小編前言:本篇訪問為 LiSA第17張單曲「炎」以及第五張「LEO-NiNE」專輯-專題訪問
若懂日文可直接點選連結網站直接觀看~
翻譯整個專題是希望大家多認識LiSA這位歌手 若翻譯有些出入也請見諒!!
因為是兩大長篇畢竟是單曲與專輯訪問[所以會特別長..]
「負け始まりの物語」に重ね合わせた気持ちが、あまねく人の心を引き寄せる――LiSA“炎”インタビュー
「失敗開始的故事」疊加的感覺吸引著人們的心——LiSA"炎”專訪(上)
LiSA 『炎』 全曲試聴MOViE
LiSA 新アルバム「LEO-NiNE」&新シングル「炎」インタビュー 【劇場版「鬼滅の刃」無限列車編 主題歌】
LiSAが、17枚目のシングルと、5枚目のオリジナルフルアルバムを、10月14日に同時リリースする。『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』の主題歌“炎(ほむら)”と、『LiTTLE DEViL PARADE』以来3年半ぶりとなる、『LEO-NiNE』。LiSAが立つステージ、LiSAが歌う楽曲が見せてくれる景色は、この1、2年で飛躍的に大きく、広がってきた。主にそれを引き寄せたのは、TVアニメ『鬼滅の刃』の主題歌であり、2019年のNHK紅白歌合戦に初出場を果たしたときに歌われた“紅蓮華”だった。受け取る誰かの心を動かし、奮い立たせる楽曲を、音楽を届けることの意味が変わってしまいそうなほどの状況に見舞われた2020年も、LiSAは歌い続けている。それは、自らのメッセージをブレることなく発信し続けてきた、LiSAだからこそできることなんだと思う。そして来年、2021年に、LISAは自身の名義でデビューしてから10周年を迎える。LiSAの歩み・楽曲・メッセージは、これからも僕たち聴き手の背中を押し、楽しませてくれることだろう。
10月14日當天,LiSA同步發表了第17張單曲以及第五張的原創專輯。『劇場版「鬼滅之刃」無限列車編』的主題曲“炎”以及自『LiTTLE DEViL PARADE』之後睽違三年半的『LEO-NiNE』。不論是LiSA現在所擁有的舞台、還是歌曲中帶給眾人的風景,在這一兩年中都獲得了飛越般的擴張。帶給LiSA這樣轉變的,無疑就是電視動畫『鬼滅之刃』的主題曲、同時也是於2019年NHK紅白歌唱大賽首次登場時所唱的“紅蓮華”一曲。在2020年這個改寫傳遞音樂一詞意思的時代,LiSA依然給眾人帶來能使聽者感動、振奮心神的歌曲。能堅定不移地持續傳達信息這件事,想必也只有LiSA才能達成。與此同時,LiSA本人即將在明年2021年迎接她以LiSA一名出道的第10周年。一直以來LiSA經歷的種種、帶給眾人的歌曲以及至今仍堅定不變的意志,想必在今後依舊會是眾歌迷的心靈支柱,且令眾人津津樂道。
今回の2作同時リリースにあわせて、2本立てのインタビューをお届けしたい。前編は、10月16日に公開される『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』の主題歌“炎”について。誰もが知っている通り、『鬼滅の刃』はいまやこの国を代表するアニメーション、国民的な作品へと成長した。“炎”は、その劇場版作品を飾るにふさわしい、スケールの大きな名曲である。そして、“紅蓮華”がLiSAにとってどのような存在になっているのか、とても気になっていた。『鬼滅の刃』はLiSAに何を与えたのか、話を聞いた。
本次配合2部作品同時發表,將同時給各位帶來兩部訪談。於10月16日公開的前篇,所談的將是以『劇場版「鬼滅之刃」無限列車編』的主題曲“炎”為主軸進行的訪談。眾所皆知,「鬼滅之刃」這部已然成為代表日本這個國家的動畫、並向著國民作品的方向繼續成長。而“炎”正是一首用來點綴劇場版作品十分吻合的壯闊名曲。此外,“紅蓮華”之於LiSA本人有著怎樣的地位、而『鬼滅之刃』又帶給了LiSA什麼也有相關的訪談,有興趣的讀者可以接著看下去。
自分の歌に向き合う時間ができたことで、今まで持っていた武器ではないところでできることが、“炎”に込められた
『鬼滅の刃』に共感するのは、「全員が負け始まりの物語なんだな」って思ったから
