水歷

まあ 右から左に小鳥のさえずりと思って
嘛~ 就當是小鳥在叫就可以了喔

私の小学校 とても小さいどころたっだですよ
我的小學阿 是一間很小的學校

学生の数も ひ ふう みい よ 数え切れる程ですし
學生的人數阿 一 二 三 就可以數完

今思うと そんな数の子供が落とすお金て
現在想想 那種人數的小孩所賺的錢

生活出来てるはずはないですか
根本就不可能生活的

当時は変な義務感に駆られてましてね
當然還是抱著奇怪的責任感

私は買い物しないち 駄菓子屋が潰れる て
「我不買東西的話 零食店就要倒了阿」的

うちが高齢でしたね
我們村因為都是高齡阿

お客様がいないと 大変だって 聞かされておりましたから
沒有客人的話 就說"糟糕拉"的 給我們聽

週に二回ラムネの日を決めて遊びに出ては ラムネを買って
一週訂兩天是汽水日 出去玩的時候買汽水

飲み終わったら パン と割って
喝完之後 就"磅"的敲碎瓶子

びー玉集めてましたね
收集了彈珠了喔

あれも夏でしたね
那天也是夏天的時候呢

買ってすぐに飲み終わって
買了之後馬上喝完

駄菓子屋さんの前で割ったことがあったんですよ
在有次零食店的門口敲碎了瓶子

それ以来 空き瓶を10円で買い取ってくれるようになって
那天以後 空瓶就變成可以用10羊來回收了

10円を貯めて100円で15個入ったびー玉袋わ買った方がお得だよ と
收集10羊 集到100羊去買15個裝的彈珠袋 會比較划算喔 的

きっと心配されたんでしょうね
一定被擔心了吧

目の前でカラスピン パンてしてる子がいたら
在眼前有個"磅"的敲碎玻璃的孩子的話

私も同じことするでしょうし
我應該也會做同樣的事情吧

昔 ちょっとやんじゃたったからこそ 今の大和撫子があるのです
以前有稍微頑皮的小孩 才有現在的大和撫子喔

じゃ このまま
那 就這樣

もう少し上の方まで
再往上面一點

気持ちいいです?
請問舒服嗎?

この間 麓の電気屋さんで 按摩椅子に座れせてもらたんですよ
之前 有在山腳的電器屋裡 試坐按摩椅喔

や~極楽なんですね
阿 真是舒服呢

技術は日進月歩ですよ うん
技術真是日新月異阿  恩

何となくあれは たかたか揺れるだけの物だと思ってたんですけどね
以前都認為  那個只是會動的東西而已

いや 負けてられませんね
不行 不可以輸

燃えますよ 対抗心
要燃起來了喔 對抗心

大事なのは 技術だけじゃないですよ
重要的不只是技術喔

うん

誰にしてもらうか どれだけ気持ちを込めてもらうか ですよ
誰來做 加入多少心意 比較重要喔

料理は愛情 按摩も 耳かきも
料理是愛情 按摩也是 挖耳朵也是

お客様へのご好意は どれも愛情たっぶりですよ
給客人的服務 不管那個都是愛情滿滿的喔

気持ちいいです? 
請問舒服嗎?

うん

はい
好的

よしよし
太好了太好了


3-お耳ふき


では

お拭きして お耳掃除に入っていきますね
就擦一擦  開始挖耳朵了喔

よろしいですか?
請問可以嗎?

はい 濡れタオルですよ
好的  是濕毛巾喔

先のラムネ いかが致します?
剛剛的汽水 請問要怎樣呢?

ビー玉ですよ ビー玉
說的是彈珠阿 彈珠

取り出しましょうか? それともご自分で?
要幫您拿出來嗎?  還是要自己拿呢?

取り出さない と言うのもありますね
也是有不拿出來這個選項呢

私なんで 要らなくでもなんとなく取り出しちゃうけどね
我啊  就算不需要 也是不知不覺會拿出來喔

ビー玉で どうやって遊ぶのが正解なのか
彈珠阿 要怎麼玩才是正確的呢?

追想 分からなかったですね
想想 還真是不知道呢

遊び方もころころ変わっておりましたし
玩法也一直在變

子供同士たと お金の変わりにもなる
在小孩之間 也可以當作錢來代替

便利な物でしたけと
還真是方便的東西

牛乳色の 透明じゃないのがちょっとお高い
乳白色 不是透明的那個 稍微珍貴一點

よし
好的

付いてにお口ちゃんも 拭いてきましょうか
順便把嘴邊 一起擦一擦喔

はい ちょっと
好 稍微

覗かせていただきますね
讓我看看喔

うん



●4-あまがみ ※差分です。不要なら省いて再生して下さい。


お嫌いでした?
會討厭嗎?


ちょっとだけ おもてなし
稍微 一點款待

お代は そうですね
小費阿~~

そのビー玉 いただきましょうか
就用那個彈珠怎麼樣?

よろしいです?
請問可以嗎?

はい
好的


それじゃ もう少し進んで
那就稍微深入一點


進み過ぎてたら 言ってくださいね
如果過頭的話 請說出來喔

ビー玉 集めたくなりました?
有變的想收集彈珠了嗎?

こちもしてあげたいどころですが
雖然也很想幫這邊服務

お手持ちのビー玉が ありませんからね
手頭上好像沒多的彈珠了呢

つけときましょうか?
要先幫您賒帳嗎?

はい では しっかりと
好的 那 就全心的

信用払いなんで お客様 やりますね
信用付款什麼的 客人 還真會呢

しっかり 答えてくださいね
請確實回報我的心意喔


はい では
那 就這樣

奥まで
往深處

どっちがお好きです?
請問比較喜歡怎樣呢


これと これ
這樣和  這樣

はい
好的

お疲れさまでした
辛苦了

お拭きしますね
幫您擦一擦喔

ラムネ ちゃんと注文してくださいね
請多點點汽水喔

ラムネですからね
因為是汽水阿~

1本100万円ですね!
一瓶100萬羊怎麼樣!

次来ていただいた時は まだ1本を付けしますので
下次再來的時候 會在附贈一瓶的

その時でも 大丈夫ですよ
那個時候再付也沒問題喔

この値付けて 全国の駄菓子屋共通なんですかね
這個價錢阿 會不會是全國零食店的定價呢?

随分と気前がいい業界て
還真是隨便的業界呢



5-右耳かき


さて ご準備は整いましたので
好的 也差不多準備好了

そろそろお耳のお掃除 致しましょうか
就這樣開始挖耳朵 請問可以嗎?

よいしょっと
嘿休

お布団のご準備はございませんから
因為沒有準備棉被

膝枕なのですけど 少し崩して 斜め座りでも構いません?
雖然是要用膝枕  稍微換個姿勢 用斜坐請問可以嗎?

