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小說黑歷史之三:静と剛

提姆奧瑟 | 2022-03-15 09:37:07 | 巴幣 0 | 人氣 81


プロローグ

「さみしいかい」
と、剛くんが眉をひそめて心配そうで話しかけてくる
「大丈夫」
そして私はこうカエしてあげなくてはなりません
傷ついたとき、剛くんはきっと悔恨な涙を流し、それを笑い流し、それから開き直って前む向きに進み続けるんでしょう
けど私はできません
私は彼ほどやさしくてしたたかな人間ではありませんから
一度傷ついたなら、それ傷はトワに私の心に刻んで、私は理性めいた感性の渦巻きの中で溺れ死んでしまいますから
自分に絶望的な思考を追い込まれてしまう
だから、やさしくしないで
そんなことしても私は救われやしない
ワタシのコトをキにしないで、早く光りさす場所へ帰って
オネガイ、お願いだから
「大丈夫なわけないだろ」
が、そう言って、私の手を取って、
「お前は俺が救うからな。お前は何度も『大丈夫』ってごまかそうなら、俺も何度も勝手に相談に乗ってやる」
「……」
私は黙って静かに頷いただけ
心臓が引き裂かれたようなほど、痛い幸せを思い知らされたからです



第一章

理と感

おはよう、こんにちは、こんばんは、あるいはこんやは
私の心の世界へようこそ
静と申します
唐突ですが、一つ忠告を
今ここは私の心の扉みたいなもんです
だから、お願いです
この本を閉めてリサイクルしてください。他の処分方法もありです
もしあなたはこんな性格な読者様なら、この本をつまらなく感じるかもしれません:
*もうプロローグをだるく感じる(そうでない人もいる)
*この前書きをくどく感じる(そうでない人もいる)
*直観で物事を捉える
*素直
*感性的な文章や小説を主な趣味としない(そうでない人もいる)
*自分で悩むより信頼できる人と話し合う(そうでない人もいる)
*過ちを忘れないが、結局前向きになるためそれを許す
人間が好き
*人と助け合うの好き
*あんまり複雑なこと考えられない
*簡単に言うと、みんなに好かれるような優しい人
以上に書かれたことに的中、もしくはそれっぽいかも!、そんなことないよって感じた方は、私の心の世界に来るのはお勧めしません
あなたは「自分は何がしたい」のを一番わかっていますから
「そんなことない、俺もさっぱりだ」ってあなたはそう思うかもしれません
だとしたら、あなたは本当に素直なお方です。あなたは自分がわからないだろうと謙遜的な姿勢でいたいが、実は自分の本質がわかる
だから私の世界より、他の本の世界へ行けばよいのです
あなたこの本を読まなくても、この本の言っていることがすでにわかっているから
読むのは無駄です
あなたはこの本における人並剛みたいな人物です
しかし、こういう個性の正反対である方もおります:
*プロローグの意味なんとなくわかる(そうでない人もいる)
*この本の始まり方でなにかを察する(そうでない人もいる)
*ものごとを複雑に考える
*素直でない
*感性的な創作物が好き(そうでない人もいる)
*一人で悩んで、本や他のものに答えを尋ねる(そうでない人もいる)
*人生で経験したことの意味を深く考える
*人間ってなんですか?っていつも考えている
*私はこの人を本当に理解しているか?どのぐらい?この人も私を理解していないだろう。結局、孤独を感じたくなくても、感じてしまう
*自分は心配性ってわかっていても、たまらず長考してしまう
*素直でやさしい人がうらやましい
*簡単に言うと、あなたは私のような個性をしています
私の名前は静ですから、ここであなたを「静系」と呼びましょう
静系な方、あなたはここまで読むと、不覚も自分で作った思考の沼に落ちてしまいましたのでしょう
この考えの葛藤で作られた心の世界に入るか入らまいか、あなた次第です
あなたは幸せであろうと、私は切に願います