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LiSAが、17枚目のシングルと、5枚目のオリジナルフルアルバムを、10月14日に同時リリースする。『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』の主題歌“炎(ほむら)”と、『LiTTLE DEViL PARADE』以来3年半ぶりとなる、『LEO-NiNE』。LiSAが立つステージ、LiSAが歌う楽曲が見せてくれる景色は、この1、2年で飛躍的に大きく、広がってきた。主にそれを引き寄せたのは、TVアニメ『鬼滅の刃』の主題歌であり、2019年のNHK紅白歌合戦に初出場を果たしたときに歌われた“紅蓮華”だった。受け取る誰かの心を動かし、奮い立たせる楽曲を、音楽を届けることの意味が変わってしまいそうなほどの状況に見舞われた2020年も、LiSAは歌い続けている。それは、自らのメッセージをブレることなく発信し続けてきた、LiSAだからこそできることなんだと思う。そして来年、2021年に、LiSAは自身の名義でデビューしてから10周年を迎える。LiSAの歩み・楽曲・メッセージは、これからも僕たち聴き手の背中を押し、楽しませてくれることだろう。
10月14日當天,LiSA同步發表了第17首單曲以及第五張的原創專輯。『劇場版「鬼滅之刃」無限列車編』的主題曲“炎”以及自『LiTTLE DEViL PARADE』之後睽違三年半的『LEO-NiNE』。不論是LiSA現在所擁有的舞台、還是歌曲中帶給眾人的風景,在這一兩年中都獲得了飛越般的擴張。帶給LiSA這樣轉變的,無疑就是電視動畫『鬼滅之刃』的主題曲、同時也是於2019年NHK紅白歌唱大賽首次登場時所唱的“紅蓮華”一曲。在2020年這個改寫傳遞音樂一詞意思的時代,LiSA依然給眾人帶來能使聽者感動、振奮心神的歌曲。能堅定不移地持續傳達信息這件事,想必也只有LiSA才能達成。與此同時,LiSA本人即將在明年2021年迎接她以LiSA一名出道的第10周年。一直以來LiSA經歷的種種、帶給眾人的歌曲以及至今仍堅定不變的意志,想必在今後依舊會是眾歌迷的心靈支柱,且令眾人津津樂道。
今回の2作同時リリースにあわせて、2本立てのインタビューをお届けしたい。後編は、5thアルバム『LEO-NiNE』がテーマだ。LiSA自身が、アルバムについて「炎のように。ライオンのように。強く、たくましく、優しく、自分らしく、未来を最高だと信じながら、どこまでも進んで行けますように。」と言葉を寄せているが、まさにその通りで、強さとたくましさ、そして特に優しさを感じさせる、素晴らしい1枚である。アルバム制作に臨んだ際の自身の心情と、『LEO-NiNE』を経て実感したことについて、話を聞かせてもらった。
這回兩個作品同時發售,兩篇都獨立的專題訪問。後編為第五張專輯『LEO-NiNE』主題。關於LiSA自己單曲訊息「像火炎一樣。像獅子一樣。強壯、堅強、溫柔、做自己、相信未來是最好的,不管到哪裡都可以向前。」這種寄託的話語、那就是非常正確的,實力與堅強、然後特別是溫柔的感覺,非常棒的一張。面對專輯製作自己的心情,經過『LEO-NiNE』的體驗,談話中得到的。
目の前のことに一生懸命立ち向かう、向き合うことを続けてきたから、このアルバムを出せることに対して、今はすごく自信がある
目前所有事都是非常努力去面對、因為持續去面對、現在非常有自信,發行這張專輯。
――5枚目のフルアルバム『LEO-NiNE』、前作の『LiTTLE DEViLPARADE』から3年半経って、待望の1枚ですね。最初に感想を言わせてもらうと、このアルバムをラストまで聴いて、泣きました(笑)。
――第五張完整專輯『LEO-NiNE』、之前的專輯『LiTTLE DEViLPARADE』經過三年半,或許是期待許久。首先回到最初的印象,這張專輯完全聽完後,我感動哭了(笑)。
LiSA:ははは。どの曲ですか?“晴レ舞台”?
LiSA:哈哈哈。是哪一首歌? “晴レ舞台”?
――では、ないです。もちろん、“晴レ舞台”もすごくいい曲だけど。
――答案不是呢。當然“晴レ舞台”是非常好的一首歌。
LiSA:じゃあやっぱり、“BEAUTIFULWORLD”ですか。
LiSA:那麼就是“BEAUTIFUL WORLD”嗎?
――なぜ?
――為什麼?
LiSA:“BEAUTIFUL WORLD”は、歌詞から「愛せたんや。こいつはついに自分を愛せたんやぁ」って、グッときてしまったんじゃないかな、と。
LiSA:“BEAUTIFUL WORLD”歌詞中「愛上了阿。這傢伙終於自己愛上了」如此揪心不是很好嗎?