ありがとうござい
非常感謝

さあ 枕にどうぞ
好的 請躺好枕頭

右耳さんから 上に向けていただけますか?
右耳先生 可以麻煩朝上嗎?

ありがとうござい
非常感謝

それでは 失礼致します
那就 失禮了

青臭いそよ風 アジサイも見納めですね
帶著青草味的風 和紫陽花 也差不多要結束了呢

雨粒とか カエルとか
雨滴和青蛙

似合いますよね アジサイ
還有紫陽花  還真配呢

雨雲の隠れた太陽が ぼっとっと落ちて来たみたいな
被雨雲遮住的太陽偶而露出來的臉

ちょっと青ざめ出ますけど
雖然臉色看起來不太好

小さい花がより集まる姿は
小小的花聚集的感覺

まるでアジサイの.......ああ
就好像紫陽花的......阿阿

妖精の~ああ
妖精的~阿阿

花の精が夏を喜んでいるような
就像花的精靈在讚美夏天似的

今の 詩人みたいでした?
剛才的 是不是有點詩人的味道呢?

最近鍛えてるですよ 表現力
最近在訓練表現力喔

どうでした? 今の
剛剛的感覺怎麼樣呢?

年末頃でしたかね
好像是年末的時候吧

未成年の子に お酒の味を尋ねられましてね
被未成年的孩子問起酒的味道

咄嗟の事て 上手く答えられなかったですよ
因為很突然 沒有能好好的回答

咄嗟の事て
因為很突然

それて 実は味の区別がついてないじゃないか~
所以就被說「其實根本就分不出味道吧~」的

なんて言われて ちょっと失敗しただけなのに
被這樣的說了 明明只是一點失敗而已

酷いですよね ね
真是過分呢  對吧

それくらいは 
這是這種程度的區分的話還......

晩酌の時のが
晚上在喝酒的時候

はい大吟醸 て言いながら
一邊說著「請   大吟釀」

堂々と 本醸造て書いてるの注いて来るんですよ
光明正大的 到入了寫著"本醸造"的酒

うんんもう
真是的~

酔ってからたっと わからなかったとしますけど
明明只有喝醉的時候 才會稍微分不出來

お店のなんだから 安く済むならいいじゃないですか て
還說「因為是店裡的酒 可以便宜了事不是很好嗎」的

良さにまで気を遣られるなんて しっかりし過ぎて
連好壞都被關心了  還真是變得太懂事了呢

私の濁声がないですよ
我連抱怨都沒辦法了

いただきもののお酒たと 何でもほいほい出してくれるですけとね
如果是別人送的酒  不管是什麼都很大方的拿出來的說

そう言えば お客様の地元のお酒て どんな味がするんです?
這麼說來  客人家鄉的酒 味道怎麼樣呢?

ああ 次はちょっと高価な夕餉をご準備しておこうかな~
阿阿  下次要不要準備貴一點的午餐呢~

さて 意味や利恵の話は(?)ここまでにしておきましょうか
那 關於利益的話題就到此為止

締めの必殺 芹さんのすげ込むしビームまて使って日には
如果用上了芹的必殺光線的話

お客様 次は絶対手荷物増えちゃいますからね
客人下次的行李就要增加了呢

お肩を凝らせてしまっては 申し訳ないですからね
不可以讓您肩膀痠痛喔

お話しは ここまで と
所以這個話題 就到此為止

ああ
阿阿

ちょっと小バカにしてお顔ですね
是有點小看我的臉呢

そんな反応たと 打っちゃいますよ ビーム
這種反應的話 要射光線了喔

お酒 頂戴~ コンコン
請送我酒~~空空

外したんですよ あえて
故意沒有射中喔

危険ですから
因為很危險啊

さあ 続けますよ
那 就繼續了喔

このお話し お店の方には内緒にしてくださいよ
這個話題  請不要對店裡的人提起喔

こんなの知られたら 醸造どこか 料理酒が出て来かねますからね
被知道的話 不要說醸造了  連料理酒都會拿出來的

お客様信じて話したんですよ
我相信客人才會這樣說的喔

し~~内緒と
虛~~~秘密喔

さて こっちのお耳ちゃん綺麗になりましたので
再來 這邊的耳朵也清理乾淨了

反対のお耳さん 曲げていただけますか?
對面的耳朵 可以請朝向我這邊嗎?



6-左耳かき


はい ありがとうござい
好的 非常感謝

下になってると やっぱりちょっと圧迫されちゃいますね
壓在下面的話  果然還是會有點壓迫感呢

では お溝から
那 就從耳溝開始

何か今 ギュッととしましたね
剛剛 是不是有點心頭一緊的感覺

お客様はしませんでした?
客人沒有這種感覺嗎?

夏は殊更 童心に帰っちゃたりて ギュッてなたりしますよね
夏天特別會回歸童心 會突然心頭一緊呢

夏休みなんかて 沢山思い出があるからなのか
是因為暑假什麼的 有很多回憶嗎?

ギュッてなる
突然一緊

綺麗にお空を反射する田んぼで ギュッてなったり
看著反射著天空的稻田 突然一緊

パーと続く畦道に 遊んでる
在長長延伸的道路 玩耍著

今の小学生眺めたり 鮮やかな緑も 深い影も
看著現在的小學生 看著鮮豔的草木 看著影子

もう何でもかんでも どこに行っても思い出だらけで
不管到那裡 都是回憶

こうして 昔 ばあちゃんに 耳かきしてもらてたんですよ
也有像這樣 被婆婆挖過耳朵喔

障子も襖全部あげて 風通しが良くって 涼しくて
把門和窗戶全部打開 變得很通風 很涼爽

風鈴の音を聞きながら ばあちゃんの子守歌て
一邊聽著風鈴的聲音和婆婆的童謠

うとうとして
一邊小睡

原付の音で ぼんやり畑の人かなー何て思いながら
聽到引擎聲 以為是農田的人

目が覚めて お掃除を手伝ったら お菓子と ラムネをもらて
醒了過來 幫忙打掃的話 就會拿到點心和汽水

にこにこ
微笑著

お皿を運んで お得意さんのじいちゃんに褒められて
幫忙拿清理碗盤 被常來的爺爺誇獎

とくひえて(?)


半分しか飲んったらだめって言われてた オロナミンcも(栄養ドリンク)
被說只能喝一半的營養飲料也

いつの間にが 全部飲んでもよくなって
不知道從什麼時候開始  可以全部喝完

お掃除も お料理も 少しずつ上達して
打掃和料理也 一點一點變得擅長

少しだけ お客様が増えてね
稍微客人變得多一點了

お店の子が 一人増え 二人増え
店裡的孩子也 一個人 兩個人的增加

芹さん頑張った
芹很努力了喔

人は変わりましたけど お店も 景色も 風鈴の音も
雖然人變了 但是店裡和風景 還有風鈴的聲音

小さい頃のままですからね
一直是小時候的那樣喔

柱に刻んだ身長も ぶつけて壊したヘビさんの魚の尻尾も
刻在柱子上的身高表  還有不小心弄壞的 蛇的雕像也好

そのままですよ
還是那個樣子喔

だからですかね
所以阿

あっと

これ私の思い出ですね
這是我的回憶呢

何がね 思い出しちゃったんですよ
怎麼說了 會想起來呢

縁側てこうしてると
只要這樣在走廊的話

(歌)

当時と 立場は逆ですけどね
雖然當時 立場是對調的

上 向いていただけますか?
請問可以朝向上嗎?



