我在我所簽約的Web小說投稿網站「NEO PAGE」上發佈了最新作的第八十九回。由於合約的條件,我無法刊登翻譯文,請原諒只能以日文發表。我相信隨著時間的推移,也會有機會發佈繁體字中文版。如果你有時間的話,請在這個叫做NEO PAGE的網站上註冊電子郵件地址,並為我的作品(日本語版的伏魔傳)點贊。NEO PAGE正試圖在國際上推廣作品,所以我想展示來自日本以外的訪問量。後續內容請點擊鏈接閱讀。
第八十九回 どこへ行くのか分からない催事の始まり
そしていよいよ、|宝塔女侠武術祭《ほうとうじょきょうぶじゅつさい》の当日がやってきた。
やってきたは良いが、いろいろ起きた問題は何一つ解決していない。
|王萍鶴《おうへいかく》は行方不明のまま。
大会参加者の名前と出自も不明。
本物の|松紋古定剣《しょうもんこていけん》の所在も不明。
大会の賞品となる松紋古定剣の|雌剣《しけん》は、未だに作成が終わっていない。
そして最も困るのは、武術祭の正式な|規定《ルール》がまだ決まっていないことであった。
もちろんまだ少し時間はある。今は早朝で、開会は正午である。それまでに規定を明確にし、審判員に熟知させなければならない。
審判員とは誰か?
実はそれも決まっていない。というかその存在が必要であることを、昨日の夜に思い至ったのだ。
何もかも遅れてしまったことを嘆いた|托塔天王《たくとうてんのう》は、しかし「自分が責任を取る」と豪語した手前、これ以上は他人を頼りたくはないと思い、息子たちが監督している会場の設営を見ながらうんうん悩んでいた。
そんな彼に、ふと話しかけた者があった。
「これは托塔天王。だいぶお疲れのようだが、お元気か?」
「お、おお……|天機星《てんきせい》か」
|伏魔殿《ふくまでん》に封印されていた百八星は、結局全員が水脈に流されてしまい、それでも徐々に竜虎山に戻って来始めていた。
托塔天王が状況を説明すると、天機星は筆と帳面を取り出し、すらすらと文字を書いていく。そしてほほ笑んで言った。
「規定を考えてみましたよ。あまり細かくなくて、安全に配慮したものです。それから、審判員だったら私の兄弟たちを使ってください。彼らもこの大会を楽しみにしています。出場はできませんから、審判員として関われるなら喜ぶでしょう」
「おおそうか、それは助かる。恩に着るぞ天機星」
「いえいえ。私たちもいろいろありましたが、やはり人界は楽しいところだと皆が言っていました。それも結局、あなたが教えてくれたからこそです。ほんの少しでも恩を返せたのは嬉しいですね」
◇
|霊武《れいぶ》の街外れ、野犬が守る壊れた|祠《ほこら》。|魯乗《ろじょう》と|鋼先《こうせん》の魂魄は、まだここにいた。
魯乗は武術祭の話を聞いたとき、松紋古定剣が誰の手にあるかは分からないが、剣の力は今も使用されている感じがする、と言った。だから奪われた後にどこかに放置されているのではない、と。|李秀《りしゅう》や托塔天王たちもそれを聞き、ならば武術祭で必ず剣を奪取できるだろうと確信した。
その時に、魯乗らの魂魄を竜虎山まで移動させようかと検討されたのだが、魂魄の状態が非常に弱く、万が一道中で兵士や盗賊に襲われたり悪天候に見舞われると、消失してしまいかねない。まるで夏場に氷を溶かさずに運ぶほどの難しさがあるので、断念した。
その代わり、祠に護衛が付くことになった。|九天玄女《きゅうてんげんじょ》である。
誰かの依頼ではなかった。九天が自ら、「|西王母《せいおうぼ》の業務補佐を一時離れて魯乗と鋼先のために力になりたい」と志願したのである。西王母は、これを快く許可した。
九天は祠を外から遠巻きに眺め、異変があればすぐに駆けつけられるように立っている。本当は中に入って声を掛けたいが、なかなか入る勇気が出せないでいた。
「や、野犬が……怖すぎる!」