――そう(笑)。
――是阿(笑)。
LiSA:(笑)やった~(拍手)。
LiSA:(笑)太好了~(拍手)。
――“BEAUTIFUL WORLD”に感動してぶっちゃけ泣いたし、このアルバムに出会えたことに感謝するし、LiSAと同じ時代に生きていてよかったなあ、としみじみ思う、そんな1枚が『LEO-NiNE』です。で、もちろんそれは自分だけではなく、そう感じる人は、きっとたくさんいると思います。
――“BEAUTIFUL WORLD”令我印象深刻感動到哭,感謝妳讓我相遇到這張專輯、可以與LiSA生活在同一時代是件非常棒的事情,那我見識到一張『LEO-NiNE』。但當然不會只有我想成這樣,相同感覺的人一定有。
LiSA:ありがとうございます。今、全LiSAッ子がそう感じてくれる確信を持てたので、安心しました(笑)
LiSA:非常感謝。現在覺得全部LiSA子都能確信有相同想法讓我很安心呢(笑)。
――まずはこのアルバムの出発点を聞いていきたいんですけど、実はアルバムへの本人コメントが、ある意味すべてを表しているな、と思ってまして。「炎のように。ライオンのように。強く、たくましく、優しく、自分らしく、未来を最高だと信じながら、どこまでも進んで行けますように。」という。
――首先還是先聊專輯的出發點,但其實專輯就是本人想表達的意思「像火炎一樣。像獅子一樣。強壯、堅強、溫柔、做自己、相信未來是最好的,不管到哪裡都可以向前。」
LiSA:わたし、このアルバムに入れる手紙を書いていて。実はアルバム自体が延期になったことと、結果どういうアルバムであったらいいなと思っているかを、ラブレター(CD)の中に仕込んでるんです。その手紙を書いているときに、今こういう状況だからこそ、みんなの背中を押すような曲であったり、このアルバムがすごく必要だと思って。「だから今、届けます」っていう手紙を書きました。ずっと、いつアルバムを出すべきなのかを考えていたけど、それが今だって思えたし、自分の中でしっくりきました。
LiSA:我為這專輯寫封信。其實情書(CD)專輯本題一直延期的事實,是不知道想完成什麼專輯。那些手寫的書信的時候,依現在的狀況,需要大家推的歌曲,我想這個專輯是必需的。現在手寫信已寫下「所以說現在交付」。一直考慮在想發行什麼樣的專輯、看起來還是這樣,自己也感覺很好。
もともとこのアルバムは、春に出るはずでした。でもその頃はみんな生きることに必死だったような状況で、新しい楽曲を届けたとして、みんなもそれを受け取ってくれるだろうけど、すごく酷なことだな、と思ったんです。もっと大事にしなくちゃいけないものがあったと思うし、今までも音楽をたくさん作ってきたから、今じゃないなって。で、ライブも全部延期になっちゃって、ほんとに先が見えない状態だったけど、わたし自身も今年に入ってから実家に帰れなかったり、おばあちゃんにも会えてない、みたいな状況もあって。みんながピリピリしていて、でも同時にみんなが遊びたがってる、日常を求めてる、もともと幸せだったことを思い出しているのが、今の時期なのかなって思いました。新しいことにみんなが立ち向かっていく時期、というか。遊び方をそれぞれが考えていくときに、今この『LEO-NiNE』を出すのは、ピッタリだな、と。
其實原本這專輯是春季發出的,但是那時候為了生活抱著必死的狀況,新歌那時候送達,大家也在那時候接收到、我覺得會變得很殘酷。還有很多必需要珍惜的事物,到目前為止,已經創作許多歌曲、但現在不是時候。因此所有LIVE都全部延期了,已經看不到未來的狀態,我自己也是今年無法回到自己本家、無法跟祖母見面,也有這種狀態發生。大家都很緊張的同時,但也是想跟大家一起玩,想回復日常,想起原本就很幸福。我想這個時期當中,現在每個人都要面對新的事物。當每個人都想玩方式的時期,現在推出『LEO-NiNE』是最完美的時候。
――まさにそうですね。「もう1回前を向いて進もうよ」って思ったときに『LEO-NiNE』があると、めちゃくちゃ心強いし、力を与えてくれるなって思うし。
――那就對了。『LEO-NiNE』讓我們有了「讓我們再一次像前」想法、瘋狂著鼓舞著,給予我們力量了。
LiSA:そうなんです
LiSA:說的沒錯。
――ライブができないことは、アーティスト・LiSAのあり方にどんな影響を与えたんでしょうか。
――無法舉行Live,作為歌手。LiSA會有什影響嗎?
