http://www32.atwiki.jp/taikyoku-syougi/
雖自認日本古將棋有一些了解,但我在這是第一次聽過《古今将棊図彙》這本古書,以及正將棋、四方將棋。
另外,這星期我已經買到禽將棋了,我想這種少見的象棋棋具我是華人第一個有吧?下次我要買的就是蒙古象棋。
『二中歴』 1210年~1221年頃 尊経閣文庫
鎌倉時代の事典。写本のみ伝わる。
「第十三 博棊歴」に平安将棋と平安大将棋の説明あり。
該当部分は『二中歴3(尊経閣善本影印集成16)』(八木書店・1998)に収録。
『普通唱導集』 永仁~正安年間(1297~1302) 東大寺図書館
いわば僧侶のスピーチガイドだが、その中の職業別追悼文例集のところに、
「小将基」指しと「大将基」指しが別項目として立てられている。
鎌倉期には大将棋が実際に指され、更に専門家も存在したことを示す重要史料。
村山修一『普通唱導集 翻刻・解説』(法藏館・2006)で閲覧可能。
『象戯図』 天正19年(1591) 水無瀬神宮
水無瀬兼成著。小将棋~泰将棋。和将棋、天竺大将棋はなし。
大型将棋から現行本将棋への移行期の様子を語る史料として重要視されている。
『象棊纂図部類抄』 天正20年~文禄2年(1592~1593) 東京都立図書館特別文庫室
水無瀬兼成著。『象戯図』の写本とされている。自序題には「象戯圖」とある。
「猫叉」「鉤行(釣行ではなく)」の表記あり。
『諸象戯図式』(初版) 元禄7年(1694年) 所在不明
元禄9年版と微妙に違うらしい。増川宏一氏は見たらしいが所在不明。
同氏の著した『将棋1』の参考文献を見る限り、これは1915年版の『諸象戯図式』に載っているようであるが、詳細不明。
『諸象戯図式』(重版) 元禄9年(1696年) 国立公文書館内閣文庫
小将棋~泰将棋。「踊」の定義あり。
西沢貞陣(太兵衛) 著の4巻本で、1巻は各種将棋の解説、2巻以降は詰将棋集。
『古今将棊図彙』元禄10年(1697) 東京国立博物館
小将棋~泰将棋。正象戯・四方象戯についての記述あり。
「胡時鳥」の表記あり。
『象棋六種之図式』 文政4年(1821) 国立国会図書館(目録では『大象棋絹篩』)
小将棋~泰将棋。和将棋、天竺大将棋はなし。
『雑藝叢書』(国書刊行会・1915年)に楷書活字体で翻刻したものが全部収録。
絶版だが図書館等で閲覧可能。
『象戯図式』 年代不明 所在不明 一部閲覧可能
小将棋~泰将棋。唐将棋、七国将棋、廣将棋、大局将棋の名称あり。
『将棋1(ものと人間の文化史23-1)』(増川宏一・法政大学出版局)に一部収録。
収録されているのは松浦大六筆写の1909年のもの。なお同名の書物多数。
『大局将棋駒』 年代不明 行方不明 閲覧不能
大局将棋。大橋家の古文書。失われた聖典。
以前は関西将棋会館内の将棋博物館にあったが、博物館が閉鎖。
大阪商業大学アミューズメント産業研究所に移管されたはずだったが、
実際には移管されておらず、現在行方不明。
『象棋十三種』 年代不明 所在不明
三井家の資料らしいが詳細不明。岡野伸氏は見ている模様。
大将棋、15×15、36種類、142枚
大将棋(中大将棋)、15×15、32種類、138枚
前後大将棋 25×25 88種類 360枚
についての記述があるという。
『禽象戯図解』天保4年(1833) 大阪商業大学、国立国会図書館
大橋宗英の考案と言われる禽将棋の解説書。
『広象棋譜』 明和7年(1770) 国立国会図書館
荻生徂徠の作と言われる、囲碁の道具を利用して行う将棋。
『七国象棋図』 安永5年(1776) 国立公文書館
司馬光の考案と伝えられる七国象棋について記されている。
中国の戦国時代を模しており、3~7人で遊べる。