XXX

ある昼下がり、高校二年の教室にて、私は一人で窓側の席で小説を嗜んでいる
読書は好きです
理由を言わなくても、読書が好きな皆様もなんとなくわかるかもしれません
単純に心地いいだからです
文字の流れに身を任せ、有意義な時間を過ごしていそうに実感できます
しかし、私はそう実感していても、それわりに時間を無駄している気もします
なぜなら、本は人の体験談の実体化でもあります。他の経験を読むだけなら、それを実体験することほど真実味ありません。だから文字で憶測より、自分でなにか面白いことを実践すればよいのでありましょう
だからこそ部活しているクラスメートたちがちょっとうらやましい。アルバイトで人と接して、普通に映画を見に行って、友達と笑いあって、そういう生活を憧れています。あんなシンプルな生き様、まさに理想
と、小説を読みながら哲学みたいな思想が脳裏に過る。実は読書と見せかけて、私の論理力を鍛えているんですと自分に言い訳を
他人からすると私は名前も読んでくれまいボッチ陰キャでありましょう
私は読書が好きでアウトドアが嫌いな内気な子だと勘違いされやすいから
「何読んでる」
横にいるギャル三人組の一人が話しかけてくる
唐突な質問に戸惑い、私は返答せず慌てて手に持っている本の表紙をちょい見せる
「へぇー知らないだけど面白そうだな。ねぇねぇさっきの話なんだけど……」
ギャルはもう二度見もなく自分に所属するグループの話に戻った
こういう感じで、私は人付き合いすごく苦手です
もし気軽に返せたらいいのにな。あんまり正しい返し方を考えてしまうと言葉にできなくなる
まさにコミュ障じゃないですかやだ
だから皆さん、ボッチをもっと優しく接しましょう!
と脳内でブツブツしている途端、三人組がかばんを手に取ってこの場に立ち去って、私一人だけを残されてしまった
今日は私が当番だから最後の戸締りを任された
てとてとと教室を廻って私は作業を始めた
「あぁ」
手近な窓を閉めようとそこへ足を踏むと、変な男の喘ぎ声が
まさかの幻聴、今は人がいないはずです
自分を正気に戻すため、その変な声を気にせず高い窓へ手を伸ばす私。身長が低い部類ですから、背伸びをしなくちゃ
「あぁ、そこ……だめぇ!足でするのとは高度なプレイだねぇ」
と、また男の卑猥な声が響く。こんな現実で言う機会がほとんどないセリフからすると、間違いなくまた私の聞き違いです。最近ボーイズラブの小説読んでるせいかな
背が低くて戸締りが大変ですからやめてほしい
「うぅん……まだなんセンチの距離が足りません……あれぇ、届いた、前よりも届きやすいのはなぜ」
なんかやわらかくてぷるぷるする足場で立っている気もするけど
「あ、水色だ」
「きゃぁあああああああああああああああああああ」
私は思わず、ジャンプしてその場へ落下!
「がぁぁぁぁ!いってぇぇぇぇぇ!」
悲惨な叫び声がして、私は即座に横に回避して下にいる生き物を観察
彼はとてつもなく傷んでいるようです……「玉がぁ……玉がぁ」って無様にシャウトしてる
訳が分からない状況にあきれる私
そう、そのときはこんな形で出会った、私たちは
当時を思い返すと、こんなに恥ずかしかったのですか
まさかこんなエロギャグ漫画みたいな出会いとは思いもしませんでした
この私の人生においてもっとも大切な男との出会いは