7-青春せねば


お客様さん
客人

ちゃんと毎日楽しくしております?
有每天過的開心嗎?

こんなどころに来るなんて
來到這種地方

ちょっとお疲れなのかなっと
想著"一定是有點累了" 的

要らない老婆心ですかね
是不是有點多心了呢

お顔お拭きしますね
請讓我擦臉喔

笑っていた方がお客様も自分も いいことあるよっと
只要笑著的話 客人也好 我也好 一定會有好事發生的喔

ばあちゃん言っておりましたし
婆婆也曾經這樣講過

実際 にこにこしてたら お客様も来ておりましたし
實際上 我笑著的話 客人也變的會來了

ご自身が 生き証人
我本身 就是個證據喔

四六時中笑ってられる 何て無理ですけど
雖然一直保持笑著 有點不太實際

たぶん 笑える時は笑ってる方が 色々楽しいですよ
但是 能笑的時候笑出來 怎麼說都比較好喔

お客様が疲れて ここに来ると
客人只要累了來到這裡

私がにこにこ 楽しなりましき
我就笑著 讓您快樂

いえいえ 申し訳ないですね
阿 還真是抱歉

そうですね 御裾分けしてさしあげましょうか?
怎麼說呢  我來把幸福分給您吧?

はい
好的

ちゃあ ちょっとお口元を失礼
那嘴邊 失禮了

グイッと口元をあげて
請把嘴角提起來

御裾分け~
分給您幸福

何だか楽しくないです? こういうの
怎麼說 這樣是不是很有趣阿?

むずむずする 青臭いさ
青青澀澀的感覺

凄く青春してる感
是不是有青春的味道呢

夏ですからね 熱い熱い
因為是夏天阿~ 還真熱呢

短命者に構えてたら(?) 夏終わっちゃいますよ
如過想著其他事情 夏天就要結束了喔

今まで散々学びましたからね 青春せねば
因為有很多經驗了阿~   要享受青春

まあ 旅の恥はかき捨てと言うことで
旅行就要放開去玩 的

夏だから て言っとけば 恥ずかしいことでも何でも
只要說"因為是夏天阿"的   害羞的事情阿

誤魔化せるですよ 多分 たーぶん
什麼都可以帶過了喔 大概

お揉みしますね
幫您揉揉喔

今日も今日とって 雲がもくもく
今天就這樣 飄著雲朵

もこもこ育て 乳頭雲
慢慢長大的 捲雲

青春せねば とも思いますけど
雖然想著 要享受青春

明日も明後日も ここで皆てお茶が出来れば
但是只要明天或後天  能夠在這裡和大家一起喝茶的話

それなり幸せですね
也很幸福呢

枯れてる 何て言われそうですけど
雖然感覺會被說"會枯死的喔"的

今年も夏が来ますね
今年的夏天也要到了呢~

年々と 熱くも寒くも無くなっていてる気がしますが
感覺每年都變得不冷不熱的

何が昔はもっと熱かてた気がするんですよね
以年是不是比現在還要更熱了呢

言ってられるとも 暑さが喉元まで来ていない
雖然也只有不是很熱的現在能這樣講了

今のうちですかね
要趁現在喔~

お客様せっかく来たんですかね
客人也難得來了

よーく休んていてくださいね
請好好休息喔

今日は一日 育て上手な女将ちゃんが しっかりお世話してくれますから
今天一天 會由好好成長了的女将醬來服務您的

まあ まあ
麻~ 麻~

任せてくださいな
請交給我吧

せっかくですし
難得有機會

私もちょっと横にならせていただきますかね
我也稍微躺下來吧

足が痺れたら目覚め時計 と言うことて
腳麻掉的話就當是鬧鐘

誰か ラムネ持って来てくれないですかね~
誰啊 能不能拿汽水過來呢~~






----------夜の部--------


1-おじぎさん(怪談


夜分遅く 失礼致します
深夜打擾 真是失禮了

本日は いかがな一日でしたか?
今天過的怎麼樣呢?

まだ お休みになれないてあれば
如果還沒有要休息的話

少々余興をご用意させていただきましたので
還有準備一點餘興

お付き合い願えないものかと
請問怎麼樣呢?

はい
好的

それでは まずはご準備を
那就先 先從準備開始

こちら 目隠し させていただきますね
這裡 先從眼罩開始喔

出来るだけ 楽しんでいただきたいもので ご了承ください
因為想盡量讓客人滿意 請多包涵

はい
好的


真っ暗ですか?
有全黑嗎?

人は 大半の物ことを 目から仕入れてるそうで
人啊 大部分的訊息都是從眼睛得到的

それが塞がれば その分 他の感覚が 敏感になるそうです
只要把眼睛遮住 其他感覺似乎 就會變得更敏感

触覚 味覚 嗅覚 聴覚 それから
觸覺 味覺 嗅覺 聽覺 還有

普段は使っていない感覚も
平常沒有使用的感覺也......

想像力も 鋭くなるかもしれませんね
連想像力好像也會變得更敏銳喔

せっかくですから
難得這樣

このまま少し 私の思い出話でも いかがです?
就這樣說一些以前的回憶 請問怎樣呢?

道祖神で ご存知ですか
請問知道土地公嗎?