LiSA:う~ん……もう、リアルに立ち止まりましたね。本当の意味での音楽のあり方、CDの出し方、CDの意味を考える機会になりました。ライブで会うためのラブレター、じゃなくて、相手のことを思って作る、思いを継ぐラブレターとして、その本質を考える機会になったと思います。やっぱりわたし自身も、ライブで見せるための曲作りを意識的にやっていた部分はあって。それは、わたしにとってライブが日常だったからですけど、CDを聴いてくれる人にとって、もしかしたらライブは日常じゃないかもしれない。だから、ひとりでいるときだったり、今会えない状況のときに聴く音楽として、みんなが受け取ってくれるラブレターとして作る必要があると思ったし、そういう音楽をやる必要があるな、と思いました。
LiSA:恩..已經在現實停止了呢。這是一個思考真正意義上的音樂,如何製作CD以及CD含義的機會。Live視為一場約會,考慮對方的事持續製作,所想的情書,所以我考慮到那個本質的機會。果然自我意識地寫歌進行Live表演。那些因為對我而言,live就是我的日常工作,但對於那些聽CD的人來說,也許LIVE並非每天都會有。所以這就為什麼我認為有必要將它寫成一封情書,當一個人或是我現在無法見面時,每個人都會收到這封情書作為音樂來聽,而我認為有必要做這種音樂。
――CDはラブレターであると、もう10年近く言い続けてきたじゃないですか。「今日もいい日だっ」も言い続けてる。ずっと同じメッセージを発信し続けてきて、それが今、改めて大きな意味を持っているな、と思うんですよ。
――一直說CD是情書、也將近10年持續說著。「今天也是好日子」也是持續說著。一直發著相同訊息,現在我認為它再次具有重要意義。
LiSA:うんうん。
LiSA:恩恩。
――このアルバムを聴くと、本当にそう思う。デート(ライブ)にしてもそうで、作品は、ライブはLiSAにとって何であるのかを、言葉にし続けてきた。それってすごく強いことだし、その気持ちがアウトプットされたのが、この『LEO-NiNE』であると。自分はずっと表現者のあり方としてLiSAは正義であると思っていて、それは常に相手のことを考えて、相手のために全力を尽くしている。その根底には愛されたいという気持ちもあったし、そう願ってきたし、実際にたくさんの人に愛される存在になった。今までやってきたことがすべて積み重なったときに、今のこの状況さえもある意味ではLiSAの味方になってる、というと変だけど、自分がやってきたことが間違ってなかったことを示してくれるアルバムなんじゃないかな、と思うんですよね。
――這個專輯聽了之後,我認真是這樣覺得。LiSA不管是約會(Live)當中,作品當中,Live當中,持續用言語表達,這是一件堅強的事情,那些感情包含再『LEO-NiNE』當中。自己覺得LiSA一直作為表演者是正義的一方,它總是思考對方,並為對方做所有事情。那些根本就是想渴望被愛的心情,而希望如此,實際上已經變成許多所愛的人。我認為目前為止堆積如山的事件,即使某種意義上來說,這種情況果然也是LiSA的夥伴,這張專輯就表明了,我沒做錯不是呢。
LiSA:そうですね。もちろん、そこまで考えられていたわけではないけど、生き方というか、自分のアーティスト人生の進め方として、目の前のことに一生懸命立ち向かう、向き合うことを続けてきたから、このアルバムが完成して、出せることに対して、今はすごく自信があります。
LiSA:說的沒錯。當然我沒有考慮那麼多,但生活方式就是以自己為演藝人生向前邁進,目前所有事情都是持續努力去面對,這張專輯完成後發售出,現在對自己是非常有自信的。
――よく、歌詞を書くために身を削ってきた、みたいな話をしてたじゃないですか。でも、それも自分自身のためだけにやってきたことじゃなくて、誰かに何かを届けるためにしたことでだし、愛してくれる人たちに一生懸命応えるための結果であって。そういう意味でも、『LEO-NiNE』は今までのすべてが報われたようなアルバムだなって思う。
――曾經說過為了寫歌詞必須警惕自己,但是那些不是為了自己才去實現的,是為了誰而去傳達,這是努力回應喜愛我的結果。這個意義上講,我認為『LEO-NiNE』是回報所有的獎勵專輯。
LiSA:そうですね。そして(M-1の)“play the world!feat.PABLO”の歌詞にも書いてるけど――愛される覚悟を決めて、愛し抜く覚悟も決めて、まだまだ進んでいくぞっていう気持ちを入れられました。
