作詞、作曲:wotaku
どうしたいだろう
もしも終わらなくて
今日から何も
考えなくていいなら
- 到底想怎麼做
- 要是永無盡頭
- 從今天起的一切
- 不用任何思考的話
遠くの海の
港町で一人
音楽を聴こう
漁火を背にして
- 遠方的大海
- 港口都市獨自一人
- 豎耳傾聽音樂吧
- 背離漁船燈火
山の畔
神社の猫が
楠の陰で寝るのを見る
カメラも持たずに
- 山邊湖畔
- 神社貓咪
- 獨自在楠樹下睡著
- 不帶相機無聲注視
両親の墓には
かつて好きだった和菓子を置いた
知らない親戚の人が
送ってくれたものだ
- 在雙親的墳墓前
- 放曾經喜愛的糖果
- 是不知道的親戚
- 送給我的東西
改札を出る
知らない駅が
何も聞かずいる
どこにでもある
知らない街で
誰も触れずいる
- 走出剪票口
- 在不知道的車站
- 什麼也不去問
- 平凡隨處可見的
- 所不知道的街道
- 也不去接觸人
学生達が紺色の鞄を手に歩いている
電車の音に負けていないくらいの声で笑っている
- 學生們揹著青色的書包向前行
- 用著不輸給電車的聲音歡笑著
映画館に行こう
長い話がいい
平日だろう
席も混んでないし
- 去電影院吧
- 長話短說吧
- 肯定是平日
- 位子上人不多
影絵のように鴉を映す
オレンジに照らされた街並み
夕飯の匂い
- 像皮影戲班映照出的烏鴉
- 那夕陽所照耀的街邊路景
- 夕陽的氣息
プラネタリウムの帰り
星の数を数えていた
もう少し目が良ければ
綺麗に見えたのにな
- 天文館的歸途
- 細數天邊群星
- 如果眼睛再好點
- 就能更清楚看見
甲板に出る
知らない島だ
だけど人がいる
流れる青空は
写真みたいな色で
笑える
- 走出甲板
- 是不知道的島嶼
- 但是有人存在
- 流淌的清空
- 如同照片般的色彩
- 綻放笑顏
駄菓子屋の甘いジュースで余計喉が渇いている
でもなぜか手に取った万華鏡を買い店を出る
- 糖果店的甜果汁讓我的喉嚨更渴
- 但是不知為何 買下手拿起的萬花筒 走出店裡
改札を出る
知らない駅が
何も聞かずいる
どこにでもある
知らない街で
誰も触れずいる
- 走出剪票口
- 在不知道的車站
- 什麼也不去問
- 平凡隨處可見的
- 所不知道的街道
- 也不去接觸人
叶わない未来
ありえない未来
どうせ終わるから
- 無法實現的未來
- 不可置信的未來
- 反正都會結束的
気が済んだのか
眠くなり
目を閉じて
息を吸う
- 這樣就結束了嗎?
- 感覺想要睡覺了
- 悄悄地閉上雙眼
- 淡淡地吸一口氣