「うどん慕情」(烏龍麵情緣)
作詞:松井洋平
作曲:Effy
編曲:Effy
主唱:鎌月鈴乃(伊藤かな恵)
皆様、私は鎌月鈴乃と申す。故あってここ笹塚に罷り越してきた。
(各位,我名為是鎌月鈴乃。因故搬來到笹塚。)
時代遅れの旧家の娘、世間知らずで相済まぬ。
(追不上時代的舊家女兒,沒見過世面,請多指教)
不思議な縁でエンテ・イスラから日本
(因不思議的緣份 由安特・伊蘇拉來到日本)
流れ流れて笹塚のヴィラ・ローザ
(機緣巧合來到笹塚的Vlla.Rosa)
白い (すずの!) 麺は (うどん!)
(那白色的(鈴乃!) 麵條是(烏龍麵!))
隠した想いを込めて茹でよう
(是把隱藏起來的感情放入其中烹調而成的)
ご近所の付き合いは長屋暮らしの
(希望與鄰居的關系能猶如生活在長屋中)
とても大事なことだから、うどん…贈らなければ
(因為那是重要的事,所以…把烏龍麵送贈給你)
初めて訪れたのだけど、何故だかどこか懐かしい。
(雖然只是初次到訪,但不知為何這兒某一點令我感到懷念。)
ここは、私が失った何かに溢れているのだな…
(這兒能把我失去某件事物的心再度填滿…)
なさねばならぬと忍ばせた己の迷い
(我要做的事就是忍耐 別迷失自已)
何故かここで暮らすほどに溢れてくる
(不知為何在這兒的生活能令我的心填滿)
馴れぬ (すずの!) 嘘を (うどん!)
(混熟(鈴乃!) 謊言(烏龍麵!))
隠した着物の模様…それさえ
(即使是…那隱藏在和服下的模樣)
「かまわぬ」と呼びかけて私を包む
(對我說「沒關系」包容我)
これを情けと呼ぶのだな、また…涙が落ちる
(這就是所謂的憐憫吧,又再…流下淚來)
茹であげたこの麺のコシの強さが
(那經烹調的麵條嚼勁十足)
『絆』なんだと気付かせる、皆…うどんを食べよう
(令我想起『羈絆』一詞,大家…來吃烏龍麵吧)
まだまだなにも解らぬけれど、うどんを囲むこの団欒と、
(雖然還有很多事情無法理解,因烏龍麵而令各位聚集起來,)
そこに灯った笑顔のことを、今は信じてみようと思う。
(在那兒如光輝一樣的笑容,令我現在想信任他們一下)
笹塚…ここへ来てよかった。
(笹塚…我能來到這兒太好了。)
~完~
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