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Chunithm/中二節奏 - 角色劇情「シラー・スティング 席拉 / Genesis 創世紀」

エデン | 2023-05-25 00:45:19 | 巴幣 100 | 人氣 473

聲明:
原文及故事取自於中二節奏Net中可閱覽之故事Episode 1~11
此處為個人興趣及語言研究用之翻譯、內文出現的用詞及人物名字亦非官方翻譯。
用詞翻字或許會有些出入還請多包涵見諒,這單純只是靠著興趣使然及對角色的愛進行翻譯的。
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Episode 1

シラー・スティング
「私の片眼には見えている……新世界の姿が。
 ならば求める人々に、救済の術を伝えよう」
名前:シラー・スティング
(Scilla Sting)
年齢:推定24歳
職業:カリスマティック・ロック・シンガー
望み:自分の中に眠る『魂』の解放
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席拉.史丁格
「在我的其中一隻眼中能夠看見.....新世界的模樣。
 那麼就向不斷渴求的人們傳達救贖的方法吧」

名稱:席拉.史丁格
年齡:推測約24歲
職業:Charismatic.Rock之歌手
願望:將沉眠於自身之中的『靈魂』解放
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 ある日、聖堂でシラーは独り、歌い始めた。
 奏でる旋律は鎮魂の調べであり、同時に歌詞は、まだ
誰も見たことのない新世界の光景を示唆していた。

某日、席拉獨自一人在聖堂唱起了歌。
她所演奏出來的旋律就如同鎮魂之聲樂、同時、
歌詞中也不斷的歌頌著誰也沒有見過其真貌之新世界的光景。
 
 流麗で中性的なたたずまい、謎めいた硬派な雰囲気に
より、シラーは徐々に聴衆の称賛を集める。

因為那既優雅又中性的身姿,與她那強硬的氣場
席拉不斷的被各個聽眾們讚賞著。

 しかし、古い聖堂の教義を守り抜く司祭にとっては、
シラーは突如現れた異端の存在であった。
 
 但是對於遵守著古老聖堂教義的司祭來說、
席拉就是個突然出現的如同異端般的存在。

 そしてシラーの周囲で起こり始める、奇怪な現象。そ
れは神の奇跡か、それとも悪魔の所業か。
 
 而且在席拉周圍開始不斷出現的奇特的現象。
那究竟是神蹟?還是單純只是惡魔在作祟呢?

 司祭はシラーに対峙し、真意を見極めんとする。
 シラーの目指すところは、果たして何処に。
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Episode 2

  シラー、未知の調べ
「魂の導き……内なる声に突き動かされるようにして
 私は、あの聖堂の壇上へと立った……」

席拉、未知之音調
「靈魂的指引.....就像被內在的聲音所引起的衝動
最終,我站到了聖壇之上......
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 ある日の朝の礼拝が終わった時だった。
 気づけば、既に私は壇上に進み出ていた。
 
那是在某日早晨的禮拜結束過後的事。
回過神來,我已經動身前往聖壇上。

「誰だ、あれは?」「司祭よ、彼女は何者です?」
 参列した皆は、私の様子を見て戸惑っていた。

「那傢伙是誰啊?」「司祭、她是甚麼人?」
出席禮拜的大家看著我的樣子趕到了困惑。
 
 私の心にも、大きな戸惑いがあった。
 何故、私は……居並ぶ教会信徒たちの前で、歌おうと
しているのだろう?

在我的心中也出現了一個巨大的疑問。
我為何...在坐成一排的教會信徒們的面前唱起了歌呢?
 
 私の口から流れるのは、皆に良く知られた賛美歌とは
違っていた。
 私自身もまだ全貌がわからない、その歌。
 しかしとめどなく、自然と私の中から歌声が溢れる。
 
從我口中流露而出的,與大家往常所熟知的讚美歌不同。
是連我自己都尚且未知其全貌的那首歌。
但我卻沒有半點猶豫及迷茫、歌聲正不斷地從我之中歌頌而出。

 私の片眼を通して、心の奥底に言葉が走ったのだ。
 世に光あれと。
 だから私は歌う。声の限りに。力の限りに。

通過我的其中一隻眼睛,心中有些詞彙從我的腦海中閃過。
 「願世間伴隨著光」
所以我不斷地歌頌著。用盡我的聲音、拚盡我的全力。

「景色ばかりを語り、神を称えぬ破廉恥な奴」
 礼拝者の多くは私の歌に憤り、去っていった。
 けれど幾人かは残り、歌に耳を傾けた。

「只會不斷地描繪著景色、不會好好歌送神祇的不要臉的傢伙。」
禮拜者大多數對於我的歌曲感到不滿,隨即離開了此處。
但卻有些人選擇了留下,傾聽著我的歌聲。
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Episode 3