LiSA:說的沒錯。然後寫出了([M-1]附錄第一首)“play the world!feat.PABLO” ――能接受被愛有所覺悟,能接受抽離有所覺悟,還覺得抱持前進的心情。
――《愛される覚悟も決めた》という歌詞は、超パワーワードですよね。これこそ、ちゃんと向き合ってきた人だけが言うことを許される言葉だから。その努力をしてこなかった人がこれを歌ってたら、なんて図々しいんだ、と思うし(笑)
――非常有力歌詞是《能接受被愛有所覺悟》呢。這個就是有誠實面對相對的人說的言詞。所以說這個人沒有做出努力唱歌有點糟糕(笑)。
LiSA:「愛されてやるよ」って?(笑)
LiSA:「想被愛」喔? (笑)
――そう。だから、なにげにすごい始まり方をするアルバムだなって思う。ちゃんと自分がやってきたことに自信や確信がないと、こんな言葉から始まれないでしょう。
――沒錯。所以為什麼覺得是讓這張專輯有好的開始的原因。除非自己的自信沒有把握,否則那些詞彙是無法開始的。
LiSA:うんうん。でも、そうですね。
LiSA:恩恩。確實是這樣沒錯。
――ちなみに、『LEO-NiNE』ってどういう意味なんだろうって考えていたときに、アルバムのクレジットに入ってるクリエイターさんを数えたら、編曲の江口亮さんを加えると、ちょうど9人で。
——順便說一下,我在思考《LEO-Nine》是什麼意思的時候、當把專輯創作者們數進去後,加上編輯的江口亮老師,正好是九人呢。
LiSA:おお~~……それにしましょ(笑)。
LiSA:哦哦~~ ...就這樣(笑)。。
スタッフ:よくわかりましたね(笑)
工作人員:很讓人明白呢
LiSA:それは意図してなかったですけど、ご想像にお任せします(笑)。
LiSA:這不是故意的,但我會留給你的想像(笑)。
――(笑)しかも、わりと同じ人たちが関わり続けてきて、音楽が進化し続けてるのもすごいな、と。
――(笑)此外而且與相同相關人持續創作著,音樂也持續進化著。
LiSA:それはほんとに、みんながLiSAをすごく愛してくれてるからだと思う。わたしに「LiSAちゃんはこうであるべき」「俺はこれしかできない」って、作家のみんなが押しつけないし、みんなが同じLiSAを見て一緒に進めてくれている、というか。今回、すごく愛されていることに改めて気づきました。『LEO-NiNE』自体は、「ライオンのように、勇猛な、堂々とした、たくましい」っていう意味の持つ言葉です。
LiSA:那是真的大家都非常喜愛LiSA。對我來說「LiSA小姐應該是這樣」「我只能這樣做」、每個創作著都不強迫,大家都相同看見LiSA並且一起前進,一起創作著。這次意識感受到非常喜歡。『LEO-NiNE』意思是“勇敢,端莊,結實,像獅子一樣”。
――LiSAとしての活動は9年目だし?
――LiSA從事活動已經9年了?
LiSA:そうそう、それは合ってます。作家さんが9人、は気づかなかったけど。9人のライオンで作りました(笑)。
LiSA:是阿是阿,非常合適,雖然沒注意到9名創作者,而是9個獅子創作(笑)。
――(笑)さっきのコメントの話に戻ると、このアルバムに特に感じるのは「優しい」の部分でした。強さとかたくましさも当然入っているけど、「アルバムをどう届けたらその人たちのためになるのか」を考え抜いたところに、受け手に対しての気持ちが出ているし、音楽にもそれが現れている。それこそ前編で話してくれた“紅蓮華”のエピソードからしても、今のLiSAというアーティストは、ある意味目の前に一緒にいる存在ではないような気がするんですよ。でも、前を歩いていて、我々が見えるところにいて、そこで待っていてくれている。だから『LEO-NiNE』を聴くと、この人に未来を預けたいな、任せたいな、と思う。
――(笑)回到我之前的評論,我特別覺得這張專輯是「溫柔」的部分。當然也包含了力量和堅強、但在思考「為了將專輯傳達給那些人們」、也表現出了對觀眾的心情,音樂也表現出了這樣的心情。從前篇所說的“紅蓮華”的小插曲來看、現在LiSA這個藝人,感覺某種意義並不是存在於眼前的。但是向前邁進,讓我們看的見,在那裡等待著。所以聽了《LEO-Nine》後,我想把未來託付給這個人。
LiSA:待ってます(笑)。わたし自身、毎日ブランドものを着るようなスターになりたいわけじゃなかったから。もともとパンクが好きだった理由も、自分にすごく近い存在だったからだし、いつまでも近所のお姉ちゃんでいたいんですよね。