XXX

保健室にて
「ふぅ……踏まれたのは下腹部でよかった……」
先ほど私に踏まれて怪我した男が安堵してため息ついた
よく見たらクラスメートの人並剛さんでした
普段この人を観察機会がなかったため見た目を詳しく知りません。近くでよく見たらけっこう整った顔立ちで、身長もちょっと高い……それとも高く見えるのは私の身長から生じる錯覚ですか
こうしてじっと人並さんを観ていたら、彼はちょっと気恥ずかしく髪をかきむしる
「やぁ、すまんなそんなとこで横たわって」
「いええ、こちらの不注意ですから……そこでなにをしてるの」
「あ、いや、これはねぇ……説明しづらいかな。そうだ、俺は人並剛だ」
「人並さん……ですね。名前……知ってます」
「お、まぁ俺はよくトラブル起こすね、教室で、そんなん覚えられたくなくても記憶に残るなぁ。それでお前のことなんと呼べば」
「景山静です……」
「景山……さん、か。すまない、俺名前覚えるの不得意だから水色さんでいいかい」
「セクハラ案件ですよ」
私はキリっと眼鏡を光らせ、携帯を取り出し、警察を呼ぼうとしたら、彼はあわてふためいて
「わかったわかったやめて、社会的に死んでしまうから」
「冗談です」
「冗談ったらありがたいなぁ、ひやっとするぜ」
人並さんはよそ見してまたふぅっと一息
そういえば最近世の中セクハラにちょっと過剰反応しちゃった気もするけど……
もともとこれは近代の社会によって生じる問題とも言える。フェミニズム運動により、女性も男性と同様に社会で勉強し職場に出る。今ではポリコレ云々の問題でこの話題に言及すらば炎上しちゃうかもしれないけど、少し話します
私は女性ですからたぶん炎上しなさそうです
セクハラという概念は女性を変態や痴漢から守る言葉です。この言葉を社会に普及すると、モラル面や法律面にも影響する。で、セクハラという言葉は諸刃の剣でもある。先ほど言った通り、女性は公共の場でセクハラされるのを免れる、この利点は男女とも実感した。
だが逆に男性はこの言葉に束縛されるのに同然。女性から合意を得なければ、肢体的接触やコンタクトなどすれば訴えられる可能性も十分ありえる。
例えそれは善意的な、非故意的、必要的な交流であっても、法的な強制性によって、女のほうに手の裏返されたら、どうしても男は不利な方になってしまう。
したがって男は女にアプローチしようとする場合、謹慎で行かなければならない。異性を求愛するとしたら性的な言動は免れない。性的行為を腫物にされたら、肉食系男子も少なくなるでしょう。
少なくとも今の新聞を見ればわかる。男女の間のコンタクトをセクハラだと認定したがる神経質な人はいつも存在している。男側もバカではないから、絶対にセクハラ認定されたくないから、女性にビビるのは当然だ
これはとても矛盾している。女性は愛する男性からもっと積極的になって欲しい、だがセクハラが常識的になった以上、この男は私に興味あるかないかを判断する以前、男性からのアプローチは謹慎であるため友達枠にされやすい
もちろん私はセクハラという防犯概念を支持します。私もセクハラされたくないです。絶対嫌。けど恣意に認定したがる輩がいる限り、このセクハラは悪用されていく……
私のお父さんももう少し危うく職場セクハラ認定されましたから、要は男性の方も女性の方もこんなことを起こさないように注意した方がいいと思います
この深刻な社会問題を長考すると、なぜか隣の人並さんも意味ありげに頷いてきた
「へぇ……水ぅ、か、景山さんっていろいろ考えてるねぇ、これ論文出せるぞ」
「!?」
私はこのにやけてる男から身を引く。読心術でも会得してるのか!
「……なぜわかる……」
「?だってさっきからブツブツ言っとるで?」
しまった!いつも独りぼっちで独り言だからつい……キモイ奴とか思われて、学校的に死ぬぅ!
「まぁすごいよ、こんなすさまじい理論を言える奴、初めて見たぜ」
「そ、そうですか」
「そうだ、それはお前の才能かもしれん」
「私の……才能?バカにしてますか」
「してないぞ、俺は本気で言ってる。でもお前が出した結論はちょっと悲観的過ぎじゃないかな」
人並さんは遠くにある窓を眺め、淡々と言った
「どういう意味ですか」
「いや、もちろんその考え方は間違いだとは言ってないが、それは正しいとも思わない。なんというか、俺はそんなに深く考えないかな。考えても、それは口に出さない」
「言っている意味が分かりませんが」
私は困惑した顔で首をかしげる
「いや、そんな神経質なやつと言い争ったりより、この社会の良いところに目を付けるほうがいいんじゃないって」
「なるほど、そういう意味ですね。もちろん私はそれを口を出すつもりありませんが」
例えば、とあるアイドルが自身のイメージを損害することをでかした疑惑が浮上するとき、そのアイドルを気に入らないアンチは必ずこの事件を炎上させようとする。その炎上に対して、一部的なファンもたまらずそのアンチたちを非難して、あげく事件に関係ない醜い論争になっていく。
正直、このようなことは現代において一番大変な問題かもしれませんね
私はそう思うと、するっと、背筋が寒くなる
鋭い目線で射抜かれたような、自分の全部が見抜かれたような
ふっと人並さんの方へ見ると、彼はただぼうっとしている
……さっきの気のせいかな?私が人見知りなのでは
「そうだ、みぃ……景山さん。俺そろそろ帰らなきゃ」
「傷大丈夫ですか」
「大丈夫だ。お前も帰るだろ」
「……うん」
「お前が帰る前に、一つ言わなければならんことがある」
人並さんはそう言って、ベッドから立ち上がってドアを向って行く。そしてドアから消える前に
「負の感情に伝染されるな」
そう言い放って彼は私の視線から去った
「……変な人」
私はそう言わざるを得ない。負の感情に伝染される?ポジティブでいようということかな
とりあえずもう下校時間だし帰ろう



先生とは知識や専業で人徳を得た人の敬称
この人たちのおかげで、学生たちは元気に育って社会人になる、そして患者たちも元気に戻って社会復帰
だからこそ、その人徳を利用して、彼らはこの社会を大きく影響できるのだ
しかし、彼らの心に染まった闇も、彼らの潜在意識によってこの世界に広がっていく