異端の歌の世界と司祭
「歌を聞く人がいるならば……今はわからずとも、
 いつかは共感を得られるに違いない」

異端之歌的世界與司祭
「只要有人願意傾聽這首歌.....即使現在沒辦法明白,
總有一天也一定有人能夠體會的」
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「待て。少し聞いてみよう」「この歌はどうやら、新世
界の様子を歌っているようだ」

「等一下,再稍微聽聽看吧?」
「看來這首歌是在歌頌新世界的樣子?」
 
 新世界――
 そうだ。私の片眼には、その新しい世界の姿が見えて
いる。聖堂の教義にも、あらわれている世界。
 昼と夜とが、重なる世界だ。
 
新世界――
沒錯。在我的其中一隻眼中,能夠不斷地看到新的世界的光景。
在聖堂的教義之中也曾出現過的那個世界。
白晝與夜晚交疊的世界。

 私が繰り返し歌ううちに、私に合わせて旋律を口ずさ
む人が現れた。その人から、私は暖かな願いを感じ取った。
 もっとも、教則に載らない曲を奏でることは、聖堂においては異例のこと。

在我不斷反覆歌頌之時,也漸漸出現了些配合我的旋律哼起歌的人們。
從那些人之中,我感受到了溫暖的心願。
本來、演奏不存在於教則中的歌曲這件事情,在聖堂是種特例。
 
 壇の周囲には、私に理解をわずかでも示し、歌から何
か意味を読み取ろうとする人々が徐々に集まり始めてい
たが、聖堂を取り仕切る司祭は困惑しきっていた。
だが司祭は、私を速やかに壇から引き下ろすことはせず……
 
在聖壇的周圍,開始不斷聚集著些對我表達能夠理解、
與那些嘗試能從歌曲中解答出意義的人們。
儘管管理這個聖堂的司祭感到非常的困惑,
司祭卻沒有做出任何將我快速驅離於聖壇的行為。

 幾時間にもわたって歌い続けた、日没の頃。
經過了好幾個小時的歌頌、太陽都快下山的時候。
 
「壇上にてギターを爪弾き、朗々と歌う異端の人よ。汝
の心に積もるものあらば、それを洗い流そう」
 司祭の呼びかけで、私に対話の機会が訪れた。

「在聖壇上彈著吉他、理所當然唱著歌的異端之人呀,
若你心中充滿了煩惱,將其給忘卻吧」
隨著司祭的聲音,我得到了對話的機會。
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Episode 4

シラー、回心の願い
「歌うことは決して罪ではない……けれど私は、
 私の中のもうひとつの魂のため、罪を背負っている」

席拉、回心之願
「唱歌這件事情絕對沒有罪.......但是我
卻為了沉睡於我之中的另一個靈魂不斷背負著罪孽」
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 夕刻、ようやく私が歌うのを止めて壇から降り、聴衆
がいなくなるのを見計らって、司祭は声を掛けてきた。

傍晚,我最終停下了歌聲跳下了祭壇。
而司祭眼看聽眾們也都離開,像我搭起了話。
 
「事情があるのだろう。しかし何故、ここで歌うのか。
他ではなく、あえて、この場所で……」
 司祭は言った。
「你也是有不由自主的原因吧。但是為甚麼,會在這裡唱起歌呢?
不是別的地方,偏偏是在這個場所......」