LiSA:我在等待著(笑)。自己本身、並不是想成為每天都穿名牌衣服的明星。原本就喜歡龐克的理由,與自己非常相近的存在,所以一直想成為[附近的姐姐]。
――近所のお姉ちゃんにしては、最近の活躍ぶりには後光が差してる感があるけど(笑)。
——對於附近的姐姐來說,最近的活躍狀態讓人覺得有種被後光照射著的感覺(笑)。
LiSA:(笑)近所のお姉ちゃんなのに呼び捨てされる感じがいいんですよね。昔、団地に住んでたことがあったんですけど、年下の男の子たちや妹の友達が、平気で「おい、りさー!」って呼んできたんですよ(笑)。その感覚と今って、すごく似てると思っていて。みんながずっと同じように扱ってくれるから、すごく気が楽ではあります。
LiSA:(笑) 即使直稱呼附近的姐姐也覺得感覺很好。以前有過在住宅區,小弟弟與小妹妹像朋友平常一樣喊我「喂 里沙~!」(笑)。我覺得感覺好像非常相似。因為大家一直都相同對待我,讓我非常輕鬆。

着飾ってないわたし自身の気持ちがたくさん入ってるから、わたしの中でこのアルバムはパンク
因為包含了許多沒有打扮自己的心情,所以在我心中這張專輯是龐克。
――アルバムの収録曲を、いくつかピックアップして、話を聞いていきたいんですけど――。
――挑選專輯收錄曲聽完後,想談一些事情――。
LiSA:わたし、“晴レ舞台”がめっちゃ好きなんですよ。というのは、わたしも何度もこのアルバムを聴いてるんですけど、“晴レ舞台”って、わたしが紅白に出たときの気持ちでもあるんですよね。みんなに支えられて生きているんだけど、わたし自身が自分であることを歌っていく歌、というか。自分自身が歌を歌うことに向き合った時間を書いている歌なので、すごく好きです。
LiSA:我非常喜歡“晴レ舞台”這首歌。也就是說我自己聽了好多次專輯,“晴レ舞台”可以是說我在紅白演出的心情。在大家的支持下生活著,這是一首歌唱我自己的歌。因為這是一首描寫自己面對唱歌的時間的歌,所以非常喜歡。
――なるほど。ちなみに、M-1の“play the world! feat.PABLO”を聴いて感じたのは、圧倒的なポジティブさでした。で、圧倒的なポジティブさって、「LiSA自身だけ」のものじゃない気がするんです。実際には、けっこう内省的な人なわけで。
——原來如此。順便說一下,聽了M-1的“play theworld! feat.PABLO”感覺是壓倒性的積極。但我覺得壓倒性的積極並不僅僅是「LiSA自己」的東西,實際上是相當內向的人。
LiSA:そうですね。
LiSA:說的沒錯。
――これは、LiSA自身の外からやってきたいろんな要素が作用して、この歌詞を書かせてくれたんじゃないかな、という印象がありましたね。
――這是因為Lisa自身以外的各種因素起了作用,這首歌這樣寫下歌詞的印象。
LiSA:うんうん。“playthe world! feat.PABLO”は、一番そういう曲かも。今まで愛してきてくれた人たち、それはファンの子たちも含めて、何があってもずっと信頼してくれる人たちがいるから。最後の“BEAUTIFUL WORLD”でも《傍にある愛に気づいたから》って書いてるけど、そばにずっとあったものが本当の愛だったんだって気づいたんですね。
LiSA:嗯嗯。可能是最適合這首歌的“playthe world! feat.PABLO”,至今為止一直愛著我的人們,包含粉絲們在內,無倫發生什麼事情,都有著一直信賴我的人們。最後的“BEAUTIFUL WORLD”上也寫著《因為注意到了身邊的愛》,意識到持續在身邊才是真愛呢
――LiSAに向けられたすべての愛情が、ポジティブさを生み出している、と。
――面對於LiSA的所有愛情都產生積極性了。
LiSA:そう。愛されることで、人は自信を持って、世界のことを愛したり、自分のことを愛したりできるんだなって。そのことに、アルバムを通して気づきました。
LiSA:是的。因為被愛、人就有自信、去愛世界、去愛自己。那件是通過專輯可以注意到的事情。
――M-4の“マコトシヤカ”ですけど、「なんで中日の応援ソングをやってるのか?」が、とりあえず気になって。岐阜の人だから?
――但M-4的“マコトシヤカ”, 「為什麼聲援中日棒球隊呢?」總之很好奇就是。是因為岐阜縣人嗎?