とこの道端にもある ありふれたものですよ
不管哪條路上都會有的 那個到處都擺著的東西

大抵は 立てた石に 何かが彫ってある見た目で
大致上阿 都是在石頭上刻著什麼的外表

道辻や 村の入口に立っていて 災いが入り込まないようにする
在十字路口 或是村子門口 負責讓不好的東西不要進來

言わば 門番さん みたい物です
這樣說的話 就像是守門人一樣的東西

この村にも いくつが点在しておりまして
在這個村子裡 也有幾個地方還留著

その中に お辞儀さん と 呼ばれている物がございます
在這裡面 有一個叫做お辞儀さん的石像

いつの頃からなのが 少なくとも 祖母の絶えより以前から
不知道從什麼時候開始 至少是祖母還沒過世以前

そう呼ばれていたそうです
好像就這樣被叫著的

お辞儀さんを通る時は 必ずお辞儀をしながら通ること
在經過お辞儀さん的時候 一定要一邊行禮一邊通過

村んのお年寄り達は そう私達に教えておりました
村裡的老人 一直都是這樣訓誡著我們

しなかったらどう と言うこともなく
雖然沒有不這樣做就會怎麼樣的說法

実際 若い人達はしないことも多いんですよ
實際上 不做的年輕人還比較多喔

ただ 信心深いのが ご年配人は 必ずお辞儀をすろんです
只是 因為是迷信嗎? 老人都一定會行禮通過


よく覚えて いますよ
我還記得喔

その日は 朝から雨が降っていて
那天 從早上就開始下雨

祖母と一緒 一つの傘て村役場からの帰り道でした
是跟祖母一起撐著傘從村事務所回來的時候

他愛のない話をしながら いつも通りの道を歩いて
一邊說著沒什麼大不了的話題 一邊走過熟悉的道路

そしていつも通り
這樣樣跟往常一樣

祖母はお辞儀さんの少し前てお辞儀をして
祖母在お辞儀さん前面 行了禮

私も一緒にお辞儀をしたんです
我也一起行了禮

顔を伏せて 視界には自分とおばあちゃんの足と それから地面道端の雑草
低下頭 眼睛只看到自己的腳和祖母的腳 還有路邊的雜草

と ちょうとお辞儀さんの前を通る時
這個時候 剛好是經過お辞儀さん面前的時候

石碑の前に 誰かが立っていたんです
在石碑前面 有誰站在哪裡

ボロボロの白黒写真の人物が履いているような
穿著好像從黑白相片裡面出來的 破爛的鞋子

古い靴は履いていたのが 印象的でした
舊鞋子 讓我印象深刻

さーと降る雨が その人の足元でも撥ねていたから
因為下著的雨  在那個人腳邊也有淋到

きっと傘も差していなかったですね
一定是因為沒有撐著傘吧

どうしたの と顔を上げようとした時
『怎麼了呢?』被問道 準備抬起頭的時候

私の頭をぐっと何がに抑えつけられました
我的頭被不知道什麼給壓住了

横目に祖母を見ると きゅっと口を一文字に結んで
斜眼看了祖母 他緊緊闔上了嘴

私の頭と抑えています
一邊壓著我的頭

不意に 隣て立つ人の手が
不經意間 看的那個人的手

だら と地面に近づくのが見えました
慢慢垂向地面

その手は全く力が入っていない風て
那雙手 好像完全沒有力氣一樣

小刻みにゆらゆらと 前かがみになって
一點一點 搖搖晃晃的 彎下了腰

こちらを覗き込もうとしているのか
準備看向我這裡

私はとっでも怖くなり 強く目を閉じながら 祖母の裾をギュッと握り
我因為很害怕 就緊緊閉上了眼睛 一邊抓著祖母的衣服

その場を後にしました
就離開了那個地方

角を曲がるまで 背中にぞわぞわと貼りつく様な圧迫感を感じながら
在彎過那裡之前 背後一直傳來纏繞般的壓迫感


お辞儀さんは あそこて悪い物を食い止めていたんですね
お辞儀さん 在那個地方把不好的東西給攔下來了吧

立ち往生したそれは 通りかかる人に付いて来ようとする
在那裡被擋著的那個東西 是想要付在人身上進來的吧

だから 目を合わせないように 顔を伏せて前を通る
所以 為了不要對上視線 一定要把臉壓低通過

その格好から お辞儀さんと
因為那個樣子 所以才被稱為お辞儀さん

ばあちゃんも 初めて見た と 笑ておりました
連祖母也說 是第一次看到 一邊笑了起來

少し 続きがございまして
後面還有 一點故事

当然 お客様の様に 他所からいらしゃる方は
當然 像是客人一樣 從外地來的人

そんな話は知りません
不會知道這種規定的

先日 道中て鍵を落とした と言うお客様がいらしゃたんですよ
前幾天 有來一個在半路上弄掉鑰使的客人

ご自分を通った道を じっと目と凝らしながら 地面を見つめて
在自己經過的路上 仔細盯著地面一邊找著

ないそう ないそう と
一邊說著「沒有在這裡 沒有在這裡 」的

すっと視界に割り込むように差しらされた手には
然後 突然有一隻手指向了地面

見慣れた鍵が ああ これは どうも ありがとうございます
那裡有著熟悉的鑰使 「阿阿 真是謝謝了」的說


少し 移動致しますので
要稍微移動一下

手を引かせていただきますね
請問可以牽著我的手嗎

左手を
把左手

はい お立ちください
好的 請站起來



2-開けて(怪談


敷居がございますので 躓かないよう
有門檻 請小心不要跌倒了

では こちらへ
那 請往這裡

ご不便をかけして 申し訳ございません
真是麻煩您了 非常抱歉

少しでも楽しいでいただこうと ご了承ください
因為想要盡量讓您滿意 請多包涵

ああ そう言えば
阿 這麼說來

お部屋の障子 開けっ放しでしたね
房間的門 忘記關上了呢

田舎では 閉じます 鍵を掛ける方が (?少ない)
因為是鄉下 把門關好還比較少

町の方からいらっしゃるお客様は 皆さましっかりとなさるんですよ
從城市裡來的客人阿 都會把門關好喔

お客様のお住まい所では どうなさるですか?
客人住的地方是怎麼樣呢?

