宇崎 月

宇崎 月（うざき つき）

声 - 早見沙織

3巻から登場。宇崎花の母親。年齢は43歳 → 44歳（5巻）。外見はかなり若々しく小柄。更には娘に匹敵する巨乳の持ち主。平時は糸目で瞳が見えず、驚いた時や不安な時に目を開く。娘とは違いおしとやかで物腰の柔らかい人物だが、実は「ビビり」という共通点がある。桜井に対する第一印象は「怖い」。何度か桜井に対する認識を改めているが、この第一印象が拭われることはなかった。後に目を見なければ普通に会話できることに気づく。

前話で娘が汚した桜井の布団を弁償するためにお金を出した（娘に届けさせた）が、多過ぎるということで桜井から一部を返金された際に顔合わせをした。以後は様々な誤解から「桜井と娘はただならぬ関係にある」「桜井が熟女好きで自分の身体を狙っている」「しかも娘まで共謀して桜井に親子丼を勧めている」という思い違いをすることに。桜井とのことに関しては、「ちょっと過激な昼ドラ」にハマっていた時期があったということも後押しの理由である。やがて、爛れた二人の関係をまっとうなものにするという使命感に目覚める。

自覚はないようだが結構な過保護であり、娘が「男（桜井）の家に泊まった」と聞いた時は頬を抓って説教したり、後日には娘のバイト先にやってきて働きぶりを見学している。

5巻では上記の勘違いに気づきかけたが、またもや桜井の「（猫を）抱いた」という発言を「花を抱いた」と取り違えてしまい、引き続き自分も狙われていると混乱してしまう。