LiSA:一番の理由は、やはり岐阜県という東海エリア出身だから。でも、野球を観るようになって、すごく楽しいんですよ。めちゃめちゃハマっちゃって。今までまったく観たことがなかったですけど、これってアニメに対する姿勢と同じで、関わらせてもらう機会がきたから「頑張る、愛するぞ」って勉強したら、めっちゃ好きになっちゃった。“マコトシヤカ”はやっぱり、先輩(田淵智也。作曲)は本当にこういう曲を作るのが上手です。野球を観ていて、自分でも「この歌、最高だな」って思うし(笑)。
LiSA:最大的理由還是岐阜縣這個東海地區出身。但是觀看棒球是非常開心、完全沉迷在其中。雖然之前完全沒看過。但這個跟動畫態度一樣、因緣際會有這個機會,所以學習「加油,我愛你」之後、就非常喜歡上了。“マコトシヤカ”果然前輩(田淵智也。作曲)真的很擅長製作這樣的曲子。看著棒球,自己也覺得“這首歌真是太棒了”(笑)。
――(笑)M-8の“わがままケット・シー”は、エロさと生々しさにビックリしました。
――(笑)M-8的“わがままケット・シー”是讓人驚訝於其色情和生機勃勃。
LiSA:これは、ちょっと王子(BIGMAMA・金井政人。作詞・作曲)のせいにして、楽しませてもらいました(笑)。
LiSA:這歸咎王子(BIGMAMA・金井政人。作詞・作曲),讓我很開心(笑)。
――この曲だけ、歌詞にも作曲に本人は関わってないじゃないですか。ある意味一番のチャレンジだっただろうし、今までだったらこの曲を選んでないでしょう。
――只有這首歌,歌詞和作曲沒有相關的。從某種意義上來說,這是最大的挑戰,如果是到現在為止,就不會選擇這首歌了吧。
LiSA:うん、選んでないですね。みんなが一番ビックリする曲だと思います。
LiSA:嗯,沒有選擇。大家都覺得驚訝的歌曲
――M-11の“ハウル”は新曲じゃないけど、アルバム全体のメッセージを感じてから“ハウル”で紡がれている歌詞の言葉を見ると、非常に感動するなあ、と思いまして。
――M-11“ハウル”雖然不是新曲,但是在感受到專輯整體的資訊後,讓我覺得非常感動。
LiSA:『LEO-NiNE』の構成を組んでいたときの最初の候補には、“ハウル”は入ってなかったんですよ。でも、『LEO-NiNE』っていうタイトルができて、自分の中で構成を組んでいったときに、ここに“ハウル”が必要だ、と思ったので、入れました。
LiSA:專輯構成組成『LEO-NiNE』、最初的候補裏沒有選入“ハウル”。但是有了『LEO-NiNE』這個標題,在自己心中構成的時候,覺得這裡需要“ハウル”所以就加入了。
――LiSAはそこで待っていてくれる存在だ、という話をしたけど、その象徴がこの曲だなって思いました。《待たずに行け》って歌詞で言ってるんだけど、同時にLiSAは待っていてくれてるんだって感じさせてくれるし、聴き手を安心させてくれる曲なんじゃないかな、と。
――那裡有LiSA等著人的存在,我覺得這首歌的象徵就是這個。雖然歌詞中”不用等待請走”,但是同時LiSA也讓人感覺到在等著我,是一首讓聽著安心的歌曲。
LiSA:ありがとうございます。
LiSA:謝謝
――M-13の“BEAUTIFUL WORLD”は、《もういいよ》という歌詞がとにかくささりました。実は近くにある愛に気づいたし、十分受け取ってきたんだよ、と。このフレーズを聴くと、熱いものが伝うわけです。
——M-13的“BEAUTIFUL WORLD”中,《もういいよ》的歌詞已經非常特別。其實周圍的愛,也充分感受到,當這些話也傳達後,熱的東西也就會傳達。
LiSA:ははは。みんみん(小南泰葉。作曲)も、歌詞が《もういいよ》から《Won’t be long》になるのいいねって言ってました。「そこ、めちゃめちゃ気持ちいいね」って(笑)。
LiSA:哈哈哈。(小南泰葉。作曲)、也說歌詞從《もういいよ》變成《Won’t be long》。「那裡感覺很好」(笑)。
――(笑)やっぱり、誰よりも愛されることを願ってきた人の言葉だな、とも思うんですよね。
——(笑)果然是比誰都希望被愛的人說的話啊。