不用心に窓を開けっ放しというと
如果不好好把門關上的話

入ってくるのは 泥棒さんだけでは ないかも知れませんよ
會進來的 說不定不只有小偷而已喔

どある男性のお話
這是某個男性的故事

その日は 少し暑さも出で来た 初夏の夜でした
那一天 是開始有一點熱的 初夏的夜晚

まだ冷房は要らないが と 窓を開け放ち
因為想著還不需要開冷氣  就把窗戶打開了

テレビだけつけて 暫く横になっていると
開著電視  稍微躺下來的時候

テレビの音に混じって
混著電視的聲音

カリ カリ と
卡力 卡力 的

何が引っかくような音がします
好像有拖著什麼東西的聲音傳了過來

少しすると収まりましたが まだ
稍微過了一下  就沒聽到了 但是

カリ カリ
卡力 卡力

どうやら 外の方からしているの様で
似乎是從外面傳進來的

何の音だ と 窓から下を覗くと
「是什麼聲音」 的  從窗戶往下看的時候

電柱の影で 何が人影が動いております
電線桿上 好像有著 像人的影子在晃動

ちょうと塀と電柱の影になっている場所で
剛好是在圍牆和電線桿上的另一面

ここからだと見えないな と
「在這裡看不到阿」的

彼はテレビを消し 隣の物置き部屋の窓から 眺めことにしたのです
男人關上了電視 決定從旁邊的置物間的窗戶看出去

みしっと 駆けつけの悪い物置部屋の引き戸を開け
打開難開的置物間的窗戶

そうっと 窓を開けて 電柱の方を見ると
向外面看了出去

それは ゆっくりと電柱を登り始めました
那個東西就   慢慢的爬上了電線桿

カリ カリ
卡力卡力

どうやっているのが 電柱の抱き付き 額を擦り付けるようにして
不知道怎麼辦到的 抱著電線桿 把臉拖在桿子上的姿勢

器用に少しづつ 登って行きます
靈巧的 一點一點的 爬了上去

爪の擦れる音か それとも 押し付けられたボタンの音か
發出好像是爪子的聲音 還是 扣子磨擦的聲音

痩せこけた子供のようて
好像纖細的小孩一樣

ボロボロの半袖シャツと 短パンから覗く手足は
在破爛的短袖和短褲間伸出的手腳

遠めに見ても 酷くただれて見えました
就算是從遠方看 也看的到嚴重腐壞的傷痕

その光景に 彼は動け無くなり
這個光景 讓男人嚇傻了

嫌な まとわりつく様な 汗をかきながら
一邊流著黏答答的冷汗

その姿を眺め続けました
一邊看著那個身影

一瞬でも目を離すと
在一瞬移開視線的時候

コソコソコソと
卡力卡力卡力 的

次に振り向けば 目の前の居そうで
好像下次望向那裡 就會在眼前一樣


自分の目線と 水平程度の高さまで登った時
在爬到跟自己視線水平的時候

それは 動きを止めました
那個東西 突然就不動了

押しつけていた頭を ぬうっと動かし
壓在桿子上的頭 慢慢的望向了一邊

じっと一点を見つめています
一直釘著一點不放

その先は先程まだ 彼がテレビを見ていた自室で
那個視線的一頭  是男人看著電視的房間

やばい 開けっ放しだ そう思った矢先に
想到「糟糕  窗戶還開著」的瞬間

それはずるっと 窓から中に入って行きました
那個東西 就這樣從窗戶進去了

半時は経ったでしょうか
是經過了有半小時了的時候了嗎

震えま収まり 先の物は何だったのか
顫抖也平緩了下來 想著那個到底是什麼東西

もしも もしも万が一 泥棒たっだら と思うと
如果 如果萬一是小偷的話 要怎麼辦

放って置きにも行かず
也不能就這樣放著

手近にああった 木彫りの置物を握り締め
拿起手邊放著的木像

息を殺して 自分の部屋へ近づきました
屏著氣 一邊往自己的房間靠近了

みし 一歩 二歩
一步 兩步 的

部屋の中て 何が動いてる気配が...しない
在房間裡  沒有什麼東西移動的氣息

クッと息を飲んて ドアノブに手を伸ばそうとした時です
正好深吸了一口氣 把手伸向手把的時候

開けて 開けて 開けて 開けて
開門 開門 開門 開門

彼は一目散に部屋に戻り
男人慌張的回到了剛剛的房間

タンン と 息を抑止たと朝までにあみつけ(?)
碰  的  屏著呼吸 一直待到了早上

そのまま一睡も出来ませんでした
就這樣 連睡都沒睡的

日が昇ってから 部屋に戻りましたが
在太陽升起的時候 回到了房間

荒れているわけではなく 取られた物もなく
看到沒有弄亂的房間  也沒有被偷的東西

結局あれはなんたっだのが
結果到底是什麼東西呢?

只 自室の扉だけは 開け放たれておりました
只知道房間裡的門 被打開了而已......

トア締める と言うのは
把門關上這件事

ここは自分の場所だから入ってくるな
在表達"這裡是我的地方 不要進來"

と言う 意思表示になるんですね
的這種意思呢

それは 人にも 人以外にも 同じこと
那種表達阿 是在對人 對人以外也是一樣的......

戸閉まり 気になります?
是不是開始在意有沒有關上窗呢?

大丈夫ですよ
沒問題的喔

開けていでも 戻ってみれば きっと一人手に閉まっておりますから
就算開著 回去的時後就會看到 被誰給關上了喔

さあ 着きましたよ
好的 到了喔

お足元座布団があるの 分かりますか?
腳邊有座墊 感覺的到嗎?

手を引きますので ゆっくりと お座りください
會牽者您的手 請慢慢的坐下來

お上手
真棒

さて 最後のお話し
好的  接下來是最後的故事

お客様 子ともの頃 目隠し鬼って 為さったことがありますか?
客人阿 小時候有玩過目隠し鬼嗎(蒙著眼睛 只靠聲音的鬼抓人)

鬼さんこちら 手をなる方へ
鬼先生 在這裡 往拍手的方向

と言う 他愛のない お遊びです
的 這種不起眼遊戲

お客様は 今後ろにいる人物が 私だと分かりますか?
客人 知道現在在您後面的人 是我嗎?

もしも 遊びの最中に 見知らぬ声が混じって
如果 在玩的時候 混著不知道的聲音的話...

鬼さんこちら
鬼先生 在這裡

と 呼ばれだら フラフラと そちらに歩いてしまったり
的 呼喊著您的話 會搖搖晃晃的 往那裡前進嗎

目隠しは 色々と 聞こえやすくなるのかも
蒙著眼睛阿 也許會讓各種東西 都變得容易聽見喔


3-目隠し鬼(怪談


これは そんな話です
這是 這樣的一個故事...

私の小学校は 私達を最後の卒業生とし 長い役目を終え廃校となりました
我的小學 我們作了最後畢業生 結束了它長年來的使命 廢了校

先日 高校の同窓会が開かれ
之前  招開了高中的同學會

そこで 10年ぶりに 小学校の友人達と再会
在哪裡和10年不見的老朋友們見面了

久しぶりに遊ぼうか と言う話になり
「難得見面 來玩點什麼吧!」說出了這樣的話題

このメンバなら 小学校に行ってみないか? と
「這個組合的話 要不要去小學看看阿?」有人說

翌日  思い出の学び合いと向かいました
隔天 大家就往記憶中一起學習的地方前進了

懐かしい通学路を 車でゆっくり走り
懷念的通學路 車子在上面慢慢行駛著

13年ぶりにくぐる校門は 以前と変わらぬ形で
通過了13年不見的校門 還是維持的跟以前一樣

只静かに 風化だけか進んでいるようでした
只有靜靜的  唯有風化進行著

ああ
阿阿

あれから随分と 時間が経ってるかな と
「在那之後 還真是過了很久呢」 的說

下駄箱から先も土足で上がって
在鞋箱之後也 直接穿鞋子上去了

これは先生に怒られるな
「這樣會被老師罵的吧」

職員室では入る時は失礼します 出る時は失礼しました だろう
「進導師室的時候要先說『失禮了』  出去的時候要說『打擾了』  對吧」

ふざけて言い当たりしながら 校内を見て回ります
我們一邊開著玩笑 一邊在校內閒晃

トイレの花子さんあったな 骸骨模型とか あかずの間には幽霊が出る とか
不是有廁所的花子嗎  還有理科室會動的骸骨模型 還有那個不能打開的房間 會有幽靈出現 什麼的

理科室に最後に出たら 死ぬ とか
最後出理科室的人 會死   什麼的

懐かしいな
真懷念阿

何がして遊ぶか
「要不要玩點什麼阿」

遊ぶと言っても もういい歳ですから
就算說了要玩  也已經不是那個年紀了

鬼ごっこは辛いし 隠れん坊は汚れるし
鬼抓人的話 太累了  躲貓貓的話 會弄髒

それなら よくやった 目隠し鬼はどうだろう と
「這樣的話  要不要玩以前常玩的  目隠し鬼阿」有人說

車からタオルを取って来て それを目隠しにして
從車上拿來了毛巾  把那個當作是眼罩...