 事情――
 私は最初こそ無自覚に、何かに誘導されるかのように
して、歌っていた。

原因――
我最一開始單純只是像是被甚麼東西給引導了一般
唱起了歌。

 けれど歌えば歌うほど、片眼に映る新世界の光景はよ
り克明に映し出されるようで、私は目を凝らした。
 聖堂の壇上からは、世界がよく見えたのだ。

但是隨著不斷的將歌聲傳達出來,映入在我其中一隻眼裡的新世界的光景
卻更加鮮明的顯現了出來,令我目不轉睛。
在聖堂的祭壇上,我能夠清楚的看到那個世界。

 さらに高みに行けば、より大きく、広く、世界が見え
るはずだ……私はそう感じていた。
 その旨、司祭に告げる。

若我能夠到達更高的地方的話,一定能夠看到更大、更加寬廣的世界。
我如此得感覺,並將原因告訴了司祭。
 
「高みとは、つまり神の御許か。異端の人よ、汝は救済
を求め、それゆえ歌うのか?」
 司祭は訊ねた。
 
「所謂的高處,是指神的赦免嗎?異端之人呀,您是為了尋求救贖而唱的嗎?
司祭問道。

 いや、そうではない。私は首を振った。
 救われるべきは私自身ではない。
 救うべきは私の中に眠る、もうひとつの魂。

不對,並不是這樣。我搖了搖頭。
該獲得救贖的並不是我自身。
該獲得救贖的是沉睡在我之中的,那另一個靈魂。
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Episode 5

シラー、過去の告白
「髪を伸ばし続けることが、妹への罪滅ぼしに
 なるとは、私も思っていない……でも……」

席拉、對於過去的獨白
「雖然我不將頭髮留長這件事情,當成對於我妹妹的贖罪....但...」

 魂の救済は、長い永い夜の末に訪れる。私はそう信じ
ている……だから、歌う。
 
靈魂的救贖,將會在長遠永恆的夜晚結束時到來,我是如此相信的。
所以我為此傳達歌聲。

「もうひとつの魂、とは?」
 私の呟きを聞いた司祭が、また訊ねる。

 「另一個靈魂、是指?」
聽聞我的話語後,司祭如此問道

 私は答えた。それは、わが愛すべき妹の魂だ。
 彼女は、私の中に眠っている。赤い片眼と共に。

我回答道。那是我摯愛的妹妹的靈魂。
她現在正沉睡在我之中,伴隨著我鮮紅瞳色的這隻眼睛。
 
「確かに片眼だけが印象的に赤い。そして、髪は……」
「確實其中一隻眼睛是令人感到印象深刻的紅,但...那頭髮是?」

 亡き妹は、それまで鬱陶しいと私自身は思っていたこ
の銀灰色の髪を、とても褒めてくれた。
 だから私は短髪をやめ、伸ばすことにしたのだ。

我那離開人世間的妹妹,
一直以來都不斷的誇獎著這一身令我感到厭煩的銀灰色的頭髮。
所以我不再保持短髮,而是決定讓它不斷的留長。
 
「ここで歌い始めてから、汝の髪は目覚ましく伸びてい
るが、これはいったいどういうことか?」
 ……何? 司祭よ、何を言っている……

「自從你在這邊唱歌開始,你的頭髮就明顯的變長了,這又是怎麼一回事呢?」
......什麼?司祭呀,你到底在說什麼........
 
 肩口までの長さであったはずの私の灰髪は、いつの間
にか腰の後ろまで垂れ、そして二房に分かれて、床を舐
めようとしている。

回過神來,我那原本應該只留到肩膀的灰髮,不知何時已經長到了我的腰後,
而且還分成兩邊,像是要舔拭地板一般。

 力が溢れているのか。眼の力が。
 新世界からもたらされる力。
 私がかつて無謀にも求め、そして私と妹との死別をも
たらした、あの力。

難道這隻眼睛的力量正不斷地滿溢?
這股從新世界中不斷流露過來的力量。
過去的我不斷地追求,最終讓我與摯愛的妹妹死別的那股力量。
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Episode 6

赤い片眼と罪の償い
「妹は私のせいで落命した……だが、司祭よ!
 私の見る世界は奇跡か? それとも呪いなのか?」

赤紅之眼與贖罪
「我妹妹因為我的關係喪失了性命...儘管如此,司祭!
我所見到的世界究竟是種奇蹟?還是一種詛咒呢?」
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 夜、だ……世界から昼が消えた……
 私はもがき、呻いた。
 聖堂にも現実の夜の帳が降りていたが、私の片眼の向
こうの新世界は、より深い闇に塗れた。漆黒。

