トコハナ
やなぎなぎ
作詞: やなぎなぎ/作曲: 齋藤真也/編曲: 齋藤真也
(第1話 - 第3話、第5話 - 第12話 使用)
初(はじ)めはいつだって
期待(きたい)を止(と)まられない
けれどやがて諦(あきら)めを覚(おぼ)える
今(いま)を守(まも)る盾(たて)を薬荚(やっきょう)に詰(つ)め込(こ)んで
円(まる)く壁(かべ)を切(き)り取(と)った
のぞけば 終(お)わりが見返(みかえ)してた
硝煙弾雨(しょうえんだんう)に飛(と)び込(こ)む君(きみ)の
爱情(あいじょう)には 表情(ひょうじょう)のない仮面(かめん)が貼(は)りつく
報(むく)いることだけが君(きみ)を動(うご)かすのなら
僕(ぼく)はどうしてここにいる
最后(さいご)は唐突(とうとつ)に
一瞬(いっしゅん)で奪(うば)われる
誰(だれ)を責(せ)めても戻(もど)りはしないのに
連鎖(れんさ)は終(お)わらずに それどころか増(ま)してく
自分自身(じぶんじしん)を追(お)い込(こ)む武装(ぶそう)に気(き)づかない
ピエロの様(よう)だ
碎(くだ)けた心(こころ)を纏(まと)った君(きみ)の
感情(かんじょう)から微(かす)かな声(こえ) 引(ひ)き摺(す)り出(だ)したい
本当(ほんとう)は泣(な)きたくて堪(たま)らないって言(い)うなら
ただ黙(だま)って抱(だ)きしめる
この世(よ)で最高(さいこう)に綺麗(きれい)なものはなんだか知(し)ってる?
泥(どろ)の中(なか)にいても決(けっ)して汚(けが)れない花(はな)だって
なぜだか僕(ぼく)は同(おな)じ名前(なまえ)背負(せお)って生(う)まれて
ここに居(い)るんだ
激(はげ)しい黒(くろ)に包(つつ)まれた君(きみ)の哀情(あいじょう)
でも心傷(しんしょう)でも
全部(ぜんぶ)とりこんで
それすら僕(ぼく)の粮(かて)にしてみせるさ
like a lotus
だからずっとそばにいて
全部(ぜんぶ)とりこんで
淀(よど)みない白(しろ)の花(はな)で包(つつ)みこむよ
like a lotus
だからずっと笑(わら)ってて