鬼さん こちら 手をなる方へ
「鬼先生 在這裡  往拍手的方向」

段差があるぞ 気をつけろうよ
「前面有階梯喔  要注意喔」

暫く続けましたが やっぱり 誰も捕まるはずもなく
玩了一陣子  果然 誰也沒有被抓到

これは無理だ 別のにしよう と
「這樣行不通阿  玩點別的吧」有人說

一人が言い出した時でした
就在那個人這樣說的同時

変な音が聞こえる
「我聽到了奇怪的聲音」

と鬼が言い始めました
鬼突然說出了口

周りは虫の声だけで 風もなく
周圍只有蟲子的聲音 連風也沒有

鬼以外は 皆びたっと顔見合わせて
鬼以外 大家都互相看著

嘘つくなよ 
「不要說謊了拉」

ああ おお て
「阿阿 喔喔」的

風の音みたいな 低い声みたいな音がする
「有好像是風聲 又好像是低語的聲音」

聞こえないのか?
「你們沒聽到嗎?」

日も陰り始め 深い影の落ちた廃校は
太陽開始下山  開始進到陰影的中廢校裡

明るい思い出の中とは違う 不気味な表情をしておりました
和大家記憶中的學校不一樣  染上了一絲詭異的表情

こちの方がする
「從這邊傳出來的」

私達が戸惑っているのか
在我們感覺有點背脊發涼的時候

目隠しをせれた鬼だけは フラフラを廊下を歩き始めました
只有鬼搖搖晃晃的  往走廊的方向走了起來

不気味には思いましたが 友人もおりますし
大家雖然感覺到有點毛毛的  因為有朋友在身邊

少し楽しみでもあり
又有點興奮下

気をつけろうよ と 言いながら
一邊說著「小心一點喔」的

転ばないよ 一人が鬼を手を引いて
注意不要跌倒的  牽著鬼的手前進了

私達はその後ろに付いて
我們就跟在他後面

音がするという方向へ進んで行きました
往傳出聲音的方向前進了

ぎし ぎし みし みし
機 機  機 機

少し進んでは 止まって耳を澄まし
前進幾步  停下來仔細聽

まだ進んでは 耳う澄ます
又前進幾步  停下來聽聽

エル字の 落書きの窓を曲がり
穿過了L字型的 窗邊

被服室 理科室
著裝室  理科室

長い廊下の 中程まで来た時
剛好經過了  長長走廊的中段的時候

ぴたっと鬼の足が止まり
鬼正好在門前停下了腳步

ああ これ この右の方から聞こえるね
「阿阿 在這右邊傳出來的」

お前 見えてないよな
「你 應該是看不到的吧」

鬼の手を引く友人の言葉に 少し疑問を持ちましたか
對於牽著鬼的手的友人 抱了一絲疑問  但是

それはすぐに納得へと変わりました
馬上就明白了理由

鬼の右手側には例の開かずの間の 杭は打たれた引き戸が ありました
在鬼右邊的  是那個傳說不能打開的房間  上面有著被釘上的小窗戶

やばい 絶対にやばい
「糟糕  這個絕對糟糕了」

全員が顔を合わせて固まって中
在全員被嚇傻的時候

耳は手を当てた鬼が
在集中聽力的鬼突然說

あれ 聞こえ無くなった
「奇怪 突然聽不到了」

うん 何も聞こえない
「恩  什麼聲音都沒了」

緊張に糸が少し弛み
緊張的氣氛放鬆了一點點

きっと隙間風か何かだろう もう古い建物だ
「一定是縫裡傳出來的風聲什麼的吧  因為是老房子了嘛」

鬼も目隠しを取り
鬼也拿下了眼罩

あの音はなんたっだんた 近づいているはずなのにずっと同じ大きさたっだよな
「但是那個到底是什麼聲音  就算靠近了也一直是同個大小」

不思議かる鬼に もう暗いし 帰ろう と 話ていた時でした
在感到奇怪的鬼 說出「天已經黑了  回去吧」的時候

朽ちで少しずれたのが 打ち付けられた木戸に
大家注意到了 有點腐壞的木窗上面

覗ける程度の 小さいな隙間が空いているのが目に入りました
剛好有個可以往裡面看的小縫

引き返すべきだと言うのは分かっていましたか
雖然明白 這裡應該回頭比較好

もう音はしないのだから もう音はしないのだから と
「反正也沒聲音了 反正也沒聲音了」的

自分に言い聞かせるように
這樣催眠著自己

日は陰り もう暗い室内に 携帯のフラッシュを扉の割れ目に押し付けようにして
太陽已經下山了  在漆黑的室內中  把手機的閃光燈 對上窗戶上的小縫

木の隙間から そっと部屋を覗きました
從縫裡 看了裡面的狀況

真っ暗の部屋の中を 弱弱しい明かりがぼうっと照らし
在昏暗的房間裡  用微弱的燈光照亮著

何か見えるか?
「看的到什麼嗎?」


















捕まえた
抓到了



4-かんぱい


はこべら 紫
芹 白



お世話をなっております 怪談助手の はこべらです
受您照顧了  我是怪談助手的はこべら

交換 雰囲気出ておりました?
交換 有凸顯出氣氛嗎?

お願いしてたんですよ 演出
是我拜託了他喔 演出

学生の頃を思い出しますね
想起了學生的時候了呢

いや 楽しいですね 怪談
阿 真是有趣阿 怪談

お客様 真剣に聞いてくださいますし 話し甲斐もありますよ
客人也會很專心聽  真有說的價值

あ 目隠し 外しちゃいますね はい
阿  眼罩  幫您拿下來  好的

縁側に茣蓙と 簡素なご用意て申し訳ありませんか
在走廊下只有準備草蓆和一點簡單的東西

虫の声でも聞きながら 一杯 いかがですか?
要不要聽著蟲聲 一杯喝一杯呢?