XXX

下校後のお風呂
私は素早く服を脱ぎ、ささっと用意したお湯に浸かる。
入浴剤は果物のやつを入れた、肌に良いだから。別にそんなに洗面用具などにこだわるタイプではないので、ブランドや風評より実用性や可愛さや値段などで決める。匂いからすると、今回入れたやつはグレープフルーツか
お湯はちょうど体を温められるくらいにした。美容に関する知識は詳しくないが、一応昔から友達やクラスメートとそういう談義をしてきたから、そんなガバガバ知識で判断する。友達っていえば少ないが、一応持ってる。私と同じオタですが
とりあえずわかっていただけましたか?外見がそんなに気にしないの理由は、私はリア充ではない限り、もとい、なれない限り、そういうめんどくさい保養をほったらかしてる
とにかくこの水温が気持ちいい。この風呂場のゆるゆるした雰囲気で肩の疲れが解れる。こんな適当な風呂だけでエンジョイできるなんて、まるで五つ星料理と屋台料理を区別できない素人
一言いうと、感覚を刺激させて頭を空っぽにする時間は最高。
というかこんな他愛もないくだらない話するの誰得?第一章もこんな自分語りして、ちゃんと小説としての自覚ないの?というメタいことを考えながら全章で貫録していくスタイルである私。そもそも小説はこんなもんですからね
お風呂の時間だからこれをお題にしましょう。現代において、みんな忙しくて小説とかをぽちぽち読む時間なんてない。もしくはそんな心境ではない。読者様もこういう経験あるでしょう。みんなはテレビやソシャゲや流行りものを語るばかり、それらのほうが話題性がありますね。たとえ同じ小説作品を好む同士が語り合っているだとしても、私の経験からすると十分以上語ったことはないです。つまり数時間の孤独を引き換えに十分以内の駄弁り、社交的に考えれば到底不釣り合い
だから娯楽としては、小説はとうとう置いて行かれる!でも私は読書が趣味なのでいつもさみしい時間を潰してくれてありがとう、小説君!
風呂上りして、部屋着になった私はだるい気持ちでキッチンにある冷蔵庫へ向かい、買い置きのイチゴミルクを取り出し、それをストローで刺し、リビングルームのソファで座ってテレビを見ながらのんびりし始めた
何たる至福タイムである。現役女子高生であるためあり得るシチュ。学校で疲れたのだが会社で残業して疲れ切った方々に比べたらこれは質の高い疲れ方。意味が分からないだが、こんな気持ちいい疲れが結構好き
こうやって落ち着き状態へ入ると、ふっと、保健室で聞いたその言葉を思い出す
(負の感情に伝染されるな)
あれはいったいどんな意味でしょうか。ラノベ宛らのセリフにあんまり現実味を感じられなかった。でもこんなつまらない日常の中、こんな中二病じみたこと言われても、どう返すか、どうやってその言葉を受け取るか、そもそもなぜ言うのか、なぜ解説せずその魔性の言葉を私の脳みそに残させられるのか
それともあのときは夢だったんですか
ほっぺを引っ張って自分が正気かどうかを確認したいけど肌を痛めるのでやめる。ニュースを見やれば、殺人事件だのスキャンダルだの、ネガティブな出来事がいっぱいだ。
ニュースは不幸な報道をするのが世の常。人は段々積み上げてくる功績や努力より、そんな良きことを報道するより、不幸の味を求めている。質問です。一人を救うニュース、それと悪人が処刑されるニュース、どっちが爽快感を得られるのでしょうか
もちろん、後者の方が鬱憤を晴らせる。その原……
「……」
人並さんの言ったことがまた頭に。こんなニュースの実態を見て煽られてイライラになったら私の負けかも
「……別のコトやろう」
もっと有意義の時間を過ごせるはずです、と考えるものの、私は読書以外できることなかった
翌日、通学日和である
相変わらず、登校やホームルームや眠きを催す授業などは私が一人で過ごすもの。高校デビュー以来、テンション低いとクラスメートから認定され、あんまり声かけてくれなかった。もともと私は自分から話しかけるような健気な子ではない、だからこの教室では数名の知り合いほど持ってるだけ
休憩時間、私はいつものどおり窓枠の席で読書してるふりをする
「おい、べのすけ、今日は貴様のデッキをぶっ潰してやる」
静かにしたいものの、隣の男の子は冷静だが物騒なことを言う
そう、あのセクハラ野郎……いや、失礼、人並剛さんでした
「だからべのすけを言うな!俺は形部銀一郎だ!」
べのすけは机を叩いて吠え返す。だからうるさいって。文字が目に入らないじゃない
「何がご不満か、スケベ様」
「ほーら!お前そういうとこやぞ!とぼけるな!スケベだけは言いたいだろう!」
と小学生レベルな無意味な論争が続いてる。喧嘩売ってるのかなにか楽しいのか、理解不能
そして何事もないように彼らのカードゲーム対戦が始まった
「カードゲームは禁止って先生は言ったような……」
私は振り向かずに冷たく言った
「そっか、なら見張り頼む」
人並さんは気にしないご様子で
「いや……」
ツッコミを入れたいものの、人並さんはすでにゲームに夢中になったらしい



把他斷尾是因為
這時候我的日文還很爛,光是要想句子腦袋就要爆炸了(現在沒問題了)

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