是...夜晚...在這個世界中白晝已經離去
我感到不安,歇斯底里地說道。
 
「異端の人、惑わされるな……力を、抑えるのだ」
 司祭が言う。だが、しかし。
「異端之人呀,請不要迷茫......將那股力量壓抑下來吧」
司祭如此說道。儘管如此

 ああ。私は我が身を呪う。
 過度の願いをした、あの時の自分が憎い。
 禁断の儀式に手を出した、あの自分が。
 
啊啊。我卻又是如此的怨恨我自己。
對於那時過度的祈願,對於當時觸碰了禁斷的儀式的那個自己。

 かつて妹は、信徒を導く、預言の巫女であった。
 彼女は皆から慕われていたが、新世界を伝え描く言葉
を選ぶために悩み、苦しんでもいた。

過去我的妹妹曾是一個引領信徒,顯露預言的巫女
雖然他受到了大家的仰慕,但卻每次為了如何傳達新世界的光景而煩惱。

 その苦しみを、私はやわらげてやりたかった。
 妹が心の中で垣間見ていた世界の姿を、せめて私も共
有したいと、確かに思い、祈った。けれど……

那一份痛苦,我也僅不過是想替她承受一些。
在她的心中所窺探的那個世界的樣子,倘若我也能一起承擔的話。
我如此清晰地祈願著,但是......
 
 そして、私の願いは成就した。
 禁断の魔の炎は、妹の持つ苦悩を存分に焼き、それを
私の瞳へと、焼き移したのだ。

然後我的願望就實現了。
禁斷的不祥之炎、將我妹妹自身、連同他的煩惱——他的那一雙眼睛一同燒去
最終轉移到了我身上。

 だが私は……尊い彼女の命と引き替えの眼など、欲し
くはなかった!

但這種...用我所珍視的他的性命換來的眼睛,我一點都不想要啊!
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Episode 7

夜の世界の降臨
「信徒たちの怒りは当然のもの。私は受け入れよう。
 そう思った……なのに何故、世界は……」

「信徒對於我的憤怒是理所當然的。我也甘願承受。
我是如此想著的......但為何這個世界卻...」
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 司祭へと、私は罪を告白した。
 妹の苦しみと哀しみを私は救えず、だから今も私は、
彼女の魂を抱え持ち続けている。

帶著這一份罪孽、我向司祭告解。
對於妹妹的痛苦及悲傷我沒辦法拯救她,
所以直到今日我也仍舊懷抱著她的靈魂。
 
「それ以上、心乱れてはならぬ。その乱れは異形の囁き
となり、悪しき者どもを汝の足元に呼び寄せるぞ」
 司祭が私を睨み、床に片膝をつき、苦しげに言う。

「請別再繼續如此讓自己感到心煩意亂,那一份迷茫將會成為惡魔的細語
並將並非善類的人們吸引至妳身邊的。」
 司祭盯著我並單膝跪地、痛苦地說道。

 その時。だん、と荒々しく音が鳴り、扉が開かれた。
 私に向かって、聖堂の外から駆け込む一団があった。

突然、「咚」的一聲巨響,教堂的門被打開了。
外面出現了一群朝我而來的人們。
 
「聖堂を乗っ取る悪魔の手先め!」「覚悟しろ!」
 殺気立った信徒だ。朝方、壇上で歌う私に激しい怒り
を覚え、礼拝から去った者たちだった。
 
「妳這想佔領教堂的惡魔!」「給我做好覺悟!」
是起了殺意的信徒們。
是那些對早上在聖壇上唱起歌的我感到憤怒、從禮拜堂離開的人們。

「悔い改めよ!」「いや、地獄へ堕ちよ!」
 彼らは私を罵り、鞭を打ち、石を投げる。
 だが、あなたがたは正しい。

「快懺悔啊!」「不對,快下地獄吧!」
他們不斷對我進行謾罵、抽起鞭條、甚至對我丟小石頭
但是你們是對的。

 私のしたことは罪。私の行為は、神への冒涜。
 あなたがた信徒の怒りは当然だ。

我所做出的事是一種罪惡。我的行為對神是一種不敬。
身為信徒的妳們會感到憤怒也是理所當然的。

 ならば私の苦痛も恐怖も、当然のことと受け入れる。
 受け入れることで、赦されるなら。
 我が身は知らず、妹の魂さえ救われるなら。

理應我也該將這些痛苦與恐懼欣然接受才對。
若是能夠因此而赦免我所犯下的罪的話。
若能夠因此而能夠拯救我妹妹的靈魂的話,我也在所不惜。
 
 ……なのに、何故。
但是為何....。
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Episode 8

