秋(あき) コスモス なでしこ
笑(わら)ってる 風(かぜ)にほら揺(ゆ)れて…
さよならするたび 出逢(であ)いがあった
それは くりかえすカノン
新(あたら)しい場所(ばしょ) はじめての駅(えき)
ふわり 舞(ま)い降(ふ)りる木(こ)の葉(は)
重(おも)すぎた荷物(にもつ) すこし手(て)をはなそう
歩(ある)きたい まだ知(し)らぬ小径(みち)をひとり
秋(あき) コスモス なでしこ
ゆびさきに触(ふ)れてみる 可憐(かれん)
秋(あき) 街色(まちいろ)はbeige
元気(げんき)です わたしは今(いま) ここから
雨(あめ)あがりには 虹(にじ)をみたくて
歩道橋(ほどうきょう)の上(うえ)に立(た)つの
明日(あした)のゆくえに 情熱(じょうねつ)がさわぐ
夕映(ゆうば)えの燃(も)える赤(あか) 胸(むね)がいっぱい
秋(あき) 静(しず)かなはじまり
だれでもが少(すこ)しだけさびしい
今(いま) 昨日(きのう)がわかるわ
そして また歩(ある)くのね ここから
秋(あき) コスモス なでしこ
笑(わら)ってる 風(かぜ)にほら揺(ゆ)れてる