LiSA:はい。で、それもやっぱり、自分を縛るものだったと思うんです。もちろん、そのためだけに頑張ってきたわけではないけれども、そこから解放された、自由になったというか、今の自分は全部を受け入れてもいい気持ちなんだなって思いました。自分が愛情を表現するときに、それが押しつけがましくならないように、大人だから引かなきゃ、意図的にそうしなくちゃって思いつつ、もがきながらそれをずっとやってきたけど、“play the world! feat.PABLO”で書いているように、愛されて知ったことがあるし、こういう自分でもちゃんと愛してもらえるんだなって感じて。自分の身を削り過ぎなくても、大事なものはそばにいてくれるんだなって思ったから、“BEAUTIFUL WORLD”の歌詞が書けました。このアルバムを改めて聴きながら――言葉としてしっくりくるものなのかわからないですけど――すごく等身大だな、と思ったんです。わたしの生身の気持ちというか、着飾ってないわたし自身の気持ちがたくさん入ったアルバムだから。わたしの中で、このアルバムはパンクだと思ってるんですけど(笑)。
LiSA:沒錯。但果然也是束縛自己的東西。當然我並不是為了這個而努力,但是從那裡解放出來的自由了,現在的我覺得可以接受全部的心情。我在表達愛情的時候,為了不讓自己變得強加於人,因為是大人,所以必須要故意那樣做,一邊掙扎一邊一直這樣做。“playthe world! feat.PABLO” 也有被愛著知道的事感覺這樣的自己也能好好地被愛著。我覺得就算自己不必太費心思,重要的東西也會在我身邊,所以寫了“BEAUTIFULWORLD”的歌詞。我再次聆聽這張專輯——雖然不知道這是否適合作為語言來表達——但我覺得這真的是和我一樣大啊。與其說是我的真實心情,不如說是包含了我沒有裝潢的心情的專輯。在我心中,我覺得這張專輯是龐克(笑)。
――(笑)アルバム全体が?
――(笑)專輯全體是?
LiSA:はい。パンクって、自分が自分であることを飾るんじゃなくて、自分で自分であることの象徴なんですよね。人を攻撃するのではなく、自分を守る音楽なんです。だからそれは、自分自身でもある。コメントにも、「自分らしく」っていう言葉を入れたし、『LiTTLE DEViL PARADE』のときも、今までも散々「自分らしく」って言ってきたけど、それは「そうでないといけない、自分らしく生きていくんだ!」っていう、もがきもちょっと入っていたと思います。でも今は、もう少しフラットな気持ちですね。
LiSA:是的。龐克不是裝是自己,而是象徵自己。不是攻擊別人,而是保護自己的音樂。所以這也是自己。這樣的評論也加入了「像自己」,無論是『LiTTLE DEViL PARADE』還是至今為止都說了很多「像自己」的話,「那就是必需要這樣,活出自己的風格! 」、這樣說來我覺得也有一些掙扎,但是現在心情稍微有些和平呢。
――確かに、『LDP』のときも「自然体だ」と言ってましたね。剥いでも剥いでも自然体が出てくる、マトリョーシカみたいな状態になってるけど(笑)。
――的確,『LDP(上一張專輯)』的時候也說「是自然體」。不管怎麼剝離都能自然地表現出來,變成像套娃一樣的狀態(笑)。
LiSA:そうですね(笑)。
LiSA:說的沒錯呢(笑)。
――長いことこうして話を聞かせてもらっていて、「この人変わったな」と思ったことがないんですよね。LiSAという人は、なんでもかんでもが大好きな超ポジティブ人間というわけではないし、イヤなことがあればシュンとなることもある。その自分って、簡単には変えられないじゃないですか。人間性は変わらず、表現者としてはどんどんタフに、優しくなっている。その上で、近くにいてくれる存在であることを教えてくれるアルバム、それが『LEO-NiNE』だと思います。
――聽了這麼長時間的談話,我從來不覺得「這個人變了」。LiSA這個人並不是甚麼都喜歡的超級積極的人,如果有討厭的事情也會迴避。人性沒有改變,做表演者變得越來越堅強與溫柔。在此基礎上能告訴我,離你最近的專輯就是『LEO-NiNE』。
LiSA:ありがとうございます。
LiSA:謝謝。
――では最後に、10周年に向けての決意をお願いします。
――那麼最後、麻煩您請下定決心迎接10周年。
LiSA:やっぱり、変わらないですね。目の前にあることに対して、誠実に、一生懸命進んでいく、一生懸命生きていく。これからもよろしくお願いします。
LiSA:果然還是沒有變。目前有事誠實面對,拼命地前進,拼命地活下去。今後也請多多關照。
取材・文=清水大輔 撮影=藤原江理奈
スタイリング=久芳俊夫(BEAMS) ヘアメイク=田端千夏校搞:Dr.K、翻譯:Dr.K、將拔
スタイリング=久芳俊夫(BEAMS) ヘアメイク=田端千夏