断の果実に伸びる手
「魂が導く、新世界の意志。私はただ、それに従う。
 それだけが皆のため、この私にできること……」

朝向禁忌的果實伸出的手
「靈魂的引導、新世界的意志。我也不過是遵循著這些。
唯有這是這樣的我能替大家做的事情。」
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「あ、ああああ……! 闇から、手が……!」
「ダメだ、引き摺り込まれる……ッ!」

「呃..啊啊啊啊!從..從暗處伸出了一些手!!」
「不妙,會被拉進去的!!」
 
 私の力は、強引に私を生かそうとする。
 私の意志に反して、私の敵を死へと導く。
 怒れる信徒たちはたちまち亡者の列に代わり、彼らの
手は、亡者の闇の手へと変わる。
 
我的力量,自顧自地正讓我活下去。
與我個人的意志相反,它正將我的敵人引領至死亡。
憤怒的信徒們一旦被拉入黑暗中就會成為下個亡者之列,
原本不斷向外掙扎的手了也變成下一個死者之手。

 片眼に映る世界は、色彩乏しく、温度の感じられない
モノトーンの光景へと移ろいでいた。
 私も蝕まれる……闇の力に。

在我其中一隻眼中所映入眼簾的是,缺乏著色彩、
甚至連溫度無法感受到的黑白的世界。
而我終將也會被這股不祥的力量所侵蝕吧。

 闇の亡者たちは私の影に溶け込み、私の姿に混じり、
そして色のない光景の中、唯一鮮やかな赤い、禁断の果
実へと手を伸ばす。
 生き惑う屍の如き彼らにとって、まるでその果実だけ
が、救いであるかのように。

潛藏於暗影中的亡者們融入我的影子之中,與我的身姿相互融合
向著存在於這個沒有顏色的世界中、唯一且鮮紅的禁忌的果實伸出了手。
如同對於行屍走肉的他們來說,那一顆果實才是唯一的救贖一般。
 
 ――これが世界か?
 本当に、魂の救済後の世界なのか?
 預言に示され、教典にもあらわれた、新世界の姿。
 そうであるならば神よ、私は――
 
――這就是世界嗎?
這難道真的是靈魂獲得救贖過後的世界嗎?
在預言之中顯現、也出現在教典之中的新世界的樣貌。
如果真的是這樣的話...神啊,我――

「汝よ、どうか……戻るのだ。道を誤ってはならない」
「迷茫之人呀,請你振作。請不要誤入歧途」

 聖堂の壇の前。横たわる亡者の影の中、司祭だけが立
ち上がり、憐れみの表情を浮かべ、私に向かい合う。

在聖堂祭壇的面前,於無數死者的影子之中,唯獨司祭緩緩起身
面露著悲傷的神情面對著我。
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Episode 9

夜の世界の調伏
「私が犠牲となって、多くの救済が訪れるなら……
 なのにどうして私を止めようとするのか、司祭よ?」
夜之世界的調和
「倘若我奉獻自身犧牲,就能帶來諸多救贖的話......
為甚麼你卻嘗試要阻止我呢,司祭?」
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 私の身体に絡みつく、無数の闇の手。
 もはや人とも樹木ともつかぬ、それらの手と腕。
 もしかしたら、この手こそが私を新世界に導くのか。

纏繞於我身上,那無數的黑暗之手。
這些東西已經無法被比喻為人或樹的分枝了。
或許它們能將我引領至新世界吧。
 
「戻らねば、教義に基づき汝を悪魔と認めねばならぬ」
 苦渋の表情で、司祭は私に告げた。
「若你不願回頭,我只能基於教義將你認定為惡魔了。」
帶著苦澀的表情,司祭向我如此傳達。

 だが司祭よ、どうしてためらうことがある?
 悪魔祓いをしたければ、するがいい!
 戻るも何もない。これは、私自身が選んだ道。
 私はとうに悪逆の存在だ!
 抱えた他の魂どもに比べれば、安易で穢れている。
 滅びようではないか。それで救済が訪れるなら。
 多くの赦しを得られるなら。