夜は何もなしに と言うのも 少々味気無いかと思いまして
想著 晚上什麼活動都沒有的話  會有一點無味

ちょっとだけ
就喝一點點

寝酒はよろしくないですから 三人で徳利2本だけですけれど
晚上喝太多也不好  三個人就喝小小的兩瓶

はい お注ぎ致しますよ
好的  幫您到酒喔

芹さんも
芹さん也來

これはこれは
這真是這真是

では お返し
好 這是回禮

これはこれは
這真是這真是

それでは ええ うんん
那就   恩~~~~恩~~~~

お客様が 今夜もよく眠れますように と言うことで
祝客人今天有個好眠

怪談で嚇しておいててです?
在用怪談嚇了他之後嗎!?

乾杯
乾杯

いいですね だまには こう言うのも
真好呢  偶而這樣子

お客様と腰を据えて飲む機会何で そうありませんからね
因為和客人坐下來喝酒 這種機會很難得呢

ああ どうもどうも
阿 謝謝 謝謝

結構聞こえる物ですね
真是容易聽到聲音呢

ちょっと裏近づいたかもしれないですね
因為比較靠近裡面阿

昔はね 一時は はこと二人で切り盛りしてたんですよ
以前阿 有一段時間 只有我和はこ一起忙來忙去的

それは静かなもんですけど 最近随分と
那個時候啊  還真是安靜  最近還真是變了

こんなどころで 安心して 油を売れますからね
變得能安心的在這種地方偷懶了呢

少し前から 離れて聞ける音ではなかったですから
以前阿  聽不到這種遠方傳了的聲音

そう考えると
這樣想想的話......
 
老人会の日何で 天手古舞でしたよ
在老人聚會的時候  那個時候還真是忙翻天了呢

団体様に 顔馴染みの方も混じっておりますから
因為團體客裡 有幾位熟面孔

二人して昔話て弄られずつ
被提起以前的事情 一邊被嘲弄著呢

お年寄りは多いですからね
因為有很多年長的人啊

とこの田舎もそうでしょうけど
雖然不管哪裡的鄉下都是這樣

小さい頃から知られていると もう 頭が上がりません
從小就被認識的話  阿  真是連頭都抬不起來了

手が足りませんから 厨房に引きこもっても居られず
因為人手不足  就算關在廚房裡

求人に出て並み居る呑兵衛は ちぎっては投げちぎっては投げの
〈我實在聽不懂〉

少しでも手が空けば ご予約の部屋の戦争に
只要一有空的話  就開始預約房間的戰爭

お屋敷狭しと描き回っては(?以上難しいくでよくわからない...)
一邊打掃房間

私の記憶より 随分繁盛しておりますね
比起我的記憶中 還真是繁盛呢

うん まあ
阿阿 恩

少し盛りましたけど
是有一點誇示了

お客様 私を只の暇な人と誤解してそうですし
因為怕客人誤解我是個閒閒沒事的閒人

ああ
阿阿

お客様にもお見せしたかった
真想也讓客人看看阿

実際 たまには忙しくあったんですよ
實際上  只有偶而會比較忙而已喔

向こうで 洗い物してる子が来てくれだから
在那個 正在洗東西的孩子來了之後

随分楽になりました
就開始變得輕鬆了

初めの子が来るとなた時 終日そわそわしておりましてね
那孩子剛來了時候 一整天都焦躁不安呢

仕事も手に就いていなかったですし
連工作都都沒辦法好好做

色々と押しつけられたの 忘れておりませんよ
就把各種工作 都推給他來做  我還記得喔

だって 後輩出来る何で思っておりませんし
因為 沒有想到會有後輩阿

まあね と
阿 真是的

昔話て つまらないですね
說以前的事情 還真是無聊呢

はい

夜はよく聞こえますね お恥ずかしい
夜裡還真是容易聽到呢 還真害羞

はい お客様
好的 給客人

はこも
はこ也

はい
好的

今日のしっかりお母さん
今天也是媽媽呢

どうやって育ったのか
到底是怎麼成長的呢

そう言えば芹て 二人の時だと どう言う風何ですか?
這麼說來 和芹兩個人的時候 她是怎麼樣的呢?

あまり お客様に聞く機会もないですし せっかくなので
因為沒什都機會聽客人說  難得有機會

完璧ですよね 器用く 正しく 美しく
很完美的吧  既熟練  正確  又很優雅

今日は 何をなさったんですか?
今天 做了些什麼呢?

マサージと 耳かきと 後 ご一緒にラムネを飲みましたよね
按摩和 挖耳朵  之後 一起喝了汽水

ラムネですか?
汽水阿?

楽しかったです
很有趣喔

小学生並みですね
還真是小學生等級呢

暑かったですから ウェルカムドリンクにアルコール何でお出ししてないかっと
因為今天很熱  想著歡迎飲料會不會拿出酒精什麼呢

人を呑兵衛見たいに言わないでくださる
可不可以不要把人說成酒豪一樣

そ れ に こんな美人女将が二人きりでお酌何でしてたら
還 有  和這樣的美人女將2個人一起喝酒的話

何が手違いか ね
出什麼差錯的話......

あるんですか?
會有意外嗎?

かも知れない
說不定會有喔

そう言えば お客様
這麼說來 客人阿

昼間の耳かき 少し 物足りなくはありませんでした?
今天早上的挖耳朵  有沒有什麼還不滿足的地方啊?

もう少し あれして欲しいかったなとか ありません?
「阿阿 那個還不夠阿」之類的

ああ
阿阿

そう言えば おつまみの準備を忘れておりましたぞ
這麼說來  忘記準備下酒菜了呢

確かに 多少は舌に 変化が欲しいですね
是阿  真想讓舌頭有點變化呢

こんな状況も 滅多にあございませんし
這種狀況 很難得呢

一期一会の精神で
就抱著一輩子只有一次的精神

いやいや 申し訳ありません
還真是抱歉呢

どうやら 物足りなかった様で
這樣看來 似乎還沒滿足呢

実は 初めから少し期待していらしゃったりは
其實 是不是從一開始就有點期待了呢?

お仕事させてくださいよ
請讓我工作喲

こちらは行き止まりですよ
這邊是死路喔



5-両耳あまがみ


後て とちが上手が こっそり教えていただいでも
之後 請偷偷告訴我 哪邊比較舒服喔

かわいいそうでも おべっか待ちですよ
期待著 「還真可愛」這種評價喔

弱め弱めに 少しずづ 場所変えて
輕輕的  一點一點  換地方

どのあたりがお好みですか?
喜歡哪個部分呢?

耳たぶの方がお好きですよね
喜歡耳垂的部分吧

お溝の方がツボが多いですし
耳溝的部分 穴道比較多

何より 敏感ですよね
而且比起什麼  都還要敏感呢

噛み比べ 役得ですね お客様
兩邊都能試試  還真是賺到了呢 客人

アンケート お付き合いいただきますね
請幫我們做 意見調查喔

酒代 お高く付きましたね
還真是昂貴的酒錢呢


よく覚えて置いてくださいよ
請好好記得喔

先より少し中の方へ
比剛剛更深入一點

それでは こちらも
那 這邊也...

