今(いま)さら思(おも)い出(だ)してる 言(い)わなきゃ良(よ)かった事(こと)そう、今(いま)でも目(め)を腫(は)らしてる 誰(だれ)にもなれなくて
「時計(とけい)の針(はり)をちょとだけ巻(ま)き戻(もど)して
嫌(きら)いな予定(よてい)はもう少(すこ)し先延(さきの)ばしに」なんて
都合(つごう)の良(い) いようにいかないもんでしょ?
悲(かな)しくなって泣(な)いて 悔(くや)しくて泣(な)いた
そんな些細(ささい)な事(こと)だって重(かさ)なっていく
誰(だれ)になってみたってきっと僕自身(ぼくじしん)じゃなけりゃ
誤魔化(ごまか)せないんだよ 自分(じぶん)を
理由(わけ)なんって在(あ)って 無(な)い物(もの)
時計(とけい)をちょと早(はや)めて明日(あした)に備(そな)えても
きっと思(おも)いもしない未来(みらい)だから
心配(しんぱい)したってしょうがないね
「大丈夫(だいじょうぶ)」「一人(ひとり)じゃない」ってありきたりだけど
そんな些細(ささい)な言葉(ことば)で助(たす)かってる
それた気付(きづ)かなくてずっと立(た)ち止(と)まっていたら
許(ゆる)せなかったよ 自分(じぶん)を
空欄(くうらん)ばっかりの現状(かいとう)でも
僕(ぼく)は僕(ぼく)に背(せ)を向(む)けられないから
最低(さいてい)で最高(さいこう)の毎日(まいにち)を
悲(かな)しくなって泣(な)いて 嬉(うれ)しくって泣(な)いた
そんな声(こえ)にならない思(おも)いを重(かさ)ねくて
誰(だれ)になんて 言(い)われたって「君(きみ)」じゃなくなったら
意味(いみ)が無(な)いんだよ
自分(じぶん)の存在理由(そんざいりゆう)は最後(さいご)に
もう一回(いっかい)、千回(せんかい)、何回(なんかい)でも