但是司祭呀,為甚麼你會如此猶豫不決呢?
若只是單純祓除惡魔的話那就做吧!回頭甚麼的根本不存在啊。
這就是我自身選擇的道路,我早就已經是個邪惡的存在了!
與我懷抱著的其他靈魂相比,早就已經汙穢不堪了。
就將我毀滅吧。
若能因此獲得救贖的話。若能因此赦免我們的罪的話。
 
「もう一度だけ訊こう。何故、汝はここで歌う?亡者
を引き入れ、その袂に従えることになってまで」
 司祭が問う。
「我再問你最後一次。你是為何在此唱起歌呢?
在事態變成將亡者們引入你的影子這件事情之前」

 私は、答える。無論、求めるは新世界の到来。
 闇の世界に夜明けが訪れさえすれば、魂は高みに――

我能輕易地回答出來,那還用說,我所渴求的就是新世界的到來。
在無限黑暗的世界中若能迎來黎明,靈魂就能夠到達更高的――
 
「違う。汝の願いは、ただ、妹の救済であったはず」
「不對。你的願望本應是你那深愛著的妹妹的救贖」

 ――まさか。まさか、そんな。
 私は謀られ、操られていたのか?
 この身体にみなぎり、ほとばしる、片眼の力に。
――甚麼?難道說,怎麼會。
我被算計、被操弄了嗎?
被不斷的從這副身體中滿溢而出的這隻眼睛的力量給。
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Episode 10

行くべき新世界は何処に
「私の新世界の歌に、罪や過ちなどない……
 けれど確かに、この聖堂には相応しくなかった」

我該去的新世界存在於何處
「我不斷歌頌著的這首新世界的歌,它沒有任何過錯與罪......
但是確實,還遠遠不夠符合這一座聖堂呢」
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「さあ、戻れ。気づきを得るのだ。異端の人」
 低く冷静な声で、司祭が促す。
「來吧,回過神來。快清醒過來。異端之人」
司祭用低沉又冷靜的聲音催促著我。

 世界を見通す眼を得たのだと、私は思っていた。
 魂を導ける力を得たのだと、信じていた。

我曾以為我獲得了能夠看透世界的眼睛。
我曾相信我獲得了能夠引領靈魂的力量。

 妹の魂を解放するだけでなく、生き急ぐ人々にも救済
をもたらすことができると。
 だが……いつから、そう思っていた?

不僅僅只是能解放妹妹的靈魂,更能為不眠不休的人們帶來救贖。
但...我又是從何時開始如此這麼想的?
 
「見よ。この樹海の蔓延りは、汝の意志とは程遠い」
 周囲を見回せば、奇怪な樹木が薄闇に立ち並び、異形
の手が幾重にも蠢いている。
 眼の向こうにあるはずの世界が、この聖堂の内側へと
実際に、現出しつつあった。

「看清楚。這個蔓延至四周的樹海,與你的意志相差甚遠」
環視了周遭後,有許多奇怪的樹木佇立於黑暗中,
並伴隨著異形的手不斷地蠢蠢欲動。
原本應當只出現於我其中一隻眼睛所觀測到的另一端的世界
現在正不斷地顯現於教堂的內側。
 
 これは救いではない。こんなことは、私は望まない。
 私もかつて、慎ましく敬虔な一信徒であった。
 だが私の力が、この聖地を、聖堂を、汚染した。
 何故だ? いったい、誰が私を仕向けたのか?
 
這根本不是救贖。我並不期望這種事情發生!
我曾也是一名認真且虔誠的信徒。
但我卻因為這股力量,將這個聖地、這個教堂給汙染了。
為何呢?到底是誰在暗中操縱著我呢?

 ……ようやく私は悟った。すべては。
 力と共に『何者か』から与えられた欺瞞だったのだ。

於是我終於理解。事情的全貌。
這是一個被『甚麼人』連同力量一同被給予的欺瞞。

「汝に罪無し、世界に罪無し。忌むべきは心蝕む悪神」
 教典を掲げた司祭が、重々しく告げた。
 そして……聖堂に、朝日が差し込む。
「你是無罪的,這個世界也是無罪的。有罪的是不斷侵蝕內心的惡神」
揭開教典的司祭,沉重的宣告著。
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(未完待補)

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