くすくたいですか?
會癢嗎?

ほら 動かないてくださいよ
請不要亂動喔

じっと我慢しててください
請忍耐一下喔

気持ちいいですか?
請問舒服嗎?

気持ち良かったら 素直に教えてくださっていいですよ
如果舒服的話  請誠實的說出來喔

旦那様 只のマサージですけど
旦那様 這只是單純的按摩而已喔

多少 そう言う感覚も 感じていらしゃいませんか?
難道有其他 奇怪的感覺嗎?

お客様も 男の人ですからね 仕方ない仕方ない
客人也是男人呢  沒辦法沒辦法

負けじと
不會輸的喔


芹さん
芹さん

あら あらあらあら
阿  阿阿阿

旦那様 ここ 縁側ですよ
旦那様 這裡是走廊喔

若いですね
還真是年輕呢

これ
這個......


お天道様は 見ておりますね
阿 上天在看呢

お拭き致しましょうか 旦那様
請讓我幫您擦 旦那様

いやいや 少量でも お酒はお酒ですね
真是真是  就算是一點點 酒還是酒呢

あやおくはこさんに流される所でした
差點就順著はこ的意思去了

人のせいにしないでいただけますか?
能不能不要把錯推給我嗎?


しろちゃん
しろちゃん

ずなちゃん
ずなちゃん

うん 今のは?
恩 現在是?

音を聞いて のこのこやって来たしろちゃんが 不用心に近づこうとしたでしょうか?
是聽到聲音  慢慢晃過來的しろちゃん  不經意想要靠近吧?

私の勝
我贏了

後で答え合わせですね
之後再一起對答案吧



6-またあした


はい

はい

はいはい
好好


お客様には 犯人を当てた芹さんが
客人也來  由抓到犯人的芹さん

最後に一滴
幫您倒最後一滴

お酒飲む人 花ならつぼみ 今日もさけさけ明日もさけ と
喝酒的人 一天到晚都是酒酒酒

誰でしたけ
是誰說的阿

さあ 耳の残ってるだけですし
不知道  只是留在腦海裡而已

お客様ご存知です?
客人知道嗎?

そう言うの賭けだりしないですか?
這種 不來對點什麼嗎?

好きそうに見えますけど
看起來應該會很喜歡

うん?
恩?

居酒屋に よく掛かってるじゃないですか
在居酒屋  不是常常會掛著嗎?

お酒はなになに 幸せなになに 様な色紙
酒是什麼什麼  幸福是什麼什麼 的紙

ああ あの格好いいの そうね
阿阿  那個看起來很有格調的  是阿.....

あるんですか?
有想到什麼嗎?

お酒は お酒
酒阿  就是酒

知ってます
我知道喔

うん うん~
恩~~~恩~~~~~

お酒の 飲んでも
酒阿 是拿來喝的

飲まれるな
不要光喝


急には無理ね
突然這樣講 沒辦法啦

知ってます
我知道的喔

いつもの事ですから
因為一直以來都是這樣

人がセンスないみたいに言う
把人家說的很沒有格調!

芹さん 格好いいこと言っておりますか?
芹さん有說過什麼有格調的話嗎?

まったく
真是的!

まあね まあね 今はいい気分ですから
算了 算了  今天心請好

はこさんの暴言も お客様の反応も 聞き流して差し上げますよ
はこさん的暴言也好  客人的反應也好  全部都原諒你們

酔ってます?
喝醉了嗎?

どうでしょうね
怎麼樣呢~~

昔話なんてしちゃいましたからね ちょっとだけお世知に
因為說了以前的事情  變得有點感傷了

この掃除機も移動し屋と ご機嫌ですから
這個吸塵器聲 還有腳步聲  因為很開心~

お皿も 暴言も 許しちゃう
還有盤子 暴言也 全部都原諒你們

まだお茶しましょうね お客様
下次再一起喝茶吧 客人

少し恥ずかしいですね
有點害羞呢

酔ってますから
因為醉了阿

魔法の言葉
魔法的語言呢

酔ってますから
因為醉了阿


空っぽ
空了

同じく
我也是

お客様もですね
客人也一樣呢

お代わり いかが致します?
要不要再續杯呢?

ほろ酔いくらいが 一番ですよ
稍微微醺才是最好的喔

旦那様も これからお眠りになるのでしょう
旦那様也在這之後準備睡了吧

お眠りが浅くなりますよ
睡眠會變淺的喔

人前だといい格好する?
在別人面前裝賢淑嗎?

人聞きの悪い
別把人想的那麼壞

まあ このくらいがいい按配ですね
阿  喝這個量也算是最好的呢

締めのお水と 行きましょうか
最後來喝點水吧

ほこちゃん グラス
ほこちゃん  杯子

はい はい はい
好的

どうぞ

それでは お開きと致しましょ
那就這樣  散會吧

明日寝過ごさないようにと 乾杯
為了不要讓明天睡過頭  乾杯

乾杯
乾杯

五臓六腑
真是滿足

水でも酔えそうですね
好像連水都會醉呢

楽しいでいただきました?
請問有開心嗎?

それでは まだ
這樣的話 下次再來

ちょっと名残惜しいですけど
雖然有點捨不得散會

終わり間際は そうですね
解散的時候 是這樣的阿

解散した後 ちょっと寂しいですよね
解散之後  會有點寂寞呢

お客様 お部屋で泣かないでくださいよ
客人 請不要在房裡哭喔

ちゃんと立てます
能好好站起來嗎

はい
好的

お足元 大丈夫ですか?
腳邊 沒問題嗎?

はい
好的

お部屋までは 分かりますか?
知道房間在哪裡嗎?

道なりに行けば きっと迷わないかと
順著走廊走的話 一定不會迷路的吧

薄雲越えて月も照り お足元もばっちりですね
透過薄雲 月亮照亮  腳邊也能看清楚呢

転ばないよう お気をつけて
請小心不要跌倒了喔

明日に障らないように しっかりとお眠りください
為了不要影響到明天  請好好睡覺喔

もしも寂しくなちゃたら いつでもお呼びくださいね
如果感到寂寞的話  起隨時來叫我喔

面倒を見る お約束ですから
因為有約好要好好照顧您啊

そうなんですか?
有這樣嗎?

ですよね
對吧!

さあ 母屋も静かになっていることですし
走吧  房子也開始變得安靜了

私達も お片付け致しましょうか
我們也  收拾一下吧

ああ まい合わなかったか~
阿阿  來不及了阿~~~

お休みなさいませ 旦那様
晚安了 旦那様

おトイレもお忘れなく まだ明日
請不要忘記去廁所喔  明天見

引用網址:https://home.gamer.com.tw/TrackBack.php?sn=3559641
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相關創作

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冰古
好奇問一下日文台詞是在哪裡找到的

10-01 12:50

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